【#WJ45】週刊少年ジャンプ2023年45号感想【寿司いくら】
アンケ1:暗号学園 2:アスミカケル 3:鵺
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj45】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ45号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【虎杖&日車参戦……!!】
【#wj45】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ45号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺も狂骨も生存よかった】
●ONE PIECE 1094話
表紙
本編の内容通りルフィvs黄猿!
赤黄で鮮やかだし構図もカッコいいお手本みたいな表紙だ。
個人的に文字やアイコンの配置もスッキリ見やすくて少年漫画誌の表紙としてかなり好き。
巻頭カラー
『MONSTERS─一百三情飛龍侍極─』アニメ制作快調ということで。
尾田っちのワンピ前の読切のアニメ化……いつのまにそんなプロジェクトが……?
ワンピにもちょいちょい名前が出てる剣豪リューマが主人公のやつですね。
なのでゾロの横にゾンビリューマがでっかく描かれてる。他は和風剣士統一かな。カバジは?
本編
前半は下層組。
またしてもボニーがパシフィスタで動き止めちゃってる……って思ったけど中身ガチ幼女なんだったら精神攻撃効くのはしゃーないよなあ……
"ノリノリの実"のブルーグラスさんとかいうキャラも登場。陸より海戦の方が真価を発揮しそう。乗り物か否かの判定はどう行われるんだろうね。セラフィムはいける?フランキーは?
後半は役者が集結。
ジェイガルシア・サターン聖がいきなり能力発動しながら登場とはカマしてきたな〜……!!
魔法陣から登場とか、覚醒動物系っぽいのに何の動物か全然分からないのとかとにかく得体が知れなくて怖い。
幻獣種感あるよなー。何かしらの空想とか伝説の生物っぽい。魔法陣の感じからすると悪魔の一種とか?終盤の最強クラスの能力者としては悪魔シリーズは相応しいよね。"悪魔"の実だし。
ルフィはスタミナ切れ、黄猿はゴムゴムの白星銃で大ダメージとこの2人の対決は相打ちのような結果に。
あの黄猿と相打ち…!?あのギア5と相打ち…!?って感じで双方格高いまま。
ただルフィ限界でサターン聖どうするんだろうねこの状況。
ボニーがまず行ったからサンジも戦いに加わりそうだけどここにいるメンバーだけだとなんか勝てなそうだよな。
●僕とロボコ 156話
ちょくちょくあるロボコの漫画執筆回なんだけど明らかにこれまでの回よりアクセル踏み抜いてたね……
いうて「またいつものアレね〜!」くらいの気持ちで読んでたよ。孫・D・炭太郎のくだりくらいまでは。
「左側やられ過ぎじゃない!?」
フフッww みたいな感じで。
なので蘭ねーちゃんにはビビったね。
とうとうジャンプという枠すら踏み越えて来たか。なんかのステージが変わったのを感じる。
東リベのパクリも一切躊躇なくやりきってくるし。名言もタイトルも擦り散らかしてくる。そこは日和らないんかい。
作中作部分以外でも妙に厄介なロボコとかヒートアップしていくボンドとか見どころ多かった良回でした。
作中作部分だけ枠ガタガタだったり絵がはみ出てたりしてるの芸コマ。
●呪術廻戦 238話
鹿紫雲vs宿儺。
いきなり「腕と口が倍あると……便利!!」を力説し始めたのなんかシュールで笑っちゃった。
これで歴代打ち切り漫画多腕キャラのみなさんも浮かばれるというものよ。
あとお腹に口あるキャラも(SANTA意外思い浮かばないけど)。
それ見て感動する鹿紫雲も最初独特だなーって思ったけどわたしもガブリアスとかガチグマの種族値見てうっとりしたりするしそれと一緒かもしれん(本当か?)
実際「"龍鱗" "反発" "番いの流星"」
と詠唱しながら「避けろよ」と発言できてるあたり(2つあると便利だなぁ)と思わせられるよね。
さらに宿儺の"愛情"観についての話。
自分に勝ちたいと向かってこられるのも愛だし、それを実力でもって上回るのも愛、と。
確かに戦いとか強さでしか満たされない強者同士の感覚だとそうなのかもなあ。
こういう感覚だから面白い戦いとか見どころがあるやつだと思ったら素直に賞賛するんだな宿儺は。
圧倒的強者として君臨してきた宿儺の愛情観としてすごく納得感ある。
キャラとしての解像度がこの件だけでかなり高くなった。
まあこの件は鹿紫雲の走馬灯とか精神世界とかなんだろうけど、多分格子状の"解"で死んだんやろな……即死技があの密度で迫ってくるの最悪すぎる。
そこからラストには虎杖&日車が参戦……!!
