筋トレの時間がない?【スーパーセットでスーパー時短】
どうも、KOUです。
暑い中筋トレするのっていいですよね(ドMか)
そんな筋トレをする時間がなかなかとれない
という方も多いと思います。
僕はトレーニングに1日でそんなに長い時間はとっていません。
その代わり、スーパーセット法を取り入れて効率を上げています。
■スーパーセット法とは?
スーパーセット法を知るには、
まず筋肉の構造を知る必要があります。
筋肉は骨を挟んで「関節を伸ばす筋肉」と「関節を曲げる筋肉」
がセットになっています。
(動作によってどっちにもなる)
腕で考えればわかりやすいですね。
腕を曲げたり伸ばしたりしたときに
二の腕の筋肉=上腕二頭筋(いわゆる力こぶ)と
裏側にある筋肉=上腕三頭筋が
逆の動きをするはずです。
そして、肘を曲げるという動作を行う場合には
上腕二頭筋が主に動くわけですが、反対側の上腕三頭筋は
ブレーキの役割となります。
スーパーセットの考え方は
先にブレーキとなる筋肉側をトレーニングすることで弱めて、
実際にトレーニングしたい筋肉により刺激をいれる
というもの。
つまり、上腕二頭筋を鍛えようと思ったら、
上腕三頭筋のトレーニングをして、
すぐ上腕二頭筋のトレーニングをします。
インターバルを全く入れずに、
すぐ次のトレーニングにうつるのがポイントです。
■対になっている筋肉は?
さて、理論は分かったけど対になっている筋肉はどこなの?
という声が聞こえてきますね。
代表的なのは以下のとおり。
・大胸筋⇔広背筋
・三角筋前中部⇔三角筋後部
・上腕三頭筋⇔上腕二頭筋
・大腿四頭筋⇔ハムストリングス
結構イメージしやすいですね。
■質か量か
スーパーセットの利点はやはり時短です。
高重量をじっくりとインターバルをとって行うと
結構時間がかかってしまうと思います。
スーパーセットだとインターバルを取らずに
量をこなすことができる上、
メインのトレーニングの効率をあげることができます。
質をとるか量をとるかではないですが、
どっちも重要だと思っています。
だから、毎日スーパーセットだけでやる必要はない
と思っていてじっくりと取り組む日もあれば
時間がない日はスーパーセットで
みたいな使い分けでいいのではないでしょうか。
◆まとめ
筋肉は対になっていて、動く筋肉とブレーキをかける筋肉
でできています。
鍛えたいと思う筋肉のブレーキとなる筋肉を
先にトレーニングして疲労させることによって
メインのトレーニング効果をあげることが可能です。
また、反対側の筋肉も多少鍛えているので
短時間でたくさんの種目をこなすことができます。
時間がないときはスーパーセットを取り入れてみてください。
では。