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【#WJ42】週刊少年ジャンプ2024年42号感想【寿司いくら】
アンケ1:アンデラ2:超条先輩 3:しのびごと
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj42】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ42号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【しのびごと開始!アメノフルコンビ帰還!!】
【#wj42】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ42号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺、辻田町田再登場アチィ~!!】
●しのびごと 1話
表紙
『アメノフル』のたけぐし一本先生とみたらし三大先生が帰還!前作終盤は普通に打ち切られるのかなり悲しいくらい好きになってたから嬉しいね。
表紙は主人公っぽい男の子とヒロインっぽい女の子。王道を往くシンプルなカットやね。
巻頭カラー
3ページ使ってあらすじ&つかみのアクションシーン。なにげにちょっと珍しい巻頭の使い方な気がするな。
ここだけでも現代日本で忍者でアクションですよーってのが説明できてるのは偉い。
本編
巻頭カラーに続き主人公・ヨダカを見せるところから。
忍者としての実力はあるものの、おじさんと5分一緒にいるだけですら耐えられない超がつくコミュ障。親しみ持てていいねえ……てかキヨシくんとめっちゃ被ってない!?
そのヨダカがまさかの高校に潜入しての護衛任務。
すかさず護衛対象の女の子向日アオイちゃんが登場。
「あ痛っ…」グキッ
「がっ!」ガッ
「う"ぅっ!!」グギッ
「ぐあああ!!」
のフルコンボいきなりめっちゃ笑った。あ〜〜たけぐし先生の漫画のギャグってこんな感じだったな〜!って。これを待ってたんだよな。
「お弁当は無事かな?」「そんなわけないでしょ」付き人辛辣で笑う。
アオイちゃん、めちゃくちゃなドジっ子でポンコツだけど普通に見た目めっちゃ可愛いな。
場面は移り教室、ヨダカ以外に任務に当たっている忍者の紹介。ヒバリとウミネコ……ヒバリちゃんは作者の癖を感じるナイス眼鏡っ娘って感じ。黒髪ぱっつんポニテめっかわ。
「偽物の学校生活」に対して「そんなのあんまりだ」じゃなくて「そんなの僕につけて欲しい」って言う主人公初めてで笑っちゃった。この主人公ならではのセリフ。「プロがもったいない」って返しもおもろい。
みんなが体育館に移動した後はヨダカとアオイの2人きりの時間。
成り行きで一緒に校内を散策……ここでも一瞬目を離した隙にゴミ箱に頭突っ込んでる大ドジかますアオイちゃんいいわ。
「大丈夫?って…見てわからないかな?」「全然大丈夫」「まさか大丈夫とは思わなかったな」
ここすき。オペレーターの人のツッコミいいな。
その後は二人でちょっといい雰囲気になって仲良くなってきたところ……先生とばったり遭遇。
いっけね~怒られちった~~………からの態度急変、暗殺。
いきなり空気変わってゾクっとした。し、首に睡眠薬の注射ブッ刺されても全くノーダメージのヨダカ普通にバケモンでかっこいい。
その後もオドオドした態度のまま中村(敵)への殺意はバリバリでギャップがすごい。
さらに逃げる中村を追いかけていき、「金なら出す!」的な説得も突っぱねて中村を始末。
死角から蹴り入れてる大ゴマめっちゃかっこいい~!
みたらし先生、Twitterとかでもバリバリ絵あげてたし明確に上達してるなあ。
で、こんなかっこいいのにお金での交渉を断った理由が「新しい組織で「え?あの人誰?あんな人いた?」とか言われるのきついから……」なの笑う。この主人公ならではのセリフだ。
「それに誰も一人ぼっちにしないために国家があるんです…」「それを守るのが僕の仕事です」
良いこと言うなあ。あとヨダカの公安としての仕事への誇りみたいなものをちゃんと持ってるんだなって感じもした。かっこいい→おもろい→かっこいいみたいな感じで緩急がいいね。
そして最後にはあらためてヨダカに話しかけてきたアオイ。
友達に………なれる……かも………?というところで1話ヒキ。
世界観説明があまりいらない分、キャラ紹介に尺を裂けたのは良かったね。
お陰でヨダカとアオイちゃんというキャラにもしっかり1話の時点で愛着が出てきた。
これは次回以降も期待ですね~!
