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【#WJ9】週刊少年ジャンプ2022年9号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらのジャンプ感想配信の台本用メモです。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ9号の感想を語り合おうぜ!【逃げ若まだ1周年!?】

https://www.youtube.com/watch?v=UugXmo1syYI


アンケ1: 高校生家族 2:アンデラ 3:ドクスト


逃げ上手の若君 48話
表紙
1周年記念表紙&巻頭カラー!かなり真っ当に歴史ものなのを押し出して華やかな表紙ですね。美ショタ好きへの訴求もバッチリ。
それにしても歴史ものでジャンプで大人気で1周年ってあらためて見てもバケモンすぎるんだよな…
巻頭カラー
今回の本題の忍のお話から。巻頭カラーでは足利尊氏がラスボスなのをきっちり毎回再確認してきますね。
見開きは雪景色!楽しそうに雪遊びする逃若党の面々微笑ましい&火鉢にあたる時行あまりに美しい。光の当たり方が綺麗すぎる…
本編
前回敵方の新キャラとして出てきた天狗に絡めて現状の把握。史実でもインパクトの大きい東西同時クーデターを、本誌上ではホットな天狗を軸にネームバリューのある新田義貞を登場させて歴史クラスタにもアピールしていく磐石さ。楠木正成も名前がチラッと出ましたね。
てか「天狗が報せてくれたんです」のところの天狗、これテングのビーフジャーキーのロゴだな??

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で、天狗のヤバさを受けなんと逃若党は京都へ行くことに。今までずっと諏訪が舞台だったのでかなりガラッと話が変わるぞ…!?
しかももうその夜のうちには出発。このテンポ感、ジャンプ環境。
頼重とはしばらくお別れ。前回出てきた泰家が新たな保護者枠ということになります。…このおっさんこんな重要な役回りになるとは思ってなかったぞ!?
ラストの「頼重が○○している」構文もしばらく見られないかと思うと寂しいな…
でも今までなかったあまりにも大きな物語の動きでワクワクしますね。次週以降が楽しみだ。


ONE PIECE 1038話

前半は1ページずつ各戦局を描写。巻頭前の尺調整かな…?
ゾロのとこに死神っぽいの来てるけど…これ…ブルックじゃね…??
ヤマトサイドはかなりヤバめ。火前坊、どうやったら止まんのこれ?
一応ヤマトの氷属性は多少時間稼ぎにはなりそうだけど。
そして本題のキッド&ローvsビッグマム。「やめてくれビッグ・マム!!」とか「もう勘弁してくれ〜〜!!」に関してはもう本当に「じゃかましい〜っ!!ここは戦場だぞゴミ共!!!」なんだよな。珍しくマムが正論言っとる。
でも実はキッドもローも超頑張ればまだ動けたというね。"衝撃波動"も"磁気大魔牛"もかなりキマってるしキッドの「ノーダメージ?そんな物体はこの世に存在しねェんだよ!!」はかなり希望が見えるセリフだ。
ローの能力、けっこうよく分かってないんだけどもしかしてKROOMって刀延びてるし"拡張"みたいな意味…?GoogleChromeとかけてたりする…?けっこう尾田っちがやりそうな言葉遊びじゃない?


