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【10月】最近の記録と救いの豆

10月も終わるということで、ここ最近の心に残っている出来事をつらつら記録していく。ちょっと苦しんでいる時期なのでネガティブなことが多くなるかもしれないが、時間が経って他人事みたいに見返せたらいいなと期待も込めて書いてみる。


ひつまぶし

パスポートの申請ついでに、母とひつまぶしを食べた。ちょっと前に友達と名古屋旅行に行き、そこで人生初のひつまぶしを食べて感動したので、母とも共有したいと思って東京にあるお店を調べた。カリカリで香ばしくて、美味しさのあまり天を仰いだ…うなぎの概念変わった。

清澄白河カフェ巡り

別のnoteにも書いたが、会社の先輩とカフェ巡り。お天気も良く、のんびり過ごす理想の休日だった。何を言ってもポジティブな言葉で返してくれる素敵な先輩、一生ついていきたい。見習いたい。楽しくて嬉しくて安心するひとときでした。

どん底

朝から体と心が重い。見えないところにしまっていた不安や焦り、妬みが黒い靄になって心に充満していくのを止められず、一日中ベッドで過ごした。支えだった好きなアーティストの音楽や動画すら触れるのがキツイ。輝きが眩しくて嫉妬してしまうから。隣の芝生が青く見えていること、頭では分かっているのに感情が言うことを聞かない。家族に隠れてたくさん泣いた。

映画館でのライブ鑑賞

好きなアーティストのライブ鑑賞@映画館。チケットが当たって支払い済みだったので行ってきた。前述のどん底デーの翌週だったので、観た後に自分がどんな気持ちになるのか分からない。「怖い、けど観たい」の葛藤を抱えたまま行った。結果、観てよかった。帰ってから一曲一曲感想を書き留めるくらい感動した。自分の気持ちが完全に晴れたわけではないけど、好きなアーティストを好きなままでいられそうだと思って安心した。

コメダ珈琲の豆

職場で席が隣の先輩と、コメダでもらえる豆が美味しいよねって話をしていた。先輩は豆100袋1000円のパックを買ったらしく、「へ~めっちゃいいですね!デスクの引き出しに入れて仕事疲れたらおやつにできますね」と言ったらその翌日、本当に持ってきて私に1袋くれた。日々色んな悩みがあって潰れそうになるけど、こういう先輩と一緒に働けていることにまず感謝しないとと思った。

トラブル①

仕事でトラブル発生。完全に巻き込み事故的なトラブル。顧客からのクレーム、問い合わせの相手をするのはもう慣れた。慣れたから動じないけど、やっぱり疲れる。顧客も一定のビジネスマナーがあり、モラハラ的なクレームの入れ方じゃないからまだ良いのかもしれない。
リカバリーのための関係各所との調整、迅速で的確な顧客フォロー、再発防止策。やるべきことはたくさんあるし、思ったよりもこじれそうでしんどい。
普段はこのくらい平気なのに、なんかものすごくしんどくて、トイレで15分くらい泣いた。そのあとは何事もなかったかのような顔でデスクに戻った。

トラブル➁

トラブル①が解決しない中、同じ顧客で第二段発生。今度は顧客起因のトラブルだから精神的な負担は無いものの、緊急対応が必要でシンプルに仕事が進まない。でもこれが私の仕事だからと言い聞かせ、責任感のみを原動力にこなす。この仕事、いつまで続けられるかな~とぼんやり思う。

書くこと再開

自分のキャリアや人生を迷い始め、というか迷う気持ちに蓋をし続けていたけど向き合おうとし始め、私は何がやりたいんだ?の暫定の答えである「文章を書きたい」を行うことにした。大学時代、noteやその他の媒体でひっそり行っていた執筆活動(と言えるほどのものでもないけど)をひっそり再開。エッセイのコンテストにも挑戦した。

トラブル➂

ここまでくると、もはや笑えてくる。一日一トラブル。同じ顧客で、午後に超緊急イレギュラー依頼発生。ラスボスがまだいたとは…怪物を倒してレベルアップしていくようなゲームがあると思うけど、自分のことをそのゲームの主人公に錯覚してきた。
関係部署に急遽助けを求め、綿密に対応の計画を立てる。顧客の要望がまあまあ無理難題なので、必然的に他部署にも無理をさせてしまった。しかも一番犠牲になったのが他部署の1年目の男の子。ごめんね。
結果、本当にありがたいことに無事にミッション達成。協力してくれた方全員に心からのありがとうを伝えた。ほっとした。良い経験にはなった。

また泣いた

一生懸命対応しても感謝されない、正しく評価されない。そんな気持ちを入社以来抱えている。私生活にも自分の理解者がいないように思ってしまう。報われない感は職業柄仕方のないことだし、人間関係が良いだけで十分だと思っていたのに、自分でも分からない実態のない何かを望む。そんな自分に嫌気がさす。
私生活で私を思ってくれている存在はいるし、結局は自分の心の持ちようであることは分かっているのに、切り替えられない自分に嫌気がさす。
上司や後輩を無責任だと感じてイライラして、姉や友達が人生の転換点を迎える中、どこにも進めずくすぶっている自分が情けなくて、人に嫉妬している自分に嫌気がさす。
密閉していた自己嫌悪の瓶をちょんと指で押されて倒されたみたいに、職場のトイレで涙があふれた。
深夜残業続きで本当に辛かった時も、泣くことなんてなかったのに。
しっかりしろ私。

アーティストの心をのぞく

好きなアーティストが動画を更新した。ゲストとの対談形式で、輝きの裏で葛藤・悲しみ・迷いがあることを本人の口から聞けた。人の不幸が蜜の味ではないが、悩みのない人はいないんだと改めて認識できたことにほっとした。私だけじゃないって。自分で自分に言い聞かせるより、人の言葉を聞く方が心にすーっと入ることはあるけど、まさにそれだった。

コメダ珈琲の豆➁

トラブル続きの私を見守って、アドバイスもくれて、ついでにお祓いも進めてくれた先輩がまた豆をくれた。優しさが心に染みわたったし、救われた。ありがとう。八方塞がりな心に明かりを灯してくれたのは豆電球のようなコメダの豆、ではなく正確には偉大なる先輩の温かいお心遣いだった。こういう人が近くにいてくれることに感謝せねば、とまた思い直した。











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