●呪術廻戦 269話
冥々のあとは前回の続き、キレられる乙骨。
キレていたのは順当に真希パイだったか。
「頭 ボンヤリしますけどこれ本当に「無量空所」の影響ですか?」「こんなんで済みますかね…」いや、済むわけないよな……
さすがになんか理由がありそうだけどなんでなんだろうね。説明されなそ〜
皆に謝りたい伏黒と虎杖。……に謝る必要は無いと説く真希パイと日下部。
特に日下部は自分の成り行きも交えつつスマートに謝らなくていいことを強調。
「いい加減ガキはガキらしくしてくれ オッサンの肩身が狭くなる」
日下部こういうとこカッコいいよなあ。老獪さに裏打ちされた無駄のない論理展開とその根底にある善性というか。
とはいえ伏黒は「もういいんだ」については謝った方がいい気もするが……
その後は乙骨の話。
どうやって五条の体から元に戻れたのかと、宿儺戦の反省会。あそこでああすりゃよかったニャっつーやつ。
真希パイはあの手この手で乙骨が無理しないで済んだであろう方法を挙げていくんだけど、なんだかんだでどれもその時できる最善の行動だったよねみたいなことを代わる代わるいろんなキャラの視点から再確認。
羂索への奇襲も処刑人の剣作戦もTLで見た覚えがあるツッコミだな~。
この辺にきっちり答えを出すあたりは芥見先生真面目というかそういうの好きねえというか。
貴重な残り3話のうち1話をこれに使うなよ!という声もあるみたいだけど、個人的にはこういう妙に真面目に能力の使い方とか議論して詰めるパートもけっこう呪術廻戦の味を感じられるから好きだな。
ミゲルが最初からいたら楽だったのは本当にそう。
まあ結局本質としては真希パイは議論がしたいわけじゃなくて乙骨の事が心配だったから小言を言いたいってだけなんだよねえ。可愛いとこあんじゃんね。
乙骨が胸倉掴まれてるコマのコピペ芸と衝撃の移動要塞リカには笑った。この1ページなんかおもろいな。
憂々がMVPってのは実際そう。戦闘中の負傷者回収もだけど入れ替え修行が無かったら全然戦いになってなかっただろうから。
後半はシン・陰流の話。
なんかいろいろ言ってるけど要は
・別に門外不出にする必要性は実はなくて、当主が利権を確保するためにそうなってただけ
・利権の内容は色々あるけど一番は"門弟からの寿命の吸い取り"
ってことだ。で、今は日下部さんが当主になってるからその辺全部解決済だよという話。
なぜ日下部さんが当主になったかというと……
ここで冒頭のシーンと繋がる。
駄菓子屋の婆、この人がシン・陰流の当主だったのね。
そしてこの人を始末したのが冥々。
「お金より大事なものは お金がないと守れないんですよ」
「なにより私の弟を傷物にしようっていうんだから こうなるのは必然だよ」
何のためのお金かっていうのがわかって単なる守銭奴キャラじゃないカッコよさが滲み出てきた。
憂々(の寿命)のために直々に赴いてきたってのが特にいいよね。
ずっとお金のためにって言いながら戦ってたキャラがお金以外のために戦うのは何のため?っていう、一番おいしい魅せ方だ。
てかよく見たらとんでもない数のカラスいて殺意すごいな。
●ONE PIECE 1126話
冒頭はルフィたちと巨兵海賊団の宴。
「そしたらどうだ2人が武器も持たずに殴りあってんだ!!」「えェ!?何で!?」「ゲギャギャ訳あって折れた!」
これ、リトルガーデンでルフィたちを出航させるための"覇国"で折れたんだよね。それを言わないの粋だねぇ。
みんなが飲んでるお酒は「アブサン」……うみねこのなく頃にで金蔵が飲んでたから知ってる。
幻覚作用について触れてるのは何かの伏線かな?
その後は宴を描きつつ場面切り替え。
ボニーが子供の姿に戻ってくまと一緒に笑ってるの、小さなコマだけど泣けてくるな……
場面は映りガルテル島でバルトロメオと赤髪海賊団。
扉絵連載で思いっきりやらかしてたやつだ。いつか来るとは思ってたけど本当に出て来て笑っちゃった。
有無も言わさずボコボコとかじゃなくてしっかりお説教されてるのもなんか面白く感じる要因かもしれない。シリアスな笑いの感じがある。
ただこう、シャンクスたちへの誠意もルフィへの誠意も感じられる猛毒一気飲みはバルトロメオも漢見せててカッコよかったね。
やるじゃん……って思ってたのも束の間「うおーー逃がして貰えたべ!!」「案外甘ェんだべな!!」でまた爆速でしょうもなくなって、さらに「だって嬉しいじゃねェか ルフィがあんなに想われて」「ケジメはケジメ」で爆速で撃沈させられてるのテンポ良すぎるだろ。
「生死不明」ってことは十中八九生きてるし、それも笑ってられる一因になってる。
ただ「あの流れから船沈められることあるんだ……」とは思ったけど。まあ命を確実に奪う方法をとられなかっただけまだ温情か。四皇としてのメンツを保つならこの辺りが良い落とし所かもね。
後半では黒ひげの一味。
新情報としてはモリア生存確定くらい?脱走してるらしいけどどう再登場するんだろうな。
ガープは現在黒ひげのもとに捕らえられてるとのこと。
「殺したつもりが生きてた」
なんかこう……黄猿がベガパンクきっちり殺した直後のタイミングのせいで甘ェ仕事しちょるのォ!!って思っちゃうな。これに関しては多分ガープがバケモンってだけの話なんだけど。
ラストは再びルフィたちと巨兵海賊団。
サニー号も無いし、いないメンバーもいるしで事態急変!?
ナミがまたスケベな恰好させられてます!!!ヤッター!!!!!
●魔男のイチ 2話
センターカラー!