呪術廻戦 173話

レジィ撃破後のレジィ一派は…というお話。
レジィはやはり過去の術師でしたが特に大きな情報はくれませんでしたね。ポイントはくれたけど。
「オマエは運命に翻弄され道化となって死んでくれよ」これも一つの"呪い"だなあ。伏黒が呪われるほどの縁はレジィには無い気もするけど。
で、高羽vs黄櫨。レジィの死によって黄櫨は戦意喪失。高羽の術式もここで明らかに…って強!!?五条悟にも対抗できうるって格高すぎやろ!?
「超人」、これつまりは"自分だけギャグ漫画補正を使える能力"ってことでしょ。そりゃダメージも通らんわ…強…。てかもし高羽が領域展開したら完全にボーボボワールドじゃん。
初登場回でケンコバが言ってた「自分のことおもろいと勘違いできる奴」として完全に花開いてるのでそこも相性良すぎる。レジィが落ちたと思ったらまた擦りがいのある術式が出てきおったで…
伏黒は渋谷の時に続いて力尽きてぶっ倒れて、そこに来栖華降臨。絵面美し… てかこの人術式消せるんじゃなかった?伏黒大丈夫か???
後半は少し前の仙台結界の話。四天王みたいな奴ら出てきたけど、冨樫と芥見に鍛えられすぎて「多分こいつらの話はほぼしないんだろうな」という想像がつくな。でも一人一人の説明にめっちゃハッタリ効いてるからワクワクしてしまう。
皆何かしらの生物モチーフ?ラクダ、龍、カラス、ゴキブリ……
ドルゥヴ・ラクダワラがやられたようだな…奴は四天王の中でも最弱、四天王の面汚しよ……

アオのハコ 38話
各々のインターハイ前。
大喜と千夏のミサンガ、そういえばあったな…!
切れないまま願い叶っちゃったから代わりに別のお願いしましょう、なんか分からんけど大喜らしいな〜。
ここでありきたりな応援じゃなくてこれができるのが大喜のすごいところで人たらしと称される所以よな。
でもあんたが言うんかいはマジでそう。千夏先輩も大概天然人たらしやぞという。そういう意味では似たもの同士?2人とも裏表が全然ないのが良いところですよね。
メガネのナイスアシストにより千夏先輩に勘違いされてることに気づく大喜。「練習しよ」でいきなり落ち着くのなんか好き。

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気づいてひとしきり悶えた後、"デートと勘違いされても仕方ないムーブではあるので謝るべきとこだけ謝る"、"お互い今はそれどころではない"をちゃんとキャラが自分を客観視して理解したうえで動くのが良い。リアルな思慮のもと行動するのがこの作品がコメ寄りラブコメとは違うとこだなー。
ラストはインハイ会場。千夏先輩の試合前にまさかの通話。
てか先輩の彼女下の名前で呼ぶんだね大喜くん??そういうとこだぞ。


高校生家族 71話

目出鯛vs木乃独。
一郎の若返りから。
「完全に反応した…!?」からのアタックが普通にカッコ良すぎるんよ。
で、一郎がカッコ良すぎたら当然静香もトキメく。ここでお母さんも釣られて若返るのは全く予想してなかったんで不意打ち食らいましたね。光太郎春香も面食らってるし。一郎が若返れるんだから同等の青春モンスターの静香も当然きっかけあれば若返るよな。
でもその後の「あなたにもこんな時があったんだ…」は時を超えた夫婦の青春描写としてはあまりにエモすぎてちょっと泣いちゃったよ…。"愛"じゃん……。感情が洪水状態だよ。
それに「オレにも調子乗らせろよ」とかこれも普通にカッコいいスポーツもののやりとり。
それでいて「バリバリ」とか「このセット…先輩がすごくかっこよかった…!」(監督のセリフか?これが…)とかで適度に息を入れてギャグ漫画をぎりぎり手放さないようにしてる塩梅が絶妙ですね。
ラストの「今なら打てる気がするんだ…!」もあの時「15歳の俺なら打てた」って言ってたので"うわちゃんとここに繋がってるのか…!"ってゾクっとしました。真っ当にアツすぎる。
ついに最終セットだしそろそろバレー編も一区切りつきそうな気がする。一郎の身体にガタが来始めてるのが不穏だ……

