【#WJ48】週刊少年ジャンプ2022年48号感想【寿司いくら】
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ48号の感想を語り合おうぜ!【呪術ハンタ並び立つ!!】
https://www.youtube.com/watch?v=-sNd4Je9n6A
アンケ1:高校生家族 2:夜桜 3:ギンリュー
●表紙
表紙は呪術廻戦。前回虎杖出てたのに、表紙の回に限って本編に出てきてないの笑う。そんなとこまで富樫リスペクトしなくていいのよ。
表紙絵は主に虎杖なんだけど、ところどころ破けてそこから宿儺が見え隠れしているというもの。そもそもの絵としてのアイデアが面白いし、構図と配色がダークにバチッと決まっててカッコいいね。
●PPPPPP 55話
巻頭カラー!
周年でももらえなかった念願の巻頭カラー!めでたい…!
序盤の推移は微妙でしたが途中から盛り返してとうとう巻頭をもらえるまでになったと思うと感慨深いものがあります。
カラー1P目、天才ラッキーのカット。精神世界で背景が真っ暗なぶんフキダシがカラフルでアーティスティックですね。何気に死装束の中に見える赤ってのもどんなもんかわかった。思ったより目立つなあ!
見開きページは光から逃げる天才ラッキー。惑星のようなカラフルな球の上を逃げてて、水の波紋にも見えるけど衛生軌道にも見える。シンプルな見開きだけどなんか目を惹かれるオシャレさがある。
本編
ラッキーの演奏。やはり予想通り聞き込み調査で知った観客一人一人の経験を再現させる演奏ですね。
それを聴きながら天才ラッキーに想いを馳せてシュンとするソラチカ。
そうしたらまさかの天才ラッキーと思しき声が。「会って話そう」「もう少し待っていて」ってのはどういうことだろう。どっかで乗っ取られる…?
お次はラッキーの演奏聴いたファンタの反応。やはり演奏で母の姿を見てもファンタの心には響かずって感じですね。何もかも、分かっちゃいるけど今更もうどうにもならねーよ的な。
ラッキーの演奏、すごく前から事前調査とか前フリかなりしっかりやってた割には妙にアッサリ終わりましたね。観客の感想も「うわーなんか すごいよかった」程度。
ここに母危篤の報。やっぱりか。ラッキーvsファンタの最中に来ると思ってたんだよな。
この状況でもファンタはやはり"行かない"。当たり前だけど死んだら二度と会えないわけで、親の死に目に会えなかったらめちゃくちゃ後悔するぞ!?とそういうのもあってラッキーは会わせたいんだろうけど、ファンタにはファンタで特別な想いがあって"会わない"の考えを貫いてるんだよな。
最後のファンタのセリフ、確かになあ…と思わされたし。
うーんどっちの言い分もわかる……!
これは一体、どうなっちゃうんだ〜っ!?(ヤケクソ)
●SAKAMOTO DAYS 93話
前回ヒキの続き、クラブジャムとセバの接触から。
セバちゃん、やっぱ全然裏切りませんでしたね。SDカードを差し出して…このカード多分8ZBって書いてあるよね…?(8ゼタバイト=8兆ギガバイト)数字バカすぎて笑う。
途中シン組を挟んで再びセバ&クラブジャム。データバンクへの案内に見せかけて今度はセバ自身の工房への誘い込み。あらゆる発明品もあるし設備もあるし、なんなら溶鉱炉がある。
機械系の一学生の工房に溶鉱炉あるのおかしいだろ!!ってなるけど面白いのでまあいいか!!
一時はかなりセバ勝利っぽかったのにクラブジャム、自らに洗脳をかけてドーピングしこの窮地を突破。洗脳キャラとしての戦い方のバリエーション出てて良いねえ。
さらに最終的にはセバも洗脳の餌食に。
正直いうてセバ裏切ってないでしょはみんな思ってたと思うんですが、そこから敵の洗脳にかかることで実質裏切ったのと同じ味方同士のバトルに持ってってるのは上手い。しかもセバ対シンってのはリベンジマッチでもあるわけで。シン的には前回いた眞霜がいないけど、あの時よりも色々成長してるしグローブもあるのでどう転ぶかな。
ちなみにラポールってのは臨床心理学の用語で、セラピストとクライエントの間の「調和した関係」を意味する言葉らしいです。クラブジャムは"洗脳可能な脳の状態"的な意味としても使ってそう。
●呪術廻戦 202話
米軍、死滅回游に介入……じゃないっ!??
