自分軸(今を生きる生き方)
今回のテーマは自分軸について第二弾!ということで自分軸で生きている人の特徴についてお話をしていきたいと思います。
初めに
自分軸についてお話をするために、他人軸についても触れて行きますが、これはどちらが良いとか悪いというお話がしたいわけではありません。
元々他人軸で生きていた私が、生き辛さを感じる中でこの「自分軸」という生き方を知り、分からないなりにも実践していく中で、徐々に「本当の自分軸」というものを見つけることにより、とても生きやすくなったという経験を経て、今もし生き辛さを感じている方がいれば、この私が学んできた「自分軸」という生き方を知ることが本当に役に立つんじゃないかなと感じたのでぜひ参考にして頂きたいなと思い綴っております。
自分軸で生きる生き方とは!
他人の意見に左右されず「自分がどうしたいか」「どう在りたいのか」という基準を持って行動できる人のことを言います。
その対義語としてあるのが他人軸という生き方になるのですが、こちらは自分の考えややりたいことよりも、他人からの見られ方や他人の気持ちを優先して行動することを言います。
それではここから自分軸で生きられている人の特徴を他人軸と比較しながら4つに分けてお話をしていきたいと思います!
自分軸で生きている人の特徴4選
①自分の機嫌は自分で取れる
自分軸のある人は自分のケアが自分でできる人と言えます。
反対に、他人に自分の機嫌を取ってもらおうとするということは、他人軸の生き方になります。他人に自分の機嫌を取らせるということは、相手をコントロールすることにもなりますし、もしコントロールできなかった時「余計にイライラしてしまう」のであれば、外側によっていつも自分の気持ちが振り回されてしまうことにもなってしまいますよね。ゆえに自分軸で生きている人は、外側の状況や環境がどうであれ、いつも自分の心の中が平和であるといえるでしょう。
②周りの人を大切にできる
自分軸がある人は「他人の気持ちも自分の気持ちと同じように尊重できる」ということを、以前の自分軸(わがままとの違い)という記事で説明をしたのですが
ということはイコール、自分も他人も同じように大切にできるということでもあります。
そうすると「身内」とか「他人」ではなく、全ての人が「特別」な存在としてこの地球に生きているという意識になってくるため、反対に家族であっても「自分とは違う心を持った一人の人」であるという認識ができるといえます。
すると、家族であろうが、他人であろうが、自分であろうが「全て」を大切にすることができますし、さらに、自分軸の生き方を始めていくと、近しい人ほど大切にしていきたいという気持ちにも自然となっていきます。
となると、外では良い人でいられるけど、家族やパートナーなどの周りにいてくれている人を大切にできない人はまだ本当の自分軸で生きているとは言えないのかなと思います。
もちろん、そうなってしまうことは普通にあることだし、それは外で無理をして我慢して頑張っているからこそ、それをつい家族にぶつけてしまう「甘え」であると思いますが
これは健全な甘えとは言えないのかなと私は私自身の経験を通して感じており(良いとか悪いとかではなく)、それこそ等身大の自分を見つめる強さがない、わがままになってしまうように思います。
もちろん、これは家族や周りの人に甘えてはいけないということではありません。心の自律をした上で苦手なことを頼んだり、苦しい時に助けを求めることはもちろんしても良いと私は感じますし、だからこそ私たち人間は一緒に生活し、助け合って生きていて、これこそそれぞれが「役割」というものを発揮できる素晴らしい形だと思っています。
なので、これはただ甘えることがいけないということよりも、そうなってしまっている外側のその環境や、その環境に対する自分の姿勢を一度見直すことで、ここから自分は何を学ぶ必要があるのかを考えられる、成長のチャンスだということがお伝えしたいのです。
有り難いことに、そんな自分を受け入れてくれる家族の前で「怪獣のようになってしまう自分」をまず先に見つめること、そこにこそ意味があり、あなたにとって”本当に大切にしたい存在”であるはずの、家族やパートナーなどの近しい存在との関係性から構築していくことが、一つ私はパートナーや家族を作る意味でもあると感じています。
つまり、自分軸のある人は「自分自身の在り方」を大切に生きていく中で、簡単には逃れられない環境の中にいる近しい人たちとの間だからこそ学ぶことがたくさんあること、そして周りにいてくれている人こそが、自分自身とのより深い絆や「愛」を感じるための有り難い存在であるということを知っているからこそ、「周りの人」から大切にしていけるのだと思います。
③人生の困難を困難だと深刻化しない(被害者意識にならない)