Dr.STONE 227話
センターカラー!
宇宙進出4人組。ジョジョ3部のアニメのOPにこんなシーンあったよね。
本編
ついに月面到着…!というところから。謎の黒い染みがある地点を目指して車で移動。
「カプセル石化装置を開封してください」のところゾワっとしたよね。明らかに千空の口調じゃないんだもんな。
以前もあった千空の声で喋るホワイマン。これは一体……?
暴発させられた石化装置はなんとか遠投で退けたけどこれはいざという時に石化装置使えなくなったってことなのでは……?かなりやばくない…?
そしてラストにはホワイマンとついに対面…!
「黒い染みの正体」「全部繋がった」「人類を石化させた張本人」「ずっといたんだな 俺らのすぐ側に」
ヒントがこんなに出てるのに全然ピンとこねえ……!!
Twitterでホワイマンの正体に関する色々な説が出てましたが、個人的にはアインシュタイン説は中々面白いなと思いました。
・ずっと側にいた(千空のE=mc2)
・ラスト見開き的に現代組は一眼見ただけで何者か分かる人物
・科学漫画の黒幕に相応しい格の科学者
石化装置を開発したのがアインシュタインだとすると、石化によるヒトの長期保存で作中の時代まで生き延びることも可能。アインシュタインの没後15年でアポロ11号が月に行っているのでそのルートでなら月に来ることも可能と。
…本当にワンチャンある気がしてきたな。
ただ本当にアインシュタイン黒幕だったとしたら、悪者としての黒幕というよりは、本当は良い人物で何かしらの事情があって人類のために人類総石化を行ったんじゃないかって気がするんだよな。

何はともあれ次週になれば黒幕が分かるんだ…… あまりにも気になりすぎる…!こんなに次週が早く読みたいと思ったのは久しぶりだよ……!!



SAKAMOTO DAYS 56話

殺連襲撃のさらにその後。
冒頭ししおさ助かる。ボーナスの件ショックで呆けてる大佛ちゃんかわい〜。未登場のORDERも登場フラグ立って。人員補充という話が出たので養成所行く説あるな。
スラー側も描写。楽はまさかの左腕復活。元々誰の腕それ…?てかそういえば鹿島いるから縫合とかはやれるのか。「ああ疲れた」のスラー顔良すぎるな……色気すご。
で、篁さんの話してますが篁さん格高ぇ〜。高すぎてサンタとかと同様のオカルト扱いされてる始末。
こっちサイドもコマを増やすって言ってるし養成所行きそう。
そして後半は坂本商店組も養成所に突撃。簡単に出入りできないっていう割にはネットで情報公開してるし受験生としてなら変装するだけでいけるのガバガバやんけ!
ラストにはなんか可愛い新キャラが登場。完全に油断してたのでびびった。女の子っぽいけどまだ女の子っぽい男の子の可能性もある…?
てかライセンスの件シン言い淀んでたけどさては無免許だなコレ。


ウィッチウォッチ 47話

定期的に来るクックと先生のオタク創作回!
今までは完全に2人だけの世界だったところに今回のゲストキャラ、一般人の三好先生目線が入ってツッコミがいい感じに入るようになりましたね。
後半その三好先生が一般人ゆえにあまりにもオタクとの読み込みの差がありすぎて読んでるこっちまでイライラしてくるの完全に真桑先生とシンクロさせられてしまった。それだけにそこから火がつくのもすんなり理解できるなあ。
ただやっぱ現実でも非オタクの人たちって漫画読む時こんな感じで読んでてあんま深いこと考えたりしないのかな…って思ってちょい悲しくなったよね。一般人は漫画読んで毎週3時間内容を語り合ったりしない………
でまさかのラスト!!
『次回「うろんミラージュ」一話丸々掲載!』
うそやろ!!?今週の話丸々このための前フリだったってこと!??正気の沙汰じゃねえぞおい…!
楽しみ……


