外孫、内孫⑨

いろんなことが重なって、調子を崩した。
今ゆっくり調子を戻しているところだ。
忌引に加え、休みをもらって、ゆっくり休養した。これは祖母が休めと言っているのだろうか。
念のため書くが、風邪症状があり複数回コロナの検査をしたが全て陰性だった。

高校生の時以来の御葬式だった。
その時はお葬式の準備から手伝ったので、こんなに急がなくてはいけないのか、気持ちに浸ってもられないのだなと思っていた。
けれど、そこから5年以上が経過してのお葬式。
お葬式の考えも変わった。

きちんと故人を思う時間を設けることで一区切りつけられるのだなと思った。あくまでもつけるのではなく、つけられるという表現だ。
私はこの期間でお葬式に出られない死があった。
あまりにも突然で、まだ嘘なのではないかと思っている。お葬式に出ていないから、まだ長く会えていないだけな気がしている。

そのあと、ヨシタケシンスケさんの「もしものせかい」という絵本にであった。これの本に出会えたことは本当に良かったと思う。
次からはその話を書いていこう。

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