虎杖は明らかに両腕が異形になってて何かしらのパワーアップを感じさせるし、日車の領域で宿儺が裁判にかけられるのもめちゃくちゃ楽しみだよね。
そもそもこの2人っていう組み合わせもアツい。
秤先輩と裏梅もいるからもっと混戦になるのかな?
日車の領域が裏梅に破られるみたいな展開もありえるか。
「小僧 貴様に 何ができる」
それはマジでそう。
●アオのハコ 120話
センターカラー!
珍しくパステルじゃなくビビッドな色遣いで、カルピスじゃなくてMATCHって感じ。
大喜の鼻尖りすぎじゃない…?
本編
新学期!新入生!
初手雛ちゃんナイスヒップ!!
中盤には新ヒロインと遊佐の弟。
ヒロインはドジっ娘なゆるふわ女子かな?
バド部なので大喜と絡む機会が多くなって千夏先輩がやきもち焼くみたいな展開のための投入とみた。
兵藤妹って設定、お、おう……ってなるな。驚きというほどではない、そうなんだ……感。てか皆兵藤覚えてる??針生先輩より強い県内最強プレイヤー…だったはず。
遊佐弟は兄と違ってかなりギラギラ。
こっちは逆にこれまで追いかける立場だった大喜が今度は追いかけられる立場になる…とスポーツ軸に変化をもたらすキャラかな。こっちは幾分既存キャラからの派生である意味はありそう。
「遊佐ってやつは──!」「漢字じゃないと…」←どういうこと?
今のところだと新キャラ投入がどう転ぶか全然わかんないけど、大喜千夏くっついた後に投入してどうなる……?というのはあるよな。
●ツーオンアイス 3話
1ヶ月後の発表会に向けての練習。
"タイミングや癖が綺更と同じ"という得難い強みは持っているものの、経験不足によるそもそもの地力の足りなさが課題……というのはそりゃそうだよねということで入ってきやすい。
3回転も4回転も飛べる相方なのに自分のせいで2回転半に下げさせてしまっている──ってのもそりゃ隼馬からしたら悔しいよなー。
ペア競技漫画だけど綺更が最初からハイレベルなので物語の構造としては隼馬の成長をガッツリ描くだけで成り立つ。作りが上手い。ちょっとハイキューと似てるかも。
「絶対本番で本気出さすからな!「…はいはい」
「私に本気出させてよ?」
追いつこうとガムシャラにやる隼馬とそれが密かにめちゃくちゃ楽しみな綺更、みたいなね。
この関係性なんか良いな。
最後にはもう大会での発表が始まるところでヒキ。
4話にして本番って鬼のテンポの良さだな。でも決して飛ばし過ぎにはなってないジャンプ環境に適合した絶妙なバランス。
あとは本番の演技をちゃんと魅力的な絵で表現できるか否かに作品の進退がかかってると言っても過言ではないけど、果たして。
○SAKAMOTO DAYS 138話
引き続き平助vs上終のスナイパー対決。
シンプルな狙撃技術で環境を利用する上終に対し跳弾や曲げ撃ちなど曲芸じみた進化した銃撃の平助と、気づけばかなり棲み分けができている。
今回平助が身につけた投擲のような曲がる銃撃、めちゃくちゃ派手でキマってるな〜。
さらに終盤のすれ違う電車越しの撃ち合いもケレン味ありすぎで最高すぎる。
普通の電車内の風景の中に弾丸だけがすれ違うのあまりにもクール。
よくもまあこんなカッコいいシチュエーション思いつくよなあ。
ラストにはいよいよ決着。上終の姿もようやくお披露目されそう。
平助驚いてるし正体女パターンあるでこれ。
○読切 部屋の一族
金未来杯No.2!