まさかの天元と九十九の対話から。
九十九さん、元星漿体候補だったのか。星漿体というシステム自体にめちゃくちゃキレてるっぽいので、呪力の無い世界を作るという彼女の目的は最終的に天元、星漿体という存在自体無用のものにしたいというところが根源なのかな。
からの羂索襲来。迎え撃つはお兄ちゃんこと脹相。
死滅回游、まだバリバリ真っ最中だけど羂索的にはもう役割終えたってマジ?早くね??
羂索が何をしようとしているかというと、天元に日本人全員を同化させ、一億人分の呪霊を作ること。うお邪悪。
でさすがお兄ちゃん、なんでそんなことすんの?ってとこまで突っ込んでくれます。
ただ答えはなんと「面白そうだから」。
いいねえこの悲しい過去とか大義とかない純粋な悪意に基づくラスボス!
やってみたいから、やれるからやってるだけという感覚。逆に格が高くてわたしはかなり好きだな。
●マッシュル 130話
センターカラー!
今号がぴったしハロウィン発売号なのでハロウィンコスプレ。
デコの広さ同じくらいなのにマッシュに比べてランスくん将来ハゲそうな感じするのはなんでなんだろう。
あとヒロインいるのにシスター枠フィンなの笑った。
本編
ドゥウムvsフィン&レイン&オーター。
ドゥウムさん圧倒的に強くて、足元に書いた×印にレイン&オーターを誘導するという魅せプをする余裕ぶり。
ただもう正直ドゥウムがクソ強いのはわかった!わかったから!って感じなんだよな。
最後ライオさん助けに来たけどどうせライオさんもそれなりにいいとこ見せるけど結局歯がたたないんでしょ?ってなってるもん今。
名乗り最中にブン殴られるのは面白かったけどね。
てかまだマッシュ全然復活しなそうとは。たまげた。
○ウィッチウォッチ 83話
ランとモリヒトの関係性の掘り下げから。読者視点は絵も見れてるけど、なるほど話だけ聞いてるニコ視点だと名前的にもただならぬ関係の年上女性に見えるのか。
これカラオケ行くつってるけどどうしても気になってたニコが遠隔で監視できる手段講じてる説かなりあるな。
後半ガチバトル&逃げられないように結界…ってなっててそれならどうしようもねえってんでモイちゃん臨戦体制だけど、ニコが気づいて助けに来るはありそう。
○僕のヒーローアカデミア 371話
引き続き障子くんvsスピナー。
意識混濁のスピナーに代わって民衆を扇動してる蜘蛛っぽいやつ、調べても名前出てこね〜っ!君誰〜っ!?
ここまで意識が薄れてるスピナーの中で死柄木と過ごした何気ない時間だけが残ってるってのが個人的にはじわっと良いなって思ってて、要はスピナーは数少ない死柄木の対等な友人だったって話なんじゃないかな。
大局としては異形型の民衆が敵側につくかつかないかの話だけど、今スピナーはシンプルに大好きな友人の力になりたくて戦ってるだけなんだよな多分。死柄木に対してそう思ってくれる奴がいるってだけでちょっと泣ける。
中盤は回想。差別意識激強のひでぇ村…にしても「そんな奴ら根絶やそ…!」は過激すぎて笑った。"根絶やし"って言葉、ヒーロー(志望)が使ったらダメだろ…!
"敵っぽいヒーローランキング"、「そんなんあるの!?」ってリアクションの人割とよく見かけたけど普通に前本編に出てたよね?ギャングオルカが3位とかに入ってるみたいな紹介されてた記憶がある。
ただ障子くん自身そういうのついつい見ちゃうっていう感覚も持ち合わせつつ、"異形"のつらさと向き合ってそれでも異形で良かった経験を糧に真っ直ぐ前に進んでるのマジでえらいよこの男。聖人すぎ。
それでいて元いた村では迫害されて存在を否定されていた障子くんが今こんなたくさんのクラスメイトから愛されてるのめちゃくちゃ尊いな…A組…あったけぇよ……
あと過去峰田が「タコってエロいよね」って言ってたりとか騎馬戦で頼ってくれたりとか、最初からフツーにクラスメイトとして接してくれてたのが実は障子くんかなり救われてたのではという説を見てこれもジーンときました。
回想明けのセリフも良いんだよな。
「俺たちを傷つけてきた者に正当性などない!」自分も痛みを味わってきたからこその共感。「でもやり方が違うだろう!?」「怒りの使い方を考えろ!!考えられる筈だ!!だって俺たちには傷があるんだから!!」
正論パンチではあるんだけどその伝え方がめちゃくちゃカッケェ〜…!
