体重が113キロ→75キロになったときの話⑤
前回のnoteでは、私が過度なダイエットにより、心身ともに病んでしまったことについて書きました。何事もやりすぎはよくないですよね。しかし、だからと言ってダイエットをしなければ良かったのか、というと違います。
・自分のコンプレックスを克服する
・人との話のネタになる(就活もダイエットで培った忍耐力で~といった感じで進めました)
・健康的な生活を送ることで日常のパフォーマンスが向上する
といった様々な恩恵をダイエットは私に与えてくれました。
そして、それは「過度な」ダイエットではなく、「適度な」ダイエットによるものです。そこで今回のnoteでは、私が心身ともに病んだ後、どのように適度なダイエットを学び、実践してきたかについて述べていきます。
『パレオダイエットの教科書』との出会い
さて、少し前の記事になりますが、私のダイエットのきっかけは、健康を害することへの「危機感」だったということを書きました。私が適度なダイエットを行うようになったのも、同様に健康への危機感からです。
前者の危機感が身体の面だけに対するものだったのに対し、後者の危機感は心身ともに脅かされていると感じていました。「どうして頑張っているはずなのに、どんどん悪い方向に行っているのだろう。」
そう思っていた私が出会ったのが、鈴木祐著「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」でした。
この本に出合ったきっかけは、メンタリストのDaiGoさんの動画を見ていたことです。DaiGoさんは様々な話題を自身の動画の中で扱っていますが、その基となる部分の多くは、鈴木祐さんのブログに書いてあります。そのことを知った私は、気が付くと毎日と言っていいほど鈴木祐さんのブログを見るようになっていました。
なお、パレオダイエットのベースは
「旧石器時代や狩猟採集民のライフスタイルを参考にすれば、もともとの人間の仕組みに逆らわずに楽しくやっていけるんじゃないの?」
といった考え方で、これに沿った形で生活改善を目指します。
ただし、私自身、本格的なパレオダイエットを行っていたわけではありません。なぜなら本格的なパレオダイエットでは、白米とプロテインを食べることがほとんどできないからです。白米は精神を支えるうえで、プロテインは筋トレをしていくうえで、当時の私にとって外すことのできないものでした。
しかしながら、基本的には鈴木祐さんのブログを読んで、面白そうなダイエット法に取り組んでみたり、生活を徐々に改善してみたりすることで、私のダイエットは自然と適切なものになっていきました。
「適度な」ダイエットの成果
その他にも様々な本やブログを読みましたが、その中で最も私に合っていたのが鈴木祐さんの考え方です。
そうしてダイエットの情報を集めつつ、日々の生活の中で実践していく。
こうした努力の甲斐あって、私のダイエットを始めた当初の目標であった83キロに到達しました。しかし、ここから私にとってのダイエットの最大の壁、「80キロを下回れない」にぶち当たることとなります。
今回はここまで、以上コトレでした。