【WJ49】週刊少年ジャンプ2021年49号感想【寿司いくら】
半魚人Vtuber寿司いくらのジャンプ感想配信の台本用メモです。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
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20年来のジャンプ読みとレッドフード最終回の感想を語り合おうぜ!
https://youtu.be/LVH5fCdZ0Ao
【#wj49】20年来のジャンプ読みと今週の週刊少年ジャンプ49号の感想を語り合おうぜ!【レッドフード最終回…!】
https://youtu.be/tOJuf19d_EY
アンケ 1高校生家族 2ブラクロ 3金未来杯
とうとう来ました改編期。レッドフード(とおそらくNERU)が終了する中新しく3作品が始まります。
『地獄楽』の賀来ゆうじ先生、『恋するワンピース』の伊原大貴先生、『ゴーレムハーツ』の大須賀玄先生とすごいメンツだ。
伊原先生は恋ピの連載の方で前日に匂わせしてましたけど個人的には賀来先生が完全に予想外でビビったな。
伊原先生は普通にヤバい。
ONE PIECE 1031話
表紙
ワノ国編味方側キーパーソン3名表紙!
竜形態モモの色見たかったので助かる。まじでめっちゃ桃色だ。
アオリ575なんですけど七五調全部アンデラのスプリングに見える呪いにかかってるんだよな今。
巻頭カラー
各組織のナンバーツー集合イラストですね。
ベポ…!?そうか、ベポしかおらんか……ってなるし、ベン・ベックマンなの!?とかシリュウなの!?とか誰がナンバーツーって今までまあまあふわっとしてたんだなって思った。(全部「でもまあ…そうか…」ってなる)
本編
ローとキッドでビッグマムに"やったか!?"した前回。まあやってないわな。
なんなら本気モードに入ってさらにデカく強くなる始末。まだしばらくかかるぞコリャ……
アプーvsドレークはヤマトの追跡が優先になって状況変わりましたね。移動し続けてるからどこかに合流するんだろうな。
ロビンブルックCP0を挟んで最後はサンジへ。
サンジがジェルマの力に目覚めて無意識のうちに女性を傷つけた(かもしれない)ってサンジの曇らせとして強力すぎでは??
Twitterで見た話なんですけど 、「──なァルフィ」からのモノローグについてはルフィは能力じゃなく人としてサンジが好きで仲間に入れたのにヴィンスモークの落ちこぼれとして育ったことで自分を役に立つか立たないかの物差しで測ってしまってるのが虚しいっていうのはなるほど確かにウワァしんど……ってなりました。
ラストは突然あまりにも濃厚なサンゾロ。ゾロサン…?左右は分かんないので勘弁してください。
嫌な伏線貼ってきたけどこれほんとにサンジどうなっちゃうんだろうな。
呪術廻戦 164話
虎杖vs日車。
いきなり領域展開しだしておいおいマジかよッ!?ってなった。テンション上がる〜!!
日車の領域では過去の罪についての裁判が行われるようで。
前からちょいちょい擦られてた虎杖がパチ屋行くって話が裁かれてます。
マジの殺し合いの中でパチ屋入った入らないで議論してんのシュールすぎる。
裁判は虎杖有罪。日車は「君はただ『そんな店知らない』と容疑を否認すればよかったんだ」って言ってるけど虎杖視点それは結果論であって証拠品の正体が分からない以上択ゲーでしかないよな〜。
まあでもこれで日車は今までかなりの確率で相手に有利の押し付けを可能にしてきたと。
有罪によって発生する効果は呪力の没収。大概の相手には実質的な死ですね。これならたしかに"必殺"は省いても問題ないし直接の攻撃力は無いから領域作るハードルも低そうだなあ。
それはそうと最後の「呪力が練れない……!!」、どうしても直哉がチラつくよね。
Dr.STONE 217話
衛星の映像からホワイマンらしき存在をとうとう見つけ出した前回。
あとは人を乗せられるロケットを作るだけ……!という段階でスイカ&クロムの往復ロケット計画も進展!