作者は2022年35号『霊媒師の心理学』の櫻井樹先生。
部屋から部屋にワープして屋外に出ることができない"部屋の呪い"を持つ男と、華ちゃんという少女のお話。
前作と同じく、あっさりスッキリした絵柄が儚げな雰囲気のストーリーと噛み合ってた印象。
"部屋の呪い"の設定もメイン2人の出会い、交流、バトルと色々な活かされ方で工夫を感じる。
特に「部屋」を「居場所」と解釈して、(数々の部屋を見てきた)主人公が(居場所に悩む)華ちゃんに言葉をかけるクライマックスシーンは設定とテーマも噛み合ってたし夜景に包まれる演出も絵力があってすごく良かった。
華ちゃんもかわいかったし全体的にかなり良い読切……
……なんだけど"読切"すぎるな……!?という懸念はちょっとあるかな。
「優勝したら連載」の金未来杯で読切だけで完結しすぎてるのはどうなんだという毎年言われてる問題がここでも。
アンデラみたいに読切で完成してるように見えて連載でさらに化けるパターンもあるから読者がどうこう言う問題ではないのかもしれないけどね。
○カグラバチ 4話
妖術師とのバトル。
"玄力"なる概念が出てきた。
呪力とかチャクラとか、バトル漫画にはつきものだよね。
妖刀はそれを増幅させる──増やすってすごいね。変換するとかじゃなくて。そりゃ強いわ。
涅の大ゴマは構図とコマ割りオシャレだし、猩の大ゴマは炎と水が舞う画面に立ちのぼる赤の金魚……ってビジュアルキマりすぎ。めっちゃかっこいい。
拘束されたものの猩が吸収したものを解放し勝利……と決着のつき方も気が利いてて良いね。
シャルと妖術師の顔の作画とか気になるシーンが多々あるものの、全体としてはバトルの満足度が高いので個人的にはまあ許せるかな。
○キルアオ 24話
シリアス長編終わった後のコメディ回。
「久しぶりの学校」とかいうメタネタや、「よくわからんピョンピョンした毛」などワードがキレキレでいいね。
今回は十三にガチ恋(催眠術)してるノレンから逃げまくる回。
恋したことで振る舞いがいつもより淑やかになったノレンがいつになく可愛いんよな。
「!?」「!?」「〜〜っ」
のデフォルメノレンめっちゃ好き。
これ催眠解けた後「もどして」ってなるんじゃないか…?
終盤は気持ちが溢れ出したノレンとマジダッシュの追いかけっこに発展。
十三についてこれる健脚って普通にめちゃくちゃすごくない???
最後は即席ハングライダーで3階?から飛び降りてくるし。
さりげなく五点着地も決めてて笑った。
大概この子もめちゃくちゃだな。
コメディ回がちゃんとわちゃわちゃ楽しくて嬉しいね。
○魔々勇々 5話
新キャラのエリシアちゃんとコルレオの本格的な交流の回。
エリシアちゃん、臆病な小動物系の性格してて可愛い。…し、毎コマ目が行ってしまう圧倒的存在感のおっぱいも最高や……
最初こそ追いかけっこだったものの、勇者なのに弱くて不安を抱えてるというどことなく似た境遇なので結構すぐ普通に話せるようになったなーって感じ。
そして中盤には敵襲。2人の間にいたのに気取られなかったハットのおじさんは魔王かな。安野雲みたい。
こないだのと似たようなバケモンの襲来に対しエリシアを抱えて逃げるコルレオ……お姫様抱っこたぁなかなかやるやん!!と思ったけど
「重いけど大丈夫!問題ない!」
やっぱダメだコレ!?エリシアちゃん真顔になっとるし!!
紋章術「剛豪力々」
意外にもゴリゴリのパワータイプだったエリシアちゃん。
「これで弱い…!?」ってコルレオと同じ感想抱いちゃった。
魔々勇々と同じ構成の四文字だけど他の紋章術も全部この感じなのかな。
そこからコルレオも根性見せて浮遊…からの街灯に敵を突き刺して勝利!
街灯急に出てきたから一瞬なんだかわからんかった。見返したら魔物登場シーンで街灯描かれてたのか。
そこからエリシアちゃんのおっぱいでキャッチされ、突然の逆プロポーズでシメ!
