【#WJ16】週刊少年ジャンプ2023年16号感想【寿司いくら】
アンケ1:暗号学園 2:ギンリュー 3:アンデラ
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj16】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ16号の感想を語り合おうぜ!【逃げ若アニメ化!!!】
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【#wj16】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ16号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【ブラクロ、聖騎士メンツエグい】
●逃げ上手の若君 102話
表紙
予想通りのアニメ化決定!!!
やはり超重大発表=アニメ化は揺るがないんだなあ。
それにしてもネウロ、暗殺教室に続いて三度のアニメ化は松井先生バケモンすぎる。今作は題材的にも相当難しかっただろうになあ。
表紙イラストは鍔迫り合いする時行と尊氏。
主人公と宿命のラスボスの2人がバチる作品の象徴のような表紙でアニメ化発表回にふさわしいね。
巻頭カラー
突然の生しらす丼。初見がワンチャングルメ漫画と勘違いする…?ないか。
見開きは現パロ時空でみんなでアニメ鑑賞!ネウロと殺せんせー描いてくれてるのはファンサですねえ。ネウロ再アニメ化してくれ
てか雫の服装がバチバチ好みで困る。
あと時行の腰つきと亜也子のアイスがえちです。
アイスの溶け方……これ……ちん…………
本編
逃若党のみんなと鎌倉を見て回る回。
「観光名所じゃないからね内紛!」って時行がツッコんでるけど、Twitterでは「いや、まあまあ内紛は鎌倉名物」って言われててそうなんだ……ってなった。
大仏殿、十王岩、龍ノ口形場……と続いてお次は報国寺。
尊氏がなぜあんなにやべー化け物なのか、足利家時なる尊氏の先祖からルーツが語られて。
たびたび尊氏がおぞましい化け物みたいな演出で描かれるのは生まれつき怨念を宿していたからというのもあるのかな。
その後も銭洗弁財天など皆と一緒にいろんな場所へ。
「この時間がずっと続けばと」
うーん……フラグ。
そしてラストは魅摩襲来。
さんざん神力の話を深掘りしたばかりのタイミングで神力自慢の敵キャラってのは理に適ってるし、シンプルにキャラクターとしても魅力たっぷりなキャラなので新章一発目の敵としてかなり強力なヒキですね。
なんならもう出しちゃうの!?って思ったもんな。
てか魅摩ちゃんほぼ裸エプロンみたいな服装じゃないかこれ……!?
●あかね噺 54話
次の目標前座錬成会に向けて情報の整理回。
前座錬成会がどういう催しかの説明や、二ツ目の中での格付けなど、これまで出てきてた設定をより細かく掘り下げて新章の足がかりにしてます。
まいける兄さんがこんなに格高いのは意外だったのであかねと読者の感情シンクロしてましたね。
後半にはそのまいける兄さんとあかねの対話も。あかねの「得意も苦手も無い」には不穏な反応の兄さん。どんな真意があるんだろう。
今回で一気に「普段おちゃらけてるけど本気出すと強い飄々としたキャラ」としてのイメージになったな、まいける兄さん。
