【VR手話・VRChat】私がVRChatで手話の勉強を始めた理由
私がVRChatを初めて手話(VR手話)を学び始めた理由を改めてお話ししようと思ってこの記事を書いているよ。
手話と触れたきっかけ
私が最初に手話と触れたきっかけは幼稚園に通っているときに、地域の聾(ろう)者のおじいちゃんおばあちゃんたちに向けて手話歌を披露するってことがあったの。
その練習で手話を知ったのが私の人生で初めて手話と巡り合った瞬間だったよ。その時の手話を完全に覚えているわけでないけど、「白」とか「翼」とかって表現はそれ以降もずっと覚えていたから結構印象的な出来事だったよね!
それからずっと、頭のどこかにはあってなんかのきっかけがあればこのエピソードは思い出していたんだけど、それでも私の日常に手話と触れ合う機会は訪れることはなくて、長く手話とは縁がない感じだったよ。
もちろん自分から手話の世界に飛び込めばいいじゃんって事ではあるんだけど、私の周りには障碍をもった方が居たわけじゃないから、普通に生活している内にそういう感じにはならなかったって言うのが正直なところかな。
学校で部活動をしたりしていると、土日とかも時間があんまりなかったりするからね。(手話とかの部活動やサークルがない学校だったので)
大学生活と手話
実は大学生の時に研究でマンマシンインターフェース(MMI)とそれをAR・VR・MRとかに活用しようって研究をちょこっとしていたよ。
そこで、いろいろ調べていくうちに、手話とか義手とかってところにいろいろと利用されていることを知ったりね。
ちょっとメインではなかったからあんまり深堀はしていなかったけど、久しぶりに手話について触れることがあって、ちょっと懐かしい気持ちになっていたのは秘密!
それに、私が大学に行く途中の電車の駅に多分聾者の方が通っている学校があるみたいで、何回かではあるんだけど電車の中で指文字(指の形で"あ","い","う"…を表現する)かもしくは片手の手話で会話しているのを見かけたことがったよ。
全然何を言っているのかはわからなかったけど、普通に楽しそうに笑顔で会話しているのを見てほほえましかったよね!久しぶりに手話を見たからちょっと嬉しかったの。
VRChatと手話教室
「バーチャル美少女ねむ」ちゃんの本を読んでメタバースを実際に自分で体験していかないとって思ったのがVRChatを始めたきっかけ。
VRChatで手話教室があるっているのは、ちょっとした風のうわさで聞いていたくらいで、初めて1ヶ月くらいはイベント関連を知る方法とかもわからなくて全然知らなったよ。
1ヶ月を過ぎたころにたまたま「ラファエルさん」が手話教室をVRChatで開催しているって知って、そこに参加したのが私がVRChatで手話を学び始めたきっかけかな。
これまでは、手話というものは知っているけど、実際に学ぶことが出来る環境も機会も近くになくてずっと触れることが出来てこなかった世界だったけど。VRChatっていう世界を通して知ることが出来て、学ぶことが出来て、いろいろな事を教えてもらったし、手話を使ってお話しするのとっても楽しいよ!!!
一緒に手話を学ぼうってみんな思っているからみんなとっても優しいし、会話するときの言い回しが優しいよね(もちろん手話関係なくフレンドさんみんな優しいけどね!)
間違いとか、手話が遅くてもみんなちゃんと待ってくれるし、私も焦らなくていいよ、ゆっくりで大丈夫って言うように心がけるようにしてるつもり!
『We Are The Best Team』、VRChatで手話(VR手話)の活動をしているグループだよ。私も手話を学ぶその一人としてこれからも手話と触れていきたいね!
最後に
幼稚園で手話と触れる機会を作ってくれた先生?園長先生?わからないけど、少なくともここに1人あの時手話と触れたことがきっかけで今手話を学んでいる人が居るよ。だから、あの機会を開いてくれてありがとうって思ってるよ。
そして、今手話を教えてくれている『We Are The Best Team』で開催している手話教室の先生の”ラファエルさん”、”ねぎちゃん”、”すいみんさん”、手話教室やイベントでいろいろなお手伝いをしているスタッフのみんな、それと最後に一緒に手話を学んでいるみんなにはほんと感謝だよ!
『We Are The Best Team』として VRChatで手話活動がされていなかったら私は再び手話に触れることはなかったと思うし、今こうして手話を続けてこれているのも手話教室の先生や仲間のおかげなの。これからもいっぱい学んでいくからこれからもよろしくね。
手話イベントの記念撮影
これまで参加した手話イベントの集合写真とかだよ!抜けがあるかもしれないけど。ほんとにたくさん参加してどれも大切なお思い出だよ!
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