イチとウロロのイラスト。
前回までだとウロロがどうなるか分からなかったけど、イチの中に住み着いたことが分かった今週の回を読み終えてからこのイラスト見るとだいぶ二人の関係性を表してる感じするね。
主人公の内に宿る化け物という点ではNARUTOの九喇嘛とか呪術廻戦の宿儺とかに通じるところがあるんだけど1話で主人公に負けてスタートだからほんのり舐められてるのが独特な味かも。
本編
冒頭は丁寧に前回のあらすじ。まだ2話だからね。大事大事。
この味のある紙芝居、デスカラスさんが作ったと思うとなんかかわいいな。
ウロロの魔法の説明。
『超越特化魔法』……ウロロの魔法自体にすごい効果があるというより、あらゆる魔法を即座に最大出力で使える魔法ということか。呪文さえ知れば試練をクリアする必要もない。そりゃこの世界のルールを壊すようなチート級の性能だしどこの馬の骨とも分からん野郎に渡したらおおごとだわな。
ただし現状のイチが強化された魔法を使うと3日寝込んでしまうというデカいデメリットも。
この「大きすぎる力に大きすぎるデメリット」の感じ、初期のヒロアカを思い出した(直近だと願いのアストロもそう)。ヒロアカのようにだんだんと身の丈に合った魔法の使い方を工夫で編み出していく的な感じだと好みなのでそうなることに期待。
この後のイチの身の振り方について話していると、イチの中のウロロがズル…と出てきて口出し。
イチと一心同体になってこれからもガヤ入れてくれると考えると楽しくていいね。主人公が単独行動をとってる時でも会話できる相手がいるっていうのはモノローグまみれになるのを防げるという点でも作劇上便利そう。
デスカラスさんとギャグ顔で口喧嘩してるの2人ともかわいい。
イチのワクワクに気づいたデスカラスさんはうまいことイチが魔法狩りをするように誘導。
「まだ見ぬ魔法」
「果ては火山の奥」「音もない深海」「光輝く空の上」「はたまた誰かの書斎の本の中」トリコっぽいいいねえワクワクするねえ!最後に「書斎の本の中」があるのが巧妙というか、秘境探検だけじゃなくて身近にあるのに気づかれてない魔法もあるかもしれないってのがこの世界のあらゆるものにワクワクできるような広がりを持たせてくれてる感じがある。
「やる!!」
この話でイチもかな~り乗り気に。ガン萎えウロロと煽るデスカラスさん、やっぱかわいいなこいつら……
「さっき言ってた"回復"の魔法って なんて呪文なんだ?」
「"再生(パルシオン)"か?それがなに…」
なぁ~んで教えちゃうかなそこで!!デスカラスさん意外とうっかりさんよな。
1話からイチに振り回されてめちゃくちゃギャグ顔で狼狽えまくってるし。こういう意外と隙のある女の子ほんと好き。
こうして最後には自分が前回ブチ飛ばしちゃった山肌を"再生(パルシオン)"で元通り……どころか元よりモッサモサにしちゃうイチ!
ナイフを魔法の杖代わりに使ってるのカッコよくて好き。
前回はバトル的な見せ場だったけど、今回はよりファンタジーっぽい再生演出が見せ場。
自分のやらかしをちゃんと自分でケジメつけるのも偉いね。やっぱりただバトルジャンキーなだけじゃないのを感じられる。
まあ3日寝込む間はデスカラスさんがまた大変だけどな!
●ひまてん! 10話
掲載順めっちゃ高いな……!?そんなに人気なの……??
本編は初の給料日。
給料を手渡しで殿一に渡したいひまりと、ひまりの様子から自分が解雇されるのではと疑念を抱く殿一のすれ違いコント回。
ぶっちゃけ「いや普通に考えて振込だと思うだろ!」ってなってひまりに理不尽さを感じてしまった。まあ別にそれで殿一が損したりしてるわけではないからいいのかな。
意外と勘違い自体はスッと解決。
最後のやりとりは二人の信頼度がひとつステージ上がったみたいでよかったけど、せっかくならもう一捻りくらい勘違いでわちゃわちゃしても良かったんじゃないかなー。
○僕とロボコ 201話
ロボコがやりたい放題やる回(いつもの)。
『男はつらいよ』は今の少年たちどころか普通にわたしもわからんのだけどさすがにわからんなりに雰囲気で読めるようにはなってたな。
むりやり悩みを聞き出してくるくせに選り好みするわ回答は雑だわでロボコのダルいところが良い感じに出まくってたね。
「スケベ心だな」
ひどすぎて笑った。
中盤以降はみんなも登場。
サクラやってるメイコかわいっ。
ガチゴリラとモツオのくだりはなんだかんだ「全員つらいよ」が不意打ちで一番笑ったかも。
「ロボコ割と自由だと思うけど…」
「ほぼ妖怪だろこれ…」
あたりの冷静なツッコミがキレがあって好きだったな。
○逃げ上手の若君 172話
センターカラー!
