【#WJ43】週刊少年ジャンプ2022年43号感想【寿司いくら】
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ43号の感想を語り合おうぜ!【デク闇落ち回避!!】
https://www.youtube.com/watch?v=Ea6UghNFaa0
アンケ1:金未来杯2:アンデラ3:高校生家族
●僕のヒーローアカデミア
表紙
ストレートにデクのアップ。
髪の塗りとか瞳の描き方とか透明感と存在感が同居してて綺麗。
堀越先生絵うま…(毎回言ってる)
巻頭カラー
敵味方入り乱れてアニメ6期をみんなで観る図。
トガちゃんの服装が好みすぎてやばい。ハイネックセーター+ハイウエストミニスカートて。強すぎだろ。
1人だけテレビじゃなくてデク見てるね。
床に落ちてる「ANIME SEASON6」の本の下の本に「M」の文字が見えてるので、新作映画か!?(Movie)ってTwitterで言われてました。
本編
デクが飛行中に見つけたもの、かなーり前に予想してた通りやっぱりスターアンドストライプの相棒たちの戦闘機でしたね。的中。やったぜ。
そしてデクvs死柄木。とりあえず一撃かましたものの現況見たらこんな曇り顔にもなるわな。
自分が別の戦場に飛ばされてなければ、もっと早く到着していれば…ってなるもんな当然。
さらにプラスして死柄木の挑発でエグい闇落ち形態になるデク。やっぱこう言う時の演出として黒鞭の禍々しさ効くね〜。
ほんでここでデクを引き戻すのがミリオなの良いよな〜。前話で一足先に絶望に片足突っ込んでたミリオがこれ言うの最高に先輩してるよ。
ミリオ、そもそも使い道わからない個性を鍛錬で強個性にしたってところもそうだけどメンタル面がかなり強みのキャラだから前話に続いてそういう部分で活躍してくれるの良いよな。
最序盤の「命を賭してきれい事実践するお仕事」がここで効くのも良い。
怒りを御したデクのデザインカッコいいな〜。
目から迸ってるパワーが涙にも見えるし黒子のバスケのゾーン入った演出みたいな目から光が出るヤツにも見える。黒鞭首に巻いてるのも右手に携えてるのもカッケェ~!
ここからさらに次もカラーはアツいぜ……!
●SAKAMOTO DAYS 88話
冒頭はセキュリティルーム。
鹿島が変装坂本をずっと葵と勘違いしてるの笑う。
クラブジャムは手拍子だけで周くん洗脳状態みたいになったけどどんな技…?
中盤は京。もともとの授業風景があえてめちゃくちゃ平凡なものになってるからこそ京の異常さ際立つ。こいつ怖すぎる。そりゃ先生死んだ後みんな固まって動けないわな。
坂本サイドはシンたちと合流。
変装、物理法則どうなってんだよはマジでそう。
データバンクの正体を知ってうろたえる周くん。思ったより素直にうろたえてるしどうしよう俺のせいだ…ってなってるのあざと可愛いな。
ラストは京vs佐藤田先生。
佐藤田先生も相当掘り下げられて格高い描写されてるからな〜。普通にかなり楽しみなマッチングだ。
てかなんでこんな2人のマッチングでテンション上がるんだ…?何気にすごくないかこれ。
●ONE PIECE 1061話
前回の続き、海からボニーが出てきたところから。
クソデカシャークくん出てきて大ピンチ…しかも鉄製!横っ腹にUNK…って文字がある。ウンコ……?(ベガパンクだろうが)
ジンベエがいるから船が転覆してもなんとかなるので転覆する。今までそういえばしてなかったね。
ちょっと挟まる海軍サイド。ドール中将にひばりと、また人気出そうな顔の良い女が増えた…!
ヘルメッポがコビー助けるために泣いて土下座してるのちょっと感慨深いな…初登場時はあんなドラ息子だったのに。ヘルメッポにとってコビーは初めてできた対等に話せる友達って考察見てクゥ〜っとなりました。
ラストはまた麦わらの一味+ボニー。
オォイいきなりえっちすぎだろ!!!
横乳………!!