事実起きたことに対して「被害者」「加害者」という立場は存在します。もちろんむかつくこと、許せないこともありますよね。
でもいつまでも「被害者意識でいる」ということはある意味「自分の心」「人生の大切な時間」を相手に明け渡しているようなもので、これは他人軸の生き方だと言えます。
自分軸で生きられている人は、いつも「自分」としっかりと向き合っていますので、起こることには全てに意味があり、それが結果的に良い方向に向かって起きた「点」でしかないということがわかっています。
よって、何か不都合に感じることが起きたとしても、物事を深刻化させる必要がないということ、そして自分のたった一度の人生を、自分の在り方優位に考えたいという気持ちから、その出来事から自分は何を学ぶべきだったのかと自分に矢印を向けることができます。
そうすると、内側のエネルギーと繋がり、内側のエネルギーを動かすことによって、さらなるエネルギーが自然と湧き上がり、自己信頼感や自己効力感にも繋がっていくため、自己肯定感も上がり、どんどんと自信も付くため、いつまでも「被害者」でいる必要がなくなるのです。
しかし、矢印が外側に向いている時は、当然外に向かってエネルギーを使うのでどんどんと自分のエネルギーも無くなってしまいます。そうすると自信を失い、心の余裕も無くなっていくため、人生の困難を必要以上に深刻化させ、被害者意識を強く抱かなければならなくなってしまい、結果他人に振り回されて生きる人生になってしまう可能性があります。
④成し遂げることを目的とせず日々感じることを楽しめる
成し遂げることが全てになってしまうと、自ずと「結果」ばかりを重視してしまい、目的地までの道のりを楽しめず、いつも誰かと比べる「他人軸」になることで焦ってしまいます。
しかし、自分軸のある人は他人と比較することを必要としないため、「結果」という外側だけを見ず「ゴールすることだけ」が目的になっていないため、常に「挑戦したこと」や「行動したこと」から自分が「どう感じ」またそこから「どう生きていたいか」にフォーカスができていることによって、幸福度も高く、どんな時でも充実感を感じられているという状態でいられます。
最後に
とても大切なことですが「今」は「今」しか味わえません。どんな時も、あなたも周りも常に「変化」をしています。
沖縄で過ごしていると修学旅行生をよく見かけますが、あのフレッシュさはどうしたってあの時にしか味わえないよなあと感じます。それはだから「今いくつだからもう遅い」ということではなくて、それに気がついた今この瞬間から「今を味わえる」ということです。
みんな、何かしらの「こうなりたい」とか「ああなりたい」と思って、挑戦や行動を起こして前に進みますよね。きっとそこに「ワクワク」して、「すごい楽しくて幸せ」が待っているんだと思って進んだことでも、実際いざその瞬間に立ってみたら思ってたのと違ったということは、生きていればいくらでもあると思うんです。
でも、それを思っていたのと違ったから「失敗だった」と判断したら、それで終わりですが、それを「私はこう感じるんだなあ」と思えた瞬間、それが魂の喜びで「あなたの人生を生きている瞬間」なのだと思います。
幸せな瞬間だけでなく、思っていたのと違ったそれもあなたがこの地球に来て、完成させようとしている、でっかいパズルの一つのピースなんだと私は感じるんです。
だから結果がどうであれ、そこで何が起こっていても、あなたしか見れない景色がそこにあって、そこでそれをどう感じようとも、そこは「いつの日かにあなたが夢に見た景色の上」もしくは「夢に見た景色の途中」にいるということは間違いないわけなんですよね。
だから、それをぜひ思いっきり味わってほしいなと私は思います。
これはそこで諦めろということではなくて、そこからまた「何度でも」あなたの「こうなりたい、ああなりたい、あそこに向かいたい」を目指して一緒に進んでいきましょう!ということです。
例え、今見ている世界が思ってたのと違っても、それは失敗ではなくて、経験という名の「あなたしか味わえないあなたの物語」が目の前にあるということをぜひ思い出してみて欲しいなと思います。
ということで最後まで読んでくださりありがとうございます。何かためになればぜひ「スキ」を押して頂けたら、とっても嬉しいです!
お知らせ
【オンラインセッション】をしています!
恋愛・仕事・人間関係などあなたの現在のお悩みをご相談頂けます!対話を通して、あなたの潜在意識に残る古い記憶や情報にアクセスし、今のあなたにネガティブな影響を与える不要になった記憶や思考を手放し、癒し、そこから本来の”あなたらしい魅力”を輝かせる新たなマインドをコーディネートしていくオンラインセッションです!
詳細はこちら▶︎
公式LINE
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?