生成AIで生成される尊氏……
手や足や目が歪にニョキニョキ生えてるのがとにかく不気味。
史実における行動のワケわからなさもまるでAIが生成したかのような支離滅裂さ……という話だったりするのかな。
生成された尊氏自らが勝手に保存ボタン押してる描写でまたゾッとした。
本編
新田義貞の話。1P目のアオリ「☆バカ100%!!」あんまりだ。
冒頭は郎党たちと「源氏って本当に偉いの?」の話。
みんななんとなくいつの間にか源氏が偉いと思い込んでたけどそんなことなくね?って一石投じる義貞。こういう「バカだけどそれゆえにシンプルに物事の本質を捉えられる」みたいなキャラ、好きに決まってるじゃんね。
しかもそこから味方の士気爆上げに繋がっていってて、義貞のカリスマ性が感じられる。
中盤には徳寿丸の話題も。
「知恵はともかく 武だけなら俺をしのぐかもしれん」
いや、知恵もどうかな……
そこからいきなり敵襲。
鬼丸の所有記録が複数あることを史実の義貞 のしょーもない死に方に接続し、そこから一歩踏み込んで圧倒的な強さ・武勇を描いてドラマチックに戦死させるの松井先生の作劇力が高すぎる。
脳を破壊されても敵を討ち続けるの、化け物っぷりが分かりやすいしめちゃくちゃインパクトあるな。
脳が壊されて大暴れする時は「?」が「!」になるのも面白い変化の付け方だったし、それが最後また「?」に戻るのも獅子から新田義貞という一人の人間に戻って死んだみたいな感じでしんみりする。
てかよく見たら中腰のコマも足元の生首と合わせて「?」になってるのか。
「俺は 誰のために戦っていたのだろうな」も義貞の人間らしい部分が最後に溢れてきたって感じ。最後のモノローグが疑問文で「?」と繋がるのも綺麗だ。
さらにラストに討った敵の骸が「?」の形になってるのとかもシャレてたなあ……
歴史詳しくないからここでキャラ紹介して新田義貞参戦かと思ってたのでびびった。もうちょっと長く見てたかったな〜このキャラ。
○カグラバチ 49話
チヒロvs毘灼・昼彦。
「ちゃんとお別れ言いたいだろうと思ってね」
煽りで言ってるようにも単なるサイコパスにも聞こえるセリフ回し。まあ言うて前者か。
チヒロは部隊の死や彼我の戦力差などに考えを巡らせ集中を欠いた様子……ここで漆羽さんが刺客を迎撃しながら「集中しろ…俺たちも すべきことをするだけだ」。
漆羽さんかっけ~~!!
仲間の死体を目の前にお出しされてるのに──むしろそうされたから?──冷静さと集中を保ってる。格高い。
ハッとしたチヒロは"錦"を使用し本気モード。
ここで昼彦も妖術使用。
「血鶴」
折り紙モチーフか~~!また和風でオシャレな能力出してきたなあ。思えばこれまでもダルマとか盆栽っぽい木とか敵側は和風妖術多かった。
昼彦、モブの死体使った血の目つぶしだったりその場で拾った刀で切りつけたりチヒロと戦いながら漆羽さんにも攻撃したり、「手慣れてる」感がすごいな。場数に裏打ちされた余裕を感じる。
漆羽さんに襲い来るモブたちをなんとかしたい……でも昼彦も放置するわけにはいかない……この二律背反を一挙に解決するためにチヒロが放ったのは「涅」!
辺りをぐるっと一周斬り飛ばすのかっけえねえ。撃つ寸前の黒金魚がチヒロの周り回ってる絵も好き。
あと「ハクリ!!"ムカデ"だ!!」でハクリにだけ伝わるようにこの後の攻撃を予告してるのも良い。当人たちの間でだけ伝わるメッセージってアツいよな………
無事回避できた漆羽さんのピースなんかここだけゆるくて好き。
で、自分がチヒロの足手まといになっていることを察し離れようとする漆羽さん。
「俺はもう大丈夫だ!!チヒロ…」「任せた……!!」
呼び方が「六平サン」から「チヒロ」になっているのが本当に他でもないチヒロに想いを託した感じがあってグッとくるな。この「任せた」にも仲間たちへの想いとか、色々な感情がこもっているのも感じられる。
そうして昼彦ごと新幹線の外へと飛び出すチヒロ。
神奈備と毘灼の戦力について再度分析、「現状の戦力差は均衡している」「ハクリの能力が戻る=妖刀と契約者が揃うことで神奈備側に傾く」と認識を改めるチヒロ。
でもそれなのに最後「今崩してやる」とハクリの能力が戻るのを待つまでもないと啖呵切ってるチヒロかっけえな~。
表情はクールだけど漆羽さんの想いもしっかり乗せて怒りを燃え上がらせてるのが感じられる。
そんなチヒロにあてがわれるのは"対淵天特選部隊"──雫天石で強化したモブたちの部隊。
その場にいたモブで組んだ部隊だから特選もクソも無いという話はあるけど、どちらかというと重要なのは"対刳雲特選部隊"を完全にオマージュしたネーミングになってるってことかな。
これは昼彦がなぜか神無備内部の情報を知っているという話なのか、単純に演出として同じようなネーミングで面白味を出しただけなのか。前者だったら神無備内部に内通者がいるってことになるけど……でもまあこういう二極対立の組織同士の戦いなんだったら内通者の一人や二人いるよなあ。面白いもんなあ。
○アオのハコ 164話
晴人掘り下げ回。
雛ちゃんに「不器用だね──」と言われ回想に入る晴人。
ずうっと兄・柊仁の真似をしてうまく立ち回れてた幼少期。
ただその頃からバドミントンだけは真似をしても及ばず──
自分では自分のこと器用だと思ってたけど言われてみればあんまり器用に生きてないかも……と思えるのは案外素直だ。
雛ちゃんは『美女と野獣』の話をし始めて。
「自分をみてもらえるって素敵な愛だと思ったんだ」
なんかいい話な気がするけどなぜ今そんな話を……?文脈繋がってなくない?
