【#WJ01】週刊少年ジャンプ2024年新年1号感想【寿司いくら】
アンケ1:アスミカケル2:暗号学園3:魔々勇々
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj01】ベテランジャンプ読みと #週刊少年ジャンプ 新年1号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【新連載、累々戦記!!】
【#wj01】ベテランジャンプ読みと #週刊少年ジャンプ 新年1号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【呪術、逆転裁判】
●新連載 累々戦記 1話
表紙
GIGA2019SUMMERvol.1〜3『クロマ-神獣の飼育係-』、本誌22年30号『シキガミ』の雨宮ケント先生による新連載。
絵柄が綺麗で売れそうということでなかなか期待度高め。
表紙もなんかオシャレでかっこいいね。
巻頭カラー
やっぱり絵うま!
新人作家とは思えない完成度とシュッとしたビジュアル。
男子も女子もツラが良くて今後の登場に期待できる。異能バトルなのがぱっと見で分かるのも良いね。
本編
クソ真面目で「正義マン」呼ばわりされてる朝風弥宵と、自由闊達な主人公涅森蒼葉(くろもりあおば)の出会いを中心に"異糸"、"累"なる化物との戦いを描く第一話。
朝風くん、終盤の回想とか根性見せたところでは好感度上がったけど、序中盤の真面目すぎてウザがられてるところが読者(というかわたし)からしてもダル〜…って感じでマイナススタートだったので、それをひっくり返してガツーーン!!と胸打つほどのプラスにはなってないかなーという印象。
蒼葉については飄々としてるけど良い奴ではありそう、でも奥の方に闇を抱えてもいそう……というのがちょっとシャーマンキングの麻倉葉みを感じた。偶然名前も似てる。
キャラ好感度としては1話としてはそこそこで、バトル描写は画力が高くオシャレで決して悪くはないんだけど、サカデイカグラバチあたりで近頃は目が肥えすぎてるのでウオオオ!!とはならなかったかな。
設定と1話の構造がかなり鵺の陰陽師に似てるのも割と逆風っぽいな〜と思っていて、比べてしまうとどうしても「向こうには膳野がいたんだよな…」となってしまう。なんでここで膳野が争点になるんだ。
ただやっぱり絵は綺麗で読みやすいし、"顕界術“ってのも良い厨二要素でワクワクするね。
"異糸“と"累“の設定が微妙に分かりにくかったんだけど、異界にいる"異糸“が現(うつつ)の人の心の闇を介して顕現したのが"累“ってことなのかな?
"顕界術“はそれを意図的に行なって戦いに利用する術……みたいな感じだろうか。
絵は良かったし色々要素は散りばめられてた気がするけど今のところはどっかで見たような無難な第一話という印象。
絵が綺麗で無難だった退魔もの……というと『仄見える少年』とかが思い浮かぶんだけど、どっかでハジケないと割と仄見えと同じルートを辿りそうな気がするので頑張ってほしいところですね。
●夜桜さんちの大作戦 205話
六美による最終面接。
……の前に双子から消灯に対するツッコミ。
先週わたしも「わざわざ演出のために消したってこと?」って正しくツッコめてたので嬉しくなっちゃったな。
そして面接。グッ……就活の苦い記憶が……
こういう(一見)真面目なイベントだとあるふぁが張り切っちゃうのいつもと逆でおもろ。
てかあるふぁのオールバックめっちゃ凶一郎みあって微笑ましいなあ。
で、六美から投げかけられる本題。
「あなたのご両親が攫われました 片方しか助けられません」「父と母 どちらを助けますか?」
答えは沈黙……!!
ってジャンプ読者的にはなるけどまあそれじゃいかんわな。
ひふみが泣くのは想定内だけどあるふぁも泣くとは。
見かけた六美は問題を変更。なんだかんだ我が子には甘いね〜!?
