能登半島地震の発生から一年が過ぎました
2025年の元日が終わろうとしています。
2024年は元日に能登半島地震が発生し、私の故郷である石川県にとって、辛く、悲しいことが続いた一年でした。
去年の元日、私は東京にいたので、被災したわけではありません。
それでも今日は、一年前のことがあれこれと頭をよぎり、「新年だ!」という晴れやかな気持ちだけで過ごすことはできなかったのですが、ともかく大きな災害がなく、元日が静かに終わっていくことにホッとしています。
石川県の復旧、復興の道のりはまだまだ長く続くと思います。
まずは今日のように自然災害のない穏やかな日が、一日ずつ積み重なっていくことを願っています。
この投稿のトップの写真は、昨年10月に能登半島の最先端にある珠洲市に行った際に飛行機内から撮ったものです。
能登のシンボルの一つ見附島が写っています。
この島も、地震で随分と姿が変わりました。
こちらは2019年の夏に撮った写真です。
そしてこちらが、昨年10月の写真です。
見附島は珪藻土の岩ということもあり、周りが削れて形が変わっています。
市内の風景も、ずいぶん変わりました。
それでも、訪ねていくと笑顔で迎えてくれる人たちがいて、いろんな面でまだまだ大変な状況が続いているのに、「中川さんのお仕事は順調?」と私のことを気遣ってくださったりもします。
その度に、「能登はやさしや、土までも」という言葉を思い出します。
昨年2月から毎月1日に復旧、復興のための寄附を続けていまして、今日は返礼品なしのふるさと納税として珠洲市に寄附をさせてもらいました。
県外の皆さんにも、今後も能登に思いを寄せていただけたら嬉しいです。
Xアカウント @chiezo2222
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