他にも四人会に出るこぐま兄さんはチョイ掘り下げ、今後メインエピソードが来そうなぐりこは伏線張り、あんま出番がなさそうな享二兄さんは良い先輩っぷりを発揮──と兄さん連中の描写を今後も見据えてやってきてる感じがありました。
次回からはもう錬成会始まりそうですね。新キャラとひかるちゃんに期待。
個人的にはあかね負け展開そろそろ来ると思ってるけどどうかな。
●ONE PIECE 1078話
扉絵、ジャッジとシーザーの和解……ロクなことにならなそうだな……
本編はエッグヘッドのいろんなシーン。
サンジがナミと合流したのでやはりジンベエとステューシーはこの2人で行動。
戦桃丸はほぼ前の時のままで、vsロリハンコックチームは完全敗北。ロビンチョッパーアトラスチームは例の研究室に向かってるのでまだワンチャンあるか…?サンジはクソ強。
ルフィサイドは消えたS-ホークを追ってさらに散り散りに。
からのここで「エッグヘッド事件」の顛末のまとめに。流れ変わったな。
「この翌日に迎える事件の"結末"」──いやに意味深じゃん。ヤダ怖い。衝撃に備えておかなきゃ……
ラストはベガパンクサイド。
正を撃ち抜いた犯人はまさかの「欲」。
考えてみれば「欲」なんて一番闇堕ちしておかしくない設定なのに、なぜ容疑者から外してしまってたんだろう。
・かわいい見た目 ・食欲、睡眠欲が目を引いてた ・S-スネークに早々にやられてた
辺りが効いてたんだろうな〜。
尾田っち、臭み消しがうますぎる。
普通に予想外でビビったよ。
●僕とロボコ 129話
芹澤回。
長文がモリモリ出てくるので(これとりあえず読み飛ばして良いやつ?)と思って先に進んだら普通にその後もこんな感じだったので諦めて読んだ。
いざ読んでみると、ギャグ的な面白さはそんなだけど妙に出来が良いのでキャンプブログ的な感じで楽しくはあるんだよな。不思議な感じ。
今週一番わかりやすく笑ったのはもちろん唐突なチーズバーガーのくだりで、逆に一番わかりにくく笑ったのは新人編集者の山川より芹澤のが年下なんだ……ってところでした。
途中出てきた編集長は見た目的には瓶子さん(今は取締役)ぽいけどどうかな。
それにしてもまさか芹澤で1話やりきるとは……さすがに途中でロボコ出てくると思ってたよ。
●呪術廻戦 217話
宿儺vs万。
万、宿儺とどういう関係性なのか謎だったけどまさかのベタ惚れだった。
「けけけけけ結婚」「なんてことも」
あたりとかはちょっと可愛いんだけど
「言質取ったり!!はい縛り!!」うおおおおお
とすげえテンションで乱舞し始めて思いのほか大面白女だった。
対して宿儺、返事の内容は塩だけどそもそもこんな長々と会話に応じてくれてるってだけでも実はそこそこ万のこと気に入ってる?まあ強者ではあるもんな。
後半はバトルパート。玉犬がムキムキドッグになっとる……
万は後述の通り液体金属を主に扱う構築術式使い。構築術式って本来こんな強いんだね。まあ一日に銃弾一個が限界な出力じゃそりゃ強さ発揮できんわな……
ただ近・中距離で活きる流動体の操作がメイン戦術ってなると赤血操術と被るな。
……って思ってたらラストには「肉の鎧」。完全近接特化だ。
それに対し宿儺の方は魔虚羅のリング発現。
魔虚羅を召喚する……ってよりは能力だけ抽出して使う感じかな。
まだ調伏させてないと思うんだけどそんなことできるんか……!?
