【#WJ52】週刊少年ジャンプ2022年52号感想【寿司いくら】
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ52号の感想を語り合おうぜ!【イチゴーキ!操縦中スタート!】
https://www.youtube.com/watch?v=WDyfPeS9zd4
アンケ1:高校生家族 2:ギンリュー 3:PPP
●イチゴーキ!操縦中 1話
表紙
『ジモトがジャパン』の林聖二先生の帰還!
表紙から身体をサイボーグに改造されてしまった主人公のお話なのが丸わかり。
どうしても『かってに改蔵』を連想しちゃうんだけど、あっちは本当は改造されてないから別物やな。
奥にいる赤髪のドラケン(東リベ)みたいなヤツも気になる。
ヒロインが肩車されて操縦してるみたいになってるけど本編読んだら大嘘すぎるなコレ。
巻頭カラー
明らかに人間離れしたヤバい挙動の主人公と、操縦するヒロインという分かりやすい設定提示。
「オイオイやめろや!!」すごく林先生っぽい温度感。
本編
冒頭からキャラ紹介。
タイトルにもあるイチゴーキがまさか名前だったとは。
そしてヒロインの操ちゃんちっちゃ!
予告カットといい表紙といい意図的に隠してたな。予想外だったけど妖精みたいでかわいい。まあ隠してた割にはアイテルシーみたいな1話の核となるカラクリみたいな感じじゃなかったけど。
まさかの一剛木くんは開始4ページで死亡。ゴリラに殴られるとこ、妙に迫力あるせいで想像しちゃってゾッとするな。脱走したゴリラに死ぬまでボコボコに殴られる絶望感……こわ……
で、その後はロボになって復活した一剛木くんと、改造した操ちゃんのかけあい。
ツッコミとボケの関係性なんだけど、操ちゃんに操られてる一剛木くんが自ら変な動きしながらツッコむ形になってて、絵面的には一人でボケて一人でツッコんでるのが珍しい仕組み。
隠し100機能とか言って今後も無限になんでもできる便利設定出してきたし、1話からロケットパンチにロケット自己紹介と強い絵面もガンガン出してきたしでなかなかの滑り出しなのではないでしょうか。
正直今のところ爆笑ってほどは笑わされてないけど。
●呪術廻戦 205話
お兄ちゃん退場、九十九にバトンタッチ!から。
"術式対象に概念が絡む特級呪霊"、見た目の凄みはかなりあったけど九十九さんが概念すら無視する超火力で文字通り一蹴。
「空性結界の循環定義」とか「術式対象の概念……!!その内包と外延」とかまたよくわからんこと言ってるけど正直ここは流し見でよさそう。「火力が高すぎて全部ブチ抜かれる」って意味だと解釈した。
九十九の術式は仮想の質量を付与する「星の怒り(ボンバイエ)」。……猪木?
"仮想の質量"なので、実際は普通に身体を動かせつつ「もし敵を殴った時この超質量だったら」を実現できるってことなんだろうな。特級術師が持ってる何かしらの"無限"、九十九は破壊力とかになる感じか。
最初の小競り合いを踏まえて互いに考察する後半呪術廻戦らしくて良いね。
両方とも作中最強クラスの実力者なのに「面倒だ……!!」ってなってるのも良い。そりゃあ面倒だろうよ。
そしてラストは領域展開!「胎蔵遍野」。この段階でもうこのカード切ってくるとは…!速攻だ……!でも実際領域速攻で使ってくるとテンポ早いしシンプルにアガるしいいことづくめかもしれない。
てか羂索、術式複数持ちってことは領域展開後もほかの術式は焼き切れてなくて普通に使えるみたいなことある?あと生得領域は同じでも付与する術式が違うと1人で複数種類の領域使えるみたいなこともあるか?
天元も手印組んでるんだけどもしかして九十九じゃなくて天元が領域展開してくる展開なのかな。
●あかね噺 40話
うらら師匠の高座。
八正師匠が解説役やってくれてて助かる。「女性というだけで」の時代を実力で勝ち抜いてきた傑物……やはり格が高い。
そして即その評価に見合う凄み。醸し出す雰囲気だけで場を支配するの、"別格"感すごいな。
うらら師匠が演る演目は"お茶汲み"。
男女の駆け引きを楽しむ廓噺とのことで、色気のある女性が登場する噺を演ることで"女性ならではの表現"として女性であることを強みにしていく方向性を提示してくれる形になりそう?