おっぱいキャッチのコマ、「オッシャア」ってオノマトペ出てて笑った。わかる。
キャラも絵も魅力的ではあるんだけど、イマイチ話が進んでる感じがしなくて大丈夫か…?となるな。
それに何よりコマ割りが凝りすぎてるのがだいぶ気になってきた。250ページとか253ページとか。
工夫してるつもりなんだろうけどそれで見づらくなってたら本末転倒だよなー。
それでいて245ページとかは右側のコマだけ先に読んじゃうレイアウトで困惑。
ちょっとコマ割りが独りよがりになってる気がするのでもう少し読みやすさ重視でいってほしいかもなあ。
●ウィッチウォッチ 128話
モイちゃんvsラン最終局面!
音夢、けっこう息巻いてた割にはすごいさらっとトワイライト見つけてて見逃しそうだった。
そこからはお互い極限状態でのバトル。
モイちゃんもしっかり分析しながら戦ってるし、ランはランで不死者であるアドバンテージを活かしまくった戦い方で良い。
最近アンデラでアンディ出てきてないから被らない!セーフ!
腕千切って囮にしてくるの完璧にハマってボコられて、ミハルも「今度こそ終わった」って言っちゃっててかなり絶望感あったんだけど、だからこそこの大一番でずっと布石が張られていた"チューインガム"がキメ技なの回収気持ちええ〜〜……!!
どっかで来るんだろうなとは思ってたけどかなり寝かされてたからちょうど意識から抜けてたくらいの完璧なタイミングだったね。
技名言うシーンはめちゃくちゃ静かだから、その後のランがぐにゃあ〜ってなってるところの印象もより強まる。
モイちゃんパート面白くなるんか〜?って言ってたけど杞憂だったね。
……でも最後のアオリは色気出したなあ!?
「花に嵐の譬えもあれど──」
添え物にしては味が濃すぎる。
担当編集の自我を強く感じて逆に萎えるんだよなここまでやられると……
●あかね噺 81話
センターカラー!
だいぶ早めのハロウィンイラスト。
まあ今2連センターってことはハロウィン時期にはカラー無いだろうからそうなるか。
うらら師匠爆セクシーだけどおいくつなんですか???衣装コンセプトは吸血鬼っぽい。
ほんでひかるとまゆらの色気のなさよ。
本編
冒頭麻雀。
「読み…目の付け所がすごい」って話をしたいのによりによって役が大三元(読みどうこうより運のがでかい役)なのでかなりツッコミ入ってたね。まあわかるけど。
○○警察入りがちなジャンルには手を出すべきじゃないかもしれんね……
それはともかく今回の本題はちょう朝の高座。
せっかちで気っ風のいい"仁"……いかにも江戸っ子って感じで、そのまま落語の噺に登場しそうな人だ。自然、噺にも説得力が出るよね。
演目は「看板の一(ピン)」。これまたちょう朝にぴったりの博打打ちの噺。
噺選びからして賽を振って決めるギャンブラーっぷりなんだけど、どんな噺になろうと実力できっちり客席を沸かせるってのはカッコいいね。
"客席の空気を捉える"とか"場の流れを掴み一気に掌握する"とかは前回描写されてた楽屋でのカリスマっぷりにも表れてたな。
ラストは「天遊博徒 今昔亭ちょう朝」でバシッとキメ!
ド派手な領域展開というよりシンプルな"強い落語"のひとつの完成形って印象を受けたな。
まあ博徒で領域展開までされたら完全に秤先輩になってしまうが……
●逃げ上手の若君 128話
時行と斯波家長の一騎打ち。
斯波、どんな戦いを見せるのかと思ってたら真っ当に強くてたまげた。
正宗の作った刀、「疾風蜂」(カグラバチへの鞘当て??)。軽量化を追求して蜂の巣のような六角形の穴が無数に空いている。
フェンシングのような突きがメインの攻撃法も蜂モチーフにピッタリ。相手を蜂の巣に…いうみたいなニュアンスもある?