○読切 真夜中月丘高等学校
『恋するワンピース』、『守れ!しゅごまる』の伊原大貴先生の新作。
真夜中にやってる学校でヘンテコな生徒たちとその教師になった主人公のドタバタ……って感じのギャグ漫画。
うーん……生徒たちのキャラも立ってるっちゃあ立ってるんだけど……イマイチ狂気というか火力が不足しているのを感じてしまうな。
各キャラ最初はちょっと面白いけど何回か擦っただけで飽きが来てしまってたので、正直途中で(長いな……)って思っちゃった。
もう素直に恋ピ描いてくれ……
○ウィッチウォッチ101話
ぬいぐるみになった面々をケイゴがツッコむ回。
ぬいぐるみ状態の面々が可愛らしいので、強くツッコむとともすれば可哀想に見えちゃうかもしれなかったところを、ケイゴに発熱させることでこっちだってマジなんだよ!というテンションにしてきてるのは何気に読み味のコントロール上手い気がする。
切羽詰まってるケイゴ、ツッコミが端的かつ強くて良い。「熱い」「やめろ!」、「熱あるって言ってんだろ!」、「ずっと何言ってんだ!」、
「おォい!あきらめんなよ!」強い。
さらに「もう起きないからな」から事の発端たるパスワードの話に戻して味変してるのも上手い。ずっとふわふわしてたのに急に緊張感出るやん。
モモチ招集はケイゴも思いつかなかったんかい!なんだけどまあ熱出てるし仕方ないね。ただマジでこういうシチュエーションではモモチ頼りになりすぎるな。
ノーモーションで魔法解除してるのも笑った。
良い通常回でした。
○アンデッドアンラック 151話
ディスクをゲットしてお次はビリーを仲間にする番。
冒頭3ページすごいシリアスに始まったのにいざビリー出てくる4ページ目で「助けてくれー!!」なんだもんな。そこから風子に気づいてキリッとするのも込みであざとい。
風子にも「ドジな方が素なのかなぁ…」とか思われてて笑う。
で、ビリーさんはどうやらディスクを使って自分を世界共通の敵にすることで戦争を無くしていくつもりらしい。前ループのビリーと大体同じだ。
強者も弱者も公平に幸せになれる世界を実現するために、強い自分こそが矢面に立って弱者を守る──というのがビリーの基本姿勢。これに対し風子の打ち出した答えは「自分たちも強くなって隣に並び立つ」というもの。シンプルながら良い答え。
で、強くなったことを証明するためにビリーをボコボコに……って話なんだけど、それにしても1対1じゃなくて全員でかかるの!?って思ってちょっと笑っちゃった。
でもそこからボイド友才(と一応ショーン)を相手取って能力なしで互角に渡り合うビリーさんめっちゃ強っ。
からの飛び上がって空中から狙い定める風子。ビリーすごい穏やかな顔してるけどなんだ…?目がキマっててちょっと怖くない!?
そこに割って入るテラー。
UNTELL-不通-の拡大解釈で弾丸を素手で止めるというまさかの挙動。
最初は(「不通」なら弾丸通さないのも分かるけど「UNTELL」にはしっくりこなくない?)って思ってたらどうやら「tell」には(弾丸などが)当たるという意味もあるらしいので意味としては繋がるみたい。
ただそもそもテラーは否定能力という概念すら(恐らく)知らないんだから拡大解釈とかやりようがなくない?というのはちょっと気になった。
再びビリーと風子の対話。一人で抱え込もうとするビリーに対し「それこそ不公平」ってのはうまい返しだなあ。
強者が弱者を守る事で公平にするというビリーの考えに対して、弱い自分たちも強くなって隣で一緒に戦いたいって理論展開はすごく綺麗だし、前ループからの経験を経ての答えという感じがしっかりある。
今回のサブタイでもありビリーの隊の名前の一部にもなっているホライゾンって言葉に新しい意味を付与してるのエモいな。
「上も下もない横並び」も言うまでもなく前ループのアンダーとユニオンの対立を踏まえた言葉遊びだ。
そして最後はビリーの仲間入りをかけた早撃ち対決。
「右耳を撃ち抜く」ってのは32話、ビリー裏切り回のセルフオマージュかな。あの時風子はビリーの右耳撃ってたもんね。
ニコの言う通りビリーの得意分野中の得意分野なので勝てんのか…これ…!?ってなってる。
「公平にいこう」だからズルもしてなさそうだし。どうなるんだろう。
最後の報酬確認でずっとびっくりしてるテラーさんかわいい。
ドジ、クール、物腰柔らかでめちゃくちゃ強い……と、ビリーの良さが出まくってた回でした。
次回センターカラーだしその前にAnimeJapanもあるしアニメ新情報に期待!
