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【#WJ43】週刊少年ジャンプ2023年43号感想【寿司いくら】

アンケ1:暗号学園 2:アスミカケル 3:ツーオンアイス


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj43】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ43号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【ご、五条悟……ッッッ!!?】

【#wj43】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ43号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【暗号学園、まさかの華衣さん】


●ツーオンアイス 1話

表紙
22年17号『レイルウェイ/ゲイトウェイ』、22年49号『さっちゃんは石になった』の逸茂エルク先生の初連載!
読切が印象的だった新人作家さん3連続で新たな時代の萌芽を感じる。
表紙イラストは主人公とヒロインであろう二人のコンビ。一撃でフィギュアスケートの話だとわかるし色味も派手でいい感じですね。
巻頭カラー
3Pとも主人公のオリジン。
見開きで過去と現在を一緒くたに描いてるのは地味に珍しいパターンかも?
キャラをメイン2人に絞ってるのも作品の雰囲気的には正解な気がする。
ヒロイン意外とでっかいね……
本編
主人公、隼馬の幼少期から。
フィギュアとの出会いをめちゃくちゃ速攻で鮮烈に描いてるのテンポよくてえらい。
小学生で3回転4回転跳んでんのバケモンすぎるのでこんなん見たら脳焼きつくのもわかる。
なんでもやればできてきた主人公が初めてできないものに出会ってのめり込んでいくのは割と王道進行だね。
時は進んで3年後の東京。
時代設定が2021年なのは何か意味がありそう。
東京着くなり即スケートリンク突入、さらに即例の女の子と再会という展開の速さ。とにかくテンポ意識してるなー。
ちょいちょい作画が怪しくなる時あるけど(後の方の「ねえ それ今じゃなきゃ駄目?」のところとか)、初対面はしっかり美人だ。
20時にまた来いと言われてリンクに向かうと、アクロバティックに滑る二人組の姿が。
お姉さんが投げられてるところ、足が右上に来てるからそのまま真ん中のコマに行っちゃって、右下を自然にスルーしてしまうのでちょっと視線誘導微妙な気がするなー。一瞬混乱しちゃった。
滑ってたのは受付のお姉さんお兄さん。
お姉さん、「少年」呼びだし目ぇ真っ黒のメッシュバシバシで刺さる人大勢いそ〜〜
それはそうと隼馬とヒロインの話。
ヒロインの3回転半見せてからすぐ隼馬の3回転見せて(同じだ…!)と思わせるの演出うまいね。
軸ブレで完成度で劣っていることを描写しつつそれでも転けずにいられる体幹という取り柄も描いているの地味に小技が効いてる。
そこからさらに隼馬がどうやって練習してたかの回想に繋がるんだけど、
「小3から中2までの6年間」
「夜中1時から朝までの5〜6時間」
「冬の間 毎日」
く、狂ってる……!!
睡眠時間、20時に寝室に向かったとしても5時間だよな……その歳の頃でそれは……と思ったらまあまあ小柄だな主人公。筋通っちゃってるな。
終始余裕たっぷりだったヒロインもさすがにこれにはドン引きしてる。
まあでもこれだけ努力と狂気を備えてるということが分かれば天才少女が初対面で相方として誘ってくるというのもわかるね。
ちょうど相方探してるところにコレは確かにヒロイン視点からしても運命の出会いかも。
いきなりはちょっとねということで仮でペア結成。
最後にここでようやくお互い名前を教え合う……んだけど、隼馬が覚えてるのは当然として、ヒロインの綺更も覚えてたってのは読んでてなんだか嬉しくなるし、すごい物語が始まる予感を感じさせてくれるね。
ラストの見開きでは「序幕 ペア結成編」と。
うお〜〜いつ切られるか分からないジャンプで続く前提の演出とは攻めたな〜。
とはいえ線とかの粗さはたびたび感じるけどキャラも雰囲気もいい感じで期待のできる第一話でした!
王道ボーイミーツガールだね!


●SAKAMOTO DAYS 136話

vs上終。
平助、スランプに陥ってても仲間の言葉なら信じられる……ってやっぱめちゃくちゃ主人公っぽいなこいつ。
まあ実際同射程勝負できるだけでも勝率は多少上がるかもしれない。リッターいるチームといないチームみたいなね(スプラトゥーン)。
で、いざスナイパー対決。
挑発して撃たせて位置特定……それもヘッドショットを読み切って防いでるというのが同じスナイパーだからこその心理戦でいいねえ!少しでもタイミングズレてたら死んでるの怖すぎる。
ここまではうまくいってたものの、その後は単純な銃撃戦だけじゃなくてクレーンアームでフィールド活かした攻撃してきたり、タイヤの回転で跳弾Lv.100してきたりあまりにも上終の練度が高え。勝てる気しなくない…!?
でもスナイパー対決って機の伺いあいや銃撃だけの決着で地味になりがちなところをここまで派手なバトルにしてくるアイデア力は流石だわ。


