くったりあひるのダーくん/ぬいとおしゃべり①
トップバッターに選ばれたのは、Jellycat タンブリーダックのダーくん。名前の由来は、ダックから(うちにいるぬいたち、みんなこんな感じで名前ついてます笑)。
くったりとした愛らしいフォルムと、何度もすりすりしたくなる肌触りの毛並み。くりくりの目は、ぽけ~っとしているようにも、どこか不安げにも見える。あざとさ全開のぬいです。
――ダーくん、インタビューのトップバッターに選ばれて緊張するかもしれないけど、自己紹介できる?
(もじもじ…)
ダーくんです。このおうちに来て、もうすぐ7か月経ちます。今は弟たちがいるけど、ちょっと前まではダーくんが末っ子だったんだよ。
――ダーくんは、どこから来ましたか?
渋谷のLOFTだよ。こっとんとオットが渋谷に映画を観に行ったときに、時間つぶしでLOFTに寄ったんだよ。そのときに、ダーくんを見つけたの。
ダーくんは、ちゃんと決められた売り場にいたのに、こっとんとオットが迷子のぬいぐるみだと勘違いしちゃってね~。
ほら、たまにレジに向かってる途中で「やっぱり買うのやめた~」って違う売り場に置いて行っちゃう人がいるでしょ。
それみたいに、他の売り場に置いて行っちゃった人がいたのかなって思って、ダーくんを抱っこして元の売り場に戻そうとしてくれたんだよね。
――そう(笑) だってダーくんがあまりにウルウルした瞳で見つめてきたから。近くに同じようなぬいがいなかったし、「迷子だよ~、え~ん」って顔をしているように見えたの。
ん~、ダーくんはふつうのお顔をしてたけどね。
でも、次はおうちにお迎えしてくれる人かなってちょっと期待してた。こっとんの前に抱っこしてくれた人がいたんだけど、バイバイ~って行っちゃってしょんぼりしてたから。
ダーくんを抱っこして、ぬいがいそうな売り場を歩き回ったけど、なかなか本当の売り場を見つけられなかったよね。だって、最初から正しい場所にいたんだもん…。
――結局、売り場が見つからないから、もといた場所に帰って「この子、この場所で合ってたんだ!(笑)」って気づいて。でも、そのままバイバイするのには、かわいすぎました…!
実は、ひとりぼっちで寂しかったから、「連れて帰ってほしいな、おねがいおねがい~」と思ってたんだ。こっとんが抱っこして離さない様子を見て、オットが「連れて帰る?」って言ってくれたんだよね。
やった~~って思ったよ。オット、ナイス!!って。
――でも、はじめてのおうちに連れていかれるのは、少し緊張した?
うん。こっとんたちから、先輩のぬいがたくさんいることを聞いていたから、仲良くできるかな~って、ドキドキしてた。
こっとんの家に着くと、ベッドの上に先輩たちがたくさんいて。うわぁちょっと怖いなって思ったけど、ちゃんと「ダーくんと言います!よろしくお願いします!」って挨拶したの。偉いでしょ。
これまで鳥のぬいぐるみはいなかったから、君は誰なんだ?どこから来たんだ?って矢継ぎ早に質問されたよね。
最初は、新ぬいとして様子を伺っていたけど、いまは後輩も入っていたし、馴染んできたなって思っているの。
――たしかに最初の方は、なんだか遠慮がちに見えたかも!?
だって、ダーくんがかわいいから、こっとんとオットはダーくんのことばっかりかわいがるんだもん!
そうすると、先輩ぬいたちは、良い思いしないでしょ。ダーくんに嫉妬しちゃう。新ぬいの癖に生意気だぞって。
――処世術も身に着けているんだね。さすがだねぇ。ダーくんのチャームポイントは?
いっぱいあるけど、まずは、このプリンってしたお尻かな~。ダーくんは、1人で歩こうとすると、つまづいて転んじゃうの。それで、いつもこのポーズ。
どう、このお尻??触りたくなっちゃうでしょ??
あとは、このくったりとしたフォルムかな。クテンってなっちゃうから、ダーくんは1人で座るのも難しいの。
こういう感じで寝そべっていると、
こっとんやオットは、「ダーくん大丈夫?」って抱きかかえてくれるんだよね~。
――それ、戦略だったの?
へへっ!どうだろうねぇ。
――今の家は、どんなところが楽しいですか?
好きなときに起きて、好きなときに寝られることかな!こっとんやオットの仕事を応援しに、リビングにお供することもあるけど、出勤するとちょっと疲れるから、ベットでスヤスヤ寝るのが一番好き!!
次回は、ダーくんの後輩であるフェアリーとノッソリーに対談してもらおうかな。少しでも需要があれば、だが…(笑)
ぬいぐるみラバーの方や少しでも共感していただけた方は、ぜひいいね!やコメントを残してくださいませ。よろしくお願いします🥺🫶
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