読切 ヤマビコな日常

第102回手塚賞準入選作品!ということで。小林おむすけ先生初掲載作品です。
主人公の女の子ユウキと、ユウキが想いを寄せる男の子ヤマビコが下校ついでにいろんなところに寄り道するお話。
ネコの見た目、地盤隆起、宇宙船、と小さな違和感を散りばめつつじわっと"取り残された地球"が舞台だと明かされていく感覚、何か分からないけどそこはかとなく良さを感じる。
緩やかに衰退する地球のもの悲しさとかゆっくり時間が流れてる感じとか、そういう雰囲気の良さが作品全体からビシビシ漂ってますね。下校中の寄り道を軸にしてるのも雰囲気に大きく貢献してる気がする。
そしてその中で等身大の恋をするユウキさん。めちゃめちゃかわいい。(あとおっぱいが大きい)(重要)
ずっと眺めていたい、応援したい気持ちにさせられるので漫画が上手いですね。
スケールの大きい設定な割には作中の出来事としては驚くほど何も起こってないんですが、逆にそれが日常の1ページ感を強調しているというか、"本当にこの世界にこの2人が生きていて、我々読者はそれをたまたま覗いただけ"という感じがしてすごく好きな読切でした。
世界観、キャラクター、構成、高いレベルで纏ってたな〜。
ジャンプでは珍しいタイプの良さを持つ、良い意味でジャンプっぽくない作品だったと思います。

ドロンドロロン 8話
引き続きvs般若牛鬼。
今回はギンチヨも参戦!
ドラ&クサナギと3人で協力プレイ。
ギンチヨが囮役で決定力のあるドラ&クサナギがカウンターパンチをキメる作戦。
般若牛鬼、格の高い敵のはずなんだけど技が地味とか挑発に簡単に乗りすぎるとかであんまりそう思えん感じあるな…
え、ギンチヨ足ケガしたのいつ…?(早く行きなさいのコマが初描写?)とか「私より先に駆けつけたの…!?流石私!」(どういう意味…?)(配信で教えてもらったけど、「私より先に駆けつけられる優秀なやつらをスカウトした私さすが」みたいなニュアンスみたい。なるほど…)とか細かい描写の気配りがやや弱まってたような気もして、ちょっとうーん…?となりました。
ラストのキメゴマは普通にちゃんとカッコ良かったですけどね。
ちょっと地味さが気になってきちゃったな。

あやかしトライアングル 77話
前回妖術で心まで普通の女の子にされた祭里。すず以外のキャラの反応を描く後半戦。
ポ之助、マジでこいつ…!ってなる。
恋緒ちゃんが精神的ダメージ受けてる姿貴重だなあ。凹んでるのかわよ。
すずの即落ちもめちゃめちゃ面白かった。
「ハレンチ巫女ハレンチに溺れる」…といった所か──…
じゃないのよ。
最終的に二ノ曲先輩により事件は収束。何気に二ノ曲先輩が役に立つのって結構珍しくない??いつもラッキースケベで死んでるからね。
すずと恋緒ちゃんがKOされる珍しいエピソードで楽しい前後編でした。

アヤシモン 10話
引き続き独歩戦。
ウララと橋姫の過去も描かれます。
ウララ、やはり今は威厳ある振る舞いを意識的にやってるってだけでかなり箱入り娘かつ大きな力もまだ持たない存在に見えるな。
何か分からないけど独歩は「面」をつけて更にパワーアップ。卍解みたいなこと?
それを足止めする橋姫。父に会えず全て信じられなくなっていたウララにとって、橋姫のこの「断じて違います」は初めて心から信じられる言葉だったように見えるな。
心からウララを思ってくれていることは命を賭して足止めしてくれたことで証明されてるわけで。
橋姫を犠牲に敗走。この負けイベからマルオ&ウララがどう強化されていくのか。

僕とロボコ 74話
センターカラー!
冬らしいふつうにホッコリする良いカラーですね。本編出てきてない円ちゅわんはやはりロボコ&男子のみだと華やかさが足りないからか?
本編
冬!雪!ということで雪合戦をする回。相手チームはなぜかおそ松くんパロの睦野兄弟。(おそ松は松野)
1人だけ画風も名前も違うの笑う。紅て。
前も出てきてた天空闘技場審判をジャブ代わりに、最近大人しめだったパロディてんこ盛りで火力高い回でしたね。「俺が3人分になるウホ…」はズルい。
他にも大玉螺雪丸とか集中力研ぎ澄ました魚住とかほらな折れねェとか全部良かった。
紅が女の子なのも名前とかお人形とか実は丁寧に伏線張られてたのに気づいて笑っちゃいましたね。何その律儀さ。
全体的に密度とテンション高くてかなり良い回でした。