●ONE PIECE 1093話

冒頭ギア5ルフィvs黄猿。
遠くまでブン投げてるの、前回ぶっ飛ばされた意趣返しみたいでなんかイイ。
下層ではボニー。
意外とバリアに当たったこと自体はまあまあ平気だったっぽい。どちらかというと落下のが大変で、これを救ってくれたのが戦桃丸。
戦桃丸、やっぱ生きてたか…!いうてもボロボロでぶっ倒れててギリギリっぽいけど。
ちょろっとゾロvsルッチ。
「「四皇」のNo.2…!?殺しがいがある…!!!」
認めてないんじゃなかったんかい。
まあ皮肉込みでの言い回しなのかな。
からのぶっ飛ばされた黄猿サイド。
「ぐいん!!」のとこすごいシュールだな。要ったかここ……?!
でも八尺瓊勾玉で自信を切り分けながら慣性無視で移動してそのまま大量の分身で襲いかかるの強すぎる。
しかも分身は分身でしかなくて攻撃しても意味無いのに分身は光なので本物のレーザーを撃てる。強すぎやろ。
ただその分身を一列に並べてスタンプで一掃するのはめちゃくちゃ爽快感あるね〜!「全部一気に」というにのは特有の快感がある。
めちゃ強い分身→一掃できるルフィ→その隙にラボ攻める黄猿本体
っていう上を行きあう互いの格の高さもGOOD。
最後は下層へ降りるベガパンク。
ボニーに対して「あんな幼い子を」って言ってるあたり、やっぱボニーは能力で成長してるだけで素は幼女みたいだね。
パシフィスタの命令書き換える為に降りてきたベガパンクだけど、五老星来てるから激ヤバなんだよな……
サンジがついててもどうなるか……

 

●あかね噺 79話

前回ラストでからしの元に来たLINE…
の通りに弥栄亭に来たからし。
を出迎えるダルいテンションのあかねと朝がお。
あかねが妙に舎弟ムーブ似合うから兄貴っぽいキャラとやたら噛み合うんだよな。てか朝がお兄さん二ツ目昇進よかったねえ。
蹴つまずいて転ぶあかねに「鈍臭っ」って言ってるからしのコマ、「ケッ」が「ケツ」に見えた。確かにこのコマのあかねは良いケツしてるが……
後半はあかねの二ツ目昇進の話。
一剣からの推薦が無理な時点で相当キツかったんだなこれ。
ということで新しくアプローチしていくのは新キャラ、阿良川四天王最後の一人「阿良川泰全」。
で、その泰全に近づくためにまずは今昔亭ちょう朝さんに接近すると。ちょう朝さん、前に名前だけどっかで出てたような……?
今までと違う方向性を感じられて新章っぽくなってきたね!


●僕のヒーローアカデミア 401話

ステイン参戦!!
Q.どうやってAFOの血を判別したの?
A.匂いで。
キモくて笑った。ここにギャグ挟むんかい。
その後は難しい言い回ししてるけど、要は「オールマイトを死なせないために来た」ってことやんな。
今まではオールマイト全然この戦いで死にそうって感じだったけど、前よりは生存エンドもあり得る感じがしてきた。
ステインの個性に対しAFO、「瀉血」「抗原変態」で対抗(元々の持ち主ハズレ個性でかわいそう)。
コイツ後出しジャンケンすぎる。
そのままステインは遥かぶっ飛ばされて……
「高等教育など受けずとも 英雄が何たるかは全部おまえが教えてくれた」「生きて勝て」「俺の全て───……」
ステイン最期までかっこよかったな…
命を賭してオールマイトを生かして希望を繋いだわけだけど、
「英雄の心は他が為にのみ存在を許される…」
って自分で言っていた通り、最後の最後までオールマイトの為にのみ存在していたステイン、立派なヒーローの死に様だったように思う。
この作品で様々な角度から「ヒーロー」を描くにあたって、「養成校に行ってなかったらヒーローたりえないのか?」「法的に認められてないとヒーローじゃないのか?」を問い詰める、かなり真っ直ぐな「アンチヒーロー」ポジションのキャラだったんだなあ。
ラストにはステイン、お師匠、ナイトアイたちから紡がれ繋いだ想いでもう一踏ん張り前に進むオールマイト。
トゥルーフォームのまま画風が変わってるのアツい。
「限界を超えない」と言われていたサポートアイテム(エルクレス)も限界を超えたし、奇跡が起きそうな気配はビシビシ漂ってきてるぞ。