そして上を着ながら乳ポジ直しとる…あーダメダメ、えっちすぎます。
てかよく見たらルフィにボギーって間違えられてる。+1打。
今回の島はまさかのベガパンクの研究所がある島。前々から名前だけ出ててみんな気になってたベガパンク…一体どんなやつなんだ……!?
と思ってたら最後の最後に出てきたーーー!!
えっ!?めちゃくちゃ美少女じゃん!??全身スーツたまらんなこれ。
ベガパンク、語られる時は「彼は」とかって言われてたはずなので男性のはずなんだよな。
圧倒的な科学力という話なので意識だけこの身体に移してるとかそういうバ美肉の可能性が大きそうだよね。
またすごいの出してきたな…
さすが尾田栄一郎…日本一の漫画家……!
●アオのハコ 70話
冒頭サボテン。やっぱ水あげすぎも良くないみたいな暗喩だったか。千夏先輩しばらく控えめになるサイン?
さて本編は秋合宿に備える回。
どう考えても体育館使う部活合同にしないほうが広くスペース使えるだろ!!ってなるんだけどそこはもう勢いで通すストロングスタイル。まあそうでもしないとイベント起きないしね…
菖蒲ちゃんの小悪魔スマイルめっちゃ可愛いな。合宿の話聞いた時と最後大喜脈アリ感じた時。
ただ大喜がちゃんと強いっていうの聞いた時の(ふぅーん…意外とやるんだ…)はやっと明確に出てきた今後オチるフラグよな。
帰国子女イケメンの松岡くん。菖蒲からの勘違い要員と思いきや千夏口説いてんなこれ?余計勘違い加速させそう。
キャンプファイヤーのジンクス、うわ〜あるよなそういうの〜って感じ。ただ裏庭の木の下で…とか文化祭の花火の瞬間に…とかじゃなくてかなり目立つ場所での実行になる?わざわざ設定出したからには何か起きるんだろうけど誰が誰にするかが問題よな。
●呪術廻戦 198話
直哉、領域展開…!!
「時胞月宮殿」、考察では女性器モチーフとか言われてました。確かに形が似てる。普段だったらこういう○○は××のメタファー!みたいなのはスルーしがちなんですけど今回は直哉だからなー…あり得そうではあるよな…
女を見下しているようで誰よりも女にコンプレックスを抱いてるキャラだしな…
もしかして「月」とか「宮」とかもそういう…?
必中術式の効果は「細胞単位で直哉に動きを合わせないとズタボロ」とちゃんと投射呪法の延長線上って感じ。
ただこの「ちゃんとしすぎ感」というか結局自分の殻を破れないところが直哉が甚爾になれないところなんだよな…
最終的に真希が直哉との戦いを経て完全に甚爾と同格まで進化するという直哉視点あまりにも屈辱的すぎる結末。
思えばむしろ真希の格上げのためのイベントだったんだなこれ。
呪力0、領域への出入りも自由だし必中効果も無視って強すぎない???
建造物の例えで久々のクソデカ虎杖が見られて笑顔になりました。
○僕とロボコ 106話
アニメ重大発表記念2号連続センターカラー第1弾!
といってもアニメのキービジュアルがメインっぽい。画風が原作に忠実すぎてキービジュアルって書いてなかったら普通にただのセンターカラーと思っちゃったかも。
てか5分アニメか〜。確かにアニメ化まで異様に早かったとはいえ少し残念。
本編
宇宙がテーマの天体観測回!
アオリもガッツリバンプだ。
みんなが持ち回りでロマンチストやるのシンプルにおもろい。やり方に各々の個性出てるのも良いし終始ロボコが虚無ってるのも良いね。
後半はロボコに乗って遊覧飛行。
「安全は保証してくれ!!」が好きすぎる。ガチゴリラが落下するのはもはや様式美だな…
お堂の鬼、雑であればあるほど面白いのずるい。
最後はまさかの巨大隕石接近でヒキ。このための前回修行回だったのか…?
ラストのアオリもバンプで笑った。
○大東京鬼嫁伝4話
1話で出てきた蛙の娘が再登場!