"仲間の想いを乗せて"という感じも蜂っぽくて蜂のイメージをとことん上手く落とし込んでるなー。
そんな斯波を相手に、時行は重い鬼丸を上手く扱えないまま。軽い刀と重い刀で対になっていて、仲間たちから託された想いという重責をすでに背負い切れてるか否かが優劣を分ける構造になっている。
なので顕家の一声で遅ればせながら仲間たちの思いと宿命を背負う心構えができたら刀も軽くなるし戦いの行方も上向きになるってわけだ。
最後は自ら敵軍の中に突っ込んでいく時行。
いかにも逃げを活かせそうな奇策を思いついたという雰囲気、一転攻勢を感じさせる良いヒキだね。
●アンデッドアンラック 178話
リプラトから。
「お前だってオレと同じ立場ならやるだろ?」なるほどねぇ……
2P目からはずっと組織vsシック。
「悪いね皆」は他の絶対理に向けて言った言葉っぽい。とすると互いに面識とか仲間意識とかある感じなのかな。
風子が即離脱し他のメンツでシック戦。
「無視!?えっなんで!?」のシック、不覚にもちょっと可愛い。
音楽家要素はオシャレだけど病気との関連性はあんまり分かんないね。もしかしてクラ"シック"……ってこと……!?
不減、不変跳弾球、フィルのレーザーとメタクソに攻撃するものの全然効いてない。まあ不治を活躍させるならこれくらいえげつない回復力の敵になるよね。
こちらからの攻撃は通らないうえに向こうからの攻撃は肉体の強さ関係なく戦闘不能になるという(ムイちゃんがダウンしてるあたり)UMAらしい理不尽な強さ。
ジーナ、シックの攻撃直撃してかなりキツいはずなのにツバ吐きかけて
「ひっでえメロディ 耳大丈夫?」
と煽るのロックすぎる。ほんでツバをペロはキモいなシック!
ジーナの何か……尻子玉…魂的なものが抜かれそうなところを止めに来るムイ、ボイド、そして風子……!!
ジーナの「くるよ…不運が…」
で不運(風子)が現れるのかっけえ。ポーズも出方もコブラのそれなんだよな。こないだ巻末コメントで追悼されてたし意識してるのかな。
最後にはシックの右腕を持っていく不治の斬撃!!
現れたリップとラトラはなんと走刃脚を半分ずつ装着していて……!
なるほどそうきたかァ〜〜……!!
前ループ、109話のラトラの
「いつだって私を巻き込んでくれない!!」
「私だってアンタの為に…!!命ぐらい!!かけさせてってば!!」
をきっちり回収する展開。
リップはアッサリそれ認めちゃったの?ともなるけど、冒頭で「お前だってオレと同じ立場ならやるだろ?」って言っちゃってたしな〜。
あとこれシンデレラ要素もあったりするのかな。シンデレラの原作ではシンデレラの姉は足を切って靴を履いたんだよね……
片脚切ってる重さを考えるとシリアスに行ってほしかったような気もするけど、ギャグっぽく落としでもしないと逆に重くなりすぎてしまうのかもしれない。難しいところだ。
個人的には前ループのラトラの後悔がひとつ晴れたエモみがあってええやん……なんだけど、読者の間ではけっこう賛否両論あるみたい。それもまあわかる。
単純に戦闘力としても片脚ずつだと空飛べなそうとかリップの攻撃力半減しそうとかね。
その辺については次回以降の補足を期待したいところ。
●鵺の陰陽師 21話
双斧の回想から。
双斧、追加人員断ったのは他の人を巻き込まないようにするためか……やっぱめちゃくちゃ良い人だよな……
鵺さんロリ形態の「垓反婁宿(スタースレイブ)」により双斧は敗北。
──で戦いが終わったらすぐ歓迎会(?)!
「新しい仲間の藤乃双斧くんでーす!」
『ついてるじゃん!!』って何が!?(たぶん運勢的な話かな)
急にゆるゆるコメディ空間になって力が抜けちゃうけど、とりあえず鵺さん言葉通じるし狂骨も普通に生きててよかったよかった。
ってことは狂骨お前普通にヤバそうだから一足先に逃げただけだったんかい。
今回は色々な説明の回。
まずは鵺さんが戦えないことと、"依代"の話。
狂骨がホワイトボード取ってくるまで15分待ってるの笑った。
水道水の蛇口、放水車のポンプ、工場の排水管、ダムの排水路と色んなサイズ感の蛇口を使った喩え話が出てきて幾分分かりやすいね。ちんちんみたいだねって思ったのは言うまでもないでしょう
ただ補助機がなくなったのでこれからは鵺さんは学郎が強くなるまで出てこられないと。
これが先週言ってた「懐刀」にあたるものだね。
鵺さんの最強っぷりが見られないのは惜しいけどこれで「いざとなったら鵺さんが」がなくなったので緊張感はグッとアップするだろうな。
来る藤乃家凸編で鵺さん来られないモヤモヤがあらかじめ取り払われてる感じもある。
後半は鵺という幻妖についての話。
「鏖(ひょう)」と呼ばれる6体の幻妖の祖──そのうちの1体が鵺さん、と。
デッケェ事実出てきた……!!