○カグラバチ 2話

なんか海外で死ぬほどバズってミーム化しとるみたいですね。
確かに初期NARUTOっぽい絵柄だし和風で刀で海外ウケしそう……か……?
ミーム見る感じそういう真っ当なウケ方が発端なのか微妙なとこだけど。
センターカラー!
めちゃくちゃ暗い、THE・復讐って感じの扉絵。
でも黒で締まった画面といい刀から立ち昇る水滴といいしっかりカッコいい。
本編
冒頭、1話のザコ組長ガン詰め。
チヒロだけだとマジで真面目すぎて辛気臭くなりそうなところを緩和してくれる柴さん、ムードメーカーとしてあまりに重要すぎる。
組長の暴走。
秘密を喋らないように術をかけるとかは漫画とかではよく見るけど、周りをめちゃくちゃ巻き込む形で発動するのは秘密を知りたがってるやつもワンチャン消せて合理的だなー。見るからに高度なので術者の実力も暗示できる。
「俺は一回東京戻ろかなおもてるけど」
の見開きの真っ黒い松、迫力と不気味さちゃんとあるしその中で当たり前のように普通に会話してる2人カッコいいな。
中盤は回想。
先週親父の死2話で描かれるかもねとか言ってたけど本当に来た。
回想の中でさらに過去の回想が出たり出なかったりしてるのに読みづらくないの地味に凄い。
奪われた6本の妖刀、左上のやつだけしめ縄して厳重に保管されてるし容れ物ごとなくなってるし明らかに格が違いそう。
前回と併せて、刀作りについてチヒロに説く親父がめちゃくちゃ職人として真っ当でかっこいい……からこそ、そこからの親父の死に顔と復讐に燃えるチヒロが深く突き刺さるね。
そしてチヒロが今持ってるのは幻の七本目……戦時中にはなかった刀だから敵にバレてなくて助かったのか。なるほど。
ラストは東京。風景からして明らかに現実の東京じゃないね。ネオンとか看板とか明らかに日本語怪しいし欧米の映画に出てくるエセ日本って感じ。
これも外人ウケよさそうだな。


○アオのハコ 118話

扉絵、領域展開って感じでちょっとおもろい。
本編、バド大会の眼鏡&菖蒲ちゃんサイド。
菖蒲ちゃん、唯一眼鏡の試合意識してるし電話ごしに弟妹に試合のこと伝えるしめっちゃ眼鏡のこと好きじゃん……!!
後半はバレンタインチョコ作り女子会。
菖蒲ちゃんにはまだ千夏と大喜付き合ってるどころか大喜が好きなことすらバレてないんだ。
バレたとき面白いリアクションしそ〜。
「私 菖蒲ちゃんも好きだからなぁ」
おっ キマシ……!?
千夏はベタ褒めするし菖蒲ちゃんは「好きです!!」って告ってくるし普通にアツいな。
最後のチョコで葛藤するくだりとか、菖蒲ちゃん気づけばだいぶ眼鏡のこと意識しまくってるね。どう見ても本格的に眼鏡ルート入るじゃん……
今からでも千夏先輩百合百合ルートいきませんか……?二股になるけど……

○呪術廻戦 236話

1コマ目から「おい待て」だったよね。
わざわざ「や」でちょうどアニメでやってる獄門疆のくだりと合わせてきたな。
まさか……と思いながら読んでたら2P目で早くも「死ぬときは独り」とか言っててもうダメだった。
「宿儺は全力出し切ってねえ」は実際フーガも真球も出してないしそうなんだろうけど、
「十種がなかったとしても勝てたか怪しい」
は流石にそんなことないよって思いたい。まあ五条視点だと宿儺が魔虚羅を手本にしたくだり知らないからそういう評価になるのは当然か。
ほんで五条は残された人たちにではなく宿儺に申し訳なさを感じてるってのが印象的だったね。
獄門疆に封印された時とかも「なんとかなるか」って言ってたし、五条は仲間たちに対して妙に楽観的な評価をくだしてる節があるからなー。だから残された人たちへの言及は少なかったのかもしれない。あいつらならきっとなんとかするだろみたいなね。
花って思ってるくせにね!!

