心配の仕方②
こんばんは。
毒親グレーゾーンに生きることなです!
前の記事の続きです。
この記事から見たよって方は、ぜひ①から読んでいただくと話が分かりやすいと思います。
今まで会ったことがなかった、私以上にアンテナを張っている人。
私にとって衝撃的な出会いでした。
そんな中、プログラムの一つで、FTの人と1時間話す時間が設けられました。
何かの出会いだし、参加しているプラログラムが終われば、関わることはないだろう。
なぜかそう思い、
私の親が ”毒親かもしれない“ という話をGさんにしました。
なにかをしてほしいわけでも、アドバイスがほしいわけでも、同情してほしいわけでもないです。
ただ、私が今まで生きてきた20年の考え方を聞いてほしい。
そして、社会を知っている、他の家庭で育っている人からしたら私の考え方が
どう映るのかが知りたい。
それだけです。解決策はないし、求めてもないので、深く受け止めないでくださいと
笑顔で前置きをしました笑
たぶん、気休めにしかなっていなかったと思います。
その場は、そのままなにもなく終わりました。
Gさんは、私の望みどおりにどう感じたかを教えてくれました。
ここからです笑
プログラムの企画で追い詰められながらも、人生で1番楽しい思いをしました。
だからこそ、あの圧迫した家に帰るのがしんどくなりました。
あ、このプログラムは2週間ホテル暮らしでやってました!
それをGさんが察して、帰りぎわにも話をしてくれました。
そして、帰ってからも月に1回zoomをして、話そうと提案してくれました。
今思うと、すごい心配をしてくれていたのだと思います。
そこから半年。毎月のように近況報告のようなことを話すようになりました。
誰かと話すときは、明るくふるまう。これが私の鉄則です。
どれだけ沈んでも、このzoomをするときには、自分を自分で引っ張りあげていました。
そして、内定が決まったことを報告すると、そろそろお役御免かなと。
夏の終わりと比べて、雰囲気もよくなって、内定もらって、家を出る準備やね。
あのときみたいな心配は、今は、ないと。
私は、Gさんになぜzoomをしようといってくれたのか、ずっと気になっていた理由を聞きました。
すると、心配だったからだよ。
話を聞いてあげたいけど、プログラム終わったら住んでる県が違うからね。
だから、なにか自分にできることはないかと思って、直接の方がいいけどできないからzoomで話すだったらできるから。
と
衝撃でした。
心配ってそうやってするものなのだと初めて知りました。
私が、過保護な母親から受ける心配は、
母親の心配を埋めるために、私の行動を指示して、私の行動を変えていました。
心配されるとは、自分が心配されないために行動を帰ることだと思っていました。
そうやって生きてきたからです。
だからこそ、心配されるのが嫌いでした。
心配を受け取れませんでした。
でも、違うのだと感じました。
心配とは、相手を思い、自分にできることはなにかと考える。
心配する相手ではなく、自分の行動を変えることだと。
だから、心配してくれてありがとうとなることを初めて理解しました。
ああ、だから私は、Gさんの心配を素直に受け取れたんだなと思いました。
心配には、心配の仕方があります。
もちろん、決めるのは、受け取った側ですが…
私にとっては、とてつもない学びとなりました。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
コミュニケーションは難しいです。
それでも、言葉でなければ分からないことがあります。
だからこそ、一緒に頑張って生きていけたら嬉しいです!