往復可能な宇宙船を5つに分けて打ち上げて宇宙で合体…んなムチャクチャな…!?
と思ったら宇宙ステーションもそうだしNASAでもアイデアとしてはあったと。じゃあ理論上可能ではあるんだ…すげえ…
そして片道往復どっち派が多いか決める投票!この訴えをやってくれるクロムという男がいてくれてマジでよかったなって感じだしそれを受けての千空とゼノの表情、最早親の顔やん…良…
投票結果は往復派の勝ち…どころか0対10で往復派の圧勝!!
みんなやっぱホントは往復が良かったに決まってるよね…
とここまでで終わっても全然満足度高いのにラストには更なる強いヒキを持ってくるのがこの漫画。
次のクラフトはインターネット…!マジ…!?ってなるよなこれは。
カセキだけじゃなく、初登場時にインターネットなくて萎えてたSAIも目を輝かせて服弾けさせてますね。まあそうもなりますわな。…いや、なるか?(混乱)
逃げ上手の若君 39話
センターカラー!
秋服時行くんかわいいね…
全然露出多いとかでもないのに妙に色気を感じるのはなんでだろう。
で、背景は江ノ電…なんですが"江ノ電自転車ニキ"って俗に言われてる一瞬ツイでバズってたやつのパロディですねこれ。
偶然この現場の目の前が史実で時行が没した場所なんだとか。すごい偶然。
https://twitter.com/echigo_nokami/status/1457431717073985541?s=21
本編
3つの戦場の伝令役として駆け回りながら戦況説明とキャラ見せを進める回。
冒頭は前回から続いて海野の話ですが、「試合前の相当な期間色恋を禁じる格闘家は多い」のイメージ、よく見ると彼女っぽい方もめっちゃガタイ良いですね……実は男男だったり……?
逃げ上手で周りを鼓舞するシーン、保科党の面々との再会等の"なくてもいいけどちょっとうれしい"シーンも描きつつ、祢津のキャラ見せ、狐次郎の伏線張りなどやるべきこともキッチリと。密度高いですね。
最後の最後はすでに負けてる北の戦場。常岩殿、こうなる定めだったとしても雑にTすぎるデザイン笑う。
単行本オマケとかでTシャツ着てそう。
「やめよっか」「うん」とか"勝ち確"とかずっと面白く出てた市河と国司のイメージ図が最後の最後で絶望感と気持ち悪さの演出になるのはさすが。松井先生っぽい演出だな〜。
SAKAMOTO DAYS 46話
南雲vsミニマリスト。
終始南雲がおちょくりまくってて、やっぱ実力の差がありすぎるな〜。
最初の殺した人数のくだりからもう格の違いが開きまくり。
ガラスの反射かと思いきや変身した南雲でしたのくだりは冷静に見ると冷蔵庫漁るミニマリストさんおかしいんだけどアクションが面白いから許せてしまうな。
気になっていた南雲の武器も登場。クソデカ六徳ナイフ……!!
またオシャレなロマン武器出してきたな〜…!
