中学生になる君へ贈る本に感動した話(ネオ五条楽園感想
ネオ五条楽園第121回
Podcast「ネオ五条楽園」第121回の感想です。
第121回は、サクラーの「若葉」くんとそのお母さんの紅葉さんのゲスト回でした。
小5からリスナーの若葉くんは中学受験が終わり、ついに4月から中学生。
サイレントサクラーな私ですが、ヨウイチさんは私の中にない発想や知識をたくさんお持ちで、彼のお話には何度も思考をひっくり返されてきました。
今回も私にとってそんなお話があったので共有したくなり、noteにしてみます。(ヤブタさんも推しなのですがそれはまたの機会に笑)
ヨウイチさんから若葉くんに本のプレゼント
38:20あたりから。
若葉くんに読書好きなヨウイチさんから「本」をプレゼントすることになりました。
ちなみに、みなさんなら中学入学祝いに「本」を贈るとしたら何にしますか?私なら、「中学生 本 プレゼント」でGoogle検索です…。←
ヨウイチさんが自宅の本棚から徐に選んだ本は、「ムーン•パレス」という本でした。
私は活字が苦手で、あまり読書しません。
この本も知りませんでしたが、正直なところ「なんか難しそうな本だな…中学生にはまだ早いのでは…」と思いました。
分からないままに読み飛ばし、とりあえず読み切る…?
読んでおもしろい本の方が良くない…?
…お分かりでしょうか…!
これです。これがヨウイチさん…!
ヨウイチさんの親しみやすい口調も含めて紹介したかったのでそのまま引用させていただきました。
つまりは、「12歳の今、分からない本でもとりあえず読み飛ばしながら最後まで読み切ってみる。分からないままでいい。成長して思い出したらまたその本を読んでみる。それを繰り返して自分の成長と、本の真の意味に近づいていくことができたら、その読書は大正解。」というお話。
そうやっていつかその本を読み切った時に、感動する日が来るはず。
「ムーン・パレス」という本はヨウイチさんの思う“そういう本”とおっしゃっていました。
なんて素敵なお話なんでしょうか。
私は「本の中身を理解できないと意味がない」と思っていましたし、ひとつの本を何回も読む人がいることは知っていましたが、それは「気に入った本」だからだと思っていました。
それが固定概念だったのだと気づいた私は恥ずかしくなりましたし、思考をひっくり返されました。
もしかするとヨウイチさんと同じく読書が好きな方は頷くエピソードなのでしょうか?(え、それ誰から教えてもらったの?)
思えば、無意識のまま「理解しなければいけない」を大きなハードルのように感じて、「理解できそうな本しか読まない」になっていましたし、そうなると本選びも難しく、結果的に読書に強い興味も持てなかったのかもしれません。
活字苦手、とか言い訳のように言って。
ヨウイチさんの「知りたい欲求」を絶やさない性質が素晴らしいのかもしれませんが、私にとって確実に「読書」へのハードルを下げてくれる言葉になりました。
これは単なる「本」のプレゼントではなくて、「人生を充実させるきっかけ」のプレゼント。
これから色々なことを経験していくだろう若葉くんに、最高の贈り物だと思いました。
素敵なエピソードをありがとうございました。
ネオ五条楽園知らなかった方はぜひ聞いてみてくださいね!
(だいたいお菓子バリバリ食べてますが、突然こんなこと言い出す目(耳)が離せない番組です!)
最後に…若葉くん、中学生活エンジョイできますように〜!🌸