ズズ…とかいってパイプが実体化してきてる時点では(そういう表現ね)くらいだったんだけどラストはもはや領域展開になってて笑った。直前で本家の呪術廻戦も領域展開してるから2連だし。やっぱバトル漫画なんだな〜この作品。
てか思えば逆境の時代を生きてきたうらら師匠、今のあかねにかつての自分を重ねてたりするのだろうか。
●SAKAMOTO DAYS 97話
神々廻&大佛vs四ツ村!
最初の見開きで四ツ村微笑んでるように見えるの、後輩の成長喜んでるように見えるな。
さて今回は前回に続き京都の街並みの中でのバトル。街並みも屋根上も京都っぽい風景はやっぱ映えるな〜。
舞妓はんもやっぱり四ツ村サイドで戦うんだ。結果2vs2のタッグマッチ。舞妓はんの武器が仕込み唐傘とはケレン味あるぜ。
大佛サイドも神々廻サイドも戦闘は京都ならではのアイデア満載でシンプルに見てて楽しい。
大佛の人力車から、神々廻はかんざし屋に臼屋?に団子屋。テンポめちゃくちゃ良いのも爽快感ある。団子食って串でノールック刺突して会計まで1P。
ラストは扉越しにお互いやりあうんだけど神々廻の方が深く入ってまず一本。途中の「同じこと何度も言うおっさん」といい最後の「やっふぁあんとき殺ひときゃよかったぜ…」といい、かつて先輩後輩だったことが台詞回しもオシャレにしてて強すぎるな。
●暗号学園のいろは 2話
センターカラー!
省エネながらポップで可愛い扉絵。
メガネ好きへの訴求もバッチリってワケ。
さりげにTシャツでモールスの対応表提示してて、本編1ページ目のやつ自分で解いてみてね!となってるのおもろい。だから1話の次回予告モールスだったのか。
本編
というわけで初手モールス。11番はYASAIITAME(野菜炒め)のはずがスラッシュが一つ足りないのでYASAIUAMEになっちゃってますね。凡ミス。
UDON(うどん)を引こうとしてKATS"UDON"(カツ丼)を引いてるっていう小さい笑いどころ。気づきづらっ!?
今回はいろはが凍とより絡むことでクラスメイトや学校の設定を掘り下げていくお話。
凍にまたしても暗号を出題されてるけど、これは凍の目的的にちゃんといろはが暗号解読の才能があるかを改めて見極める意図があったんだろうな。かなりこのメガネ使えるの前提の暗号だし。
さりげなく凍にも「とてもあざやか」言われてる。
そしてまさかの1年A組クラスメイト一気出し。突然ネギま!になって笑っちゃった。どいつもこいつも西尾イズム溢れるすげー名前だ。真蟲犇蝌蚪て。
後半は縦軸、500億モルグの暗号資産探しについての説明。
具体的な金額を言ってしまうのではなく「世界で起きてる戦争の半分はとめことができる」と表現するの好きだな。ただの大金より夢がある感じがする。
そして凍はどうやら暗号を解くための直観力はからっきしとのこと。つまり暗号を解くのはいろはが、それ以外の全ては凍がそれぞれ行うバディみたいな形になるのかな。
ただヒキ的にどうやら単純に東洲斎が悪役で凍が良い奴ってわけでもなさそうで……
いい感じに謎多きメインストーリーな雰囲気感じますね。
○ウィッチウォッチ 87話
まさかのTS回!!
ケイゴのTSに始まり、なんやかんや全員やっちゃう。
たしかにケイゴのつまんね〜自分語り、美少女だったら見れるな……
ダイエットの動画、サムネがちょっとえっちそうな空気あるから再生数群抜きで伸びてるのリアルだ……
個人的に関西弁女子に全く良さを感じられないのでカンナはそう……って感じだったけど、ミハルンはガチで顔良すぎだし、いつも裏方で気取ってるモイちゃんも今回は前線に出てた(&ちゃんとかわいかった)ので、総合すると美少女いっぱいですげーよかった(あたまわるい感想)。
なんかもうずっとこれでよくない???