○SAKAMOTO DAYS 111話
3バカ(+有月)でキンダカを撃破後。
JCC退学を取り消すためにキンダカの代わりに任務をこなすことに。
任務が暗殺じゃなくて要人の護衛ってあたりいつもと毛色が違うね。
で、その要人が早速各方面から命を狙われまくってるのを三者三様の活躍で助けつつ流れるように任務開始。
赤尾の眼による敵の察知、南雲の暗器使いによる近接戦闘もカッコよかったけど、やっぱ今週は坂本のハンドガン遠距離狙撃かな〜!
投擲の勢いでハンドガンの射程無理矢理延ばすのハッタリきいてて最高だよね。
空想科学読本とかでこれできるやつが野球ボール投げたら何km/h出るのか考察してほしい。
有月も運転係として続投しつつ、最後は親子?で「誰!?」で締め。
キンダカも「誰!?」ってなってるのはおかしいな。
あとこんなガッツリ変装してるのに狙われまくってるの意味なくない??
○読切 キミと青いヨルの
週刊少年誌初!話題の"マーダーミステリー"を実際に遊べる!とのことで。
暗号学園が先に「週刊少年誌初のマダミス」をギリギリで掻っ攫っていったから急遽煽り方を工夫した感じするな……
読切の作画に『アクタージュ』の宇佐崎しろ先生を迎えての気合の入った企画。
でも宇佐崎先生の紹介にアクタージュの文字が無いのは悲しいね……分かるけど……
本読切は後のページのQRコードから遊べるマーダーミステリーのプロローグといった感じ。ぶっちゃけゲーム自体をやらないとなんもわからんわね。当たり前だけど。
ただこの殺された?女子生徒の綱元梨乃はアルビノの夜凪景って感じでちょっと懐かしくなっちゃったな。やっぱツラが良いぜ……
普通に面白い企画だしやりて〜ってなってるんだけど、YouTubeの配信でやるのはあんまりよくなさそうだよなあとか、そもそも今週末旅行なのでやる暇がないというのとかもあり……
結局遊べてないです……すまんやで。
QR読み込んで先っちょだけ見てみた感じ、かなりちゃんとマダミスっぽかったので普通に超面白そうでした。
来週あたりにでも誰かとやれんかな。
●アオのハコ 93話
12月23日の体育館。
メガネくんが菖蒲ちゃんとフラグ育ててる感じあって嫌だな……メガネくんがあまり好きではないので……
雛ちゃんも久しぶりにでっかく登場。イブカラオケに大喜を誘い、練習あるからと断られるものの満足げな表情。
雛が好きになった大喜ってイブにも練習するような真っ直ぐな男だものな。
ウインターカップ決起のハイタッチ会を挟んで後半はユメカと彼くんのデート。
彼くん、ちゃんとクリスマスデート楽しみにしてるし普通にデートのスケジューリングもしてるしニーハイとか正直なリクエストもするしで初っ端から好感度グン上がりだったんだけど、その後の「行ってきなよ!」で好感度突き抜けちゃった。こんなにデート楽しみにしてるのに迷わずこれ言えるの人間できすぎだろ。いい男すぎる。
ニーハイくらい履いてってやらないと可哀想だよ。てかユメカはこんなほっぺつねったりしてるけどなんだかんだ履いてきてくれるタイプだと思う。
結局彼くんの後押しでヒキでは千夏の試合を見に来たユメカ。
「大喜にチケットもらったから」じゃなくて彼氏の説得が最後の一押しなの、ご都合な感じがしなくて良いね。
●一ノ瀬家の大罪 17話
ニセ翔に凸する翼。
「事故の秘密を知れば全部がわかる」と言われて家の中を大捜索。
翔と美奈子いないだけでだいぶ人減ったな…ってなった。
結局成果はアルバムのみ。なのでアルバムの土地に行ってみて記憶の復活を狙う。
鍵山運動公園なる場所で中嶋と一緒にサッカーの大会に出てた時の記憶かな?家族みんなで応援来てくれてる。
ほほーん、ここからはこんな感じで記憶を辿る旅をやってくのね。
……と思ってたらラストに更なる急展開!