不憫かわいい属性を引っ提げて帰ってきました。
名前はけろるというらしい。名前もかわいい。
それはそうとバイト先の所長がクソヤローすぎるな〜。普通に訴えたら圧勝できるレベルの労災起きてるし。
せっかくだからブン殴るくらいはしてほしかったな。
ただ洗濯機を素手で受け止めるじんたは明らかに異常なので何かしら秘密がありそう。
もののけ美少女のパーティー入りは良いことだけど序盤にしてはやや速度が物足りないかな?
○あかね噺 31話
まさかの幹部集結回!あかね噺でこれが見られるとは。
落語連盟…落語業界を盛り上げるための師匠たちの組合って感じっぽい。
飄々としたイケオジ(喧風亭流雲)を皮切りに、志ぐま師匠、クールキャラ(椿家正明)、今昔亭ちょう朝、紅一点(蘭彩歌うらら)、得体の知れないジジイ(三明亭円相)、そしてリーダー格の強そうなジジイ(柏家三禄)と各々キャラ立ってるし見た目も印象に残って良いな。ちょう朝だけキャラわからん。
あかねを評した「語り口が師匠とそっくりだ いや…どちらかと言うと」はやはり先代志ぐまとかを指してるのだろうか。
後半はあかね。案の定楽器と踊りに興味をもつあかね。読者だけじゃなく兄弟子にもガッツリ読まれてて笑う。
ただこの楽器の練習と先週ヒキのネットの評判を結びつけて「ドンと来い」とオチをつけるのは上手いな〜。
それでいて一気に時間が飛んで8ヶ月後。挟まってる回想を見るに高校は卒業したっぽい。
からしくん不意打ち再登場でめちゃくちゃうれしいし次回からはプロ編ってことか!?展開はえ〜!
てか言われて気づいたけど幹部集結といいラストにサブタイ出して新章開幕宣言といいかなりBLEACHっぽいな今回!!
○ギンカとリューナ 3話
早くも市街地に到着!
そして早速新キャラも登場!
ベレッタちゃん…黒髪長身内気女子…可愛い…
キャラ的にもギンカとリューナがイケイケなので一歩引いた感じ&成長枠を担ってくれそうで3人目として必要な要素を詰め込んでるな〜。
魔術は苦手だけど知識はあるってところでも現代魔法から10年遅れてる2人の補完になってる。
いじめに対して根性見せるとこ「よう言うた!!」ってなるし、ダイジェストだけどギンリュー活躍シーンも凝った構図で入れてて満足感はある。
組合の設定出しながら新キャラ掘り下げて最後は初の中編エピソードにヒキということで、2話に続いてテンポ良く相当理想的な序盤と言えます。ジャンプ研究しつくしてるな…
○読切 絵に描いた餅を描いた餅
金未来杯エントリーNo.1!
作者は2021年4月期JUMP新世界漫画賞受賞作『ラブリー・ランナーズ・ハイ』の林快彦先生。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496363847128
陸上競技と挫折がテーマだった前作(めちゃくちゃ良かったのでこっちも是非見てみてほしい)。
本作も前作に近めの、挫折・感情・部活モノ。
四宮と小南という2人の主人公が出会い、共に過ごし、挫折し、ぶつかり合って離れたその後までを、キャラクター性と感情をガッツリ載せて描ききった快作でした。
テーマを「吹奏楽と漫画」にしたのが秀逸で、全く違う2人が交わったことによって生まれるドラマとそれを最大限盛り上げる演出が「音」という要素によって爆発力を発揮していたのがあまりにもハイレベルで唸らされました。音の無い世界で漫画を読んで音が溢れ出す演出、あんなんズルいよ。
しかも効果音めちゃくちゃ小ネタ入ってて元ネタ分かるとニヤッとできる。
ズキュウウン(ジョジョ)、ざわざわ(カイジ)、SMASH!!(ヒロアカ)、ふあみちき(進撃の巨人)、ぐァつぐァつ(AKIRA)、ヴヴヴヴヴヴ(チェンソーマン)、ドン☆(遊戯王)、んちゃ(アラレちゃん)…パッとハッキリ分かるのだとこのへん。多分他のも元ネタある。
最後まで読んで初めて『絵に描いた餅(音楽/漫画)を描いた餅(漫画/音楽)』ってタイトルの真意が分かるようになっていて、しかもこれは作中で小南か描いた漫画のことでもあり、漫画を読んで芽生えた想いを載せた四宮のトランペットのことでもあり、この読切自体のことでもあるトリプルミーニングで非常に高度でオシャレ。
キャラ、ドラマ、画力…全てにおいてとにかくレベルが高く、金未来杯一発目からとんでもないの出てきたな…って感じですね。こういう賞レースだと普通一番手って不利になりがちなんですけど逆に二番手以降コレ超えなきゃいけないの大変じゃないか…!?ってレベルでした。お見事。
●高校生家族 103話
応援演説、光太郎のターン。
テニス部の「スベってる素人の漫才」の質感がリアルすぎて読んでてゾワゾワしてしまうな…
でもこれを見て誇らしげな顔してる光太郎があまりにも良すぎる。こんなんでもテニス部のみんなが大好きなんだなって…
でも正直春香有利ムードでコレはダメ押されなのでは…!?って思ってたらまさかの
バ ー チ ャ ル ア マ ゾ ネ ス 降 臨 。
そっ…そんなのアリかよ!??