先週の時点でこれ言えてたロボコ、あまりにも持ってる

「背中を叩いた中にお前がいたら満足だったかもな」
これ聞いて夏油ちょっと泣いてるね……
あの生前の決別を経てもなおそう言ってくれるのか、みたいな……?しんどい……しんどいやつらだよ……!!
そっからさらに七海や灰原も登場。
「もう五条さん1人で良くないですか」とか「いやーそれが僕が出しゃばってしまって……(七海の死に際)」とか五条の知り得ない情報入ってるから本当に死者との対話なんだなあ。
さらっと七海の死についても本人の口から補足が入って少し救われた感じもある。
夜蛾に理子に黒井も出てきて、すごく爽やかな幕切れ……ってあれ、パパ黒いるよね!??!?
からの見開き、ほぼ死んでる五条。ちょっとインパクトありすぎる。
どうやって宿儺が五条を倒したか……魔虚羅が無下限をどう破るかを手本として学び自分で実践した、術式対象を拡張したことで空間ごと切断できるようになった……と。パルキア?
五条の身体が腰から上と下で分かれちまってる絶望感すっご……
ただこう、冒頭の五条は「宿儺に申し訳ないな…伝わったかな…伝わってるといいな…」だったので、最後に
「天晴れだ 五条悟」
を引き出せたのは嬉しかったんじゃないかな。口元がわずかに微笑んでるのはそういうことかも。
宿儺、基本的にはとんでもない奴なんだけど好敵手を正面から認めて褒め称えるところはすげー良いんだよな……
バトル中は凡夫とまで言ってたのにね。
そこからラストには鹿紫雲投入!
正直五条以外が宿儺倒す展開にどこまで納得感を出せるんだ!?という感じはあるけど、五条に削られてる今この場面で宿儺倒さないとマジで機会なくなるからな……
鹿紫雲の「宿儺にしか使えない縛りの術式」がどんなものなのかがすごく気になるところ。
てかこれマジで魔虚羅なかったら無下限突破できてたか分かんないし、元を辿れば虎杖の契闊のくだりが大戦犯なのでは……??
最後にめちゃくちゃ好きな五条悟の解釈をTwitterで見つけたので紹介させていただきます。


○鵺の陰陽師 19話

センターカラー!
本編の内容に合わせて出撃する鵺さんのイラスト。
破られた結界がガラスの破片のように飛び散ってるの映えるね〜。
前回の扉絵がかわいい代葉ちゃんだったので今週はバトルっぽいかっこいい扉絵にしたのかな。
単行本10/4発売。「待望の1巻!!」って書いてある。それはそう。
本編
藤乃家作戦会議から。
双斧さんの「一人で十分だ」、任務成功だけを目指すなら合理的でない気がするんだけどどうなんだろう。自分以外の人が傷つく必要はない的な?あるいは別の狙いがあるか…
回想明けは双斧襲来。
「少々ノックが強かったね」
鵺さんのセリフ周りオッシャレ〜。
狂骨曰く双斧さんはマジ強らしい。藤乃家No.2……No.1を温存してるのは藤乃家カチコミ編のためかな。
鵺さんと双斧のやりとりは意外と淡々としてるな。
「私のやる気はパフォーマンスに直結していないので」「貴方を消して進みます」
ハンタのモラウといい、万全じゃなかろうがキッチリ仕事するキャラってプロ意識感じられてめっちゃカッコいいよね。
ページめくったら見開きで斬撃の嵐。
派手だしカッコよくはあるんだけど正直エフェクトもりもりで誤魔化してる感を感じちゃったかも。
今週呪術廻戦見ちゃったしな……って思ったけど今週の呪術では斬撃放つところ描かれてなかったわ。じゃあいいか(?)
「斬撃って…長すぎじゃないすか!?」言ってることは何一つ間違ってないんだけどなんかじわっとくるセリフ回しだな。
双斧の猛攻を凌ぎ切る鵺さん。
無言でゼノブレード出してるのも良いんだけど、ゼノブレード二分割してそれぞれ操ってんのもカッコいいねえ!
そこからまた会話。
鵺さん、すごい余裕たっぷりな態度だけど、MP上限は学郎に依存するってことで思ったより制限厳しいみたいね。だから学郎に強くなってほしかったのかな。
「その盡器はあと1分も出しておけないのではないですか?」
「多めに見積もっているね あと20秒が限界だよ」
この状況でも余裕を見せている鵺さんの強キャラっぷり。鵺さんはそうでなくちゃね。
そして鵺さんのターン。
双斧のラッシュに比べてエフェクトが黒いのと音が鋭いのでなんとなくタイプが違うのが感じられる。
互いにギリギリの勝負──というところで双斧が切ってきたカード、式神……!
「爛匣11番第1第2第3拘束霊鎖開放」
「式号「倉尖隧(くらのさきみち)」」
新しい詠唱出てきた!!
爛匣だと登場時に衝撃波出して式神の発生が潰されないようになるのかな?仮面ライダーの変身的な。
「第1第2第3」ってところからすごい力がありそうな感じするしお高いんだろうなあ…ってのもなんかわかるよね。
盡器割られて大ピンチの鵺さん……だけど鵺さんのことだからきっとここからでもなんとかしてくれんじゃない?って期待と信頼があるな。

