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BTSとの馴れ初め

始まりは韓ドラ、イジョンソクに落ちたこと

2020年、コロナが世界を覆い、外出自粛を強く求められていた4月頃、Netflixで韓国ドラマを見まくっていた。愛の不時着をミーハー心に見始めたら、とっても面白くて、そして何より、韓国語の可愛さや美味しそうな食べ物に魅了されてしまった。その後、いくつかドラマを見ていくと、イジョンソクにハマった。思わず写真集と詩集(全部韓国語の)を買い、すぐにグッズにお金を費やしてしまうオタクっぷりを発揮してしまった。
もうそこからは韓国の虜になった。イジョンソクに恋に落ち、韓国について何でも知りたくなった。ドラマはもちろんのこと、韓国語、韓国料理、韓国の恋愛リアリティーショー、さらにK-POPアイドルにまで興味を持ち始めた。

BTSへの入り口はI-LAND

K-POPに興味を持ち始め、韓国のアイドルを調べていると、‘セブチ’ ‘バンタン’ ‘TWICE’ ‘Blackpink’ ‘GOT7’ など、名前だけなら知っていたグループがたくさん出てきた。どこから手をつけていこうかと悩んでいたら(どんなグループなのか全部調べるつもりでいた笑)、ちょうどその時、I-LANDという番組がAbemaTVで配信されていることを知った。恋愛リアリティーショーにハマっていた時で、Abemaで見まくっていた(なんなら有料会員だった)から、CMに何度も出てきて気になっていたのである。

試しに一話見てみたら、これが予想以上に面白かった。練習生の男の子達がどでかい鉄の箱の中で監禁生活(かなりの語弊あり)を送りながらステージへ向かって練習し、どんどん落とされていくのである(かなりの省略あり)。初めは23人もいて誰が誰だか全くわからなかったが、日本人の子がいたので興味を持って、二話、三話と見続けていった。いや、そうしたら、ソヌというお気に入りを見つけてしまい、オタク心が揺すられてしまったんですね。

最初は「ふ〜ん、デビューするために頑張ってるのね...」と薄目で見ていたのに、それがもう完全に応援体制になった三話目、課題曲が ‘Fire’ だったんですよ。
入りの‘ブルタオルネ’にズキュンときて、力強いダンスとサビのキャッチーさ、そして、魔法の呪文(に聞こえていた)‘バウワウワウ’で完全にこの曲の虜になってしまった。
これを、男の子達が、先生達から厳しい言葉をもらいながら必死に練習している姿を見せられたものだから、単純オタク、胸が熱くなって、韓国男性アイドルの沼に足先を入れてしまったよね。

本家、レベチだった

その後、すぐに本家をYouTubeに見にいった。それがBTSとの出会い。
FireのMV、パフォーマンス動画を見て、呆気にとられたね。
は?なんだ、このキレッキレのダンスは。このイケメン達は。

https://youtu.be/ALj5MKjy2BU

https://youtu.be/cbSy36fu6Pk

そこから、これは名前を覚えなくてはいけない、という使命感に駆られ、メンバー紹介動画を見た。これで、もう膝上くらいまで沼に埋まった。ちょうどStay Gold が出た時で、そのパフォーマンスとともにメンバー一人一人が紹介されていた。

https://youtu.be/Gp_qg2HxEOY

最初は全く見分けがつかず、その動画を10回くらいは見た時。
おすすめ動画に、Run BTS のアバター料理回の動画が上がってきたんですね。とりあえずそれ、見るじゃないですか。
そしたら、内容は面白い!3人ずつプラス司会で分かれていて、服と髪の毛で判断できるし分かりやすい!ってなって、それを繰り返し見て、メンバーの名前覚えたんです。で、色んな動画を見まくり、芸名、本名、愛称まで完全に覚えた頃、おすすめ動画欄がARMYたちが作ったメンバー沼動画(○○の沼へようこそ、的なやつ)やメンバーカップル動画(グクテテ、グクジン、SOPEとか)でいっぱいになった頃、もう頭のてっぺんまで沼に埋まっていましたね。

メンバーの名前くらい覚えないとだよな〜という謎の義務感からARMYへと姿を変えてしまうのはとても早かった。
今まで女子アイドルしか推してこなかったから、男性アイドルの魅力はよく分からなかったし、まさか自分が韓国アイドルにハマるなんて、想像もしていなかった。名前覚えただけだし、めちゃくちゃにわかでこんなんじゃARMYじゃないし...と謎に強がりながらもStayGold を聴きまくっていた自分が笑えてくる。

ARMY万歳

好きになってしまってはしょうがない。供給されているものをとことん追っていくのがオタクというもの。
それから、高速で彼らの7年間を追っていった。デビュー秘話で泣き、花様年華の解釈で頭を抱え、Love myself のナムさんのコメントで泣き、Run BTS で笑い、ボンボヤで癒され、ARMY作の素晴らしい動画の数々で心を奪われ、Dynamiteまでのカウントダウンを楽しみ、In the Soop で癒され、気づけば、2019Memories まで手元に。そして、Life goes on に救われた。

ARMYとしてのオタク活動、最高に幸せじゃないか。
色々な行動が制限されている今、私の生きる源はバンタンになった。
ありがとう。この時期に出会ってくれて。色んな感情を味わわせてくれて。
この熱が続く限り、バンタンが走り続ける限り、全力で追っていく次第です。

ここまで、こんな長いバンタンと私の馴れ初め(え...)を読んでくれてありがとう。ARMY、最初は理由もなく嫌煙してたけど、最高じゃないか。過去の自分を叱っておきます。
こんな私ですが、最後にもう一度言わせてください。
バンタン、アミ、最高。

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