ラストはYouTube回お決まりの謝罪オチ。チャンネルに出てないニコの代わりにウルフが2号室の女の子だと思われてるの地味にちゃんとしてるな。
○僕のヒーローアカデミア 374話
黒霧復活、敵のターン。
冒頭いきなり激マブお天気キャスターでビビる。絶対描きたかっただけだコレ。思想強っ。
ほんで黒霧のワープでエンデヴァーのもとに現れる荼毘。
……すらもなんならフリで、ラストにはまさかのトゥワイス!!
やった!トゥワイスすき!!!トガちゃん製のコピーなのは分かってるけど!
でも再登場したらヤバい奴No.1なんだよな……これAFO増やされたらどうなってまうん…?
AFOが言っていた「ここに至るまでの連なり」、スピナーが黒霧を復活させ、トガちゃんがトゥワイスを再現し、黒霧がトゥワイスをAFOのもとに連れてくる…今の状況を指してたのかな。
あと断腸の思いでトゥワイス始末したホークス視点でもいろんな意味でキツすぎるよなこれ。ホークスもしっかり曇らせてくるか……!
○アオのハコ 79話
センターカラー!
予告されてたコラボ企画って何かと思ったらまさかのカルピスとのコラボ!
めちゃくちゃビッグネームでビビる。
でも白と青で甘酸っぱいイメージは実際アオハコとピッタリかも。本編は今だいぶ酸っぱい寄りなんだけど……
イラストもなんかほんとに女優さんとかが映ってるカルピスのポスターみたいで良い。千夏先輩透明感あるなー。
本編
大喜が千夏先輩をデートに誘う前回の続きから。
ずいぶん素早くモーションかけたと思ったら行き先考えてなかったんかい!見切り発車!!
でもなんだかんだ咄嗟にでっちあげた行き先で快諾もらえて、なんならさらにカフェに行く予定も。え、男女2人でカフェ行くのってめちゃめちゃデートじゃん。千夏先輩……恐ろしい娘……!
デートの約束取り付けられてドキドキしたり悶えたりする大喜。
の後にすかさず差し込まれる雛。対比エゲツな…!!
菖蒲ちゃんと大喜の間で雛についてすぐ話して、誤解を解く…というとちょっと違うけど、大喜の考えをある程度菖蒲ちゃんに理解させたのは個人的にスッキリ。
……なんだけど雛ちゃん見てるとやっぱ辛えわになるな……。
着ぐるみの頭かぶって人知れず泣いてるの、あまりにもしっとりと悲しい……一つのハコなの辛いよな……
一方…って感じでラストにデート来るのがまた辛い……
○一ノ瀬家の大罪 3話
2話に続き、学校でがっつりイジメられる翼から。変な格好させられて晒者にされたりカバン捨てられたり嫌さが生々しくてキッツい……
ただだからこそ一転攻勢言い返したところは胸がスッとしましたね。よう言うた!!ってなった。なんだ意外とやるじゃん!って。
ただまさかそれきっかけで今度は中嶋がいじめの対象になるとは……そこまでやれとは言ってねえぞ……!?
行動ひとつでここまで大人数が掌返すの、ナチュラルにクラス全員の…というかサッカー部の奴がとか先輩がとか言ってるし学校全体の民度が終わってるな……
中嶋視点、まだ来てない翼だけが最後に縋れる藁だったんだろうけど、そこで「許すわけねーだろ」と。まあ中嶋がハシゴ外されるの自体は因果応報なとこもあるんだけど翼くんが"そっち側"に行っちゃったのは意外だったな。
そもそも中嶋が翼に抱いていたクソデカ感情の正体が明らかになってないので、それ次第ではこの形勢逆転で記憶戻ってから更にエゲツない自責と後悔に襲われることになりそうで地獄よな。
てか翼の記憶に睨みつける翼が残ってるのやっぱおかしいよな。ただのイメージ……ともとれなくはないけど。
○逃げ上手の若君 88話
士気獲競馬の計による時行と今川の追いかけっこ。
言うても純粋な追いかけっこだと馬乗り継げる今川がスタミナの差で勝っちゃわない?って思ってたら時行用のピットもバッチリ用意されてた。
それでいて今週は玄蕃が「どっちが速いか賭けないか?」で敵陣の集中乱したり、内部から馬換え用ピットを破壊工作したり大活躍。紛れられる乱戦だとまじで本領発揮って感じだな。
策がハマって戦いはかなり優勢に……というところで上杉、今川ともに更なる一手。上杉は秘蔵っ子らしき長尾景忠を投入。今川はなんかわからんけどヤバそうな空気。時行がこの「ヤバそう」で貞宗連想してるのいいね。
信濃の強敵に学んだ戦場の感覚って感じ。本人には出番ないけど時行の中に明確に貞宗との経験が息づいてるのなんかうれしいよなあ。
……序盤のボスキャラにここまで愛着わかせられてるのすごくない???