確かに1話って明らかに鵺さんの部屋から幻妖ドバッと出てきてたもんな。
それを聞いた学郎は真実を前に狼狽……するかと思いきや思いの外決意に満ちた表情。
それが真実だとしてもそれでも鵺さんのことを信じてるって顔だわ。
学郎、普段は気弱なのにこのくらいではブレないのも主人公として大変よろしいぜ。
あと双斧さんは「昔の俺に似ている」って学郎に対して感じてるあたりやっぱりアナザー学郎として位置するキャラなんだろうな。双斧さんも鏖の1人と過去に何かあったのかな。
最後には鵺さんからの供述。
鵺さんの真の目的普通にかなり気になる良いヒキだね。
○アスミカケル 16話
金之丞戦2R目。
金之丞、打撃と根性以外に成長性と勘も大きな武器であることを今回は示してきた感じがある。
がぶりとかロシアンフックとか、誰に教わるでもないのに最適解を選べる勘は特有の強みって感じする(そもそも格闘技教わってないのが無二の特徴なんだけど)。
ただこう、「跪くのは相手が上と認める事だゼェ〜」とか、微妙にズレてる感じがちょっとずつイラッとするんだよな〜。そもそも前回気を遣ってもらって骨折らないでもらってるのに(本人にそれを知る由はないんだけどさ)。
イマイチこのキャラを好きになれない理由がここにある気がする。
後半は二兎のターン。
避けんのめっちゃ上手いの"兎"って感じでいいね。
そしてタックルのフェイントからの飛び膝!
前の試合でも出してた必殺技だけど1R挟んでたおかげで改めて鮮烈に決まった印象。
さらに飛び膝だけじゃなくそこからさらに繋がる派生技!"スタンディングニンジャチョーク"!
そういえば飛び膝は他の技にも派生しやすいみたいなこと言ってたな〜!
飛び膝だけだと前の試合と同じ決まり手じゃんとなるところにさらに先があるのを見せてくるのは「おっ!」となって良いねえ。
こうなってくると金之丞くんが顎に飛び膝食らった直後に首も絞められてて死なない?大丈夫??ってちょっと心配になるね。
心配で言うとこの掲載順でこの魅力ない敵とのバトルってのも……心配だ……!!
次号センターカラーとはいえ……!!
○夜桜さんちの大作戦 197話
辛三結婚式編。
やっぱり終始太陽が冷静で頼り甲斐あってかっこいい。
"HADC(ひふあるどっかんきゃのん)"を褒める太陽に対しての兄弟たちの(遺伝だったか…)のところ、六美はそう思ってないっぽいので六美も普通に良い技名って思ってそう。
中盤には"武美"の詳細も判明。
やっぱり刀奈の実の父だったしエピソードもまあそんな感じだろうなーといったところ。案外普通だった。
……というところでなんと凶一郎と二刃お姉ちゃんがブチギレすぎて秘密バレ上等で戦い始める展開に。
この2人が開き直っちゃったらもう勝てちゃうのでは…!?
なのでこの2人を止めるというステップが必要なようで。
最後のお手紙とお歌は奇策の予感がしてだいぶ好き。…なんだけどアオリの「次号可愛さ爆発!!」で萎えちゃうな。自分からそういうこと言うもんじゃないぞ!
○一ノ瀬家の大罪 44話
颯太陥落後。
完全に呑まれた颯太に翼イライラ。
醤油とってって言われて手に直でかけたところは笑った。
でもその後は机ひっくり返すしみんなのトラウマほじくるようなこと言うし颯太の大事なカメラ壊そうとするし、いくら目の前で茶番やられてイラついてたとしてもこんなことする主人公誰が好きになるんだよ。
キャラとしても先週までのお気楽ポジティブな翼とは全然違っててブレブレだし。
「翼くんだけが まっすぐ前を見ていた」
いやいや……
正気で言ってる……??