「右と左 どちらを選びますか」
つらみが大きすぎた1問目は答えられなかったけどこの問題ではお互いの存在を意識した双子がスッと回答。
「右」「左」のページ、思案する二人から手元にカメラが移って、その下の一番目立つ部分をコマから飛び出る絵で描く……と地味に表現の小技が効きまくってるな。
「「選ぶ」ことこそが夜桜当主の素質」という、質問の本質についてもしっかり辿り着いて無事合格。
この面接をやっていたおかげで運命が変わる瞬間、この世界だと遅かれ早かれ来そうという感じがあり、親から子への良い教えだなあ。
そういうわけで無事スタンプカード完成!
完成までかなり色々なことがあったので普通にしっかり感慨深いな。
安定の凶一郎オチも勢いよくて面白かった。
●ONE PIECE 1100話
冒頭、エッグヘッドに黄猿。
リモートのサターン聖も交えてくまの扱いについての話。
パシフィスタにくまのクローンを使いたい→海賊のクローンを使うのは海軍としての面目が立たない→くま、七武海に
めちゃくちゃ納得のいく流れだな。ただそこからの
「最終的に一切の「思考」と「自我」を捨ててもらう」
はサターン聖ほんまこいつ……って感じ。
ベガパンクはめちゃくちゃ善い人なので当然激怒するんだけど、それに対してくまは
「ありがとう ボニーの病気が治るなら おれはどんな運命でも受け入れる……!!!」
またおだっちがくまをいじめてる……
黒い流れ星編のちいかわの「フ!!」をすごい思い出したなこの表情。
さらに
「お前が自我を失った時に本当の自由を与えよう」「もしこれを破ったら娘は奴隷に落とすぞ!!」
サターン聖ほんまこいつ!!!めちゃくちゃ悪ィなおい!!!マジで早くルフィかくまにぶっ飛ばされてほしい。
で、エッグヘッドに移り住むくまとボニー。しれっとベガパンクのサテライトの由来もここで出てる。
「代わりにメシを!!トイレを!!」
「猫の手も借りたい!!」
だから猫と書いてサテライトなのか。
そこからはエッグヘッドでの日々をダイジェスト。束の間の幸せな日常って感じで、後のことを思うと泣けてくるな……
黄猿すら一緒に楽しそうにピザ食ったり踊ったりして……現代の黄猿、どういう気持ちで仕事してんだよマジで……!!
さらに半年後、ソルベ王国。
サターンとの約束通りボニーを島に置いて自分はもう帰らない、としているくま。
そこにボニーの監視役として派遣されてきたアルファなるお姉さん。
なんかめっちゃカリファと名前も見た目も似てるし姉妹とかなのかな。何かしらの関係はありそう。
配信で"アル“ファ&"カリ“ファで"アルカリ“→石鹸 ってコメント来てなるほど〜〜!ってなった。おもろ。
そして海賊として再び海に出たくまと、当時の海賊たちの様子。
ドフラミンゴの「悪ィ奴がまた現れたな」、くま全然悪ィ奴じゃないので的外しててジワるな。
クロコダイルのコマ、バナナワニいるのおもろい。
ミホークはなんか大破させてるし。これ1回目のドン・クリーク?
最後にはくまからボニーは送る手紙。
くまの海賊旗、エッグヘッドで過ごしてた頃にボニーが描いてくれた似顔絵なのウッ…ってなる。そういう気づいちゃったらクるやつやめてぇ!?
ヒキでは風景からしてフーシャ村に来てるっぽいくま。一体何の用で……!?
●グリーングリーングリーンズ 2話
センターカラー!
なんかオシャレな扉絵!
ロッカーの中身から、色々な将来がある中で今の珀はゴルフを手に取った、っていうことなんだろうな。
本編
1話の翌日。
今度は友達との流れでゴルフ場に赴く珀。受付のお姉さんかわいい。
なんだかんだまたしてもめちゃくちゃのめり込んでしまう珀、ハマる様子を丁寧に描いてていいね。
あとタカトくんが静かに珀のことよく見てくれてる良い友達なのも好き。
で何より再び現れた受付のお姉さん!!
おっぱい見上げ構図ありがとうございます!!!