決して他人事ではないから宿る熱量と説得力と切実さ。障子くんが言うからこそのセリフだよな。
蜘蛛男は「水に流せるなら…」って言ってるけど障子くんは痛みを受け止めた上で正しく前に進むために正しいやり方をって主張してるので許せとか水に流せって話はしてないんだよな。口田くん、ぶっ飛ばしてやってくれ…!
そしてラストの障子くんもめちゃくちゃカッケェ…!
「キモ」って言われても「ああ これが俺だ」って全て認めて受け止めてその上で自分に誇りを持ってる……精神性が輝きすぎてるよアンタ。
一方でスピナーは自分が言われ続けてきた「キモ」をポロッと溢してしまった時点で大義を失って格落ちした感がある。
それにしても一話でここまで障子くんの好感度何倍にもしてくる演出力さすがすぎるな〜。
○アオのハコ 75話
雛ちゃんメインで心情描写する回。
告白した時愉快だったとかチビヒナ小躍りとかかわいすぎるやろこの子。
なんで大喜はこんなクソかわいくて健気な子に振り向かねえんだアホ〜〜!
でも雛ちゃんも"そういう大喜が好き"な領域に入っちゃってるから相当詰み気味だなこれは……雛ちゃん……
最後の方では芋けんぴ髪に付いてたよもやって、恋愛漫画としてベッタベタだ〜!てか雛視点回だからか恋愛漫画の中でも相当少女漫画寄りになってますね。取ってもらったあと自分から果敢にじゃれつきにいく雛ちゃんの健気さに涙が止まらない…
ラストは菖蒲とメガネ。「好かれる方が幸せ」つって次々告られて付き合ってはフってを繰り返してるの確かに説得力ないわな。本当に幸せなら長く続かせたいはずだし。
…なんか菖蒲ちゃんとメガネにフラグ立った?
○あかね噺 36話
あかねの開口一番のその後。
りゑん、グズグズパターンだった。とことん小物ですねえ。
その後さらに立場が上の者にキッチリ言い込められてるところまで含めてスッキリだ。
にしても禄郎兄さんといい朝がおといい、「あんなこともうやるな」と言ってくるのはバランス感覚しっかりしてる作品だな。たしかに読者視点ではスッキリだけど作中世界的には褒められた行いではないもんな。
てか禄郎兄さん、"最も勢いのある二ツ目の一人"とか"麒麟児"とか、思ってたよりすげー人だったんだなあ。
前柱合会議で出てきた強そうなジジイ柏家三禄も現落語会唯一の人間国宝とはまた強力な肩書きだ。
そんな禄郎兄さんは柱の紅一点の蘭彩歌うららとサシ飲みして何やってるんでしょうね。
終盤は再びあかねの開口一番。
寄席のネタ選びのルール…こういう本当に現場にあるルールの説明なんかは為になる感じで好き。
で、ここにきてまさかの“持ちネタが少ない"というあかねの明確な弱点が露出。え!?作中で披露してきたネタ以外はできないの!!?
…多分やれなくはないけど完成度低いみたいことなんだろうな。
ネタ増やしは今後の課題としても、今日の開口一番どうする?って部分をなんとかしなきゃですね。
何気にからしくんが青ざめてるの好き。かわいいかよこいつ。
○読切 隣の小副川
金未来杯エントリーNo.6。最後の作品ですね。作者はジャンプGIGA2020SPRING『ノ怪師』、ジャンプ+に2022年3月掲載『撃剣の鍛冶人』の鍋ヒデアキ先生。
本作は、めんどくさがりで引きこもりな現代を生きる魔法使いの姉弟のお話。
メインの姉弟のキャラは悪くはないけど特段めちゃくちゃ好きになれるかと言われたらそうでもないかなといった微妙なところ。ふだん超ダウナーな弟が姉の悲鳴に血相変えて家飛び出すとことかはすげー仲良しじゃんと思って好きだったけど。
よく言えばまったりとした、悪く言えば間延びしたような会話のテンポはクセとも持ち味とも言えそう。
終盤の「イヤホンのねじれをなくす魔法」の杖が伏線になってる展開はちょっと好きだったけど、全体的にせっかく魔法なのに地味だなーという印象ですね。敵も別に魔法使いである必要性あんまない設定だしな。
画力はまあ過去作よりは上手くなってるけど絶対評価で言うと正直表現したいものの魅力を十全に発揮するには足りてないよなというか、厳しいけど少なくとも連載レベルではないなと思っちゃった。
姉弟の雰囲気とかで好きな人はいそうだなとは思うけど個人的には特に心動かされるところはなかったかな。
●僕とロボコ 111話
モツオ主催の脱出ゲームをやる回。
ガチゴリラとロボコがわかってのってあげてたってくだり、ギャグ漫画とかで"バレバレの変装になぜか気づかない"が余りにあるあるすぎるのを逆手にとったギャグで巧みだ。
てかアニメ12月4日開始なんだ!?思ってた以上に早ぇな!?
