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来週の読書リスト
① 『日本の歴史19 帝国主義と民本主義』
武田晴人 著
② 『日本の歴史20 アジア・太平洋戦争』
森武麿 著
③ 『日本の歴史21 国際国家への出発』
松尾尊充 著
日本史学び直し月間、継続中。
いよいよクライマックス。明治に入ったあたりから、読み進めるのがしんどい。
わたしが学び直しているのは「日本の歴史」ではあるけれど、当然ながら「日本だけの歴史」ではない。開国以来、日本は近代化の渦のなかに飲み込まれていって、近代化の矛を振りまわして大暴れしている。
それは西洋に遅れまいとする必然性であったかもしれないが、浅はかに振りまわした矛の先で苦しめられた人たちがたくさんいた。今も傷を負っている人たちがいる。その事実をきちんと学んで、向き合っていかなくちゃいけないのだと思う。
歴史は勝者の物語だ。でも、世界は強者だけではない。現代人よ、歴史に学べ。
④ 『いっきに学び直す日本史 実用編』
安藤達朗 著
「日本の歴史」シリーズは来週で完結。その仕上げがこちら。歴史の解釈というか、わたしなりにこの学びにどう落としどころをみつけていくのかのヒントを得たい。
9月から始まって2か月に及ぶ日本史学び直しの集大成として。次は何にしようかなー?(気が早い)
⑤ 『右大臣実朝』
太宰治 著
日本史学び直し中に、たまたま図書館で新刊が入ったのを見つけて予約した。太宰治に『右大臣実朝』という著作があることすら知らなかったのだけど、ちょうどそのときに鎌倉時代を読んでいたので興味が湧いたのだ。
いまやもう昭和に突入するところだから、隔世の感があるけれど……。でもそうやって読み始めた『源氏物語』もまだ途中だし、まあいいだろう。タイムスリップしすぎて混乱気味である。
以下は、毎日少しずつ読む予定の本。
・『人生を狂わす名著50』
三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵
ここのところ「日本の歴史」シリーズに偏ってしまっているので、新しい風を入れたくて時々開いてみる。
読みたいと思った本には付箋をつけてある。
次は何読もう?
・『すばらしい人体』
山本健人 著
舌は味覚を伝達するだけの存在じゃない。ゴクンと嚥下する僅かの間に、舌はかなり複雑怪奇な動きをする。モグモグ咀嚼をする間、食べ物がちゃんと上下の歯に潰してもらえるように微調整をしてくれているのも舌。縁の下の力持ちは口の中にいたのだ。
・『生活の中の治療』
アルバートEトリーシュマン・ジェームズKウィテカー・ラリーKブレンドロー 著 / 西澤哲 訳
これはわたしのバイブルなので、今年に入って2周目。自分なりの理解を深めるために、1章ずつがっつりノートを取っているところだ。インプットとアウトプットをたくさんして、しっかり身につけたい。