ダイスマジックからのフィニッシュもとにかくオシャレだったし南雲ってキャラの良さが出まくったバトルでした。
ミニマリストさん、ナイスかませ。
アンデッドアンラック 86話
一心の過去から。ロリ一心、顔から服装から好みすぎる。
現代ではベイブレード。
アンディ独楽、死なない上に技も使えるの実質永遠に回り続けられてズル〜。
からの落雷。スプリングは純粋な運だって言ってるけど神の干渉とかもありそうだよね。(配信で教えてもらいましたがスプリングが雷の直前に印結んでますね。スプリングの技だこれ。)
再度回想。泣いてるロリ一心ちゃんかわえ……
てかロリとは言うものの結構長身そう?父親が鎧込みでデカすぎるから相対的に小さく見えてるけど。
即席不壊壁が突破されると、風子の血液トラップが発動。自分の血液に不運を付与して触れた相手に能力を発動させる。
前に逆はやってましたね。アンディに不運をチャージしてからアンディの血液に不運を付与するやつ。
風子の能力も解釈が広がってますねえ。
でもそこそこの不運=大粒の雹とか言ってたら普通に隕石呼んでて完全に調整ミス。
「雹…なのか?」じゃないのよビリーさん。どーみても隕石だよ。
1話ではキスで隕石だったのに今や流した血にちょっと触れるだけで隕石とは…好感度上がりに上がったりだな…
個人的には隕石呼んで風子もやべえ!ってなってるのが意外というか、今までどれだけ大きな不運でも風子に危害が及ぶ事象は発生してなかったような気がするんですよね。アンディが守ってたってのもあるけどそれ以上に"そういうふうに起こる能力"って思ってた。でも今回の感じからすると違うっぽいなー。
一心は場外、独楽勝負は敗北となるものの風子を護りに来てくれまして。
見開きクソデカUNBREAKABLE-不壊-からの一心さん中身フルオープン!!
デッカいムキムキ美女きたあああああ
はい大勝利!!!!!!!
タッパもケツも胸もでかい!!これで気弱でシャイなんだからたまりまへんね。いよいよトップくんとのおねショタが捗りすぎちゃうな。
それにしても3本勝負、1本目負けは意外でしたね。アオリにもあるとおり2本目3本目と負けられなくなったわけですが誰呼ぶんだろとか不壊ここで出したからにはどっかで活きるんだろうなとか楽しみな要素が多くていいなあ。
読切 ヨド・ヴィーナス
金未来杯No.5!最後の作品。
作者の名越良祐先生はジャンプ+2019年1月9日の『夜見の造り部屋』等いくつかの読切を描かれてます。
現実の裏側にほんのりファンタジーな世界観とか、ひねくれ濃いめのツンデレヒロインとかは『夜見』と本作で共通してます。好きなんだろうな。わたしも好き。
本作は主人公が実は慈愛の神の一族で、修行のために人間界に降りてきてて、人に仇なす怪物も湧いて…という割と昔からよくあるオーソドックスなタイプのお話。
ただ主人公の淀ちゃんがとにかくこじらせてて愛とか恋とかにとにかく斜に構えた態度をとるのは珍しいですね。
黒髪ロングだし巨乳だしラストとかふつうに超かわいかったので淀ちゃんめちゃくちゃ好きなんですけど、絵も話も良くも悪くも優等生タイプというか綺麗だけど尖りきれてないって印象でした。
あとコマ割りにメリハリが無かったのもちょっと気になったかな。例を挙げると白城くんとか淀ちゃんの登場シーンってもっと大きく印象的に描くべきなんじゃないの、みたいな。
淀ちゃんが普通にかわいすぎるのでこんな美少女があんなに学校で悪い扱い受けるか…?ってちょっと思っちゃった。まあフィクションだとよくある話ですけどね。
僕のヒーローアカデミア 332話
引き続きスターアンドストライプvs死柄木。
レーザーでは仕留めきれないのでミサイルの火力でのワンパンを狙うスター。
数本のミサイルが全部"ティアマト"だから一本でもルール付与すれば全部に適用されるんですね。"大気"とかも言ってしまうと同じ理屈か。
そして新型極超音速大陸間巡航パンチ!!シュールな名前!
ヒロアカ史上一番の規模と火力なのではという迫力でしたが死柄木を倒すには至らず。
ラストはスターの人間としての弱さが出ましたね。でもヒーローにはここで仲間を犠牲にする人間であってほしくないからヒーローとしては正しい…んだけどスター死んでほしくね〜…!!
