「本当の私を生きる」31日間プログラム Day27: 「呪い・制限・リミッター」を外す
自分の中にある様々な「思い込み」がある。
意識しているもの、意識していないもの。
それらはわたしのこれまでの人生に大きな影響を与えてきた。
生まれてきたときには持っていなかった(と思われる)のだが、いつの間にかぎゅっと握りしめて、「わたし」の一部だと思っていたもの。
あるときには「わたしそのもの」だと思っていたもの。
今日なにかでふと目にした「自分を手放す」という言葉。
それを見た瞬間、「あぁ、わたしはこの1ヶ月これをしてきたんだな」と思った。
自分の中にある様々な思い込み。
文字にして書き出し、人の目に触れる状態の文章にして、そして「わたし」から放った。
意識していなかったけれど、随分と多くのものを手放してきた。
と、改めて思った。
「面白そう~」の気持ちだけで、「わたしもやりたい!」と言い、参加したプログラムだったけれど、いつの間にか身軽になっていたのかもしれない。
さて、そんなプログラムも今日で27日目。
今日のテーマに取り組んでみることにする。
Day27:「呪い・制限・リミッター」を外す
①あなたは自分にどんな「呪いや制限」をかけていますか?(わからない場合は、私って○○だという言葉の○○に自分が思うものを入れてみたり、やっぱり○○だ・・・といつも思うことを入れてみるとわかりやすいです)
今朝目が覚めたときに自分のことをゆらゆらと考えていて、思った。
「あ!わたし、自分のことを”この程度の人間だからなー”って思っている」って。
お金を得るということについても、今やっている活動についても。
夢を見て、目標を立てたとしても、「わたしはこの程度だから、これに見合うくらいで考えておこう」と、無意識に設定している、と。
これが、わたしへの「呪い」であり、「制限」だったと気づいた朝だった。
なんてすごいタイミング!
②その「呪いや制限」をどうしていきたいですか?(自分と対話してみてまだもうちょっと持っていたいなら、もっていてもいいですし、もう手放していいということだったら手放していきましょう)
これはもう「今までありがとう。守ってくれた部分もあるけれど、今からのわたしには不要だからさようならするね」と伝える。
そう、守ってくれたところもあったのだ。
必要以上に目立たないように。
変化を緩やかにして、わたしがびっくりしすぎないように。
そしていつか「この程度」を超えたときに、「やった!」と思えるように。
でも、もういいか!と思う。
いつも「自分はこんなもんじゃない」という想いを抱えていたけれど、一方で「わたしはこの程度だ」とも思っていたのだ。
傷つかないように、目立ちすぎないように、驚かないように。
でも、もういいと思う。
「この程度」のリミッターを変えていこうと思う。
* * *
少し話が逸れるが、今回「呪い」という文字を見て真っ先に思い出したことがある。
以前、そのことについてnoteに書いたが、わたしの心に刺さったナイフは、まさに「呪い」だった。
自分でかけたものではなかったけれど、言葉の持つ力の強さをこれでもか!と感じた出来事だった。
この呪いを解くには、
・(本当に信頼する人に)話す
・(落ち着いたら)書く
・読んでくれた人と交流する
のステップが必要だった。
わたしが言葉にすることで、同じように苦しんでいた人の呪いも解けていったし、他の人の気持ちを聴くことでわたしの重い気持ちも昇華されていくのを感じた。
話し、離し、放す。
ということが、わたしを救ってくれたのだ(大袈裟ではなく救ってくれた。あのまま解放しなければ、わたしは不調を抱えたままだったと思う)。
言葉はものすごい力を持っている。
その力を知った上で、使っていこうと深く感じた出来事だった。
そして呪いは、それを「呪い」だと知ることで自ら解くことができるのだ、とも思った。
* * *
さて、今回のDay27のテーマについて、主催者Yumiちゃんの記事はこちら。
一緒にプログラムを進めているEmikoさんの記事はこちら。
それぞれの観点が面白い。
いつも読むのが楽しみ♪