○魔々勇々 3話

急にバケモン出てくる緊急自体、マママ……腕が……!!
すると突然イケオジが救援に。
イケオジ、的確な指示も剣さばきもカッコいい。コマ割りで太刀筋を表す演出良いね。
意外とあっさり解決し(腕いかれてるけど)場面は病院へ。
イケオジことパンネロさんにより語られる事実。
「現在 異世界から来たと見られる魔王と勇者の目撃情報が 少数ながら報告されている」
うおお〜〜それらしくなってきた!それからどうするのかはまだよくわからんけど!
パンネロさん、傷心のコルレオへの接し方が近すぎず遠すぎずでマジで良いイケオジだな〜。
後半はマママとコルレオの対話。
マママとハロハロ、やっぱ付き合ってたんすねえ。先週の距離感が明らかにそうだったもんな。
「ワシ達以外誰も知らん」
って言ってるけど多分周りにはバレてたと思うよ。
そしてマママの話を聞いた後のコルレオの決意の表情。この表情の描写はグッときたな〜。
「あ、面構えが変わったな」
ってのが絵の力だけで伝わるのすごい。
てなわけで最後はコルレオがパンネロさんについていくわけだけど。
……これもしかして次回から全然マママ出てこなくなる!?ヤダーーー!!

●キルアオ 22話

冒頭、ノレンの夢。
砲塔からチャーシュー出てくるのシュールすぎる。
今回のメインは天馬vsエイジ。
お互いスポーツマンだからか妙に共感しあってるし、この奇妙な友情関係ちょっといいな。飲み物あげたりとかね。
エイジも兄貴想いでやっぱ悪いやつじゃないんじゃん…って。
そこから十三参戦で無駄にこじれてエイジ暴走。
始末したとか言うなし!!そりゃめちゃくちゃ大事な兄貴なんだから怒り狂うって!
からの天馬の必殺シュート。
バトル用の派手な必殺技も持ってんのかよコイツ……!?
十三ですらまだ持ってないのに……!?(持つ必要がないからでもあるけど)
結局本当に殺し屋に勝っちゃうし天馬主人公すぎる。
そして最後は目覚めるノレンと目が合う十三。
バッチリ惚れられて……まあそうなりますわな!!!

●夜桜さんちの大作戦 302話

センターカラー!
突然のTVアニメキャストの発表!え、聞いてない聞いてない!!
イラストも5年前の夜桜家の面々のレコーディング風景……というか太陽と六美の表情的にすごい初期(1話とかの頃)の面々じゃない?初期六美のお姉さん感と初期太陽のキョドり感が出てる。
しれっと上着をプロデューサー巻きしてる凶一郎。
グラサンかけてるやつ3人もいる!多い多い!
アニメキャスト
公式Twitterアカウントの方で今回発表された4人のサンプルボイス的なのが上がってました!
川島さんはボイスドラマから続投で、本渡さんと小西さんはボイコミからの続投。おおむねイメージ通りの声だけど六美はちょっと大人っぽすぎるような気も?初期六美のイメージだとこうなるか。
本編
辛三結婚式編。
やはり初っ端セクハラされててかわいそうに……
「タキシード 紋付き袴 褌 Tバック サンバ コテカ 全裸」のとこギニュー特戦隊で笑った。
そして龍の口から出る「武美」という名前。刀奈ちゃんが従ってるフリをしてるのもこの人物に秘密があるのかな。順当に考えたら龍の奥さん(女性とは限らない)だけど……
そこに宇佐が伝令役で登場!
宇佐なっつかし……!!太陽の銀級試験の時にいたやつだ。
夜桜家は正面から襲来。
凶一郎、鎧着込んで「龍のバカはどこだ!!」はあまりにもこち亀すぎるけどビミョーに気づかれなさそうだなこれ!
荒れ狂って勇んでるけど「むつみん教」の話が出たら……ああ、家宝の鎧が!!!
六美の「どちら様ですか?」の表情めっちゃ良い。ゾクゾクする。
その後の兄弟順番に打ちのめされるのももはや黄金パターンやね。
おもらし、ポエム、ラブレター、惚れ薬……まあどれもめちゃくちゃ恥ずかしくはあるが……!
そうしたギャグな流れから一転シリアスな雰囲気で切り込んできた六美、流れを変えられるか……!?
……と思ってたらまさかの天丼!!
六美も教団作ってたんかい!!どの面下げて凶一郎糾弾してたんだよ!!
シリアスな雰囲気出してたところモーション入ってたフリとオチが完璧に効いててめっちゃ笑っちゃった。
そんな中最後においしいとこ持っていく太陽。
完全に弱みが無いのも、全て分かった上で引き下がったのも、大人になったからこそのカッコ良さ出てて良いな〜。
この後の展開も太陽のカッコ良いところバシバシ見られそうで楽しみ。

