見出し画像

独立チャレンジ4年目2024年の実績が見え、振り返ってみた。

Diary 2024 1110

先週はストレスや不規則な生活習慣で自律神経が乱れていることで不眠と逆流性食道炎を患っており苦戦しているという内容を書いた。体調は今後、自営業として生計を立てていく上で、最優先事項であることを改めて感じており、文字に落とすことで改めて課題を把握し、脳みそに刷り込んだ。

この1週間でも不眠は少し改善の方向にあり、3歩進んで2歩下がるみたいな匍匐前進状態が続くが、自律神経の乱れのようなものは一朝一夕で治るものでもないので、気長に健康貯金していくしかない。今後も深酒などは場面場面で発生するだろうし、別にそれはそれで良いと思うが、日々の生活習慣は生活の土台となるので、このプラットフォームをきっちり作り上げたい。

ということで、先週のRecapはこの辺りにして、今日は今年これまでの良かったこと、自己評価できるポイントを記載して行きたい。

1. 2024年売上実績:5,700万円

2. 2025年決定分(売掛):1,200万円

3. 2024&2025年売上+売掛:6,900万円

現時点でこのようなResultとなっている。弊社は1-12月の決算で、売上計上は紹介者の入社日ベースなので、来年の1月以降に入社予定の方の成功報酬は、2025年の売上となる。人材紹介は、紹介した候補者が入社した時点を役務の提供完了(=売上計上タイミング)とし、そのタイミングで請求書を発行し、入社月の翌月入金となる。現在、来年の1月入社で決定している方が2名いて、その成功報酬が2名合わせて1,200万となっている。

まず、今年の売上ターゲット(予算)が5,000万円だったので、それを超えられたことは本当に良かったし、正直予想以上の出来だったと思える。来年分も合わせると1年で6,900万円の売上を作ることができた。人材紹介の免許を取得して、始めたのが2022年の5月なので、そこから2年半でここまで成長することができた。最初の1年は箸にも棒にも掛からず、売上ゼロ。そこから半年さらに打ち手を色々打って、アクションにKPI置いて、自身のアウトプットのみを追いかけた結果、免許取得から1年半後の2023年の9月に内定第一号が出て歓喜した。

正直2023年内に人材紹介業で結果出せなかったら、サラリーマンに戻るという選択を考えてた。2021年の1月から独立して、丸3年でほぼ安定した売上を立てられなかったことになると、自分には起業家(自営業)のセンスがないものだとして、諦めようと思っていた。センス以前に、収入がないと生きて行けないので、一旦は就職するしかないと思っていた。なので、昨年2023年の7月〜12月は、自身の撤退タイミングを設定し半年内に結果が出せないとゲームオーバーという条件の中で、ラストの足掻きというか土俵際、崖っぷちの中で、仕事に打ち込んでいた。

その結果、昨年の9月〜12月で5名の内定が決まり、波に乗って今年の結果というところまで来れた。そう考えると、本当に首の皮一枚で生き残ったなと感じる。もちろん自分の努力だけでなく、周りの人のサポートや、幾つかの幸運に恵まれたことも大きかった。振り返ると割と針の穴を通すような確率で生き延びられたのでは?とも思う。

そんな中で、昨年の9月から今日まで積み上げた結果、合計19名のオファー(内定)実績(10名の入社、2名入社待ち、7名内定辞退)を作ることができた。

A社:12名
B社:7名

<年収レンジ別>         
年収2000万円以上5名(1名) <26%>    
年収1500-2000万円4名(1名)<21%>
年収1000-1500万円3名(2名)<16%>
年収800-1000万円2名(1名)<11%>
年収500-800万円5名(4名)<21%>
—————————————————
                             19名(9名)
※()内はITエンジニア人材数
※<>内は、全体決定数に対する構成比

全体決定のうち、年収1500万円以上が9名で全体の47%を占めた。2000万円以上のハイクラスも5名と26%に上り、自身の強みとする領域がハイクラスということで旗を立てることができた。

また、IT経験が皆無の自分にとってエンジニアの採用支援はチャレンジだったが、ここも合計9名で47%まで数字を作れた。ITのことは、かなり手探りで怪しい部分もかなり今でもあるし、正直よくわかっていない中で、勉強しながら、なんとかかんとかやって来たが、これも蓋を開けて見てここまで結果が出たが、正直こんなにできると思っていなかった。

こうして振り返ると、毎回毎回アップアップで余裕があったことなどなかったし、ギリギリのなかで、業界勉強や、職種の勉強や、IT、メカエンジニアの勉強、マーケの勉強などをその場その場で都度学びながら、なんとか結果に繋げてきた感じだ。その分野の専門家である候補者に対して、転職の支援をするのだから、ビジネスのことや仕事の内容を全く分かっていないと思われた時点で、信頼してもらえなくなり、他のエージェントに奪われてしまう。

候補者を惹きつけるための、人間性はもちろん、幅広い分野に対する知識、そして人材マーケットの知識、紹介先の企業に関する血の濃い情報と経験、これらが総合的に必要になってくるということが改めて分かってきた。もちろん、そんなものが初めからあるわけもなく、ゼロから一杯一杯になりながら、正直色々と誤魔化しながら、ただ候補者に対してもクライアントに対しても誠実である部分だけは外さずに動いてきた。その結果、この数字を出せたことは、コンサル系の国内人材紹介未経験の自分としては、本当に評価できるだと思う。

なんだか書いているうちに冗長な文章になって来てしまったが、丸めて言うと、一杯一杯になりながら不格好すぎるスタイルで目の前の課題にひたすらチャレンジしてきたが、振り返れば、まぁまぁ良い仕事やっていたなと思える。この1年の悪戦苦闘と匍匐前進の中で獲得した自身の暗黙知を、このように文字に落とすことで形式知化していき、再現性を高めていきたい。2025年、さらに飛躍できるように。来年こそは売上1億円を目指したいが、正直、現実味がない(自信がない)ので、予算としては、7500万円くらいにしようか、それとも1億のムーンショット(野心的な計画のこと)を狙うのか、その辺りを考えている今日この頃。

あと、今年も1ヶ月半となったが、1日1日、地に足つけて、身の丈にあった暮らしをして、地道に積み上げていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?