【VRChat】歩く道のない世界で
VRChatで生きている私がふと日々を思い出しながら書く何かだよ。
道は道にしたから道になる
世界にはたくさんの道があるよね。道路があって、航路があって、空路があって、小中高と子供が成長するにつれてたどる道があって、
でもどの道も人が道として道を引いたからできた道。道としてつくられた道は誰にとっても分かりやすく道としてみることが出来る存在。でも世界には道がないことが沢山ある、明日の、今日の一歩先は道があるのかな?
きっとそこには何も道なんてなくて、もしかしたら崖かもしれないし、断崖絶壁かもしれない。でも一面に広がる深緑の草原かもしれない。
右でも左でも前でも上でも、きっと行く方向なんて決まってなくてどれを選んでも違う世界が広がっているんだと思うの。
たくさん悩むことは大切なこと、忘れちゃいけないのは、悩むということは決して立ち止まているわけじゃないってこと、悩むことはそれが歩いていることだってこと。
未来はわからない、未来のためにというけれど、誰にだって未来なんてわからない。だから私は最近思うの。きっと今の、今やりたい事の先に先の道にきっと何かがあるって。でもそれはゴールじゃなくて、旅の途中で立ち寄る一つの何かてだけ。今生きてるこの時に私が頑張れる理由があるのならそれで充分。でももし今歩もうとしていることに何か引っかかることがあるならそれはもしかしたら私が歩みたい道のない世界じゃなくて、誰かが引いた道なのかもしれないよ?
それがダメとは言わないけど、その道を歩むことが私にとって納得が出来るのかを考えるということ、選ばない後悔より、選んだ後悔の方が良いでしょ?失敗したのならそこから始めればいい。きっと次はもっとうまくやれる。別の失敗をするかもしれない。でもそしたら今度はさらにもっとうまくできるかもしれない。
何回も失敗して辛いって?つらいなら別の方向に歩きだせばいい。何も道に沿って進む必要は無いのだから。