●ウィッチウォッチ 126話

カンちゃんもニコたちのグループに合流。
着くなり黒和さんに対し怒ってくれるカンちゃんええやつやね。
でも黒和さんも生まれながらにしてこう生きざるをえなかったって考えると悪いとは言い切れないもにょもにょした感じがある。
中盤からはモイちゃんvsラン。
やっぱトワイライト作戦は失敗か。
前回ランに父親の記憶を思い出させたのがマジで響いてるじゃん…!やっぱ慣れない心理戦なんてなるもんじゃないってモイちゃん〜!!
ラン、閃眼使えるようになったおかげで目に見えて強くなっててモイちゃんの塊獄も見切られ始めてる。
そのうえ体力も尽きてきてていよいよヤバいね。ラッシュ喰らって吐血してるモイちゃんのコマ、異様に生々しくてめちゃくちゃ怖い。
でも失ったトワイライトを取り戻すためカンちゃんに助けを求めるラストは、他の乙木家メンバーにもこの後まだ活躍の機会がありそうでちょっとワクワクしたかも!

●暗号学園のいろは 41話

夜鳴鶯と陸繋島、究極の選択…!から。
いろはが選んだのは陸繋島の方。
どうにかして両方取るのかと思ってたので逆に意外。
扉絵では暗号の答え合わせ。
夜鳴鶯サイド、137790が「階」になるの!?せめて9は6で良くない!?って思ったけどよく見たら書き順的に6が逆になってるのかコレ…?
陸繋島の暗号は割とシンプルな連想ゲームだった。筆跡くるくるでかわいいね。
そしていきなり見開きで大迫力のサッカー……!!絵ぇうめえなマジで!(毎週言ってる)
サッカーしながら会話することで絵面がもっている。岩崎先生お疲れ様ですよほんとに。
しれっといろは抜き去ってるあたり陸繋島さんも相当なフィジカルおばけだな。
で、いろはとしてはやっぱり踊り子を助けたいと。対して陸繋島さんは退くべきと忠告。
「元「踊り子」としてきみが共感するのはわかるよ」
地雷全然気にしないじゃんこの人!でもなんかわかる。
それに対していろは、
「どの表情下げて命の恩人にそんな台詞を言えるのか ボクには暗号よりもわからない。」
「世界で起きてる戦争を全部停める」「それかまボクの大志(アンヴィシャス)だ。」
うひょ〜〜ツラが良い〜〜!!
キリッとしてるいろはイケメンすぎる。たまらんね。
"アンヴィシャス"をかけてきたのは正直"アンヴィシャス"って名前つけたの作者だしなんでもありでしょって感じなので個人的にはあんまり。
後半はデジタル暗号学園メンバー勢揃い!
見開きみんなノリノリでポーズ決めてて良いねえ!
メンバーはいろは、東洲斎、たゆたん、縁ちゃん、朧、雁音さん、膾さん、小芝居さん、そして華衣さんの9人。
別クラスからの参戦、ワンチャンあるかなとちょび〜っとだけ思ってたけどよりによって華衣さんなのうれし〜!華衣さんキャラも愉快なうえ良い人だしツラも良いので好き。
華衣さん、綿菓子との人質交換でA組に来たのかー。前回の綿菓子と縊梨さんの逢瀬はそういうことだったのね。
てか綿菓子との交換が成立するくらいだから華衣さんE組の中でもけっこう重要視されてそう。
綿菓子の自立に東洲斎さんもニッコニコのようです。親?
いろはが空気読めないのに対し朧はめちゃくちゃ空気読めるね。縁ちゃんが名乗りあげるの待ってたとは。
そして今回不参加だった匿名希望からのQ.106。
同じ色の文字を読むと「しいゆうあげイン」になるらしい。(フ=不を否定の接頭語なので英語だとin…ってなんかちょっと遠いなぁ!?)
「スタメン」って言葉が出ているあたり「アゲイン」の方の意味合いが強そうね。「そのうち帰ってくるよ」的なニュアンスかな。
最後は9人で眼鏡兵器つけていざデジタル暗号学園へ出陣!!
みんな眼鏡似合うしツラ良いなあ!!
特に眼鏡たゆたんはたくさんのオタクを殺しそう。
個人的には眼鏡属性はそこまで無いんですけど、それでもしばらく眼鏡装備のみんなが見られるのはあったけぇですね。