勉強できないボンド&ゴリの無駄なジョジョ立ち好き。
てかここまでやってなんとかして2人に勉強させようと苦心してるモツオいい奴すぎない?
一方で2人は九九すらままならない始末。小6でそれはヤバすぎるな。
ダイジェストでチェンソーマンアニメOPのダンスやってるのすき。どっかでいつかやると思ってたけどはえーよ。
最終問題、鍵が1234512になってるけど正しくは1234532のはずなんだよな。これは普通にミスなので修正されそう。
それはそれとして心温まるオチで良い回でした。
●大東京鬼嫁伝 9話
センターカラー!
元々女の子可愛いけどカラーだとより映えるね〜!3人ともむちゃくちゃ可愛い。新規を誘い込むきっかけとして十分すぎるパワーだ。
本編
花札家にけろる、みゃーこも加えて鍋パ!お鍋がおいしい季節やね。
美少女がわちゃわちゃしてて楽しい(脳みそ空っぽ)。特にみゃーこがクズで最高。
なんだかんだでもののけ三人娘だけの時にトラブル発生。
まなかが妖力切れのときに助けようとしてくれてるけろるめちゃくちゃ可愛いな。
バトルパートは正直相変わらず凪なんだけど、「やられたクセにカッコつけてんじゃねー!!」「ア"ア"ッ」が良かったのでギリ価値あるバトルだ。
ラストには後ろ姿だけでわかるムチムチデカ女の気配…!いいぞ…!性癖盛り盛り美少女を連打していけ…!
●逃げ上手の若君 84話
女影原の戦い、その後。
女性陣の時行好きっぷりといい「こじろう」の話といい逃若党の仲の良さ微笑ましいね。
からの斯波を軸にした鎌倉サイド。
斯波くんは納得いってないけど、渋川岩松石塔の死後にも最後までしっかり人生かけて約束を果たしていくとハッキリ発言してるだけでも彼らへの弔いとしては十分にも見えるんだよな。
なんなら亡くなった彼らも自分の死を嘆くより足利の勝利のために時間を使ってほしいだろうし。やっぱ直義嫌いになれないな。
その後は上杉殿。悪魔みたいなビジュアルでしたが所業もしっかり悪魔でした。マッドサイエンティストキャラかぁ…
長尾景忠は身なりしっかりすればイケメン人気キャラになりそうな雰囲気ある。わたしは日本史疎いからピンときてないけど詳しい人には名前だけでどこ関係の人物とかピンときてたりするんだろうか。
ラストは小手指ヶ原。望月殿の想像図、石塔だけ鶴子ちゃんイメージなの笑う。
そしてついに登場、馬男こと今川範満。馬の心臓を無理矢理突きまくってドーピングさせるの異様すぎてやっぱこえーよこの人!!
