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来週の読書リスト

1週間が経つのがとても早い。でも新しいラインナップを追加できたので一安心。

①『ことばを生み出す三角宇宙』

谷川俊太郎、高田宏、吉本ばなな 著

谷川俊太郎という人をわたしは全面的に信頼しているので、『人生を狂わす名著50』にこの紹介文が載っているのを読んで、半ば自動的に読書リストに入れることを決めた。ちなみに、わたしが初めて読んだ谷川俊太郎は『いちねんせい』の詩集で、今もそれがいちばん好きだ。

前回

今日から読み始めたところ。まだ30ページしか読めていないけれど、わくわくしている。

②『学校の青空』

角田光代 著

①の本を受け取りに行った図書館の入り口で、見つけた本。

いじめ、うわさ、夏休みのお泊まり旅行…お決まりの日常から逃れるために、少女たちが試みた、ささやかな反乱。生きることになれていない、小学生から高校生までの主人公たちの、不器用なまでの切実さを描く、直木賞作家の傑作青春小説集。「学校ごっこ」「夏の出口」など四篇を収録。

『学校の青空』裏表紙より

角田光代の本ならば面白くないはずがないと知っているけれど、一応裏表紙を確認してみた。そしたらやっぱり面白そうだったので、そのまま貸し出しカウンターに直行した。

③『野生の思考』

レヴィ・ストロース 著 / 大橋保夫 訳

これは読み切れるか正直自信がないけれど、一度手に取ってみようと決めた。

『時間の比較社会学』の中でも引用されている、人類学の古典的名著。……ってあんまり先入観を持たずに読んでもおもしろい一冊。「未開人」と呼ばれる人々の生活をまなざしつつ、そこに積み重ねられた「文化」という「構造」を見出す。結婚や象徴など、現代にも通じる考え方を知ることのできる愉快な本。

三宅香帆『人生を狂わす名著50』

愉快な本だって三宅さんも言ってるし…きっと大丈夫!


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今ようやく半分ぐらいまで読み終えたところ。今年中に読み切るのは厳しそうだなー。
今回は、こちらから新たに1冊。寄り道ばっかりしてしまうので(それはそれで楽しい)、毎週1冊ぐらいコンスタントに組み込んでいけたらいいな。

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