そういえば自分に設定してるルールってのは大気が1000倍で固まるやつだったんだろうか。そうじゃないなら未回収だからそれでまだ詰みをなんとかできないかなあって思っちゃうなー。
死柄木の「俺(ふりがな:ぼく)が」って言い方、混ざり合いの進行の表現として地味だけど良いな。漫画的。
高校生家族 61話
センターカラー。何もふざけてないのに妙に面白い扉絵なのはなんでだろうな。
本編
前回に引き続き文化祭!
光太郎がまさかの後夜祭でバンドに挑戦。ところが一緒に演奏するはずだったテニス部が全員骨折…!
ということで代役として家谷家が参戦……!!
家族と一緒に文化祭でバンドやるの地獄〜〜!!
でも演奏始まってから異次元に面白いんだよな。
「あぶね…今家族との絆感じてた…!!」を皮切りに、自分で書いた歌詞に自分でガンガン突っ込んでラストは熱唱、イャオ!
歌詞読んだ時はなんとも思わなかったのに光太郎のツッコミ入るとこんなに面白くなるの凄いな〜。
地獄バンドなのに肝心の弓木さんにはしっかり響いてるしむせかえるほどの青春の空気ですごい良かった。
ところで静香ママの男装、こう…なんか…クるな……
PPPPPP 8話
ラッキーの演奏、その後。
ロックくんとワオさんの天才と凡才問答。
前回のヒキで使った"バケモノ"ってワードについてですね。
我々の知っているバケモノって言葉ではなく、名前のない何かにバケモノって名前をつけて呼んでいるって感じ。
「特別な才をもらえた凡才」って"才"ってワードを使っちゃってるから"それって天才では?"って思っちゃうけど特別な"力"とか"能力"くらいのニュアンスな気がする。
育ってきた環境に感性を育てられて自分にしか表現できないものを表現できる、みたいな。
その後のロックくん、「結局アレは偽物だけど疲れた時に聴く分には良い」って感想出してくれたのすごい腑に落ちる良い感想ですね。
後半ではレイジロウが実力の差を軽く見せてくる感じ。涙の真意、"奪ってやる"の真意が謎だ。
「天才とバケモノが皆の頭の中でも戦ってくれるかも」とある通りそろそろぶつかり合ってほしいかなー。
てかPPPPPPがラッキーの独自性かと思ってたけどPを消していって良いんだ。
夜桜さんちの大作戦 105話
六美ダイエット回!
服入んない冒頭の六美おっぱい大きくない!??って思ってたら四怨お姉ちゃんがもっとデカくてびびりましたね。
四怨お姉ちゃんどんどん大きくなってる気がする。
二刃四怨六美凶一郎のくだりは女子チームって感じで良かったですね。
その後もいつものコメディ回よろしく兄弟持ち回りで解決にあたる流れ。
七悪の「粘膜で直接吸収するのがいいから」は絶対違うんだけどえっちな想像をしてしまった。疲れてんのかな……
それはそうと最後のテレ顔六美めっちゃ可愛かった〜!
アオのハコ 28話
千夏先輩の腕を掴んでしまった大喜。
肩透かしってほどでもなかったけど進展したってほどでもなくて…こう…
中盤、千夏先輩と同期?の渚ちゃんの会話。
「今は部活があるしねー」
恋愛に手が出ない自分を正当化する常套句って感じですねえ。
興味あるなしに関わらず。
「親戚の家にイケメンとかがいたら〜」で動揺してる千夏先輩、よく見たら困り眉でめっちゃかわいい。
ラストはバーベキュー。年頃の男子の家に年頃の女子迎えるのってどうなん!?って問題に猪俣家の両親から答えを出してくれたのはちょっとうれしかったかも。
ラストは一緒に買い物でヒキ。2人きりでゆっくり話せるしさすがに何か強い出来事が起きそう。
僕とロボコ 64話
心を読める能力がある三船千鶴くんと、ボンドにデレすぎのモテ杉くんが邂逅する話。
準レギュ同士で絡ませるって考えるとセワシくんとスネツグの絡みみたいなもんなんですけど形になってるのすごい。
千鶴くん、冒頭のロボコすごいナチュラルに姉ちゃん呼びしててもう駄目感ある。
言いたいけど言い出せないモテ杉と心の声に心の中でツッコむ千鶴くんが噛み合ってますね。
「○○より緊張する」で芸能人キャラも活きてた。
モテ杉登場シーンはダブルで幽白パロ。
「ボンド君に会える!!」から「誰よりもデカい声…」までと「真っすぐいって抱きしめたい」のとこ。
……と思ってたらラストの「いい目が出ろよー!!ドゥルルルル!!」はひっそりハンタネタ仕込んでやがる!!