●僕とロボコ 115話
センターカラー!
おお!ロボコいっぱいいるけどコピペじゃない!…って思ったら後ろの方はさすがにコピペだな。
それでも7人分は描いてるんだけどね。
クラウドファンディングでロボコ無限列車を走らせる!という企画と絡めてこういう扉絵みたい。また変なことやってんな!
本編
扉絵から続いてロボコ増殖回。
よりによってヒロアカでトゥワイス再登場した号に被ってて、ロボコの被り芸はマジで持ってるとしか言いようが無い。
「サラッと1人増えてる」とか「どうしようどんどん帰ってくる…」とか序盤のシンプルな笑いが特に好きだったな。
ロボコと行動似てるロボミも良かった。
ロボコがめちゃくちゃ大量に出てくる回で、コピペは実際多用されてるんですけど、あまりそれが気にならなかったのは内容がハイテンポで面白かったからだろうな。
AKIRAパロの後の「なんて数だ!!世界がロボコだらけになっちまう!!」のコマとかは過去のいろんなロボコから切り抜いてきてるな。さらっと矢吹健太朗ロボコもいる。
最後にはやや無理矢理だけど無限列車クラファンにも絡めててうまいことやるなあってなりました。
●ギンカとリューナ 12話
いよいよ到着魔術学会!
最初の見開き、め〜っちゃくちゃファンタジーで良〜〜っ!THE・異世界ファンタジーって感じでワクワクする。
顔ありの惑星、ソウルイーターの月思い出すな。
降り立った場所が「白羊宮」って言われてるあたり黄道十二宮モチーフみたいですね。
とりあえずゴアイサツとして態度の悪いモブチンピラを一蹴。
ちょっと前のアネモネが感じてる通り「こんなかんじかよ…学会って…」ってガッカイにガッカリしちゃうけど、まあこいつらは学会でも下層なんだろうなー。
このくだりだけでも本拾ってあげるベレッタ、思わず言い返すアネモネ、堂々と挑発するリューナ、サラッと解決するギンカとパーティーの色が出てる。
事件きっかけで道案内と敵に同時にフラグ立ててるし無駄がなくていいねえ。
●HUNTER×HUNTER 396話
旅団過去編。
クロロサラサシーラパクノダで吹き替えたビデオの上映会。
スラム?の子供たちも等しく招いてもてなすのどういう施設なんだろ。
根が優しいフィンクスすき。
上映会バカウケな時点で良かったね…(ホッコリ)になるんだけどその後の生アテレコパートがめちゃくちゃ気持ち良かったね。クロロの声優能力高すぎる。
特に悪役の怪人の演技を力入れて描写されてたあたり「根は良い奴なんだけど悪役を演じるのが上手い」というのを強調されてて、今回のエピソード読んでるともしかしてクロロの…というか旅団の本質ってそういうこと…!?ってなるな。
上映会後はウヴォーギンとの和解、「旅団」の結成……と次々に現在の旅団に繋がっていく。おもしれー……
ノブナガもしれっと観に来てしれっと仲間入りしてるし。
みんなが仲良く劇団としてアテレコの練習してるの、見ててすごい心温まるしこのままずっと平和な旅団の日常じゃダメか…?
すぐにでもそうじゃなくなりそうだよな、ヒキ的に……
てかサラサがこの過去編でしか名前出てきてないのってもしかしてそういう……?
●夜桜さんちの大作戦 156話
兄弟二〜七まで洗脳され太陽単騎凸の前回の続きから。
百の開花は「夢」。所謂幻術使いというか月読ですね。夢バトル…
物理的なバトルでは役に立たなそうなのでバトルにおいてはシンプルに百のカラテが強いってことやな。
さらに太陽と家族が事故に遭った日の真相。太陽の運命の始まりは百によるものだったの、全て手のひらの上って感じで絶望感ある。
太陽も堕ちる…まずい……!ってところで現れる凶一郎。この空気だとさすがに凶一郎の開花もいよいよ見られそうだな。果たして目は開くのか開かないのか。(そこ?)
