おねしょ・心とからだ
年間コンサルティングをしている幼稚園では、お子さんたちの経年変化(年少〜年長・お子さんによっては6年生まで)の足裏診断をし、職員である先生方に「からだ教育」の実践と理論、そして、保護者の皆様には「ママのためのからだ塾」を実施しています。
先日、第5期がスタートした園で帰りがけに声をかけてくださったお母様が「おねしょを叱っていました」と。
理由があったんですね、とも。
もちろん、腎臓の病気などもあるので、100%とは言えませんが、おねしょの大半の理由は自律神経の切り替えができなくなっている時です。
膀胱と尿道がいつも互いに逆の動きをしていますが、自律神経のバランスが崩れてしまうと、この動きが不要な時に起こるのが「おねしょ」
幼児期は、幼稚園の行事が増える頃におねしょが増加する傾向にあり、また、季節の変わり目がダメ、というお子さんも。
我が家では、「引っ越し」がダメでした。
毎晩「前のおうちに帰りたい」と泣いていた娘が4歳の頃のことです。
もともと、オムツが取れるのも早く、夜のおねしょはほとんどなかった娘が、立て続けにおねしょをしたのは、引越しの後。
寝室が変わったことも含め、いろんな事の変化に戸惑っていました。
「変化が苦手なお子さん」
というのもいます。
これ、西洋占星術で言えば、「不動宮」と言われる「牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座」がこのグループ。
娘は、蠍座です。占星術だけで判断できるものでも無いですし、母親である私の影響も大きく受けています。
環境の変化は半年経って大きく出てくるのが大人。
これは、私が20年以上心身のトリートメントをしてくる中で出てきた統計です。こどもはすぐに出て、すぐに馴染む。
1週間程度で落ち着きました。
もし、おねしょで悩んでいたら・・・ここをチェック
□ 性格的に切り替えが苦手
(集中力が高い、持続力があるお子さんも入ります。)
□ 自己主張が強い
□ 頑張り屋さん
□ 負けず嫌い
□ 人見知りが激しい(乳児期から人見知りしていた)
□ 運動が苦手。すぐに運動のモードに入れない
□ 寝る前に本を読む、何か集中するのが好き
ざっと挙げるとこんな感じですが、上記で2つ以上チェックがつくような場合には、副交感神経への切り替えが苦手なパターンです。
日常的にリラックスできる環境をどうやって作るか?がカギになります。
アロマテラピー、マッサージが良い場合もありますし、
音楽を聴くなども良い場合もあります。
お子さんの性格によって、渡すバトンが違ってきますが、生活のパターンの中で、緊張状態が長く継続していると思うので、「切り替える」を意識して行くのが良いと思います。
こちら、アメブロにも書いた記事です。
https://ameblo.jp/karada-yucoco/entry-12285599827.html
目の温湿布もオススメ。
股関節のマッサージや足裏のマッサージを利用するのもOKデス。
世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。