「知りたいですか?」「教えてもいい?」
えっちすぎる。
せっかく女の子を可愛く描けるのでえっちなお姉さんを追加する……いい……それでいい……
「水沙プロ」って呼ばれてるしプロプレイヤーだったんだ。じゃあ今後もバンバン出てきてくれそう。てか珀、営業開始前から黙々と打ちまくってるってハタから見たら完全にゴルフにハマりきっとるんだよな。
壁ぶっ壊してる大ゴマ、水沙さんのアドバイスから想起されたイメージでもあるんだけど、やりたいことが無くて立ち止まっていた珀が壁を壊して先に進めるようになったというニュアンスにも読めて良い表現だ。
結局その後もウジウジ心の中で言い訳続けてるわけだけど、水沙さんの一言一言で「なりたいです」「は…働きます!」と本音が簡単にポロッと出てくるのチョロすぎる。ほんとはゴルフやりたくてたまらないんだ。良いねえ。
てか水沙さんがあまりにも一言一言珀に刺さる言葉投げててファインプレーすぎるんだよな。
●SAKAMOTO DAYS 146話
vs大佛で夏生が助けに来たところから。
これどう決着つけるんだと思ってたけど大佛が透明スーツをおばけだと勘違いってのは大佛ならではの挙動だしなるほどって感じだ。
そう考えると冷気も偶然おばけっぽい要素になってる。
大佛から逃げおおせたあとは爆弾を取り除きながら兄弟の対話。
「3流殺し屋(おやじ)撒くくらいヨユーだろ」
やっぱそうだよね!?てかなんなら正面から戦っても勝てそう。
真冬はアホちゃんだなあ全く〜!
兄弟2人ともローなテンションのまま淡々と終着したのが良い空気感だったね。
そこから最後には、まだ動いていた爆弾の処理!!
壁ぶっ壊して外に投げた……ってアオリにも書いてあるけどなんかシンも勢い余って外に飛び出てるんだよな。
夏生の顔アップ集中線じっと見てるとじわじわくるな。
○僕のヒーローアカデミア 408話
AFOの回想。
いきなり与一さん弾け飛んで死んでるんかこれ……?すごいところから始めるな。
OFA2代目との出会いを中心に、AFOと歴代OFAとの戦いをダイジェストで。
見開き、歴代OFAみんな中々エグい殺され方してるな……
6代目、真っ二つにされながらも笑顔でOFA継承してるの凄みある。
そして届いたオールマイトの拳。
追っても追っても届かないAFOと対比されてるな。
そして全てを一気に終わらせるため全てを解放したAFO。
"全因解放 全ては一つの目的の為に"
うぉ〜〜!!いかにもラスボス最終形態って感じのごちゃ混ぜでおぞましいデザイン……!!
けど光の輪とか黒い球とか浮かんでるのがファンタジーみもあってかっこいいな。
何よりいつも言ってるけど画力凄まじすぎる。完結までにあと何回言うことになるかなコレ。
ラストかっちゃん「勝てるわけねーだろ」って言ってるけど、かっちゃんのキャラ的に「これに勝つの無理ゲー」的な意味ではなく「オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる」的なニュアンスだと思うな。
○あかね噺 89話
センターカラー!
本編の内容から膨らませ、らくご動物園のイラスト。
影の付け方のせいでひかるめっちゃ虚無ってるみたいでちょっと面白い。
魁生、芝犬のイメージあるか……?どちらかというと猫のような。
こぐまは……ねずみ……??いや流石に熊か。
本編
らくご喫茶に顔出してくれた禄郎兄さんから。相変わらずイケメンだぜ。
「前座の会ならつばなれすればいい方」
"つばなれ"ってのは一つ二つ…という数え方から離れる──平たく言うと11以上になるってことらしい。前もどっかで言ってたような。
あかねのアイデアらくご動物園はなかなかハマっているようで客入り30人以上の大盛況。
まああかね普通に美少女だし動物着ぐるみかわいいからそうなるだけのポテンシャルはあるわな……
と思ってたら終盤曰く普通に回によって順位変動してるらしい。お客さんちゃんと落語聞いてるね。
見た目のインパクトだけじゃなく中身も動物が出てくる噺ってのはお客の気分も入りやすいだろうし楽しそうでいいねえ!