カイトの"気狂いピエロ(クレイジースロット)"だこれ。
あ、そういえばクリスマスのロボコケーキ予約しました。https://twitter.com/Kotoduka_Ikura/status/1456217645393473538?s=20
破壊神マグちゃん 66話
前回初登場のセイラちゃん…の相方のニニツィの掘り下げ回。
「殺されるぅーーッ!!!」に対して「物騒なこと叫ぶな」って言ってた錬くんがすぐ後に「うるせえ殺すぞ…!!!」って言ってんの好き。
中盤からは勉強中の錬&イズマがワープしてきたセイラ&ニニツィとわちゃわちゃ。
ニニツィが思ったより便利かつ軽薄、長いものに巻かれるタイプなので六柱誰とでも絡められそうなのは予想外の良さ。ニニツィが邪神につくたびに今回のようにセイラちゃんは振り回されるわけですね。「ボクらは」って言ってるけどほかに誰を指してる「ら」なんだろう。
ラストはラブコメでよくある勘違いのやつ。ウネさんのムーブがおもろかったです。
てか個人的には幽門にハマったセイラちゃんがめちゃめちゃ壁尻でこう…ドキドキしたよね……
壁尻ってワードを知らない人は知らないまま生きていった方がいいと思います。
マッシュル 84話
休載明け。前ページにあらすじまとめてあるので助かります。
今回は敵のまだ出番が来てなかったキャラのキャラ見せ。
ダジャレの人、ダジャレ-寒い-防寒具-氷魔法-氷の杖…と実はかなり統一性のあるキャラ造形になってるな。
虫の人は無言タイプかと思いきや敬語タイプだった。
"インセクツバイトウォーム"、なんで番号振ってあるんだろうって思ったら特に使い手側には理由はなくて、単に最後にビリヤードやるための前振りだったのでそんなんありかよ!!?って笑っちゃった。
一番そいつが目立つ回につくであろうサブタイ「マッシュ・バーンデッドと○○の魔法使い」をこの回で消費しちゃった虫の人かわいそ〜。
ウィッチウォッチ 37話
カンシが10倍速になる回!
胡乱な魔法で大変な目に遭うお話ですね。スケダンで言う"チュウさんの薬回"。
10倍の世界の恐ろしさが読んでくうちにジワジワ分かっていくのがめっちゃ面白かったです。
「三日やない 30日や」の絶望感すご。
ニコモイ視点の速すぎるカンシ、カンシ視点の遅すぎるニコモイどっちも面白いのズルい。
基本絵面が派手シュールで笑うんですけどその中で「つらいー」「つらいか…」だけなんかジワっとくる感じで特に良かった。
カンシの娯楽が映画だから10倍適正なかったけど読書とかものづくりとかなら普通に超役立ちそう。
今回のサブタイ、「カンシのバイト日記〜内職〜」って、内職じゃないバイトでシリーズ続きそうな気配があって良いな。
ブラッククローバー 312話
最深部、ヤミを救うべく駆け抜けた黒の暴牛の面々。
先週"相手の格が高いから誰も死なないでほしいな〜"とか言ってたけどナメててマジスンマセン…ってくらいのボコりっぷりでしたね。
"ミラーズブリゲイド"はヒロアカのトゥワイスのアレだしそれで敵の魔法作り替えて無効化できるグレイ増やすのズルいな〜。
ヘンリーの"他人の魔力を奪ってしまう呪い"も対象を任意で選べるなら超強力なデバフ。
…黒の暴牛のインチキっぷり、コンボされるとよりハッキリと分かるな…
最早モリスさんかわいそうになってくるよ。
それでいてラストは暴牛全員集合!!一目で分かるアツさ……!!(ナハトさんだけおらんけど)
なんか援軍メンツの会話見る感じ封緘とチャーミーパイセンの飯で肉体的にも魔力的にもかなり充実した状態で駆け付けてるみたいだしいよいよモリスさんが勝てるビジョン見えんな……
