フリーランスにこそ「教養」を|当たり前のことを熱心にやって選ばれるフリーランスを目指す
フリーランスでライター活動を始めて数ヶ月が経ちました。
ランサーズの「新しい働き方LAB」に所属して、ありがたいことにフリーランスで頑張る人たちとの輪も広がってきています。
様々な人のお話を聞くなかで
・自分の力を発揮できる得意分野の見つけ方
・お仕事を獲得する方法
・クライアントとの良い関係の作り方
・継続でお仕事をもらえる人と、もらえない人の違い … などなど
フリーランスとして仕事をいただく上で重要なことをたくさん学ばせてもらっています。
大事なポイントはたくさんありますが、私なりに一番何が大事かな?と考えたとき、
「選ばれるフリーランスになるためには、『教養』が必要」だと思うようになりました。
◆教養とは
教養(goo国語辞書より)
学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。
「教養がある」と聞くと、「すごく物知りな人」とか「人生経験が豊富で、先生みたいな人」をイメージする人が多いと思います。
それもイメージとしては近いのですが、「教養」の本来の意味は、「知識を身につけたり、精神を磨く行いを通して、人格を高める」こと。
つまり、簡潔に言うと「教養」=「人間力」。
なので私たちは「教養がある」と聞くと、地位や実績のある人を思い浮かべるんですね。
実際、多くの人に尊敬される人は物知りだし、その人ならではの魅力がある場合が多いからです。
フリーランスは自分自身のスキルや魅力で、お仕事がいただけるか・継続できるかが決まる世界です。
すべて一人で仕事を進めなければいけないフリーランスこそ、この「教養」が大事だと考えます。
◆フリーランスに求められる「教養」って?
未経験からフリーランスのライターになり、今ではマーケターとしても活躍されている、Udemy講師のリュウジさんのお話を伺う機会がありました。
リュウジさんの【Twitter】/【Udemy講座】もぜひご覧ください。
リュウジさんの経験上では
・納期を守らない(締め切りを過ぎてから納品する)
・こまめに連絡をしない(返事が遅い、連絡が途絶える)
こんなフリーランスの方がとても多いのだとか。
最近まで会社員だった私からすれば「絶対ありえない」ことです。
それでもフリーランスとして仕事ができている人がいることに、とても驚きました。
逆に言えば、「当たり前のことを当たり前にできるフリーランスが、クライアントから重宝される」とリュウジさんはおっしゃっています。
フリーランスは、働く場所も時間も、休みの取り方だって自由です。
でも自由であることと、締め切り超過や連絡の遅延は、まったく別の話。
どんなに素晴らしい納品物が作れても、人として信頼してもらえなければ、いつかお仕事がなくなる未来を招いてしまいます。
◆「当たり前のことを熱心にやる」フリーランスになろう
「教養」の本来の意味は、「知識を身につけたり、精神を磨く行いを通して、人格を高める」ことだと先ほど書きました。
そう聞くと難しく感じるかもしれませんが、結局は「人間力を磨く」、この一言に尽きると私は思います。
お仕事をいただいたクライアントとの丁寧でこまめなコミュニケーション、これは当然のこと。さらに大事なのは以下の3つです。
1.普段から知識や技術を磨く努力をする
新しい情報に敏感になる、常に学び続ける姿勢
インプットがなければ質の良いアウトプットはできない
2.人間として精神的に成長し続ける
相手の立場になって物事を考える、失敗から学ぶ
「ぜひあなたにお願いしたい」と言ってもらえる魅力ある人に
3.より良い納品物をつくるために、全力を尽くす
「こうすればもっと良くなる」と思うなら、クライアントに提案
納品物の質を上げるために自分ができることは精一杯やる
これら当たり前のことを、熱心にやり続けられるかどうか。
それこそがクライアントに選ばれるフリーランスと、そうでないフリーランスの違いかなと思います。
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私もまだまだフリーランスのライターとして歩み始めたばかり。
でもせっかく一緒にお仕事をするなら、クライアントに「この人にお願いして良かった」と思ってもらいたいし
そういう存在であり続けるために、いつも謙虚で学びを欠かさない人間でいたいなと考えています。
私の持つスキルや、書く文章を通してクライアントのお役に立ちたい。
そんな自分の目標を追求していくためにも、教養が高く人間力のあるフリーランスを目指します!
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