えッ 夢オチ!!?
全部昏睡状態の翼が見ていた夢……ってことなの!?
どうなんだそれ……!??
●マッシュル 148話
センターカラー!
ドラえもんパロの扉絵。
左下のシュークリームのバケモンがモロにドラえもんだし、分かりやすく"そういうギャグ"としてやってるのでまだ良いパロディだな。
今週は本編でそれどころじゃないのがあるので……
本編
マッシュをメリアドールの元へ移送完了。
新しい人工心臓を埋め込んであとは待つだけ。まあその"だけ"が難しいんだけど……
66.6時間って長すぎない??2日以上じゃん。しかもそんだけかかって復活させるマッシュはこないだ心臓一瞬で抜かれてるしな〜。
中盤からはマッシュの精神世界のターン。
真っ白な景色に大きな扉。こ、これって……
とか思ってたら扉が等価交換を持ちかけてきたし、扉の中に引き摺り込む演出なんかはもう完っ全にハガレンの真理の扉だこれ!!
キメラ漫画ここに極まれりって感じ。
正直マッシュルのこういうところはあんまり好きになれないんだよな〜。
一個一個の独立したギャグとしてやる分にはパロディで済むけど、シリアスの中にしれっとぶっ込むのはパクリなんじゃないかなあという気がしちゃうんだよな。
ロボコとかのパロディはパッと見でもパロディって分かりやすく描かれてるし、最悪分からなくても後々ロボコのあのシーンってこの作品が元ネタだったんだ…ってなりそうだけど、マッシュルだとそれが元ネタありきのものだと分かりにくいというか、さも自分が考えましたみたいな描き方なのが好きじゃないのよ。
ハリーポッターといい、今の10代とかにとって一昔前なので見たことのないコンテンツの面白いところをパクって出すことで、そうした初見の人からすると新鮮に見える……みたいな行儀の良くないパクり方に思えちゃうんだよな。
個人的には好きな作品をパロディされるのは嬉しいタイプなんだけど、今回のこれはうーん……だったなあ。
●人造人間100 14話
No.100対おめめの人造人間。
初手あしびを連れて逃走のヒューゴ。
でもただの逃走じゃなくて作戦を立てるためなのがGOOD。
先週あしびが覚悟を見せたので今週はヒューゴが良いところ見せてくれた。
「怖いけど、怖さが分かるからこそ自分がそれを負うために戦う」っていうのはあしびと明確に差別化されてる上に戦う理由としてすごく良いね。
「モートセーフへの入隊を歓迎する隊員なんて一人もいないんだよ」良い。
後半は2人が戦線に帰って再びバトル。ヒューゴはやっぱりスピードがすごいんだな。目に特化した人造人間でも追いつけないって相当だぞ。
さらにあしびが肩車して、徽章の伏線の回収。人造人間が徽章を纏えないのは核を照らし出すから。なるほどねー!
それにしても右膝に核あるの予想外すぎるな。
そして最後のキメゴマ、相手の蹴りに対して脚全体を貫くNo.100の鋭い蹴り、構図めちゃくちゃかっけぇ!!!
そう長く引っ張ることもなく、綺麗にまとまってて良いバトルでした。
敵が死ぬ瞬間に回想入るのすごい鬼滅っぽいな。
●ブラッククローバー 354話
審判の日、クローバー王国にルシウスと聖騎士襲来。
全魔法騎士での迎撃体制……アネゴレオンを周りを気にしながら戦わなきゃいけない配置にしたのは采配ミスでは?
