備忘録的なもの「長生きとかその周辺について今思っていること」
寿命や長生き等、その辺りのことについて今現在の段階で俺が思っていることを備忘録的なものとしてここに書き記しておく。
俺はぶっちゃけ、あまり長生きはしたくない。
俺は今のところ、長生きすることにあまり良さとゆ〜ものを見出だせないのだ。いやいや、ま〜でも、今のこの俺の考えも、俺が年齢を重ねるにつれ変わっていく可能性は充分にある。我々サピエンスの思考や価値観ってのは年齢と共に変化していくものがあると俺は思うので。だが、今の段階では、やはり俺はあまり長生きはしたくないのだ。で、俺の観測範囲内では老若男女問わずこんな風に思っている人はわりと多かったりする。ま、何歳まで生きたら長生きなのかは人それぞれだったりするのでなんとも言えないところもあるのだが、ホスピス財団の意識調査なんかを見てても、そこまでの長生きを望んでいる人は案外少ないよ〜な気がしないでもない。
勿論、「私は長生きしたい」とゆ〜人に対して俺がど〜こ〜言うつもりは全くない。当然である。人様の健康長寿願望に対して俺が何かものを申すだなんてとんでもないことだと思っている。俺はあくまでも「俺とゆ〜個体としてあまり長生きしたくない」と思っているだけだ。
俺は「後期高齢者」といわれる75歳くらいまで生きられたらも〜万々歳だ。ぶっちゃけ70歳ちょい過ぎくらいまで生きられたならば、俺っても〜充分じゃね?と思ってしまう。
現代社会は健康寿命が伸びているし、また、医療技術は日進月歩であるのも分かる。今後、世の中は「老化」とゆ〜ものをより遅らせることがどんどん出来るよ〜になるのだろ〜な~とも思う。
アンチエイジングとはエントロピー増大の法則に抗い立ち向かう非常〜に尊い行為だ。俺もそこはおおいに賛同する。俺も可能な限りは頑張りたい。でも一方で、限度とか加減ってものもあるだろ〜な〜とも思う。いくら尊い行為だからって、じゃあいつまで何歳までアンチエイジングをやれば妥当なのかなんて俺はついうっかり思ってしまったりもして非常〜に悩まし〜のである。ま、これも勿論、どこまでやるのかはその人本人の自由だし、アンチエイジングと健康長寿願望とはまた微妙〜に別の話でもあるわけなのだが。
ま〜、ただ、我々サピエンスだって生き物なわけだから、それ相応の寿命ってもんがあるだろ〜よと俺は思ってしまうのである。寿命が長ければ長いほど生き物として幸せか?と考えると、俺は全くそ〜は思えず、むしろ生き物としては次世代に己の遺伝子や、または、己の何らかの意志なり思いなりミームなりが受け継がれていく状態の方が生き物としては遥かに幸せなのではないかと俺は思っているのだ。勿論、俺がそ〜思っているだけで、この俺の考えが絶対だ正論だ正義だなどと言うつもりは全くない。でも俺は寿命第一みたいな考え方はやはりど〜しても出来ないのだ。
それと、世の中について俺は、いつまでもジジイやババア(特にジジイ)がのさばっていないで、色々な権限なりを若い世代にもっともっと移譲していくべきなんじゃね~の?と思っているのだ。俺は現在48歳なのだが、俺よりももっと若い世代が世の中の中心となって、で、もっと、こ〜、世の中をガンガン回していってもらいたいと思っている。ジジイやババア(特にジジイ)はも〜権限ある色々なポジションから引退しよ〜ぜって俺は思ってしまうのだ。なぜならば生き物の臓器って老化するから。当然に脳とゆ〜臓器も老化するのだ。ま、老化に個体差はあるにしろ、俯瞰的に見れば若い世代より年寄り世代の方が脳とゆ〜臓器が衰えているのは間違いないではないか。勿論、当然に個体差はある。年老いても脳の使い方次第では若者よりも遥かに若々しい脳を持っている人もいるのだろ〜し、また、その逆もあるかもな~なんて思う。経験がものをいう環境や仕事なんてものも世の中に沢山あるとは思う。でも、大局的に見れば若い世代の方が当然に脳は若々しいし、適応力や瞬発力が優れているわけだから色々なイノベーションとかも起こりやすいわけだ。で、そ〜いった社会の方が保守的な社会より活力があって俺としては非常〜に好ましい。なので、俺はもっともっと、世の中のリソースを若い世代へ割くべきだと思っている。なので、俺は社会保障制度について高齢者を優遇する措置には反対の立場だし、また、終末医療の延命措置みたいなものに多額の税金や社会保障費が使われていることには反対の立場である。なので俺は、日本の既存の「自称」保守政党も既存の「自称」リベラル政党も俺は不支持の立場だ。あ、話が少々それた。ま、俺が言いたいことは、終末医療の延命措置なんかは、ハッキリいってやりたい人が全額個人負担でやれば良いではないかとゆ〜ことだ。
従って俺は己がジジイになった時に、終末医療の延命措置なんかを受けよ〜とゆ〜気が今のところは全くないのだ。日本の終末医療の延命措置なんかは国が異なれば「老人虐待になるのでは?」なんて話もあるくらいである。飯が食えなくなったら俺は無理に食わせてくれなくてよいし、胃ろうなんかもしてくれなくて良い。点滴とかもいらない。可能な限り、俺は草木が枯れるかの如くに死んでいきたい。老齢で死ぬことは悪いことでは決してないと俺は思うのだ。人はいずれ死ぬのだ。老齢での死は医療の敗北ではないはずである。勿論、若くして亡くなることは不幸だと思う。でも75歳前後くらいで死ぬなら俺はも〜いいかな。75歳過ぎたら病気の治療とかも出来るだけしない方向でいきたいな~なんて思っている。もし、その頃に医療大麻でも解禁されたらきっと俺はそっちになびくと思うわ。勿論、全額個人負担で。
75歳前後の俺にゼニや労力を使ってくれるくらいなら、そう、75歳前後の俺に社会的な様々なリソースを使ってくれるくらいなら、まずは俺の娘にそれらを使って欲し〜し、また、娘を含めた現役世代やその世代より更に若い世代にそれらをどんどん使って欲し〜と願う。日本の政治もそ〜いった方向にもっともっと舵を切ってくれることを強く願う。ただでさえ、今の日本は少子高齢化社会の弊害により様々な問題が山積みなのだ。国として若い世代に投資をした方が未来志向で良い。ぶっちゃけ今の日本はそのバランスが悪過ぎると思う。若い世代が割りを食い過ぎている。由々しき事態だ。でも今の選挙制度と人口ピラミッドではど〜にもならないだろ〜な〜とも思う。ま、この辺りの問題はなるよ〜にしかならないのだろ〜。日本の今後についての様々な統計学的な数字を見ると俺は非常〜に悲しくなるし、ヤバいとしか思えないのだが、俺が出来ることなんぞたかが知れているので、とりあえず俺は70歳くらいまでは存分に人生を楽しむことにしよ〜と思う。
で、70歳くらいを過ぎた辺りから「よっしゃ!存分に満足した!やりたいことは充分にやった!なのでいつ死んでもいいわ!」みたいなノリでいたいと非常〜に強く思っている。今現在で思っていることはそんな感じ。
あ〜、書きたいことをカいてスッキリした。