まっすぐ前見てたやつは部屋の壁に「死」って書かないし擬似家族現実逃避にも加担しないよ。
どんだけ適当こくんだこの作品……
○アイスヘッドギル 15話
ガミジン戦直後。
まああれだけ仲間もイズンおばさんも死んでるからギルからすると敗北だわな。
その後逃げる敵を追うわけだけど、スリズが剣投げて「もっと強くなれ ギル=ソール」も「?」だし(厄介なんじゃないの?)、「黒い剣に引かれている その剣も聖遺物か?」も「?」だし(今までスリズが持ってた時はなんともなかったの?)、「リッチと話すことはない」も「?」なんだよな(誰も話しかけてないじゃん)。
最後の敵陣のシーンも、王が目覚めて手下を斬ったっぽい場面があるんだけど、見せたいであろう部分が絵の端っこにあるしオノマトペも邪魔だしでマジで見づらいし何が描いてあるかわからん。
ここまでスッと理解できない漫画逆にどうやったら描けるんだ……?
○暗号学園のいろは 43話
掲載順……!!
最近よくある"次回センターの作品は一回一番下に行く"というやつだと思いたいが……
本編はデジタル暗号学園編。
防空壕、壁中に5を数える傷がついてて怖い。
そしていきなり不発弾…もといQ108と遭遇。デジタルだから枠も今までと異なってて未来っぽい!
大なり小なり記号の見立てということで左右どちらが大きいかを判断すればいいのね。
他のフロアの子たちも次々描写。
なんとなく下の階ほどゴージャスな気がする。
ジュゴンと戯れるたゆたんあざとい。
あとまた机の下見てる花衣さんで笑う。
さらに地上組による実況も。
凍、濃姫、柘榴口……すごい取り合わせだな。
この迷宮の原型で眼球を破壊された……って何気にすごいこと言ってるぞ。
「ゲーム内で爆死したとしても脳内に同様のダメージを負う程度」とかすんげー怖いことも言ってるし。
場面は再びいろは。
Q.109ってひとくくりにされてるけど厳密には6問だよね。
7/12は0.5833…
恒河沙は10^53で那由多は10^60。
eは2.7182818…でπは3.1415926…
MとKnは……調べたけどわからん……
98°F(華氏)は36.6667℃。(Fにつく°の場所間違ってる?)
mbとhPaは作中で言われてる通りミリバールとヘクトパスカルなんだけど、押すボタンが逆になってる?(Q.111で出てくるものと一致してない)
と、ここで小芝井さんが登場!!
まさかのいるはずのない人物による援軍。
聞けばゲームをイチから楽しみたいからとのこと。遊び人でゲーマーの鑑だ。しかも戦略(ゆめ)が無くただ楽しみたいだけっていう一番ありがたい存在。敵対もしなそうだし心強え〜…!
進んでいくとQ.110が登場。
この不発弾、すごい長い巨乳に見えてきた……
ただし巨乳はフェイクで本命はその陰の小さなQ.111。
「X=2」だけでもよう出たなって感じだと思うんだけどさらに続きがある……し、それやった結果大爆発してるんだけどあれれ!??
いろはの髪留めの残骸が転がってきてるので"爆発したように見えたけど実はこけおどしでした"ってことでもない気がするんだけど大丈夫かこれ!?
個人的にはでっかい方の不発弾にもわざわざQ.110とナンバリングが振られてた以上ただのフェイクではないと思うんだよなー。
Q.111も1時間猶予があるのが今までと違いすぎて気になるところ。
余談ですが4巻発売記念企画の暗号学園模擬試験第一期、隠しステージまで存在してそれ解くとリアルで石川県の先端まで行かされるとかいうとんでもない企画だったようでTwitter大盛り上がりでしたね。
加減しろ……!!
●次号
週刊少年ジャンプ46号
表紙&巻頭カラー
僕のヒーローアカデミア
希望はあるのか!?あるのか!??ないのか!!?
センターカラー
暗号学園のいろは
めでたきセンターカラー!爆発してたけど大丈夫……!?
アスミカケル
こちらもめでたいセンター!展開巻いてこ!!
読切 カンヴァステラ
金未来杯No.3!
正統派能力バトルものっぽいので期待。
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