シャーロットとヤミの会話はめちゃくちゃ死亡フラグに見えてやだな……
そして戦闘開始。
いきなりのモルゲン登場ジャック瞬殺はWで衝撃的だなぁ!??わざわざヤミにぶつけてるあたりもしんどい。まあ物語的に他のやつにぶつける意味もないんだけど。
シルヴァ家の連中の前にはアシエ母様が立ちはだかるし。
モリスはヴァーミリオン姉弟かあ……いやあ……ちょっと相手にならなそうかなあ……
という感じで、すでに死んでいた重要人物が次々と敵として復活。
みんな思っただろうけど穢土転生だなこれ。
暴牛がヤミ以外いないのはアスタを迎えに行ってるのかな。
次号8周年表紙&巻頭カラーってことはそこでアスタ帰還かな?
○夜桜さんちの大作戦 170話
1P目、「永遠の別れ」とか言ってるしサブタイがメインタイトルと同じだから最終回かと思ってビビった。2P目でギャグにしてくれて安心した。
で、本編は夜桜家各々の百から受けた指令をこなしていくという内容。
凶一郎の六美断ち、『オナ禁エスパー』思い出しちゃったな……
二刃と修羅は急にサービスシーンきてアザーーーーーッス!!!
辛三もいきすぎなくらいエロいし、四怨もエロ同人で見たことある!!って感じだし嫌五は嫌五でSMしてるし七悪はDr.もずが全裸……失礼なことを伺いますが、権平先生ムラムラしてらっしゃる……??
からの衝撃のラスト……!!
5年時間が飛ぶのありえるとは思ってたけどまさか本当にやるとは…!
そしてなにより子供が2人おるんだが!!?
考えてみたら凶一郎が六美とのコンタクト完全に絶ってるってことはその間太陽と六美が何しようと感知されないわけで、そりゃ子供も作れますわな……!ロジカル……!!(?)
え、てかこれみんなあの修行やって5年経ったとするとどうなっちゃってるんだ!?太陽六美の子供もどんな子か気になるし……次週次第でこの作品どうなるか大きく変わるぞ……!??
○イチゴーキ!操縦中 15話
卒業回!はええ!
作中でも言ってる!自虐か…?
イチゴーキから学生生活の記憶が抜け落ちてる……ってのがメインテーマ。
お前まで記憶失うのかよ!!
最近のジャンプ記憶失いすぎ問題あるよな。マッシュル、一ノ瀬、ギンリュー、そしてイチゴーキ……
でも「爆速で3年が過ぎたので読者も知らないエピソードはイチゴーキも記憶喪失で知らないことにします」はけっこうかしこいかも。
全然知らないやつら連打の中に急に知ってる寧丸純が挟まるの笑ったし、メモリー復元の時の回想コマが読者は1つも知らないやつなのも笑った。
この作品もいよいよ畳んでるな……
○ギンカとリューナ 26話
リューナ、更なる記憶の魔術使用……!から。
最初の見開きからして凄みがあって良いねえ。
記憶の魔術は記憶に応じた魔術を作り出すとのことで、これから失う記憶と敵への攻撃方法がリンクしてるんだな。
攻撃→その記憶の回想→ギンカ消失
と描かれるのがテンポも良いしかっこいいしとにかく切ない。
「忘れても 忘れても
たくさん たくさん! たくさん!!」
「ありがとう ありがとう」
「さよなら さよなら」
繰り返し言うのが本当に一つ一つの思い出を名残惜しみながら力を振り絞ってる感じで沁みる。
とにかく演出が良くて、物語がもっと長くて蓄積が多ければ半端ない威力になってたんだろうなと惜しく思ってしまうんだけど、逆に言うとそこまで長くない連載期間だったのに演出でここまでグッとくる描き方にできてるのはかなりすごいと思うんだよな。
ヌルッとマガラカ撃退して世界は救えたものの、記憶を失いきったリューナ、そしてギンカと仲間たちはこの後どうなるのか。まだ見所は残ってるぞ。
○大東京鬼嫁伝 27話
まなかを助けるために究極の選択。
じんた、「左指3本が一番マシか…」とか言ってるけど先週バッチリ右手って言われてたのに勝手に左手の指にすんなし!