でもやっぱここまで必殺技ラッシュして最後このヒキされるとあまりにも気持ち良くなっちゃうね……
読切 最強の魔王様
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。作者の山本柊哉先生はジャンプGIGA2021WINTERで『学生服の回収屋』を掲載されてます。
本作はファンタジー世界で魔王様が実は最弱で……というお話。
語り部である従者が実は最強っていうのは割と見え見えなオチではあったのですが、宙を舞うメガネを通してそれが判る演出は良かったですね。
あと魔王様がただ守られるだけじゃなくて勝てないって分かってても臣下を守るために動ける主人公メンタルなのが意外性あるけど好感持てて良いオチでした。
全体的に尖ってる部分があんまりない印象でしたがどう伸びていくかな。
NERU-武芸道行- 17話
ネルのおかんが登場したところから。
母はバリキャリの超現代人でネルと全く真逆のタイプですね。
親の仕事継がせたくて大ゲンカと。
「革靴履けってかあ!??」めっちゃ面白い。そこかよ。
打って変わって後半はしっとり。
母の手作りおにぎりとか、喧嘩後の仲直りの微妙な空気感とかリアルで良いな〜。地味ながら心温まる親子回だったと思います。
前回のタッグ戦と特に繋がりはないけどね。終わりに向けてやりたかった話を消化してる段階なのかなあ…
てかこれ第十八般でぴったり終わる調整だな……
レッドフード 18話(終)
最終話かあ〜…予想はできてましたけどやはり残念。
まずは今回の最終話についての感想、その後作品全体についての感想を綴っていきますり
本編。
デボネアvs村長からスタート。
ページの力で村長やりたい放題ですね。
島ごと持ち逃げの時点で(劇場版みたいだな〜)って思ってたら時間稼ぎの即席人狼を新人狩人たちが引き受けてくれるシーンとかもうなおさら劇場版じゃん!!ってなりました。プリキュアオールスターズみがある。
シンデレラちゃんも良かったですね。
"針が12時を指したら魔法が解ける"とか"シンデレラであって優しい魔法使いじゃない"とか元ネタのシンデレラネタがふんだんに盛り込まれててオシャレだった。
順序が前後するけど途中のベローへの「ハッピーエンドか バッドエンドか 君の望む結末は何だ?」はラストにかかってくる重要な問い。
"ハッピーエンドもバッドエンドも無くしたい"と考え世界そのものを無くそうとしていた村長からすると、ベローの出した"物語でなく現実にする=エンド自体がなく各々の中で続いていく世界"という結論に成長を感じたというか救いになったというかってことなんじゃないかな。
村長に向けて魔銃の引き金を引くのも"ベローが引き金を引くことができるようになる物語"っていう読切版のセルフオマージュでベローという人間の成長の象徴と。
メタネタを扱っていた作品で、ここからは誰かのシナリオに左右されない彼らの本当の人生が始まっていく…という意味の「俺たちの戦いはこれからだ」で結ぶのはなかなか綺麗な終わり方だったのではないでしょうか。
急ぎ足ではありましたが、キャラも出るだけ出て話も綺麗にひとまとまりして良い最終回だったように思います。
多少のツッコミどころはあるけどね。
ここからは作品全体の感想。
絵も世界観もすごく良かったのに恐ろしい勢いできりもみ下降していった印象でした。
やっぱり序盤のストーリーがイマイチすぎましたね。ドドーとナラオイアが完全に戦犯な気がする。いつまで村でちんたらやってんねんみたいな空気になってましたからね。