予想だにしてなさすぎて爆笑しちゃった。すげーな西くん。
でも結局これが決め手だったわけじゃなくて最終的にはあくまで光太郎の素朴な演説、人柄で会長を勝ち取ったってのが分かる形になってるのが良いね。光太郎の演説、ほんとになんてことない素朴な光太郎らしい演説なんだけどここまでの「いろいろ起きた」ことを思い出してちょっと泣きそうになっちゃったもんな…
結局一郎と静香がどっちに投票したか分からないのも良いし、春香も遊び半分でやってたわけじゃなくて負けたらいっぱい泣いちゃうくらいには真剣だったことが示されるのも良い。
そして何より「新生徒会長、家谷光太郎!ドン!!」って感じじゃなくて水やりしてるとこを「会長ー」って呼ばれる…っていう地味〜な形で勝利を描いてくるのが光太郎らしくこの作品ならではのじわじわ染み入るような"良さ"がある。てか最後水やりしてるの"家族の木"だよね。これも「ちょっとだけ感謝」ってことかな。
最後優しく添えられたアオリもいい仕事してるわ。
今後の生徒会としてのエピソードも楽しみですね。
●マッシュル 125話
センターカラー!
本編の内容通りオーターとファーミン。ファーミンこんな色だったのか。
オーターさんの2本線、メガネと微妙に食い合わせ悪いな。
本編
初手サーズ。ピエロモチーフのこういうバケモン、FILM REDがまだ記憶に新しいのでトットムジカを思い出しちゃうな。
「デキウス」って神に聞き覚えがなかったので調べたところ「さいころ遊びの神」らしい。ピエロなコンセプトに噛み合ってそうで噛み合ってないような…?
ただこの礼しながら透明になっていくのはカッコいいな。
姿消す相手なら範囲攻撃で…って解決法めちゃくちゃ力技でシンプルだったね。「無作為」じゃなくて「無差別」じゃね?って感じだけど。「無作為」だったら心読んでくるやつの対策って感じじゃないか?
