オーソモレキュラーってなあに?
こんにちは。管理栄養士の水流琴音(つる ことね)です🌷
今日は、今勉強しているオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)について書きたいと思います。
オーソモレキュラーとは
オーソモレキュラー…?? 聞き慣れない単語ですよね。
orthomolecular とは、‟分子(=molecular) を整える(=ortho)という意味で、米国で生まれた言葉だそうです。
オーソモレキュラー栄養療法とは、
『生体内に正常にあるべき分子を、至適濃度に保つ十分な栄養素を摂取することによって生体機能が向上し、病態改善が得られる治療法」
のことをいいます。
少し難しく書かれていますが、私たちのからだは元を辿ると、小さな小さな分子から作られていますね。
まずは、分子レベルでからだの状態を知ることから始まります。
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そして、必要な栄養素を、必要量(基本はお食事から。それでも不足があればサプリメントも活用します)補給してあげる。
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そうすることで、こころやからだの不調が良くなったり、症状が改善する。
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症状が改善すると元気にすごせる!病気の予防にもつながる✊
栄養素を用いてからだの状態を改善していくのがオーソモレキュラー栄養療法です。なので、栄養素について深く、深く学んでいきます。
例えば、たんぱく質を代謝する経路でどんな栄養素が使われるか?をとても詳しく学んでいきます✐
オーソモレキュラーは、まだまだメジャーな治療法ではありませんが、近年は「栄養」に重点を置く医療機関も増えてきているように思います。
わたしはこの栄養療法を知ったとき、自分や大切な家族、また患者様へ役立てることができるかも、と思い勉強を始めました。
次の記事からは、栄養素について少しずつ書いていきたいと思います🌷
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