●アンデッドアンラック 137話
前回の続き、隕石かと思ったらファンだったところから。
いきなり「隕石よりヤバイ奴」呼ばわり笑う。ニコの「何もんだよアイツ…」も「そうだね」としか言いようがない。さりげなくもう魂の感覚掴んでるのとか、人は殺めずUMAを1体狩ると一勝負という取り決めしてたりとかいろんな情報出してくるな。たまに相手してやれば勝手にUMA殲滅してくれる便利ユニットとして使われてるやん。面白おじいちゃんか?
前回「手合わせ願おう」って言ってたとこで風子どうやって以前撃退したんかなと思ってたんですけどまさかのカラテ身につけてる……!!風子ムキムキじゃん……!(ファンの反応的に前回は格闘戦じゃなかったっぽいけど)
不運を活かすために上着脱いで肌の露出上げるのさりげに理にかなってる。
髪もアンディと会ってないから伸びっぱなしなだけかと思いきやバトルに活かしてくるのか…!
ちょっとでもどこか触れれば不運で攻撃が決まらず次の接触の隙を生み、また新たにより大きい不運を喰らうことになる…という体術に雪だるま式に大きくなる不運を絡めた闘い方。
そして決め技が鉄山靠ってのがまたアツいね!不運を絡めた鉄山靠、「凶廻山靠」。技名に凶が入るのカッケ…
ファン程じゃないけど「どこで身につけた…?」って思ってたら、前ループでシェンムイに教えてもらった体術をなが〜〜い時間かけて鍛錬してたってことなのか。たくさん時間あったのはそうなんだけど、武術も学問も救済計画も全部全力でやってて裏の努力量を思うと気が遠くなるね。
結果ファンには完勝。
風子、前ループに比べると数十年分の経験が無いファンとはいえ古代遺物なしでも肉弾戦で単騎で勝てるレベルになってんの頼りになりすぎる。
シェンが超初期に言ってた不運で体術極めたらムテキってのその通りになったな……
その後しっかりファンの中にシェンの師匠になる導線も敷くし。てかしれっと2人のフルネーム明かされてる。シアンって漢字でどう書くんだ。
風子が「最強」を思い浮かべる時、前ループの皆が誰かのために戦ってるところが出てくるんだね……風子らしいね……
これ言ってる時の風子、まじで大人びてるし頼れるカッコいい存在になったなって感慨深くなる。
ファンの去り際には「いいね 最高だ」も移ってるし。今の風子見たらアンディどう思うんだろ。早く再会してもろて。
ここまで強くカッコよくなった風子がアンディと久しぶりに会ったら前ループみたいなウブな乙女に戻ったりとかしたらめちゃくちゃ良くない?ってかそうなりそうじゃない?それ見て現ループのメンバーがびっくりしたりとかしてさ……
ラストはジーナが正式に仲間入り。
ジーナから受け継いだ形見のブレザーをジーナを悲劇から救って本人に返すの、風子視点そら大号泣しますわな。でもこの号泣っぷりいつもの風子で安心する。
ラストは黙示録を掘り起こし…って埋まってる間は眠ってるんだ。課題も出てない感じ?それならずっと眠らせてればラグナロクは遅らせられる?
どういう仕様なんだろう。
○PPPPPP 59話
7つ子の母にして楽音の元妻の園田蝶調の、今際の際の回想がメインの回。
楽音と蝶調の出会い、言うならば音上楽音:オリジンみたいな話ですね。
"天才"の描写が上手いなー。
「弾いたことなかったけど弾けると思った」「どうしても弾きたくなって雨の中家を飛び出した」「7つ子皆の天才を凝縮して1つにしたファンタジー」……ぶっ飛び方の天才っぷりよ。
楽音のファンタジー、巨人の腕と木と遊園地と雲意外のがドンとシカトと天才ラッキーのファンタジーだと思うんだけどどうなんだろ。なんなら内側からドレミ順になってそう。ビル群はドンのファンタジーかな。
そして在りし日の二人よすぎる。蝶調さんカッコいいし美人すぎる。このビジュでパンクやってんだぜ???
