【マネしたい商品紹介文】『こういうコトってできませんよね?』を逆手に!
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです!
「油を控えたヘルシーな料理は、正直あまり美味しくない」
「高機能なスポーツウェアは値段が高い」
「自社の規格や要望に合わせた“試作品”を作ってもらおうとすると、少なくとも半月はかかる」
これらの文章を見て、あなたは「まぁ、普通はそうだよな……」、「すべてを満足させるのは、なかなか難しいよね」と思われませんでしたか?
でも……人は「それはできない(難しい)はず」と思い込んでいた事が、実は可能だと知ると、逆に強く印象に残ると言われています。
「それはムリだよなぁ」と思っていたからこそ、「それって出来るの?!」という驚きが衝撃になるのでしょう。
そんな心理を商品紹介にも活かしてみましょう!
・・・
あなたの商品やサービスで、「一般的には『できない』と思われていることを可能にしているモノ」はありませんか?
たとえば先ほどの例で言うと、
「油を控えた代わりにスパイスをふんだんに使っているからヘルシーだけどおいしい料理」
「デザインが無地(シンプル)だからこそ、高機能でありながら安価を実現したスポーツウェア」
「3Dプリント技術を応用しているため、数日でどんな試作品も作れるサービス」
このような商品やサービスは、ただ「こういうコトができます」とストレートに伝えるだけではもったいないんです!
「こういうコトって出来ませんよね?」
と、あえてネガティブに伝えることで、強く印象づけていきましょう!
たとえば、こんな感じです。
「ヘルシーな料理って、あんまり美味しくないですよね?」
~ いいえ、当店の“バターチキンカレー”は、超濃厚で風味豊かなのに…ヘルシーなんです!
「“目の前の海で獲れた魚”を材料にした料理なんて出来ないですよね?」
~ いえいえ、漁港のすぐ真裏なので、当店ではそれが可能なんです!
「明るいけれど眩しくないライトなんて、出来ないですよね?」
~ 当社の長年の研究で、それを可能にしました!それがこちらのライトです!
いかがでしょうか?
ただ単に「目の前の海で獲れた魚を調理します」、「明るいけれど眩しくないライトです」と言うよりも印象的な言葉になりますよね。
・・・
一般的には「それはできない / 難しい」と思われているけれど、あなたの会社や商品なら出来る……そんなモノやサービスはございませんか?
他社より、ちょっと“得意なコト”……それを「○○って出来ないですよね?」という”お客さまのセリフ・パターン”に当てはめてみるのです。
意外な表現になって、ちょっと目を引くキャッチコピーになりますよ!ぜひ、お試し下さい (≧∇≦)/
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
◆【 自己紹介 & わたしたちが「商品紹介の言葉」を伝えるワケ】
私の父親は"大工"をやっておりました。
腕は良いと評判だったのですが、職人のご多分に漏れず、"売り込み"があまり上手くはありませんでした(苦笑)。
「もっともっと多くの方に、父親のつくる“良い家”に住んで、幸せになってもらいたい」
と、そう思いましたし、
「同じような“職人気質”の人を、販売面で手助けすることはできないだろうか?」
とも考えました。
そんなコトから、高校生の頃、「販売促進」というものに興味を持ちました。
大学卒業後、市場調査や販売促進をサポートする東京のマーケティング会社に就職。
その後、父親の介護のため、静岡にUターン。現在の「ことのは塾」を起業し、今に至ります。
これまで多くの企業やお店の方たちとお話をさせていただいて、「良いモノも、ちゃんと伝えなければわかってもらえない時代」だということがわかりました。
せっかく、“想い”を込めて作った商品やサービスが、その“本当のところ”を知られないのはとっても悔しい!
私はそう思います。
世の中にある多くの“良い商品”、“良いサービス”の真価がちゃんとお客様にわかってもらえるよう…私たちは「商品紹介の言葉」、「“想い”を伝える言葉」のノウハウを伝えています。
ダマして買わせるのではなく、「良いものを、“良い”と伝える言葉」
あなたの商品の魅力をもっと輝かせることができたら、うれしいです (*^^*)
#商品紹介
#商品紹介文
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「ことのは塾」は『商品紹介文の書き方』をわかりやすくお伝えしております。
「企業内での社員研修」、「ネットショップ店長会での勉強会」などのご依頼を多数、受けて参りました。
「社員全員が商品アピールをできるようにしたい」、「ネットショップやメルマガに載せる“言葉”を勉強したい」……そんなご要望にお応えします。
【「ことのは塾」公式ホームページ】
↑ たくさんの「商品紹介文の書き方」が載っています。
企業研修の実績など詳しい話も載っております。
ぜひご覧下さい!
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