「高く明るい女性の声は動物系の演目がよく映える」と作中で言われてる通り、健気でかわいらしいたぬきを演じるあかねの高座めちゃくちゃ良さそうで音声付きで聞いてみたすぎる。でもアニメでやるにしても何年先になるんだ今週の話は。
あかねにジャンケン勝ってクソ煽ってるからしすき。仲良いな君ら。
そしてラストにはなんと志ん太が……!
いきなりでびっくりした……!!
満を持して本筋に絡んでくるのか……!?
これはちょっと油断してたところにギュッと惹きつけられたな。
○アオのハコ 128話
兵藤さんのところで練習。
兵藤さん、先輩として色々丁寧に教えてくれて普通にめっちゃ良い人だな。
アドバイスもかなり地に足のついたもので、今までで一番ちゃんとスポーツしてるなって思った。
「俺のスマッシュが取れれば 日本中のスマッシュが取れるぞ」
普通にスポーツ漫画のワクワク感を感じさせられちゃった。
恋愛方面はあかりちゃんによる大喜の恋愛事情モヤモヤを中心にいくのね。
どう広げてどう着地するんだろう。
○呪術廻戦 244話
寝かせてた虎杖&日車vs宿儺開戦!
……の前の作戦会議から。
加茂先輩、真っ先に名乗り出て戦いから降りる宣言するの律儀だなー。まあ実際戦力としては本当にここから先は役に立たなそうなので賢明。
唯一残念がってくれた虎杖、
「脹相は教えるの下手だから」
ここの脹相の顔めちゃくちゃおもろい。「えっ」ってリアクションしてる。何を教えてもらってるんだろう。
その後は日車を軸とした作戦立案会議。
日車の領域展開「誅伏賜死」で極力有利な条件に持っていきたいけどジャッジマンがどう動くかが予想できない、という話がメイン。
誅伏賜死、かなり無法なクソ強い術式だと思ってたけど、罪状もランダム、裁定もジャッジマンの裁量次第ということで不確定要素があまりにも多くて意外とかなり扱いづらいんだなあ。
罪の重さはともかくとして何の罪状を取り上げるかランダムってのがクソ仕様すぎる。これむしろ比較的小さい罪を無数に犯してるやつの方が有利になるんじゃないか。大量殺人を1回やってるけど万引きを5000回やってるから死刑は引きにくいみたいな。
でも「呪術による殺傷を法律で裁くならどういう解釈が発生しうるか」みたいな議論は空想科学読本的というか、与太話に半分足突っ込んでるような風味があっておもろいな〜。
あとミルクボーイ虎杖わろた。
そして場面は現在へ。
初手は陽動がてら冥冥のバードストライク。
これも地味にアニメで出たばかりでホットよな。
黒鳥操術、"命を賭けた縛り“を他者(カラス)に肩代わりさせて本来必要なコストを踏み倒して火力出してるの冥冥の術式!って感じで好きなんだよな。
からの日車&虎杖参戦。
宿儺をグラつかせる虎杖の新しい何かもめちゃくちゃ気になるけど、ここで日車の領域展開。
虎杖が言っていた「確実に宿儺を「死刑」にする方法」、それはかつて虎杖が罪に問われた渋谷事変裁判をやり直すこと。日車初登場の時の「やり直しだ」で本当にやり直す展開に持ち込むの最高。
しかも虎杖vs日車やってた当時は最悪だった裁判がここで宿儺をハメるための鍵になるの、ロングパスがしっかり決まって展開として気持ちよすぎるな〜。
前回は検事みたいな挙動だった日車が、今度は虎杖悠仁というまさに自分が守りたかった無辜の善人を弁護するために弁護士として力を振るっているのがまた良い。
高羽といい、「このために自分はこの術式を身につけたのだ」って言えるレベルの、そいつの生きた意味を証明するかのような戦いになってるの激アツなんだよな。
それでいて高羽の時とは雰囲気もガラッと変わってるので新鮮に楽しい。
もしかしてこの漫画めちゃくちゃ面白いんじゃね……???