称号は「馬頭鬼」。馬頭…馬頭だよなあそりゃ。今までむしろなんで思いつかなかったんだろう感すらあるな。
●ギンカとリューナ 8話
1P目のリューナ顔良いな…
今回はリューナが前回奪われたギンちゃんを単身取り返しに向かうところから。
ギンちゃん奪った近衛のカルラさんの弟子、フギンとムニンが刺客として迎え撃ってきます。思えば初の対人魔法バトルか。
「少しだけ相手してやるぞ!」ってリューナの余裕がすごい。構えも合わせて相撲部屋の親方みたいだ。
剣・矢・盾の三種が呪文の基本ってのは今後も魔法はそうであることが多いってことなんかな。体系的に分類されるのワクワクして良いね。
フギンとムニンは真っ直ぐ教科書通りの戦い方でしっかりリューナ追い詰めるものの、リューナの窮地からの脱し方がかなり型破りでしたね。足場を崩して足場にするとは。杖取りも格の違い見せつけててカッコいい。
ラストはカルラ様。前回ギンちゃんを「ずっと探してたモノ」と言ってたけど今回ギンカの名前を呼んでるのでもしかしたら面識あるのかな。氷塊宇宙に投げるのスケールでっか。
リューナとも一触即発の空気。やっぱ展開早くていいねえ。
●読切 筋肉探偵
ショートフロンティアではない15ページ読切。何の差があるんだ。
作者は95回赤塚賞において『ロボット高校生暗黒院アダム』で佳作受賞のワイパー加藤先生。アダムも含めてネットで読める形の過去作は無し。
本作はめちゃくちゃにムキムキの探偵が殺人事件を解決するというもの。
筋肉を使うのかい……!?……使わないのかい……!?どっちなんだい……!!というギャグは最初の1,2回は面白かったですが途中からはどうせ筋肉関係ないんでしょ?ってなってイマイチだったかな。
むしろ使わないんかいっ!はフリで、最後の最後に全然筋肉必要なさそうなところでドカンと使う前フリだと思ってたので使わず終わったのが不完全燃焼感。
角度つけて扉通っただけで頭いい認定されてたり知恵の輪で頭いいアピールしてたり作中の頭いいのハードルが異様に低いのはジワジワきて好きでした。
○HUNTER×HUNTER 392話
前回のヒンリギvsバドイユの続き。
バドイユ、生かして返されるのも本人の言動もすごい不自然と思ったら死体処理用の能力効いてるのか。これは色々省略できてメタ的に便利そう。
ザクロとリンチはヒソカ捜索。…って割と速攻で見つかってる……!!メイクなしで髪下ろしたヒソカ普通にめちゃくちゃイケメンだな……
リンチの能力、尋問用でしかないからバトルは強くないよなーって思ってたらヒソカに普通にワンパンされてる…
350ページ右下の倒れてるリンチさんのおしりえっちですね……
からの後半は旅団周り。352,353ページ、文字数クソ多くて爆笑しちゃった。てかこれ単に旅団のファンの人がサインもらいたくて色紙とヒソカ探してるって話?にしてはマジですげーな文字数!!
事務所待機の旅団。なんかまったりしてておもろい。そこにエイ=イの暗殺者。なんかスティッキィ・フィンガーズみたいな能力だな。手のひらを太陽にといいマフィアはジョジョ5部オマージュ能力者統一なのかな?ジョジョ5部マフィアの話だし。
てかこの世界のウィキに旅団の情報載ってるのおもろいな。
○夜桜さんちの大作戦 152話
辛三救出……と思いきや親父からの妨害。
思えば辛三の心の中真っ黒に塗りつぶされてたってことは精神世界に干渉されてるわけだし親父も心に入れてもおかしくないのか。
これ親父ワンチャン兄弟全員の開花使えるみたいなことある?
中盤からは二刃救出サイド。
凶一郎と二刃が互角で、前もこの2人がずっと戦ってたので、二刃救出は凶一郎が軸になるのかな?…と思わせてからの四怨七悪へのバトンタッチはうまく凶一郎をミスリードに使われてたなという感じ。
二刃の開花の時点で辛三の時を思い出して(これは来るな…!)と予想できてたものの、最後のトリプル開花は四怨七悪の挑発的な表情と「うちら頭良いからさ♡」の煽りがめちゃくちゃキマってて痺れた。四怨七悪のタッグマッチってのもどうなるのか予想つかなくて楽しみだしかなり強いヒキで良いですね…!
