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ノンストップの1時間半「西野亮廣講演会」

昨日、家族で愛知県豊橋市で行なわれた、西野亮廣さんの講演会へ出かけた。

定刻に、黒シャツ、黒のロングジャケットで颯爽と登場。
盛大な拍手。
かっこいい!

1時間半+α、時々聴衆を笑わせながら、ノンストップでしゃべり続けた。

テーマは「地方創生」「街づくり」
私なりの解釈でアウトプットしてみよう。


何か事業を立ち上げようという人の背中を
押してきました。
ただ無責任に押すわけにはいかない。
大事なことは二つ「お金」と「集客」
どちらが欠けても事業は成り立たない。

1時間半の講演で両方を語るのは難しいので
今日は「集客」について。

お客さんには「顧客」と「ファン」がいる。
商品やサービスを買うのが顧客。
別にここの店でなくてもいい。
他のお店で同じようなものが安く売られて
いたらそちらに行く。
顧客だけで回していると、商売が値下げ競争に陥ってしまう。 

それに対して、ファンはそのお店を応援するために商品やサービスを買う。
ファンになってもらうには
人とのつながりが必要。

お店とお客さんをつなぐためには
「アンカー」が必要。

アンカーになるのは、店主だったり、
店員だったり、そのお店に集まる
お客さんだったりする。

不便がコミュニケーションを生む。
なんでもかんでも便利になってしまうと
人と人がつながらなくて済んでしまう。

イベントをやるときはあえて不便を
すべてなくさないようにしてる。

 ✳  ✳  ✳  ✳


「最後の締め校長先生みたいですけど
人とのつながりを大切にしましょう!」
って、バイバイって手を振って
かっこよくって去っていった。


西野さん、「お金」と「集客」について、何十年学校に通っても教わらないことが、今の日本をこのような状態にしていると力を込めて語っていた。



技術がめざましく進歩し、新しい商品が開発され、それがどんどん売れ、企業が成長するという時代はとっくに終わっている。

それなのにまだその頃の価値観は社会に、人の心に目に見えない形で残ってる。

私には、これからの時代を生きる、高校生の娘と息子がいる。

私なんかより敏感なセンサーで時代を感じとっているはず。

私がこの子たちに古い価値観で、将来のアドバイスなんてできない。

できるのは子供たちがやりたいと、言うことにお金を出して応援すること。

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