2話とかでサクッと村出て、Twitterにあげてるイラストとかみたいなファンタジーヤドカリまみれのワクワク世界観で冒険&ハンティング&サバイバルしてくれてれば真っ当に大人気漫画になれてたと思うんだよなあ……
グリムさんが思いの外活躍しないし出てるシーンも少ないし…ってところでせっかくの強みを活かせてないなって感じました。
みんな割とグリムさんが見たくて読んでたと思うんだけどね。
序盤でグリムとベローの読者好感度を稼げてる前提で話が進んでいってたんですけど、正直そんなにまだこの2人のこと理解できてないんだよな…の気持ちで読んでるほとんどの人との温度差があったように思いました。
また、ケイドロ編がいらんかったっていう意見もよく見るんですがこれに関しては個人的には半分同意半分反対って感じ。
エピソードとしては新たな仲間もキャラ立ってたし"狩る側に回る"っていう解もすごく良かったと思うんです。ただちょっとやるのが早すぎたと思うんですよね。どこかで見た例えが"NARUTOで波の国編やらずに中忍試験編やってる感じ"と。なるほど言い得て妙。
まだ主人公にすら親しめてないのにキャラ増やされても…って感じでしょうか。
やっぱりドドーとナラオイアの分の尺が波の国編になれてれば…という気持ちに帰結してしまいます。
ある程度長編なり単発エピソード連打なりで作品が路線に乗ってからやる分には全然良かったと思うんですよねケイドロ編。
グリムのキャラなら別に免許持ってないベローにしれっと狩り手伝いしばらくやらせてたとしてもおかしくないと思うし後回しにすればよかったのにな。無免許がバレたから仕方なしに試験受けさせるみたいなね。
そこらへんに関しては"新連載の序盤にやらなきゃいけないこと"を
・キャラを読者に覚えてもらうこと
・作品に興味を持たせること
と考えるべきところを
・主人公を戦えるようにすること
・主人公に資格を取らせること
と作中基準でしか考えられてなかったのかなあって感じ。まあでもこの辺はできてない場合担当編集が指摘してあげるべきところなのでは…?という話なのでやっぱこう…ね……
本来やりたかったヤドカリを無くしてドドーナラオイアを入れるようにしたのも編集さんって話だったような…
これに関してはソースがどこだったか失念したので信憑性微妙ですけど。
全体として言うと"長期的構成&作り手と読み手の感覚のすり合わせでうまくいかなかった"って印象でした。
ただ個々のエピソードは好きなのもありましたし(ボンカース周りとか)、絵や世界観はマジで他の作家にない圧倒的な魅力だと思うので次回作にとにかく期待って感じですね。
筆折らないでくれ〜〜……!!
ということで川口先生連載お疲れ様でした…!!
あやかしトライアングル 67話
暴走日喰戦決着!
1ページ目からスパッツ腰回りがえちすぎて惹き込まれますね。
すずがスライム状の日喰に絡まれたとこ、もっとここからえっちな感じになるかと思いきやそうでもなくて個人的にはちょっとがっかり。
でもラストの服爆散はめちゃくちゃおバカなお色気でこれこれ〜!ってなりました。
っぱバカエロよ。
次号
週刊少年ジャンプ50号
表紙&巻頭カラー
新連載 アヤシモン
『地獄楽』の賀来先生襲来!まさかまさかですね。実力派なので普通に楽しみ。
センターカラー
夜桜さんちの大作戦
カラーだし縦軸進みそう。
破壊神マグちゃん
「納豆を混ぜすぎて時空を歪めた破壊神が…!?」 ?????
あとアオリがセンタカラー(誤字)になってる。
あやかしトライアングル
この順位だけど新章開幕。まだ死なないっぽい…?でも新章=終章で2話くらいで最終回パターンもあるからな……