って思ったら晴人たちが今準備してる劇の演目が『美女と野獣』なのか。確認したら先週何回か言ってたけど今週1回も言ってないからすごい唐突に見えたわ。
その後出てきたクラスメイトたちは晴人の内面をちゃんと見てくれてたので、その後に雛ちゃんのこの話が来るならそれでもスッと通りやすかったと思うけどね。順番がちょっと微妙よな。
今回で晴人のことは今までより分かったし、悪いやつじゃないというのもそれはそうなんだけど、やっぱり雛ちゃんへのアプローチの仕方がキショすぎたマイナスを取り返す加点はまだ無いので好きにはなりきれてないな……
○SAKAMOTO DAYS 182話
シンとボイルの戦闘の最中、新キャラ・看守長の枷 錠が登場!
普通の見た目なのに一目見ただけでヤバそうなのが分かる不思議なビジュアル。
この人の「私に歯向かうものは容赦なく下の層に落とす」という発言によりシンがすかさず攻撃!
顔面に膝蹴り入れたけど全然効いてないのは格高いね。
その後も手錠をうまく使って拘束と攻撃を同時に。なかなかやる。
とにかく監獄を快適にしたくてたまらないって看守長としては初めて見るキャラ付けでこれもちょっと面白いな。
ただシンは最下層まで行かなきゃならんのでこの辺の階層の敵はサクサク倒してほしい気持ちがあるぜ。
てか今週ページめっちゃ少なかったね。巻末で言ってた台風による影響かな?
●あかね噺 126話
あかねと志ぐま師匠で独演会の打ち上げ!
「見違えたな よくやった」
志ぐま師匠の株価の上昇が止まるところを知らない。めっちゃしっかり褒めてくれるじゃん……理想の師匠キャラすぎる。
で、志ぐま師匠と約束していた「あかねが独演会の開口一番を成功させたら師匠直々に人情噺を教えてもらう」の話。
「そういう話だったな…」読者的にも同じ気持ち。志ぐま師匠の高座がすごすぎて普通に忘れてたわ。
あかねが教わろうとしていたのは──『芝浜』。
強張る志ぐま師匠の表情。
志ん太が破門された因縁の噺だからという以上にその奥には何か事情がある様子。
「"芝浜"だから破門されたとしたら?」
一気に空気が張り詰めたな……
こういう時いやに周りの音がよく聞こえるの、なんか分かるなあ。
志ぐま師匠も詳しくは語らないものの(焦らすねえ)、先代志ぐま、芝浜、一生……その過去がこの漫画の根幹にある重要なエピソードらしい。
先代志ぐまの葬式、あらゆる重鎮が集ってて何があったのか気になりすぎる。派閥関係なく死を悼んでいるみたいだし、この頃はまだ落語界も一枚岩だったのかな。ともあれ、なんで真打昇進試験で一生がブチギレたのか少し見えてきた気がする。
そしてあかねに投げかけられる問い。
阿良川一門の重い重い歴史と対峙し、一生に認めさせる覚悟があるのか?志ぐまの芸を受け継ぐ覚悟は?
最後の「好きに選べ」、分かりやすいWミーニングだなあ。
あかねの目の前に提示された選択肢……ラストオーダーってのもやり直しの効かない選択って感じがするな。
あまりにも唐突に訪れた大きな選択、さすがのあかねも気後れしてるように見えるね。
●夜桜さんちの大作戦 242話
いきなりスケベ七悪。鼠径部……
戦闘中なのにもず楽しそうだし「えっマジ?」「マジ マジ」とか七悪もなんか緩いな。
まあ普通に友達とか相棒とかそういうのひっくるめた仲だしな。
七悪の噴霧で「退化」するななもず細胞。
あらためて臨戦態勢の七悪に対して「お前もお前の体もおいらがぜーんぶ役立ててやる♡」のもず、普通に本当にドエロハンドサインやってんじゃん!!まあでももずはそういう一線超えてくる下ネタキャラか………
もずが七悪に攻撃しても触れたところから退化して無効化、七悪はズンズン進んできて……そのまま旦の心臓を引き抜き勝利。
今回も圧倒的に勝利してて危なげなかったね。
もずの表情的に負けるって分かってた感じあるな。
そうして七悪が送った合図を受け、最後には太陽が最後の作戦を開始。
「自分たちの計画」ってなんだろう。太陽たちも何かを企んでるな。
ラストの見開きではいきなり激しいバトル………!!
緩急ついてるお陰もあり勢いすごくてめちゃめちゃカッコいいなこの2ページ………!!
いよいよ兄弟たちの戦いにも決着がつき、太陽と旦のターンに入った。
この作品も終わりが近い……のか………?
●ウィッチウォッチ 171話
センターカラー!
スケベすぎる。
チャミーちゃんは真っ当に幼女らしくかわいらしい水着なんだけど、他の3人がみんなビキニなのはサービス精神旺盛でありがたや……ありがたや……
音夢は腰元の食い込みがえっちすぎだし、ニコは意外と豊かなのが水着だと余計に強調されて良……
ただモモチが明らかに音夢被せて隠されてるのは一体どういうことだァ!??
さすがにスケベすぎてストップが入ったか!??見たかったけどそれなら仕方ないか……
「※今週の本編には1人も登場しません」で笑った。釣りサムネじゃねえか。
本編
モイちゃんの趣味全開ファッション回。
スケベ水着美女で釣って見せるのがこの回ってどういう狙いやねん!
