初めての躁
こんにちは、ことりです
2週間ほどnoteから離れていましたが
実はTikTokを始めまして
そちらの方はこまめに更新しておりますので
時々覗いてもらえると嬉しいです
なんだかとても元気が出る
8月の半ばごろから体調が良くなった実感が
出てきました
それまで別にとても鬱がひどかったとか
そういうわけではないけれど
やる気とか行動力とかそういうものが
みなぎってきました
「自分のことをもっと発信したい」
「人の役に立つことをしたい」
そういう強い自我みたいなものが芽生えました
その証拠の一つが、こちらの記事ですね
ちょっと大事なお知らせ
https://note.com/kotori_tsubu/n/n2fee78829432
いろいろ活動したいという思いが急に出てきたんです
周囲の人に指摘される
ここから私の行動がエスカレートします
具体的にあったこととしては
高額な医療ローンを組む
新しいペットを飼う(4匹目)
深く考えずに買い物をする
新しいバイトを始めたくなり即応募
普段しない飲酒を毎日
また、精神身体症状としては
夜眠れなくても日中なぜか元気
無性にイラつく
衝動性が強く負の方向へのパワーが出る
よく喋る
頻繁に人と関わろうとする
などがありました
要するに、鬱の時と真逆の状態になりました
そして、定期的に連絡を取り合っている友人から
「ことりちゃん、それ大丈夫？
なんかいつものことりちゃんじゃないみたいだけど」
と指摘を受けました
そこで私は初めて、
これは鬱が良くなってきたんじゃない
異常な状態なのかもしれない
と気づいたのでした
親にはなかなか言いづらいこともありましたが
悩んだ末、全てを母にだけ打ち明けました
すると、意外な返答が…
「実は、少し前から心配していたんだよ、
躁転していないかって」
その理由は、鬱の間数ヶ月間放置していた
趣味のYouTubeチャンネルやInstagramを
急に毎日更新するようになったからだそうです
親の勘というのはすごいですね
混合状態というもの
主治医に相談すると
確かに躁状態と思われる状態になっている
とのことでした
しかし、
夜中に希死念慮に耐えきれず家を飛び出して
そのまま記憶を失くすなど
鬱的な要素も全くないわけではない
実際、眠らなくて大丈夫というより
眠剤が効かない、朝早く目が覚めるなど
"眠らない"ではなく"眠れなく"なっているし
というわけで、最終的に主治医は
「これは躁と鬱の混合状態だと思っています
抗うつ薬を少し減らしましょう」
と言っていました
何度目かの減薬〜離脱症状の苦しみ〜
抗うつ薬の減薬および断薬は
実は今まで何度も経験があります
※自己判断ではなく、全て
あくまで主治医の指示のもと行ったものです
危険なので安易に真似しないでください※
その離脱症状の苦しみは、何にも例えようがなく
これは経験した人にしかわからないと思います
詳しい症状については省きますが、
現在も離脱症状が続き苦しんでいるのは事実です
症状が苦しくて涙する夜もあります
躁状態のおわりと鬱状態のはじまり
ただ、減薬の効果なのでしょうか
だんだん元気がなくなってきました
朝起きてもなんだかスッキリしない感じがあり
貧困妄想がまた出てきて
「バイトを増やさないと、お金がない」
と考えるようになりました
日に日に体が重くなり、
まるで宇宙から地球へ帰ってきたかのよう
(宇宙行ったことないけどね)
そんな中、
精神的に辛い出来事があり、希死念慮が強まり
その日を境に私は再び鬱状態へと引き戻されました
今思うと躁状態で過ごした約1ヶ月間は
あっという間に感じられました
その間に行動したツケがいま回ってきています
直近で困っていることは、
歯医者の予約入れてしまった
美容室の予約入れてしまった
人と会う予定入れてしまった
応募したバイトできる気がしない
ローンを組んだことへの強い後悔
とにかく疲労が取れない
こんなところでしょうか
毎日のようにカレンダーに
予定が入っている状態を作ってしまったので
鬱状態になった今、
文字通り泣きながら予定をこなしています
鬱状態に戻ったいま思うこと
双極性障害について調べていると
当事者の方の意見で、
「ずっと躁状態でいたい」
というのがありますが
鬱しか経験したことなかった時は
どうせ後悔するのに、
何でそうなふうに思うのかな？
と不思議でたまりませんでしたが
いざ躁状態を経験してみると
躁状態の時のあの無敵感、やる気のみなぎる感じ
毎日楽しい感じ、何より体が楽なこと
全部が恋しくなります
確かにやらかしたことには後悔はあるけれど
楽だから、苦しくないから
やっぱり私も、躁状態に戻りたいって
思ってしまいます
おわりに
さて、長くなりましたが
読んでくださってありがとうございます
また体調が良いときなど更新していきますので、
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