しかも覚悟を描写するための展開なのに2択でマシな方を選ぶってなんかダサくない?覚悟って言うんなら重い方を行くべきだよな。そもそもなんで選択肢を与えられてるのかが謎。
で、結果としてはおばさまがじんたの覚悟が本物かどうか確かめたくて試した……というのが真相。
「許してくれるわよね?」に対して
「流石に最悪」「やりすぎ」と言われてるのは納得感あってよかったかな。
あと最後の花札家のおかえりただいまも普通に好きよ。
○暗号学園のいろは 16話
冒頭各リーグ会場描写たすかる。
たゆたんがノリノリで本人の前で享楽さんやって本人に睨まれてるのに涼しい顔して朧がプルプルしてるのめっちゃ良いな。
他のリーグはそもそも知らないやつ多めなのでなんともだけど。
で、Dリーグのいろはにフォーカス。
☆5の暗号解く前に犯人を真蟲犇と特定してるので犯人当ては先週の描写の通りほんとに会話の内容だけをヒントにして行ったっぽいね。
で、☆5の暗号についてはモールスのネガポジ反転で解読。正直反転がどこから来たのか分かんないんだけど会場が写真部部室であることとかがヒントなのかな。
で、☆5の暗号を解き「スパイはもう一人いる」ことを知ったいろはは名探偵役として解決パートに。
雁音さん、推理もの好きだから目がキラキラしててかわいい。
解決パートではなぜ羊狼川が犯人なのか解説。
ダイイングメッセージで唯一言及されてない&第一発見者→ダイイングメッセージを偽造できた唯一の人物&第一発見者を疑わせないための密室→第一発見者の羊狼川が犯人 で羊狼川がダイイングメッセージを偽造した殺人犯 となるわけか。むず。
で、そこにスキル『四色問題』での質問をスキルで「防がせる」ことで羊狼川が犯人でもスパイでもある可能性を残した。
さらに☆5の内容と☆5を見て狼狽していたことから沼田場の敗北条件を察し、「多数決で協力しなければ☆5の内容をバラすぞ」と暗に脅しをかけて得票数を確保したわけだ。
難解だけどしっかり噛み砕けば謎解きだけじゃなく駆け引きもしっかりやってて面白い……んだけどやっぱ難解すぎる!!(噛み砕いて説明するのすら難しい)
多数決シーンのクソデカワンポイントレッスンはもう笑っちゃったよね。
頑張って読んでみたら内容的にはほぼ殺人事件のエピローグ的な感じでした。でも正直ここは単行本オマケで良かったんじゃね?感あるよ。
てか小芝井さんの「決はちゃんと取るよ東洲斎派だし」って……ケツだけにってこと!!?
Dリーグ勝ち抜け後は他のリーグの勝者との顔合わせ。
Bは要塞村鹵獲さん、Cは享楽がそれぞれ勝ち抜け。で、Aリーグはなんと予選で解けてすらいなかった匿名希望が勝ち抜け。
勝った手段もえげつなくズルして圧勝……さらにラストにはQ.××の枠と難易度の星を握りつぶしながらバーンとヒキ……!!
『1年A組唯一の「何でもあり」』……!!
だからこんなメタい演出なのか……!もしかしてこの作品の球磨川枠なのか……!??
●次号
週刊少年ジャンプ17号
表紙&巻頭カラー
ブラッククローバー
8周年記念!もうそんなになるのか…!
今週クローバー王国にフォーカスしてたしアスタも帰ってくるかな?
センターカラー
僕とロボコ
あらすじ意味不明すぎるけどこういうのに限って本編見てみたら合ってたりするんだよな。
アンデッドアンラック
AnimeJapan2023の解禁情報紹介とのことで。シェンとジーナのCVとか新PVとかかな。放送時期とかもそろそろ告知くるか…?!
読切 影ノ罪忍
12号で『影と主』描いてた方。スパン短すぎない!??
てかまた忍者ものじゃん!