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伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間【アルケリス|杜人|今村翔吾著『茜唄』】

こんにちは!古藤田商店 広報室の町野です。

蒸し暑い日が増えてきましたね。いかがお過ごしですか?

伊豆市は夏に向かって動植物の勢いがどんどん増しているように感じます。狩野川の河川敷には柳をはじめとするたくさんの植物が青々と茂り、空には餌を運ぶ親ツバメが飛び交うようになりました。

私の家の軒先につくられたツバメの巣でも、つい数日前に4羽のヒナが孵化しました。「ピーピー」と力強く鳴くヒナたちの声は聞いているとなんだか癒されます♪

鳥の声と言えば、コトウダ社長も先日、Instagramでこんな投稿をしていました。

Instagramをひらいて、ぜひ音を聞いてもいてくださいね♪


早朝のベランダからの撮影でしょうか?日が明けたばかりのクリアな空気に響き渡る鳥の声。こんな素敵な音色が聴けるなら、早起きもいいなぁと思いますね!



それでは、本日も、コトウダ社長の一週間【2023/05/17~05/23】をお届けします。ぜひご一読ください♪



■5/17(水) 長時間の立ち作業を楽に!アシストスーツ「archelis(アルケリス)」

「archelis(アルケリス)」とは、「長時間立った姿勢で手術を行う医師の負担を減らしたい」という想いからつくられたアシストスーツです。骨盤の立ち背骨のS字を保つことで、足裏への負担を最大50%軽減します。立ち作業疾病予防・職場環境改善・腰痛の予防・作業効率の向上など、さまざまな効果が期待できます。

この日はそのデモ用機の納品でした。メーカーの塩原さんからレクチャ―を受けたコトウダ社長。販売代理店になるための試用期間として、まずは紹介代理店として営業をはじめることになりました。


立ち作業は、腰をはじめ、身体のいたるところに負担がかかるもの。その負担が原因となり、慢性的な痛みに苦しめられたり、仕事ができなくなったりする人も多いのではないでしょうか?

立ち作業の負担を減らせるアルケリスは、そうした人を減らせる製品です。

少子高齢化が進む伊豆でも、体を大きな負担をかけずに長く健康に働ける環境を整えることは重要です。アルケリスが、未来を支える可能性のある製品として人々に広がっていくといいですね。

今では、医療現場(外科医・オペ看護師・検査技師・洗浄室スタッフ​・獣医師)や、金属加工工場(溶接・プレス加工・ボール盤加工・マシンオペレーター)、組立工場、食品加工工場、研究所、物流会社、工事現場(警備員)など、立ち仕事がおこなわれる多くの現場で取り入れられているアルケリス。伊豆では今後、どのような職場に取り入れられていくのか、期待に胸がふくらみます。



■5/18(木) 『杜人』上映会 主催:さとやまつくる(株)

この日は朝から、さとやまつくる代表の佐藤あやさんと『杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳氏の挑戦』上映会について打合わせでした。古藤田商店は、イベントの告知や、チケットの販売に協力しています。

杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳氏の挑戦』上映会
■日時    :6/11(日) 10:00~、14:00~
■会場    :伊豆市天城会館
■チケット料金:(大人)1,000円/(高校生以下)500円


杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳氏の挑戦』とは、地球のお医者さんとも呼ばれる矢野智徳さんの活動を追いかけたドキュメンタリー映画です。「大地の呼吸」をキーワードとして自然環境の循環を回復させようと取り組む矢野さんの取り組みが記録されています。

いま、世界中で空気や水が循環しない土の層が増え、森林が健やかに機能しなくなっています。市域の総面積の約80%が森林である伊豆市もその例外ではありません。

コトウダ社長が子どもの頃は、修善寺橋から大仁橋まではアユ釣りの聖地として、立錐の余地もないほど釣り人でいっぱいで、それが初夏の狩野川の風景でした。しかし、先週、鮎釣りの解禁日を迎えたにもかかわらず、狩野川を訪れる釣り人はちらほら数えられる程度。鮎が減り、釣りに訪れる人が減っているのです。

鮎が減った原因のひとつに、山が荒れ、そこから流れ出る狩野川に鮎のエサになる藻がつかないことが考えられています。

コトウダ社長は、
「森林環境は、そこで暮らすすべての人が関わらなければならないこと。
森が荒れ、川が荒れ、海が荒れる。それを取り戻すにはどうしたらいいんだろう?まずは、環境の循環、自然の再生を『知る』ことから始めよう!!
子どもから大人までみんなで伊豆の自然を守ろう!!!狩野川の賑わい再び!!!!
」との想いから、今回のイベントに協力することにしました。

今回の上映会が、「いろんなことを感じて考えて行動するキッカケになったらいいね!」と考えるコトウダ社長です。

本上映会のチケットは、カインズ横にある古藤田商店本店にて取り扱ってます。


「環境問題?自然が豊かな伊豆には関係のない話でしょ?」と考える人や、環境が変わってきていることに気づいていても「自分ひとりが動いても効果ない」と思って、なかなか行動しない人が多いのではないでしょうか?

どうしたら環境問題を自分事として向き合えるようになるのかは、大きな課題です。今回の映画を観た方にも、環境問題とは案外、自分のすぐそばの出来事であることに気づいてもらえるといいですね。



 ■5/21(日) 今村翔吾著『茜唄』を読みました、

歴史小説家の今村翔吾さんは、コトウダ社長の大好きな作家さんのひとりです。お休みのこの日は、『茜唄』という、平家物語を題材にしたものを読みました。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ

「この唄は平家のみならず世のすべて。現代にも通ずる」ことだと感じるコトウダ社長。

私はいつも小説を読むと、別世界にいったような感覚になり、「あぁ、面白かった!」と満足してしまうのですが、コトウダ社長は読書からも学びを得るんですね!なんでも、会社の経営や伊豆の未来づくりに結び付けて考えるコトウダ社長らしい感想だなと思いました。絶えず足を動かし、考え行動し続ける姿勢を見習いたいものです。

  
   


以上がコトウダ社長の一週間でした。



この記事では、

■5/17(水) 長時間の立ち作業を楽に!アシストスーツ「archelis(アルケリス)」
■5/18(木) 『杜人』上映会 主催:さとやまつくる(株)
■5/21(日) 今村翔吾著『茜唄』を読みました、

の3つのトピックを取り上げてご紹介しました。



アルケリスや杜人など、新しい風が伊豆に吹き込んできた予感がしますね!ここから、どのように人へ広がっていくのか、このnoteでもお伝えしていきたいと思います。


では、また来週の『伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間』でお会いしましょう。毎週金曜日に更新しています。ぜひお楽しみに。



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