○アンデッドアンラック 133話
ループ後、まず久能明の元に現れた風子!から。
前ループとは対照的に経験豊富で余裕出てきた風子とただのかわいいショタな久能明の組合せ良いな…しっかりおねショタじゃん。
ほんで否定者周りの話を信じてもらうために連れていくのがカナダってのもいいよね。久能明、安野雲といえばオータム編、カナダだもんな〜。
前ループでは4月に起きた出来事が今ループでは9月に起きた……ただの乱数要素なのかなにかの伏線なのか微妙なとこ。
予定では4月のはずなのに何もなくてそこから5ヶ月待つのすげーってなるけど、まあ172年とか数十億年に比べればどってことないわな…
ループ直後もちょっと描かれて。互いが互いを信じてるからこそのメッセージ。マジで"相棒"感ある書き置きで良い〜。
何気にストーンヘンジが前ループではキッチリ規則的な形だったのが、我々読者の世界と同じ不規則な形に変化してますね。今ループで同じ世界になるってことかな。
今のアンディの目的は戦力を増やすこと。アーティファクトってルビ振ってあるけどそれ以外にも広く戦力を増やしてんだろうな。
対して風子は皆の不運を防ぐこと。悲しい運命の否定ですね。
その第一号としてまずは久能明を悲劇から救うことに成功して、「ありがとう!!」まで貰えて。お礼言われた風子の優しい顔よ。すでにちょっと報われてる感すらある。
家にワープした久能明のシーン、ママのセリフ的に完全にシチュエーションは不明に目覚めた時と同じなんですけど、今回はきちんとおかえりが言えて、ママにも気づいてもらえて…それだけでもちょっと泣けるよな…
そして風子の最強組織計画。
①ジハートGET②仲間割れさせず強い仲間集め③悲劇の阻止
整理されてわかりやすいね。「仲間割れなんて許されない」、ガンガン仲間割れしてた前ループ考えるとちょっとおもろい。
さらには仲間集めのロードマップ!
ロードマップ…ドクストぶりだけどやっぱワクワクして良いね。
見開きは悲劇前?のみんな。ちょっと情報量多すぎるな。完全にただのチンピラなニコ、四次元殺法コンビみたいになってるビリーとテラー、服着てるタチアナ、グローブに血がついてるボイドさんあたり特に気になる。
あと華奢な一心ね!!
いつものガッチリでっかボディもいいけど華奢で少女っぽいのもめちゃくちゃかわいい〜!!
ラストは次回予告(?)。ニコとジーナ……ニコはロードマップのチンピラぶりから一転既に技術者めいてきてるけど、若かりしジーナは前ループとはうって変わって地味系美少女なの、意外性もあってかなり心に響いた……!
ここからテンポよくガンガンみんな救っていくんだろうな。ワクワクするぜ…!
○ブラッククローバー 342話
一花の視点から語られる夜見一族とヤミ団長の過去。
団長と一花の父、プライドの高さと現実のギャップでやられちゃってるTHE・糞親父って感じですね…
ただ団長この頃から強くて読者が思ってた通りに糞親父!!って言ってくれるしテキトーにあしらって漁に出るしカッケーな。
龍彌ともすでに絡みが。「身分や妖力の差に関わらず〜」のセリフ、ユリウスと同じこと言ってるし、ヤミ団長は龍彌のコレがあったからユリウスのこと好きになったのかもしれないな。
でなんか飛んで夜見一族皆殺しスケヒロ。肝心なところがスキップされてるのでなんか勘違いじゃねー?感否めないよね。てかかなりイタチとサスケだなこの兄妹。
ラストは主張のぶつかり合いでいざガチバトル。"闇纏"の別バリエーションなのアツいし鎧武者なデザインカッコよくていいねえ!
○高校生家族 108話
引き続き修学旅行。
屋敷さん、もはや光太郎のこと好きすぎてる。
お風呂シーンでは男子がち○ちんのデカさを比べるというベタなやつをやりながら、女子の声が聞こえてくるのに対しては激気まずいというズラしがうますぎる。のぶかつはいい加減にしろ。
てか反応的に光太郎は…粗………
後半は海!光太郎と屋敷さんが青春しすぎとる。
春香と洲崎の組合せなんか良いな。
指輪の話も、失くしても気にしない静香とそれでも気にしちゃう一郎でええ夫婦や…としみじみしてたんだけど
ハドソン!!!!!!!
唐突なゴンさん……!!
ハンタ帰ってきたからってそんなイジり方あるかよ!!
次号
週刊少年ジャンプ49号
表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
このための今週休載かな。1週ワンピ抜きなので次週は沁みそ〜!
センターカラー
あかね噺
先週先々週とカラーだったのにまたカラー!?ハイペースすぎない!?
ギンカとリューナ
2話以降初のセンター!ジャンプでの戦い方計算してる作品なので面白い回来そう。
読切 あやしのあやし
金未来杯終わってふつーに読切。タイトルの言葉遊びGOOD。