来週の読書リスト
今回は子ども一色。まあ、そうなりがちではあるので珍しいことではないんだけど。
①『子どものための精神医学』
滝川一廣 著
こちらは再読。前回はもうずいぶん前なので、ほぼ初見ぐらいの心持ちである。
ベビーが本棚から抜いてカバーを外すことに夢中なので、久々に見た表紙はわたしの知っているものとちょっと違った。カバーが二重になっていたみたいだ。いつのまにかなくなった外側のカバーは白背景にタイトル文字+子どもたちのイラストだったはずだけど、今目の前にあるのは子どもたちの顔が前面に押し出されたものだ。こっちも好きだな。
②『大人になる・社会をつくる』
杉田真衣、谷口由希子 編著
シリーズ子どもの貧困、最終巻。ここまでハイペースに進んでいくと、さすがにちょっと拍子抜けではある。
だけど「少しだけど一度読んだことがある」本は、「一度も手に取ったことがない」本より身近に感じてまた手に取る可能性は格段に上がると思う。新居の本棚に並べるのが楽しみだ。
…とここまで書いて、続巻があるぞと気づいた。帯には「シリーズ完結」と堂々と書かれているけど、5巻『支える・つながる』があるじゃないか(よく見たらわが家の本棚にもあった)。好評だったからかな? あるいは、4巻より先に5巻が出たのかもしれない。ありえる…。
③『おうち性教育はじめます』
フクチマミ、村瀬幸浩 著
こちらは2年ぐらい前に読んで付箋まみれにして、続編の「思春期と家族編」も揃えた。手持ちの本を厳選する中で、今また読みたいと思った。インプットは一度きりじゃ不十分で、少なくともわたしは何度か同じ内容を繰り返し入れることで体の中に染み込んでいく感覚がある。
だからやっぱり、本は繰り返し読んだほうがいい。