●アンデッドアンラック 176話

冒頭回想。
初対面の時から3人の関係性ってずっと変わってないんだなー。ラトラがリップに噛み付く感じとか。
回想明けには前回の続きのインフォームド・コンセント。
ブレードランナーどうするんだって言ってたけどやっぱ脚切断するんだ……
そこ逃げなかったのは偉いけど怖いな……
平然とやらせようとしてる風子も怖いし覚悟完了してるリップも怖い。
風子との対話の後は3人組で病院から脱走!
患者を無理やり連れ出して海に行く……ってなんとなくドラマとかでよく見るような気がするけど具体的にどこで見たのか全然思い出せないな。
普通主治医は止める立場なんだけど、この作品の場合は主治医が連れ出して「大丈夫 オレのオペはすげーの!!」なのも珍しいよな。アンタほどの人がそう言うなら……
海を見てテンション爆上げのライラめちゃくちゃかわいい。そもそも黒髪ロングの縦セタ巨乳なんてわたしの好きな要素しかない。
「前話してたろ──!!」「うん!!」
ってお互い冒頭の初対面の会話覚えてるんだね……ってちょっとホロリ。
リップがライラを急に連れ出した理由、
「こういうの 最後かもなって」
この後は戦いに身を投じていくことになるから実際そうなんだよな。
ただの日常を楽しめる最後のタイミングかもしれない。
「ずっと感じてたんだ 少しずつ オレ達変わっちまったって」
「そりゃ変わるでしょ 大人になったんだから」
「そうか… オレは変わらないために頑張ってたんだけど」
くあーーーーーッ 良いセリフっ……!!
そうだよなリップはライララトラと過ごした楽しかった日々を終わらせないために医者になったんだもんな……!
で、その「大人になった」と自分から言ってしまったラトラがその後わちゃわちゃの火蓋を切るのがいいよね。
「難しいな」とその下の2コマからのはっちゃけってどう見ても意識してバカになろうとしてる動きじゃん。リップが望む「あの頃と変わらない3人」をやるための立ち回りをしてくれてるわけだ。やっぱ優しいよラトラさん。
ヤドカリに挟まれたリップ、「おハナ」とかいう語彙あざといぜ。
「バカリップ」
で満を持してラトラも子供に帰って、さらに回想シーン。クラスの出し物の演劇かな。
ここでもライラの手前身を引こうとするラトラ……をしっかり見つけてガラスの靴を履かせる王子様っていう。
王子様と魔女、めちゃくちゃリプラトって感じする〜〜!!
回想明けではあの頃のように濡れるのも忘れて力一杯遊んで笑いあって、童心って感じ。
381ページ一番下の3人の笑顔素敵すぎる。
大人としても子供としても若干時期ズレてるんだけど、"青春"って感じするなあ……
年取るとこういうので涙出そうになるんだよね。
これ見せられたらリップが覚悟ガンギマってるのも納得できる。"これを守るために"なんだな。
……とはいえ、ラストでリップさん自分の脚に点線入れててまさか麻酔なしで自分でやんの!?それはいくらなんでもじゃない!??
次号は表紙&巻頭!アニメ放送直前記念ですね。
アンディの登場はあるのか。
個人的には風子も病気にさせられて意識朦朧の中現れたアンディとリップでシックを討伐、風子が目覚める頃にはアンディは去ってる……的なのがいいな。
アニメ先行上映当たってるのでその辺の感想も語れる部分は語っていきたいところ。


○逃げ上手の若君 126話

前半はシイナvs長尾。
シイナ、スリット深くてえっちだし義肢が変形式の武器になってるしですごいロマン。
「男の子ってこういうのが好きなんでしょ」感あるよね。
長尾ですらそのトリッキーさに対応できないってのは中々描写盛ってもらったねえ。
後の方でバテてアヘ顔になってんのもえっち。
回想でも「もっと長くておっきいのを…」とか言ってるし明らかなエロキャラだこれ!!
一方玄蕃&夏と顕家サイド。
組体操ピラミッドで顕家の足場になってるやつらどういう感情?
後半は顕家大活躍。
『三十三間花飾』
流石にカッコよすぎる。
花も舞ってて演出凝ってるし作画すっごい力入っててめちゃくちゃ良いな……

52話のこれを落とし込んだ必殺技

ラストは矢でへし折った柱と共に滑り降り、玄蕃&夏が泰家を救出!滑り降りる夏ちゃん楽しそうでかわいいね。

○僕とロボコ 154話

ほぼサイレントの体育祭回。
冒頭のかけ声、
「木の葉の碧き猛獣は終わり…」
「紅き猛獣になる時が来たようだ!!」
ガイ先生の中でもそのセリフチョイスする!?
あとかけ声にするには長えだろそれ!
メインの騎馬戦はクソデカ留学生ミッシェルとの戦い。画風が北斗の拳とかのソレ。
サイレントでもパロディしっかり入れてくるのはさすが。
Mt.FUJI!?の後の「にい」はアルビダ戦の「効かないねえっ! ゴムだから」のルフィ。
モツオがボンド飛ばしたのはスカイラブハリケーンだしトドメさすところはドラゴンボール。なんなら審判はずっとハンタだしいつもよりパロ多いまである。
でもこんなに頑張ったのに最後ロボコの膝枕ってオチはオリジナルでしっかり面白かったのもよかったですね。
「固っ!!駐車場!?」がしれっとひどくて好きすぎる。