ひったくられた人を助けて犯人を捕まえたら偶然助けた人がヴィンテージショップの店長で……という流れ。
犯人捕まえるパート、1ページちょいでスマートにまとまってるけど4人とも活躍しててかっこいいね。
で、店長のご厚意でお礼に一人一着好きな服チョイスタイム。
ファッション全然興味ないので古着屋あるあるは「お、おう……」というテンションだったしいちいち口出ししてくるモイちゃんもうぜ~~って感じだったけど、それだけに「モリヒト 見損なったで」からのカンちゃんは「よう言うた!!」ってなった。「でもこれは元々オーナーのご厚意やん」とかおっしゃる通りすぎる。
で、結局モイちゃんもミハルたちと同じように価値とか関係なく気に入ったやつを選ぶことに。
穏やかにまとまってめでたしめでたし……
かと思いきや、モイちゃんが買ったやつが実はべらぼうに価値の高いものだったと最後に発覚!!
よかったじゃ~ん!という気持ちよさもある一方で、「価値に関係なく気に入ったものを」という話が無意味になっちゃうじゃん!?ってモヤモヤもあった。
今週のアオハコで出た美女と野獣の話にも通じる残念さがあるな。
● 願いのアストロ 21話
六本木警察署でサクラさんと。
そういえばアストロ狩りをなんとかするって話だったな最初は。
話をしていると捜査6課緊急星害対策班、通称"第6"の連中が襲来。
班長の氷室雹我さん、態度も悪いし顔つきが見るからにヤバそうな人だな。
……と思ってたらいきなりアストロ使ってくるし発動条件なのか発砲もしてるし思ってたよりムチャクチャだぞコイツ!
結局氷室に寅兄が連行されていってしまったんだけど、こっそり耳打ちされた"暁鑛(あらがね)"という単語がやっぱり気になる。
獅鷹も言ってたワードだし相当重要なキーワードだよな。
寅兄も話を詳しく聞くために望んで連れられて行ったように見えるし。
そうして終盤には寅兄を助けるべく"世剣の弁護士"こと、世剣家第6養子の善明寺レリさんに会いに行くヒバルたち(警察も第6なので微妙にややこしいな)。
レリさん、世剣とは一線を引いて個人で生きてるらしい。そういう人もいるんだ。なのに世剣からヒバルたちが絡みに来たからキレてはる。
ただ第6の連中の動きに怪しさを感じてか付き合ってくれる感じに。
ラストには世剣グループ東京湾プラント"零号"なる雰囲気あるダンジョン?が登場!
なんかわからんけどすごそ~!って感じで新章の舞台としては申し分ないね!
新キャラもバンバン増えて警察との確執という新要素も出てきてかなり新章開幕って感じだ。
●悪祓士のキヨシくん 12話
亜級悪祓士(グランドクロス)についての説明から。
「最高位悪祓士に匹敵する実力者達」
そうなんだ。じゃあ最高位悪祓士との差は一体なんなんだぜ?火影と超強い上忍みたいな感じかな。
キヨシくんはサカキさんから言われて試験受けに来てたのね。地獄門メンバー全員でのノリノリ謎ポーズなんか好き。ギニュー特戦隊かと思ったけど比べたら笑っちゃうくらい全然違った。
みんなの前で「最高位悪祓士になります」と言ってのけるキヨシくん。
につっかかるのは棺くん……と見せかけて鎖刈さんが割込みカットイン。ここで黙っちゃう棺くんの微妙に気の弱い感じ好感度高いな。
あとやっぱ鎖刈さんは破廉恥極まれりだよねえ。わたしもずっとそう思ってた。
ヌルっと一次試験が終わった後はキヨシくんが助けてあげた戸坂残義さんとコンタクト。うだつの上がらないおじさんって感じだけど良い人そうだ。
さらにこの人と因縁のある夜那皇平くんも登場。キャラがぞくぞく増えてくな。
すげえ煽ってきてムカつくキャラだけど、これを余裕たっぷりに煽り返してカタルシス出すのはキヨシじゃなく棺くんならではって感じする。棲み分けできてるねえ。
終盤では早速二次試験開始。
チーム分けの結果キヨシと棺くん(と戸坂さん)が同じチームに。「容赦しねぇ」「望むトコロです」からのこれは気まずいな~~!どっちもアワアワした顔しててかわいいなこいつら。
試験で森の奥でサバイバル……ってめちゃくちゃ中忍試験だな……
まあキヨシと棺くんは強さに関しては何の心配もいらないのでそこは安心して見てられるね。逆にどう逆境を作るんだろう。
てかしれっと夜那くんチームはイツメンらしき手下たちとそのまま一緒みたいだけどこれは偶然なのか……?
○鵺の陰陽師 66話
冒頭鵺さんと白沢。
「隙など作らん」「あっ」
この時点でもうおもろい。
し、その後の燕ちゃんへの対応も分かりやすくチヤホヤというかデレデレというか。
「白沢お前 子供好きなのか…」
の何とも言えない空気感ジワジワくる。
てか燕ちゃんのフルネーム寮子(つかさね)燕梨(えんり)っていうんだ。確かに良い名前。
焼肉パーティーでは白沢を落とすため子供を招集。どことなく隊長たちと似てる気がするし親戚の子だったりすんのかな?
見開きではパーティー開幕!
何の予備動作もなく町田辻田(と古賀)再登場してて思わず二度見したわ。うれしー!!
「儂の弱点が子供と見抜いて仕掛けてきたか その手には乗らんぞ」
からのページめくったら超幸せそうな白沢、分かってても笑ってしまう。ギャグとしても成り立つしキャラ好感度も上がって一石二鳥やね。
その後は小さなコマで兵一っちゃんにお酌する四衲。兵一っちゃんの微妙な表情、もともと隊員だったからってことなのかね。てかしれっと狂骨いる!