あの楽音が自分のファンタジーの次に、2番目に好きって言うのも最大限の愛情表現だろうし。
蝶調は長身、楽音は小柄だから逆身長差なのも好き。
「いつからあんな風に」はいつか回収される時が来るのだろうか。
ラストは「愛している」と「ごめんなさい」を繰り返しながら、蝶調死す──。
ラッキーに繋がった糸とセリフのカギカッコ、こう、操られているとか本人の意思でないとかそんな感じがする。どういう意図の描写か分からないけど、最期の最後がコレってラッキー的には色々な今でしんどそう。
○ブラッククローバー 344話
2週休んだので久々。
ルシウスがモリス復活させてますね。
モリス、漆黒の三極性に比べると勢いよくあっさり目に倒されたし確かにもうちょい出番あってもよかった感ある。三極性復活したらさすがにダルそうだけど。
そして前回の続き、聖騎士の日ノ国襲来。
3人の聖騎士、シスターとヒースとあと誰だ…?って言ってたけどユルルさんって方らしいです。新キャラか。
獣魔法って聞くとヴェットを連想するけど、まあブラクロ世界は魔法被りあるから関わりあるかはまだわからんな。
ユルルの魔法で呼び起こされたのは「五頭龍」。八岐大蛇的な日ノ国の伝説の生き物みたい。龍禅七人衆のうち五人がここに、残りの二人はアスタの稽古に。
現状五頭龍vs五人で、ここに聖騎士の三人が戦いに加わったら残り二人とアスタが助けに来ることで人数は常にピッタリって計算ですね。
見えてるぜ……未来……!
○マッシュル 134話
おそらくマッシュ復活直前回。
序盤からサーズ匂わせて、オーターの時間稼ぎから満を辞してサーズ。
やっぱりサーズのデザインと大ゴマの構図めちゃくちゃカッコいいんだよな。
今回のヒュペリオンインクラネイションもアルファディオス(デュエマ)みたいですごい良い。
ただ前もそうだったけどせっかくめちゃくちゃカッコいいのにサーズが毎回噛ませで瞬殺されるのあまりにも悲しいんだよな…
せめて倒されるにしてもドゥウムが工夫して弱点突いて倒すみたいなのだったら納得できるんだけど、正面から膂力のみで突破されてるので結局見掛け倒しかよって思ってしょんぼりしちゃうのよ。
来週はセンターカラー。さすがにマッシュ復活するでしょう。個人的にはこれ以上はもう割と限界かもなー…。
○高校生家族 112話
三者面談回。もう1ページ目からズルい。
最初に光太郎と一郎のまともな三者面談やってるのが完全にフリでその後は最後まで天丼なんだけどずっと面白すぎた。
一郎の親父、ずっとヨボヨボのジジイなのに「本人の望むようにやらせてみますよ」は綺麗になぞって父親の顔になるの笑うし。
春香、静香、静香の両親は全員天然なので面談メチャクチャな内容なのたまらん。
それでいてラストはページめくった瞬間声出して笑っちゃった。
「保護者」として家谷家全員集合はズルいだろ。笑わんの無理だよこんなの。なんで全員真剣な顔できるんだよこの状況で。
優勝。
○大東京鬼嫁伝 13話
掲載順……
まあずっとパッとしてないもんなあ…
さて今回は前回登場のゾンビ娘の掘り下げ。名前は不死身かばね。
無法な発明品をたくさん持ってるとかいう超便利でなんでもできる設定のキャラ。
早速巨大化や幼児化などラブコメ映えするネタを次々出してくるものの…!
ぜんっぜん!活かさない!!
1つ1つ深掘りすればこの作品の女の子の可愛さなら人気取れるはずなのに……勿体ない……!!
巨大化けろると幼児化姉妹を掘り下げなさいよ!!
後半どうでもいい刺客に尺割いとる場合ちゃうぞ!!!
次号
週刊少年ジャンプ新年1号
表紙&巻頭カラー
人造人間100
2021年の金未来杯優勝作品ですね。今流行りのデカ女。どうなる…!?
センターカラー
イチゴーキ!操縦中
2話なので。衝撃の自己紹介からどうなる…?
ギンカとリューナ
おっ二度目の自力センターカラー!?速い!いいじゃん……!!
マッシュル
さすがにそろそろマッシュ来るやろ……(n回目)