アンデッドアンラック 96話

アン風が時間を超えてクエストの結果発表から。
"UMA霊の追加"。ゴースト、いかにも"オバケ"って感じだ。ゴーストバスターズみもちょっとある。
風子の身体からは魂的なものが。脚もないしアンディと直接触れ合えない。さらにおそらく声も届かないって感じですね。
風子の霊魂を持ち去ろうとするゴースト。触れないだけじゃなく不動も効いてないので否定能力も効かない感じか…?こいつ討伐で来てたら詰んでた説。
ゴーストを追った先にはまたしても不滅さんが。お名前はルインというらしい。ゴーストの気を引くために大勢の人をやっちゃってます。やっぱ怖いなこの人…
風子を消すための行動に余念がないようでゴーストにも念押し。それを聞いてキレるアンディだけどやっぱりこちらも攻撃しても手応えなし。再生する前から喋ってるんでアンディ以上の死ななさ感じる。
そして逃げ去るゴースト。追うアンディ。こんなに必死で切羽詰まってるアンディ初めてだ。
結局風子を取り戻すことはできず。ただ離れる直前指先が一瞬だけ触れて…
ラストはその接触分の不運が発動!!隕石着弾!規模デカ!!今回の最初では肉体で触れようとして透けてたけど、今度は魂同士で触れ合えたということなんでしょうね。不運が発動するということは風子はまだ生きている!
「人は魂で生きている」…!ここで効いてくるのね…!
今度の目標は風子を取り戻すこと…!新章の方向性が見えて来た……!!


守れ!しゅごまる 9話

前半はしゅごまるテスト、後半はスカルの刺客。
『さなぎ?遊戯王?それとも私?』のお姉さんめちゃくちゃ可愛いな…
あとテスト2つのしゅごまるの回答ふつうに好きだった。
後半はスカルの手品師の藤井さん登場。京都弁お姉さん素敵やん?と思ってたらラスト謎の薬でバケモンにされてて「え!??その薬何!??怖すぎない???」ってなっちゃった。藤井自体よりその薬が怖いよ。
オチのまんざらでもない顔のさなぎちょっとおもろい。


マッシュル 94話

引き続きドミナ戦。
ウォーターズプリズン、和訳的にもNARUTOの"水牢の術"や〜ん!やっぱ水って閉じ込めたくなるんすね〜!ってなった。
これに対して"水鉄砲で攻撃兼周囲の水を無くして解除"はなるほどでしたね。
で、急にキレるドミナさん。あまりにも急だ。
サモンズはやっぱりポセイドン。一回水の中に消えて静かになったあと後ろから出てきて続きをしゃべってるのなんかジワるな。
終盤、土手っ腹貫かれるマッシュ。相当衝撃的なシーン……なのに直前がしゅごまるだったせいで「手品か!?」ってなってしまう……!!なんか実際マッシュピンピンしてるし……!!
妙な事故が発生してしまった。

ブラッククローバー 321話
セッケ視点で改めて戦局を振り返りながらセッケの思いを描く回。
苦戦するユノのもとになんか先週吹っ飛ばされて終わったはずのアネゴレオンが普通に援軍に来てて「???」ってなる。ルチフェロと第二階層悪魔さんも「……?」みたいになってるやん。
ユノ、アネゴみたいな超"持ってる"奴、ミモザみたいな普通に"持ってる"奴、そしてアスタみたいな"持ってない"奴、この場にいる誰もがルチフェロ相手に勝ち目のない戦いをしているのに、どうして自分は…というセッケの後悔で締め。
ただここでこう思えるということはセッケ活躍ワンチャンあるのでは…?
今この戦局でセッケの青銅魔法がどう活躍しうるのか分からないけど噛ませのギャグ枠キャラがボス戦で活躍するのはアツいぞ…!?