ラストは後輩のセリフを引用するオーターと繰り返してた自らの口癖「いいな それ」でシメてて、そこもキャラ性出ててよかった。
でも全体としてはやっぱ他のマッチに比べると両者ともに思い入れ少なめだったかな。だからこそあっさり終わらせたのかもだけど。
●ウィッチウォッチ 78話
女子会!とその様子をビミョ〜に監視する男子。な回。
今回の鍵のミニタリング、設定聞いた段階ではこれでどうやって面白くするんだ…?って感じだったのに実際動き始めたらちゃんと面白かったからすごい。コマだけだと意味わからん動きするって1点だけでここまで笑いを作ってくるとは。
監視してる男子組、ミハルがセンシティブな本質をブッ込んでくるたびに沈黙するのめちゃくちゃ好き。
最後魔法使ったモモチが地味にスリムになってて細かいね。
あとはネムちゃんがやはり安定してかわいかったのと、イスの下に入るモモチの姿勢がえちえちだったのがよかったです。
●読切 ゴッドハンド薮
『ジモトがジャパン』の林聖二先生の最新作。
医療テーマのギャグ漫画ですね。
めちゃくちゃだけど腕の立つ医者、薮。キャラは立ってるけど本人はいたってシリアスに振る舞うのでギャグ漫画主人公としては扱いづらそうだな〜って感じ。
ギャグは冒頭の縦一列全員医者とか処方後にカッコよくなってるのとかは好きだったけどその他は微妙かな。てかギャグの母数がそもそも少ない気がした。
ストーリーも読切1本分ってよりは前半試し読みみたいな不完全燃焼感だったなー。
●逃げ上手の若君 79話
前回と同じく石塔→岩松→渋川。
直義様、クールな理論型頭脳派キャラなので堅物かと思いきやめちゃくちゃしっかり石塔のこと理解してあげてて、戦う前から株上がっちゃう。そりゃ石塔も忠誠心強くなるわ。
岩松戦は岩松vs望月殿…+信濃の女たちの構図に。
敵の死体を盾代わりは倫理……!!ってなったけど冷静に考えて戦だしそんなこと言ってる場合じゃないわな。
ラストは渋川vs時行&弧次郎。
弧次郎の表記が小次郎だったり弧次郎だったりするのどういう使い分けなんだろう。身内からは弧次郎だけど対外的には小次郎?
時行がさんざっぱら挑発してから弧次郎との一騎討ち。ファールで粘ってピッチャー削ってクリーンナップに繋ぐみたいなことか。
○夜桜さんちの大作戦 147話
いよいよ二刃辛三奪還開始。
3人のいる武装船に乗り込み。
アレクサンド龍と出雲さん以外の金級は描写されてないけど多分後から出てくるんだろうな。あんだけ掘り下げたんだし…
二刃お姉ちゃん、海流で竜巻ってそれもはや合気か……?今更か。
それ消しとばす凶一郎もおかしい。
やっぱこの2人はレベチ感あるな…
最後の見開きの六美、もみあげの毛無いの作画ミス?
○PPPPPP 50話
ソラチカの演奏後。
1p目からおもろいな。ガッツリ仏を見てる人おる。
ミーミンはメロリとフェアリーと自分。レイジロウ……!過去現在未来全てのラッキーを…お前…!!
観客が演奏終わって真顔で呆けて拍手だけは次第に大きくなっていくの、"感動"じゃなくて"素晴らしいということにさせられている"って感じがちゃんとして良い。
そして今回の本題、運によるラッキーへのカウンセリング。運の演奏直前なので運の掘り下げの意味合いが強いんだろうけど、それが本人を掘り下げるんじゃなくてラッキーの掘り下げを手伝う形で行われること自体が運ってキャラがどういうキャラなのかの説明になってる感じがある。
"天才ラッキーが死装束だったならラッキーの心の底では天才ラッキーが死んでることこそが正しいと思ってる可能性がある"という言われてみれば確かにな気づきから始めて、ひとつひとつラッキーに自分自身の言葉で言語化させて導いていくの、めちゃくちゃ有能な教師って感じがする。
音上に目覚めかけてたラッキーの片目も「優しくしたい」のところで完全に元通りになって、読んでて安心する。
ただそこに現れるすんごい顔のソラチカ。「余計なことしやがって……」と今にも言い出しそうなすごい顔してるな…
ただここにきてようやく本人同士にイマイチ因縁のなかったソラチカvs運に戦いの雰囲気が出てきたぞ。
○アンデッドアンラック 128話
風子&ルナから。
ルナ、「人は見ておきたいのでしょう?」が純粋に善意っぽいんだけど全然人間のこと理解してなさそうなの上位存在みある〜〜!
vsサン、前回はチカラくんがやられたところだったわけですが、あの何が起きてもブルブル震えてわたわたしてたチカラくんが片腕飛ばされてもまだ頑張ろうとしてるの、成長したな……
からのアンダーのワープ装置でアンダー否定者大集結!
友才の不抜、もしかして目視するだけで発動できる?意外と使い所多そうだし強くない?