○アスミカケル 14話

一回戦と二回戦の間。
選手全員同じ部屋なの嫌すぎ〜!!
凶兵衛、反省太郎、SHABA蔵……変なのしかいねえ!!
SHABA蔵、ボコボコなのに韻だけは踏み続けてるのおもろい。今後もう出なそうだけど……
でもそんな「嫌だな〜」な気分の反面、迷流斗さんは意外にもすごい爽やかな良い人だしニッコニコの兄貴から電話かかってくるしみんなすごい明るいんよな。
「リキお姉さんだぞ〜」
姫川さんも楽しそうで何より。
さらにお次はボーイ・ザ・タイガー。
……正体すぐ明かすんだ!?もっと引っ張ると思ってたよ。
二兎との距離感ふつうに良い感じに初々しめの近さで今後どんどん仲良くなりそう。ライバルだけど友達みたいな感じになりそうね。
施設出身で同じ施設の子たちに勇気を与えるために戦ってる……コッテコテに主人公っぽい設定引っ提げてるねえ!
てかここの「かつてそれをやった」プロ、シルエット的にどう見てもチヒロ(火ノ丸相撲)じゃん!!
チヒロに憧れてるキャラか〜……!旨味すごいな。
しれっと厄島に負けてる反省太郎を挟み、そのボーイ・ザ・タイガーとブンブン丸の試合。
タイガーこと天垣太賀くん、混じり気のない純正MMAファイターかー。なるほど。
"明日見流"っていう色々な武道をミックスしたよくわからない源流を持つ二兎に対して正統派のMMAプレイヤーってのは対極に位置する造形かも。
ラストには2回戦の相手、桜 金之丞登場!
暑っくるしいな〜!すでに試合終わったら仲間になるの確約されてて悪いやつではなさそう。
掲載順的に微妙にトナメ長引くとやばそうなのが唯一心配だ〜。
なんで掲載順低いんだ……!

○一ノ瀬家の大罪 42話

また夢。
颯太も気づいてるってことはみんなも気づいててあえてそのままにしてるってことか。
読者的には犯人ってわかりきってる父に速攻でアプローチしたのは偉い。作中の情報でも辿り着けるもんな。翼はここでも無能。擬似家族編でも役割なかったけど一ノ瀬家でもそうなんかい!!
颯太の「夢の世界は逃げ」に対して「擬似家族も逃げだろ」は結構なカウンターパンチだ。
後半は詩織。颯太に抱いてる感情、兄に対する妹ってよりは恋する乙女みたい。
…‥またどこに向かって話が進んでるのか分からんくなったなコレ。

○アイスヘッドギル 13話

冒頭回想。
「イタチを殺したくないからわざと追いつかないようにしている」
なんぼなんでもわかりにくすぎない???大した描写でもないのに後にならないと意味わからないのヤバいよ。
おばさんのセリフもなーんか納得いかないんだよなー。
「命を自論で選んではいけません」
それも自論じゃん。
回想明けには敵のリッチとの戦闘。
グレイプニルよく分かってなかったけど炎のムチか。めちゃくちゃ強。
シプちゃんを皮切りに次々死んでたまげる。イズンおばさん黒コゲなのえぐいな……
サナも片腕片脚なくなって出てきたし。
てかシプ死んだコマなんで腕3本あんの?って思ってたけど1つは服の柄的にサナの腕か。よく見たら帽子もある。わかりにくっっっ!!
最後は聖遺物出現。
水を纏う能力が極寒の気候と相まって氷の刃、氷の鎧に……!
え、めちゃくちゃカッコいいじゃん!
なんでコレを1話からやらなかった……!??
砕けてた斧も使えるようになったしこれでド級のリトライできるね。

●次号
週刊少年ジャンプ44号

表紙&巻頭カラー
アンデッドアンラック
アニメ放送開始記念!
アンディ来るか……!?

センターカラー
あかね噺
新章序盤。また2連センターやってるの安定して強い。

ツーオンアイス
2話センター。予告カット知らん絵だ!

読切 ほうきの狩人
金未来杯開幕!
『明日あきらの掌』『ヤマビコな日常』の小林おむすけ先生の新作読切。ファンタジーっぽいね。

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