○ウィッチウォッチ 135話
センターカラー!
いろんなロリニコが散りばめられたかわいらしい扉絵。
背景の赤さ、何か既視感あるなと思ったらキャラメルコーンだ。
本編
前半は寂しんぼミハル。
みんながニコにばっか構うから構ってもらえなくて拗ねるの、あまりにも末っ子根性すぎる。お前もう中学生だろ!
5歳児あるある、まあ実際そうなんだろうしニコはちゃんと可愛いんだけど、「ああ、篠原先生の実体験なんだな」と思うとなんかちょっと一歩引いて見てしまう自分もいる。
後半はニコのお供の動物探し。
女教師モモチ、どう考えても篠原先生が描きたかっただけすぎて笑う。えっろ……
動物見ていくパート、エテキチはフーン…って感じで見てたけど唐突なエッチなうさぎさんでびびった。全然必須のアレでもないしこれも篠原先生描きたかっただけシリーズか???
馬のくだりは省エネ作画。コピペじゃなくて毎回ちゃんと描いてるっぽい?別にこれくらいコピペでもいいよ篠原先生。
「きっと馬が合うと」
やかましくて笑った。
そしてラストには酔っ払いドラゴン。
なかなか可愛い見た目にギャップのある中身で悪くないやん?……と思っていたらラストにはなんとセクシーなギャルっぽいお姉さんに……!!
……でもなーんかあんま好みじゃないな……!服装はめちゃくちゃ好みなんだけど。
なんでだろう。作中作のキャラっぽいからかな。
個人的にはドラゴンの姿のままの方が好きだったかも。
●キルアオ 32話
合宿の夜。
女子部屋恋愛トークでまずは部長。
部長はなんでもないって思ってるけど下校に手作り弁当に衣服の補修て思ってたより色々やってんなあ!?
逆にくっつかない理由がないだろもはや。
お次はノレンの番……ノレンの布団に潜り込む玉田先輩かわいい。
と、ここで男子部屋に視点移動。
めっちゃ普通の鬼頭先輩だけじゃなくてシンがいるのがいい味出してるな。
2人を納得させるために十三が捻り出した言い訳、
「オレは!熟女好きなんです!!筋金入りの!!」
すごい笑った。
こんなキメキメのキメ顔で言う??
でも色々なことについてのカバーストーリーとしては説得力あって意外といいのかもしれない。
再び女子部屋に戻ってノレンいじり。
みんな集まってる布団の中めっちゃ良い匂いしそう。
問い詰められたノレン、
「だから一緒にいても安心できる…ってだけで」「好きっ…とかではないですって絶対」
いや好きじゃん絶対!!
「好き…」じゃなくて「好きっ…」なのが口に出すのも恥ずかしい初々しさみたいなのがあって可愛いよね。
夜が明け、トイレでのシンとの問答を挟みつつ最後はノレンと大人しい方の乙姫さん。
こっちの乙姫さんもやっぱり十三のことちゃんと好きなんだ。別人格の自分と好きな人同じってのはいいもんなのかどうなのか。
で、十三のことを好きな乙姫さんとの会話で気づきを得るノレン。
「私ってもしかして 大狼君のこと 好きなん?」ザッパァ…ン!!
なんだこのシュールな恋の芽生えは。
ヒロインが恋愛感情を自覚した大事なシーンなのになんで東映のサウンドロゴみたいになってるんだ。
独特すぎるよ!
●アンデッドアンラック 186話
冒頭回想。
いきなり前ループアン風びびった。
しかも初期も初期、ロシアに向かう道中くらいの頃かな。風子の顔つきが今と全然違う。もちもちや。
この回想、特に円陣のエピソードとは関係ないんだけどじゃあ何で入ってたのか理由を考えると「風子の初めてのラーメンは円陣じゃなくアンディだよ」「円陣のラーメン食べる約束を先にアンディとしてたので浮気じゃないよ」ってことなんじゃないかと。
アン風に律儀すぎないか???
