音楽との出会い 〜きっかけはBUMP OF CHICKEN〜
なんとなく自分の記録というものをつけたくなりnoteに辿り着いた。
しかし何を書こうかといろいろ考えてみた。
やはり自分が好きな分野を書いてみたい。
すると自分の人生は音楽と共に歩んできたじゃないかと思うほど語れそうなので思い出してみたいと思う
僕は音楽を聴くのが好きだ。どのくらい好きというと仕事の通勤時間、何か作業をするとき、スポーツジム、お風呂のとき...
気がついたら生活のほとんどが音楽に囲まれてることに今改めて気づく。
あとは人並み以上にアーティストのライブにもいくこともある。
今はこのご時世なのであまり行けていないが、多いときは月に1回は行ってたくらいだ。
そんな音楽を好きになったきっかけを思い出してみる。
僕が音楽が好きと意識し始めたのは中学生のときだ。
どこにでもいる普通の学生で部活に励む毎日や、友人とゲームしたり当時流行っていたカードゲームで遊ぶ日々を過ごしていた。
ある日、友人の1人が1枚のCDを持ってきた。
「かっこいいからこれを聴いてみろよ!」
そのCDはBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』だった。
それが僕の人生を狂わす(良い意味で)きっかけであった。
まずジャケットの絵に惹かれた。
歌詞カード一面に主張する大きな木。そして厨二心を彷彿とさせるタイトル。(ちなみにユグドラシルは北欧神話に登場する架空の木のことである)
とりあえず聴いてみる。
1曲目の『asgard』から始まるギターのinstrumental。
不思議と引き込まれるものがある。
そして2曲目の『オンリーロンリーグローリー』
(何これ⁉︎めっちゃかっこいい!!!???)
アップテンポなギターサウンド
かっこいい!
vocal藤原基央から放たれる主張的な日本語
かっこいい!
サビのオンリーロンリーグローリーのフレーズ
かっこいい!
そして乗車券、ギルドと続き気がついたときにはCDが1周終わっていた。
世の中にこんなにかっこいいものがあるのか…!
新しい世界が広がった瞬間を感じた。
後日その友人に頼み込み新しいCDを貸してもらう。
次に借りたCDは『FLAME VEIN』だった。
どきどきしながらCDを開ける。
先ずは歌詞カードに圧巻した。
見たことある人ならわかるであろうあのインパクトのある文字の羅列。
CDをセットする。
そして鳴り響く『ガラスのブルース』
『イイッ………‼︎』
ほんとこの一言に尽きた。
うまく言えないんだけど自分の心に響くものがあった。
とりあえずアルバムを1周するのだけど1番気に入ったのは『くだらない唄』だった。
耳障りの良いイントロ、当時の自分でも共感できるような歌詞、10年後こうなれるといいなという思いを妄想したりした。
このアルバムを聴いたリスナーの方ならわかると思うけど『ユグドラシル』に比べてとっつき易い曲が多いイメージがある。
曲に若さがあるしメロディーも印象に残りやすくて毎日3周するくらい聴き込んだ記憶がある。
そしてBUMPをきっかけにして音楽にどっぷりハマることになる。
ある意味初めて夢中になれたものだった。
MDウォークマンと自分用のCDラジカセを誕生日に買ってもらい、近場あるCDレンタルショップに足を運ぶ日々を送ることになる。
そうして僕の音楽人生がスタートしたのである。
今でも暇があれば新しい音楽を探している自分がいる。
やってることは大人になった今でも変わらない。
今回はBUMPのことしか書いてないが、実際はもっといろんなジャンルの曲を聴いています。
自分の波長の合う音楽に会えたときほど嬉しいことはない。
当時CDを貸してくれた友人には感謝である。
ちなみにその友人にコッチというあだ名をつけられたのである。多分本人は忘れてるのであろうが…
今その彼は元気にしてるのだろうか?
淡々と文章にしてみたが意外にも覚えているもんだなと自分の記憶力に驚いている。
それだけ自分の人生に大きな影響を与えたことだったんだなと思う。
そして音楽を通じていろんな経験をできたし、いろんな出会いがあった。
そんな様々な体験談を記録として残してみようと思う。
次回↓