読切 サモンズR
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。作者は2021年8号で『ツクモギリライフ』を描かれていた川江康太先生です。付喪神専門の殺し屋の読切ですね。
前作でもそうだったんですが、セリフを端的にしすぎて「それ何のこと言ってんの?」ってのが分かりにくい部分が目立ってた印象。
絵は綺麗なんですけどセリフ回しの端々からなんとなく配慮に欠ける感じがして主人公を好きになれなかったです。
「比較的ソフトなやつ来い」とか「シンプルにふとっちょの汚いおじさん」とか、倫理観…ってなった。
前作でも言ってたけどやっぱこの作者さんの作品はわたしには合わないな〜…。
でもラストの「ソニ…」って擬音は意味不明すぎて面白かった。


夜桜さんちの大作戦 115話

夜桜家みんなで映画鑑賞する回!
みんなで代わる代わる好みの映画を上映していくお話。好きな映画プレゼンと他の兄弟の映画へのリアクションで1粒ごとに2度おいしい。
太陽のオススメ映画ブラックジョークまず笑ったけどこれ冷静に考えたら全然笑えないけど大丈夫!??ってなってたところ、きっちりそれが後半の太陽と六美の対話の流れに繋がったので安心しました。
シリアス決着ついてないのに最近日常回続きだったことにも軽くフォロー入りましたし、良い意味で真面目な漫画になったなあ。
久々の王道夫婦イチャイチャ回ごちそうさまでした…!
……てかこの回の冒頭で「やっぱバカップルがハデに死ぬシーンは格別だな!!」とか言っちゃってんのダメすぎて笑うな。

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あと六美の足くすぐりがえっちすぎて一人でソワソワしてました。
「私達の戦いはまだまだこれからなんだから」、今週は最終回の作品ギリ無かったのでセーフ。


PPPPPP 18話

修行回やりながらもミーミンがフリーダムすぎてゴリゴリ動いてきますね。
ようやっとラッキーが本物だったことにも気づいたようで。"あのコ"は演出的にメロリっぽいけどどんな因縁があるのかな。メロリさん底知れなすぎるからな。
運くん、『家路』にめちゃくちゃ良いリアクションしてくれるの良いな。こういう元気うるさいキャラいなかったし。
葛藤するラッキーに対して知識面でも友人としても今必要なものをもたらしてくれるキャラって感じがする。
で、ラストはミーミン襲来……!!
アポ無し凸だし窓からだし服装は体操服+制服?ってどういうこと!??フリーダムすぎるなこの子???

破壊神マグちゃん 76話
1話冒頭と同じ「どこかののどかな田舎町」、卒業式、扉絵、サブタイトル「破壊神マグちゃん」、うわあああどこからどう見ても最終回だあああ
卒業式、普通なら盛り上がるような動きはないのでしんみりイベントになりがちなんですけど、邪神たちが身体を張って明るい卒業式にしてくれたのすごくよかった。
部室でもいろんなキャラが次々登場しつつ、メインキャラたちは将来の話に花を咲かせ、最後はドタバタな集合写真でシメ。ユピススピースしてるのお茶目。
く〜〜……マグちゃん終わっちゃうの寂しいけど良い最終回だった………
ってまだ続くんかい!!!!!



次号
週刊少年ジャンプ10号

表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
予告、こないだと90%くらい同じじゃない??手抜きか???
センターカラー
ウィッチウォッチ
CCで作中作まるまる一話載せる狂気。
高校生家族
ここでCCは春高編決着の予感。期待大!
読切 コンクリートと花
今週に引き続き102回手塚賞から。バトルではないっぽい…?

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