回想明けでは風子たちのラーメンを実食するお客さんと円陣。
「うまくない…」「なにコレぬるすぎ…」
温度が低いみたいで、煙の正体はドライアイスか何かなのかな。
そんな中涙を流す円陣。
「お袋に聞いたのか?」
円陣が子供の頃はお母さんが熱いものは冷ましてくれてたみたいね。アンダーで風子が円陣に教わった"母の味“の回収。あと円陣、先週の時点で言われてたけどやっぱり超猫舌だったか。
そんな円陣一人だけのためを想い作ったのが「最高のラーメン」だったというわけ。
……じゃあ他の客に出すやつは冷まさなくてよくない!?
それはともかくとして、風子たちのおかげで「最高の一杯」についての気づきを得た円陣は早速調理開始……と、ここで不燃発現。
タイミングが相変わらずクソ神クオリティやなあ……と思っていたらシェンが到着。
「バッテリーとかIH?とか」
IHはいいの!??
まあ確かに燃焼じゃなくて熱なんだけど、じゃあ前ループ円陣も別に自分でラーメン作れたじゃん!!
金斗雲に乗ってみんなで駆けつけたのは円陣の母が入院している病院。
「安大病院」って、1話で隕石落ちて全壊したとこだ!まだ廃墟じゃなかった頃か。
一行は金斗雲ごと病室にダイレクトイン。危ねえ!!
円陣だけが思いっきりぶっ飛ばされてて、この時に帽子が前ループと同じ形になってるね。そうはならんやろ。
円陣のオカンはかなり病気が悪いようで、先は長くないし流動食しか食べられない体と。これをオカンが円陣に教えてなかったから前ループ円陣はオカンにラーメン食べてもらう機会を永遠に失ってたって話か。
で、そんなオカンでも食べられるようなラーメン開発に前章で仲間入りしたリップが役に立つというね。しれっと順序立てがうまい。
「麺や具材がほんのり食感を味わえた後 溶けていく…」
ということなので実際胃に入る時には流動食になってるっぽい。めちゃくちゃ煮込んだんだろうな……
他の患者さんたちにもラーメンを振る舞った後は円陣の感謝と仲間入り。
円陣、苗字"番場”なんだね。UNBURNをもじった名前ではあるけど番長っぽい響きで似合ってるな。てか番場から一字とって番華ラーメンだったのかな?
「宇宙の果てに出前でも 神さんぶっ飛ばすでも何でもござれじゃ!!」
「じゃあ両方でお願いします!!」
「応!」
「両方!?」
ここテンポよくて好き。
まあその言い回しだと両方やらされるわな。
円陣編、UMA出て来ないコメディ寄りのエピソードで正直盛り上がりには欠けたけど、スパッと短めに終えたのでヨシ。
もうちょい不燃の悲劇はエグいのやれたんじゃ?とも思ったけど、燃焼を否定するから前ループ円陣は航空機での帰国ができず母の死に目に会えなかったのでは?って言われててなるほど……となった。
あえてそこをハッキリと描かずに重い章重いキャラにならないようにした、みたいな狙いもあったのかな。
●鵺の陰陽師 29話
前回のヒキ、学郎の親父の拓郎の話から。
若かりしポニテ兵一っちゃん可愛い。
「人が話しかけてくれるから」
「結局そういうもんじゃなかった」
拓郎さん、とにかく凄まじい人望だったみたい。先週の時点で能力が秀でてたわけではないとは語られてたので単純な人柄、人間的魅力でそうなってたわけだ。
さらに兵一をして「一番の隊長」と言わしめる理由は、隊員が犠牲にならないような組織改革を行なったから。それも"他の隊との協力関係“という圧倒的人望を活かさないと行えない方法で。
──人が良かったとか兵一の個人的な敬意とかじゃなくて客観的に見ても一番の隊長と称するに相応しい功績でめちゃくちゃ納得感あった。そりゃすげえわ。