お次はクリード。核爆弾でも使ってくるかと思いきやまさかのヤシマ作戦…!
「超弩級組織最終兵器対神破動砲」!!うおおロマン兵器だああああ
これを残弾無制限で撃てるのクリードインチキ能力すぎて笑うな。
ただ弾が尽きなくても冷却が追いつかないってのは意外な落とし穴。
てかこの大砲「From Nico to Miko With Love(ニコからミコへ愛を込めて)」って書いてありますね…
ニコおじがミコが使うことになる想定で遺したわけだ。そういう意味でも最終兵器なのかも。そういえばミコとクリードが一緒にいる描写あったなあ。
で、この大砲をアンディを介して必中にしていくコンボ。うーん強い……!
さらにバニーのUNBACK-不出-で拘束のダメ押し……と思いきや着ぐるみの中に篭る熱でバニーがダウン。エグすぎないかこれ……!?もしかして熱も出られないのか…?
円陣さんも燃焼を否定するだけで熱は否定できないということで。あれ、思ってたよりあんまり役に立たなそうな……
不抜も、足が地面から抜けなくても地面ごと抜いて動かすというスケールのデカさ。こんだけやってもなんともならないの絶望感あるな……
からのラストはヴィクトル&ジュイス……!!
ついにきたこのタッグ!!!!!
おそらく最初で最後の共闘。アツすぎる。
しかも最強の2人に最強装備というアツさ特盛。心器ついに来たか…!
てかカード刺さったままヴィクトルになれてるの完全和解って感じで良いな〜。
ずっと見てみたかったんだよなこの2人の共闘〜…!楽しみすぎる…
○ALIENS AREA 16話
引き続き班長会議。辰己の回想から。
親の死に方、物質埋め込みの絵面、どっちもキッツいなあ…
A3についての掘り下げもしっかりやりつつ、会議自体はスルスル進んで。
どこで賛成派に回ったかで班長たちのキャラ性が見えるのいいね。
鏑矢(前髪M字のおじさん)は情報の信憑性、泉(金髪お姉さん)と清虎は市民の安全。泉さん、リスクを取りたがらない保守派って話でしたけどそれが「リスクを減らす方法を考えるのが警察官の在り方」と繋がるの上手いキャラ立てだな。
加東も賛成に入って最終的に賛成8反対2で採決されたっぽい。
墨田(ずっとバトってたおじさん)と鯖江(角刈り)もここまで反対してた割には多数決で決まったら文句言いつつもスッと引くのは大人というかリアルな社会性で良い。
見た目はもうちょいどうにか派手にしてくれって感じだけど班長会議自体はかなり面白かったです。
○すごいスマホ 20話
冒頭スーパーパワハラで伊村かわいそう。
メインの内容は全一郎の掘り下げ。
特に父の全得との関係性についてですね。
全得、バリバリ仕事全振り社長って感じで食事も1人だけ摂ってないし(メシ持ってる付き人はいる)セリフもたった一言だけ、その間スマホ以外一切見ないという徹底ぶり。グーググ・スマホについて知ってるのが格高い。
ここまでの冷血っぷりが描かれてたので全一郎の双子の妹?の二湖の死に対するセリフも「あ〜…言いそう…」だし全一郎の憎しみの根本としても納得感ある。
ワンチャン全一郎に自分を憎ませて跡取りたる力を主体的に身に付けさせるためにわざと言った説もあるけど。
もう完全に分かってやってるんだろうけどそれでも枕引きちぎって羽毛撒き散らす全一郎様は絵面が面白すぎる。
伊村もようがんばったしここから一気に話が動きそうですね。
次号
週刊少年ジャンプ44号
表紙&巻頭カラー
アオのハコ
合同合宿!それはそれとしてアオハコのメイン層なのかもしれないけどインスタ風予告ページしゃらくさいな〜。
センターカラー
僕のヒーローアカデミア
「#OFAを倒せ」って一番間違っちゃダメな間違い方しとる!わかるけど!
僕とロボコ
月サイズの隕石、バミューダ町滅亡じゃ済まなくない!?
読切 根暗闇蔵
金未来杯No.2。バトルっぽいと思ったけどコメディなんだ