つながると感じる世界
今日のお題は、つながると感じる世界。
最近毎朝参加している
TANDEN瞑想での出来事。
瞑想中に
仕込み中の花麹(はなこうじ)のことが
気になって思いをむけると
ふわりと栗の香のような
麹の香りが広がってきて
なんともいい気持ちになってきた。
これから来る
『つながると感じる世界』のお知らせを
感じさせていただいたような。。。。。
そんな幸せ感をシェアしたい~。
我が家の麹くん 現在成長中
話は飛ぶのだが、
二日前から我が家で花麹(はなこうじ)を育てている。
菌から花麹に育てることを、種付けというらしい。
ご縁があって、ニュージーランドのオークランドで
『発酵堂』として
日本古来の伝統食品のある暮らしを
伝える活動をスタートしたお二人の女性に出会い
ワークショップに参加したばかり。
発酵堂さんのお二人は、
麹菌のことを愛情をこめて
『この子たち』と呼ぶのが印象的だ。
『育てる』と聞いて
『ええーーー??そんなの菌を振りかければできるもんなんじゃないの?』と尋ねてみた。
すると
『この子たちは、愛情のかけ具合や環境によって
単なるカビにもなるし、おいしい麹菌にもなるんですよー。
私たちの生きている世界とおんなじですよ。』とおっしゃるではないか。
私たちの生きている世界と同じって、深すぎるじゃないですか!??
『温度や湿度も大事だし、
最初に発芽させるときは、
植物と同じでちょっとギューッとくっついているほうが
うまく発芽しやすいんですよ。
ちょうど、手と手をつなぎ合ったほうがうまくいく感じね。』とも。
こんなわけで、
二日前から我が家には花麹になるべく
麹菌くんたちが、保温袋(買い物で使うやつです)で
成長中だったわけだ。
朝の瞑想中の出来事
部屋の中で成長中の麹菌くんたちを横目に
朝の瞑想を
オンラインでやっていた時のことだ。
いつものように雑念として
麹菌の温度調整のことが頭をよぎった。
瞑想の際中に立ち上がり保温袋を開けると
温度が上がりすぎている気配。
保温のために入れておいた湯たんぽのうち
一つを取り出す。
すると
『ふう~。これでちょっと楽になった。はあ~』
みたいな感覚が。。。。。
『???』(私の感覚ね)
そして、次の瞬間、
『ふわ~~~~~ん。ふわ~~~~~ん。』
と部屋に栗ご飯のような
なんともほっこりとした香りが
漂うではないですか!?
瞑想をリードしている小出遥子さんの声とともに
部屋の中には
豊穣な栗香(くりか)が漂うのだ。
実験精神がムクムクと頭をもたげ
雑念の塊となりつつも、
バックの中の麹菌に思いをつなげてみる。
すると、ふたたび
『ふわ~~~~~ん。ふわ~~~~~ん。』
もうええわ~。なんだかんだはどうでもええわ。
しあわせ~ってな香が体に充満するような
部屋にただようような。。。。
そんな感覚がひろがったのである。
瞑想が終わるや否や
疑い深い私としては、
さっき取り出した湯たんぽに麹菌の香が
がいっぱい引っ付いていたんじゃね!?と
匂いを確かめてみた。
確かにちょっと麹の香はするものの、
あの部屋いっぱいに広がる感覚とは明らかに違う。
温度の違いか?
と温かい湯たんぽの匂いをクンクンしてみた。
でもなんだかやっぱり違うのだよ!
つながる世界の入り口に立つ
朝の瞑想会では、
終了後その日の気づきやシェアの時間がある。
この日、私が
麹菌くんたちと栗の香を介して出会う体験をしていたころ
遠く日本では、
『村長』が鳥肌の立つ感覚の変化を体験していたらしい。
(ちなみに村長のnoteも超絶面白い。
捧腹絶倒シアターなので読んでみてね。)
体の外側から起きる鳥肌とは違う
体の内側から全身が震えるような
『鳥肌』の感覚を味わっていたそうだ。
朝のTANDEN瞑想主催の小出遥子さんは
ある人の真実に出会った時に、この感覚がするらしい。
自分が少しづつ開いて
広がりつながりあってゆく日々のことを
シェアできる場につながったこと
心から嬉しいと思う。
そしてフラットに横につながる場の中で
こんな時を迎えられていることに
喜びを感じている。
私たちは、これから近い将来
もっと人と人だけではなく
植物や動物、ひいては目に見えない感覚の世界とも
つながりあう世界に移っていくと信じている。
そして、
私たちは、つながり、広がる世界の
入口に今まさに立っているのだ。
どうやらそれは、
多くのyoutuberやブロガーが言っているだけではなく
古代の叡智に記されている
神聖幾何学を読み解く中でも
ヨガの経典にも記されているのだ。
(興味のある人は、ドランヴァロ・メルキゼデク著の
フラワー・オブ・ライフ第一巻98P当たりを読んでみてね。)
ちなみに私は、いわゆるチャネラーのように
見えたり聞こえたりという性質ではない。
だけれども、穏やかな気持ちのときに
ふとやってくる感覚を体験することがある。
ちなみに、あるものに思いを合わせると
その存在(主に植物)が香で知らせるという体験は
以前もしたことがある。
バリ島に住んでいた時に庭に植わっていた
マンゴーの木があまりにたくさんの果実を実らせてくれるので
『ありがとう。沢山マンゴーを実らせてくれて。
嬉しいよ♪♪』と
心からお礼を言ってみたときのことだった。
数メートル先のマンゴーの樹の香りが突然濃くなり
ふわりとマンゴ―実と樹の香が混ざった
エキゾチックな香りがやってきた。
気づくか気づかない程度の香だが、
『あ!今、マンゴーの樹が返事している。』
そして私にこたえてくれていると思ったものだ。
そして、自分自身とのつながりを含めて
上下なく穏やかにこの世界に存在するとつながる時
言い知れない喜びがこみ上げてくる。
それはふわりとした香りだったり。
心の内側が震えて鳥肌のたつ感覚だったり。
世界との一体感だったり。
栗の香の広がりを
『ふわ~~~~~ん。ふわ~~~~~ん。』
と朝から体験させてくれた
麹菌たちのほのかな愛と
時代の入り口に立っている喜びを忘れないうちに
書き記しておこう。
みなさん、
もう大丈夫!