その後は学郎。
町田さんと作中初めてのまともな会話。
町田さんもオドオドタイプかと思ってたけど思いの外フランクに話しかけてきた。
「すっっっごいお人好しだよね!小学校の時のまんま!」
あ!やっぱりエッチマン事件の時に学郎が助けようとしてたの町田さんかあ!これは初登場時から言われてたよね。正解発表まで長かったな〜。ここで幼馴染属性ぶち込んでくるのマンネリ回避に余念がない。
さらに辻田も参戦。学郎とサシで喋る町田をつねって牽制したりして、卑しか女ばい……!
「普通に誠乙って呼んだらええんとちゃいますか!」
うおグイグイくるな……!
考えてみれば幼馴染ヒロインもグイグイくるヒロインもいなかったので良い刺激になりそうな感じがある。ヒロインレース環境に激震……!
で、古賀さんはそんなん興味ないんで周防先輩への労い。
皇隊長の言う「次への熱」ってのは何だろう。代葉ちゃんがピックアップされてるあたり藤乃家の因縁に関わる何か?
後半は幼女たちによる白沢への尋問。
「ねぇ依子ちゃんはここに来る前はどこに居たの?」
この子、明確に胸がふくらみ始めてるのでドキドキする。プロ……プロがいるぞ!!何のとは言わんけど!!!
「秘密ー!」
でひっそりイラっとしてる鵺さんおもろい。鵺さんもイラっとすることってあるんだね。
その後も子供たちとじゃれながらお話。
「依子ちゃんは何番目くらいに強かったの?」
「あまり数は多くないが リーダーを抜かして4番目くらいかのぉ」
ここの白沢のポーズノリノリで笑う。
あと4番目の人を四天王って形容するのは普通に褒めるの上手い。
そこに「君は最弱の四天王だったんだねぇ」って差し込んでくる鵺さんすげー嫌で笑った。
その後は儡脊の話。
「藤乃家特有の特異体質」……そういえば代葉ちゃんもそんなことやってたような。代葉ちゃんが夜一人で眠れないのって「自分の中の幻妖が……」みたいなこた?
「その末路」ってのが怖いね。代葉ちゃんには悲惨な末路を辿ってほしくないな。
さらに儡脊が鵺さんの前の契約者であることもカミングアウト。読者にとっては既知の情報だけど学郎のリアクション馬鹿デカくておもろい。叫んでるのお前だけやぞ!
てか儡脊は300年以上前の人物で儡太は60年程度前の人物で、そこの時系列が合わないのは気になるよね。乗っ取りとか転生とかそういう感じかな?
そして火車と儡脊の契約の話をしたところで白沢が反応。なんかわからんけど琴線に触れたらしく色々話してくれることに。
鏖の復活……1体目が早くも2週間も無いくらいに行われるとのことで。猶予がなさすぎるな。
「それが出来る仲間」……すでに出てるキャラだと盛り上がりやすいけどどうだろうね。
○超巡!超条先輩 30話
金欠の超条先輩が野菜で一儲けする回!
冒頭の「家庭菜園セット〜!」のポンちゃんむちゃくちゃかわいい。
で、言われるがまま超条先輩が野菜を育て始めたところ……2日目にしてデカすぎトマト爆誕!!
「巨(デ)ッ!?」
いつもわたしが配信で言ってるやつじゃん。
にんじんをセクシーにするくだりもなんかそういう撮影の感じで笑った。
で、超能力でむちゃくちゃな野菜を作ることに味を占めた超条先輩はどんどん調子に乗ってエスカレート。
売った野菜の例、「キュウリマルメターノ」「盗塁王」「他人の空似」どれも良いな。他人の空似、一瞬考えちゃったけど理解した瞬間笑った。
で、成金になった超条先輩。
「犬用おやつマン」呼ばわり笑っちゃった。やっぱワードセンス良い。
ただ栄華も長くは続かず……
SNSでは怪しまれ始めてるというローボくんの指摘に対して「なんだとぉ…」、これ搾精病棟ネタか?これは……いいのか……??
その後はうっかり化け物にしちゃったトマトに「養分」にされちゃう超条。
直前の「え…?あ…?ぎっ…」のところ、なんかえっちじゃないですか???
あと110番しようとしてるポンちゃん笑った。警察はあんただよ。
ラストはオシシ仮面(ドラえもん作中作)パロディで大炎上してぶっ壊れる超条先輩。
さらっとコメントにワザップジョルノパロも入ってるな。インターネットすぎる。
てかオチのつき方とか話全体の構成があまりにもこち亀じゃん!!?
○キルアオ 69話
冒頭ラーメン。これのせいでラーメン食べたくなっちゃったよ。
十三とシンが人知れず気合い入れてるとこいいな。シンプルに絵面がかっこいい。
そして早くも決闘スタート。
武器で戦うって言ってたからあぶねーのでは!?と思ってたけどエンブレムを割れば勝ちなのね。(それでも危ないは危ないけど)馬への攻撃NGも安心した。
で、勝負が始まったらまずは武器調達の歩兵・シンと百目鬼の戦い。
スピードタイプのシンとパワータイプの百目鬼ってイメージだけどそうとも限らないのかな?百目鬼はスピードもあるっぽい?
