家事そっちのけで読んだ本
昔からミステリーやサスペンスが好きだ。
見たり読んだりしている間、この後どうなっていくんだろうと想像するとワクワクというかドキドキしてたまらない。
想像の結果は、たいてい違っているのだが、「おぉ、そう来たか」
「まさか、そうなるとは」
と覆されるのも醍醐味というか面白さだと思っている。
今回読んだ▽こちら▽の本、
岡崎琢磨さんの『鏡の国』
テレビ番組の本を紹介するコーナーで紹介されているのを見て知った。
ミステリー好きの血が騒いでしまって、これは読みたいと思って次の休みに本屋へ走った。
なのに無い!
近くの本屋だけではなく、普段行かないような遠くの本屋まで足をのばしたのに無い!
これは困った。テレビ見てみんな買ったのねー。
じゃあ、ネットで買えばいいだろと思うかもしれないが、私の小さなこだわりがあるのだ。
できるだけ本は手に取って感触(本の大きさ、手触りなど)がどんなか知ってから買いたいのだ。
初版本が全て売り切れたのだろうと気づくまでしばらくかかったが、発売から一ヶ月もしないうちに売り切れてしまうと言うことは、それだけ面白いのだろうと期待も高まった。
さて、そろそろ2版目が出版されたかなぁと本屋を確認にしに行くと…
よしっ!ある。
迷わず購入した。
次の日から少しずつ読み始め、3日で読了。
アマゾンレビューではいまいちなコメントをつけている方もいたが、私は本の世界に没入できて良かった。
特にミステリーを解き明かす終盤になってくると、先が気になりすぎて家事そっちのけで読む。
煮込み料理の間にも読む(笑)
家事をやらなきゃいけない現実には戻りたくないくらい本の世界に没入。
知らない言葉も時々あったが、意味を調べてみたくなるほど知りたいと思わせてくれる物語だった。
うん、これかなり好きなやつ。
私にはとても良かった。
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