刺激バンザイ
地方に移住して約2年。
Iターンや、Uターン者と話すと"わかる〜"とつい話が盛り上がることが多々ある。
その中の一つ。
平和ボケしてしまう。
私の知り合いは月に一回は東京に出てるという。
なぜなのか。
都会と比べて地方は人口が少ない。
しかし、溢れんばかりの自然に囲まれている。
そして、満員電車に乗る機会などなく、ほとんどの人が車での生活。
あるがままに生きられる反面、出会う人が少ない印象を受ける。
そして、様々な分野で選択肢が少ないと感じることがある。
例えば、結婚式に着て行くドレスを買いたい!と思っても、お店が少ない分選択肢は限られる。
確かにネットが主流の世の中になって欲しいものはいつでも手に入る時代だ。
しかし、目的の洋服を買いに行く過程で、他の洋服が目に入ったり、近くのカフェでお茶してみたり。
外に出てみないと気づかないこと、考えないことが、時間を作って足を動かして初めて気づく。
そして、それが生活や仕事の選択肢の幅を広げたり、自分の引き出しを増やすことに繋がるのだと思う。
今存在するもの、人、環境の中で生活をしようという意識が刺激を減らしているようにも思える。
しかし、のんびり自分らしく過ごせるのは溢れんばかりの自然と、深い人間関係が承認欲求を満たしているからだとも思う。
自分が老後の過ごし方を考えているのであれば、こんなこと考えもしない。
しかし、これから自分で仕事をつくっていく立場になると今あるコミュニティのなかでの選択肢に縛られる必要はないと感じる。
だったら、ずっと地方に住んでる人が選択肢を広げる為にはどうすればいいのか。
もちろん外に出ることも選択肢の一つだが、自分の住んでいる地域で観光客が集まる施設に足を運んでみたり、自分の専門分野以外のことに目を向けてみることも一つの手ではないかなと最近感じた。
新たな自分の住んでる町の魅力に気づいたり、多くの人の価値観に触れ、刺激を受けるのではないかなと思う。これが日常のスパイス⭐️
地方でも都会でも魅力だなと思うこと、課題だなと思うことは人それぞれ。
正解なんてないけど、どこに住んでても自分の心が喜ぶ選択をすること。
その選択肢を増やし続ける行動は人生を豊かにするのではないかなと思います💫