バイクを手刀で受けて粉々にした逸話……ハッタリ効かせてるねって感じだけど「爆発反応装甲」は……ちょっとダサいな……!!
○アンデッドアンラック 222話
掲載順やべえ……!
カラー直前ってわけでもないしアイドル編かなり響いてるみたいだな……これはかなり危機感感じる……
本編はアンディが組織に合流!
アンディ、みんな自分のことを知ってる前提で「待たせたな野郎共!!」
ってブチ上げたのに風子がリメンバー使ってないもんだからドスベリしてるのちょっとかわいそうで笑う。
「いやオレはビリーあたりでするぞ アイツメンドクセーだろ」「え」ここすき。ビリーもここで流れ弾飛んでくるとは思ってなかっただろうな。
あとみんな(あれがボスの彼氏か……)ってなってるのもおもろい。風子も最早否定しなくなってるし。
で、アンディに第II席を譲るジーナ。
ここでアン風の絆に想いを馳せて譲れるの、ジーナ良い女やね……ちょっぴりだけ負けヒロインっぽい雰囲気が漂ってるのはなぜだろう。
そうして第II席に着座し改めて自己紹介するアンディ。
「組織第二席 不死 アンディだ」「よろしく」
お〜〜いよいよ正式に合流したって感じ!感慨深いね……
刀(倶利伽羅)をいつものごとく背中にぶっ刺してるところを組織メンバーたちから総ツッコミ。すごい当たり前になってたけど言われてみればそこツッコミポイントだったわ。
「この反応新鮮〜〜」
わかる。あとここのカンタン風子かわいい。
アンディの自己紹介の後はすかさず黙示録による課題の結果発表。
アンディを「新人」呼ばわりするの、前ループで初めて円卓入りした時のリフレインだ。あの時は「ルゥキィ」ってルビ振ってあったけど。
課題は全成功。参加メンバーはみんなどことなく誇らしげでいい顔。特にトップがめちゃくちゃドヤ顔しててかわいい。
てかバーン捕獲は円陣いるからいいとしてサマーの捕獲どうやったのか気になるな。
報酬の後は「ここからはマジでヤバいよ」とアポちゃん。「残る8体はビーストやランゲージほど甘くない」言うたるなよそんなん!
あと残る8体の中にはパックリ割れたシックさんもいるんだよな……甘くないって本当ですか??
そこからはジュリアの話。
なんかいつの間にかアンディが風子の隣に移動してる。くっつきたすぎだろ。
今のジュリアを「ヴィクトルの願いが叶った」とするのは素敵な捉え方だけど、ジュリアだって風子の力になりたくて一緒にいるんだぞ、と。これを風子に対等に諭してやれるのはアンディならではって感じだね。
そうして終盤には次の課題までの準備。
作中では触れてないけど魂による能力の拡張とかもやるつもりだったのかな?
と、ここでアラーム鳴りまくりという異変。
時計を確認すると……時間がめちゃくちゃに進んでる……!?(ニコのケータイの待ち受けラボメンなのいいね)
ラストには速攻で3ヶ月が経過し課題発表!!
おそらく上位十理の推定パストさんの能力だけど、時間進めて即課題なんてそんなんアリかよ!??
風子も課題のスキップで時間飛ばすの活用したりしてたけども………それに比べても理不尽さがすごいぜ。
アポちゃんもなんかめっちゃデカく怖くなってる。キミはUMAじゃなくて古代遺物では!?
「いいぜこっからは…RTAだ!!」
ループ後のアンデラ、RTAみたいってよく言われてたけど本当のRTAはここからみたいです。
ただ掲載順的にただ「展開が早くなりますよ」以上の意味をちょっと見出しちゃって怖いな……最後まで円満に終わってくれ頼む………
○妖怪バスター村上 13話
紅院くん妖怪総大将就任記念に学園案内ツアーをやる回(学園来た回でやってないからちょっと流れ変になってんじゃん!)。
学食だけでも好きなギャグ多くて良かった。
「好きなものがない……」とかそれ以前の問題すぎるし、「全条約に反するんじゃない!?」とかもクスッときた。
濡れ女子ちゃんの臓物はまたハードめな性癖突いてきたな……って思ったけど紅院くんのおもらしは……ふ〜んふんふん………
終盤では妖怪学園を脅かすダイダラボッチ襲来。
「土地転がしに関心がある…!?」笑った。なんでそんなキャラ付けになんのよ。
で、ダイダラボッチに学園を壊してもらえば労せずして妖怪たちを一網打尽にできんじゃん!……となったものの、怯えるみんなの姿を見て思わず庇う紅院くん。これは……完全に妖怪との共生ルート入ったんじゃない……!?
ダイダラボッチは思いの外あっさり倒されたし白沢も霊玉もすごいあっさりだったんだけど、紅院くんの成長・心境の変化がハッキリ見られたのが物語的に意味の大きい回でした。
◇次号
週刊少年ジャンプ43号
表紙&巻頭カラー
白卓HAKUTAKU
新連載3つめ。ゲーム制作物語……ほお……
画風がゼロ年代感あるのちょい不安。
センターカラー
しのびごと
2話センター。コメディかバトルかラブコメか。
僕とロボコ
劇場版公開日決定とな!これは気になる!
夜桜さんちの大作戦
本編かなり良いところ。盛り上がる回が来そうな予感!