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ネオ高等遊民@哲学Youtuber
2020年10月27日 15:52
「ネオ高等遊民読書会サークル」で開催した読書会の簡単なレポートです。アリストテレス『ニコマコス倫理学』第7巻第1章~3章を読みました。第7巻は、無抑制、抑制のなさの問題を扱った部分です。いわゆる「わかっちゃいるけどやめられない」状態は、どのようにして生じるかって話です。第7巻「抑制のなさ」の議論の肝は、第3章です。ここでアリストテレスは、無抑制の構造について4つの仮説を立ててます。