拓郎が死んだ理由として「未だ詳細不明のレベル4集団」とまだ見ぬ敵の伏線を張りつつ、中盤からは学郎と四衲の共同生活へ。
学郎の驚き顔毎回笑ってしまうので今回は起床しただけで笑かされてしまってくやしい。
朝ご飯を作ってくれてた四衲。でも後ろの張り紙的に3日に1回ひとつだけ家事をする……の1回がこのタイミングだっただけっぽいね。
あまりに学郎の割合高すぎて笑う。
扉が開かなすぎてすごいダラダラ過ごしてるんだけど、めちゃくちゃナチュラルに四衲が学郎の膝枕でくつろいでてイカれた距離感だ。周防先輩もドン引きしてておもろい。わかるよその気持ち。
「少しアイテムを課金して様子を見よう」
そんな箱庭系ソシャゲみたいな感じなんだ。
どこに流れてくんだよその課金は。
で、学郎がご飯を作ろうとしたところ……課金アイテム「のどぐろ」が登場!(「もう冷蔵庫に入れてある」ってキャシーが言ってたけど鵺さんが課金って言い出さなかったらどうしてたんだろう)
別にいいんだけどのどぐろの作画力入ってるの面白い(写真の加工?)。……なんかこの作品読んでると些細なことでも面白くなっちゃってる気がするな。
のどぐろを見て、朝に続いて食事当番をやろうとする四衲。そこに学郎、
「正直朝飯の卵焼きスクランブルエッグ寄りだったし」「味噌汁も…アジの基に頼りすぎてたし不安だから」
おおっと学郎らしからぬ思慮に欠けた失言!
これには四衲ちゃんも思わずカッとなって学郎を突き飛ばしてしまったーッ!!
「わざとだよ」「お前にウマいもん食わせるわけないだろ!!」
これ、どう見ても四衲ちゃんなりに頑張って朝飯作ったのに学郎マジレスパンチ食らって恥ずかしくなって言ってるよな。かわいそうに。
さらに「塩焼きの方が簡単だぞ?」(≒お前には難易度高いから簡単な方にしとけ)と言われてさらに無言で突き飛ばす四衲。
学郎のリアクションに毎回2コマ使うの大げさで笑っちゃうんだよな。吹っ飛び方が毎度豪快すぎる。
四衲がここまでのどぐろにこだわる理由は父拓郎の好物だったから。ということで回想。
寿ん治郎ほんのり鬼滅みでふふってなる。
「褒めて遣わす」モニ とか「返せ!!」からの不機嫌顔とかロリ四衲ちゃんかわいっ。
拓郎も、回転寿司ののどぐろなのに「今まで喰ったのどぐろで一番ウメェ」ってマジで言ってそうだったり、めちゃくちゃ美味しかったからバカ高いのに「俺が許す沢山頼め!」って言ったり、この短いエピソードでみんなから好かれる人柄だったのもなんか分かるな。
結局回想明けではほんのり和解して、下拵えを学郎が、調理を四衲がやることに。
……でめちゃくちゃ良い流れだったのに無言で切り身グッチャグチャになってんの笑う。四衲ちゃん、料理下手属性が確固たるものになったな……
切り身を軍艦巻きにするための共同作業を行いながら再度2人の対話。
「四衲が俺を守ってくれるから大丈夫だよ」
「俺も四衲を守る」
四衲への信頼と頼れる兄としての意思を一挙に示した学郎。うーん、パーフェクトコミュニケーション……
四衲もあの頃と同じように頬をすり付ける愛情表現してるし、明確にデレている。
「もっと自分で頑張りな」とか
「僕に心配かけないようにね ガー助」とか
明らかに学郎への認識、かける言葉が肯定的になってるんだよな……
そして学郎はあくまでそれに気づかないし、妹としか思ってないのでここまでの距離感でもキョドったりせず平常運転という……
マーベラス、と言わざるを得ません。
扉もわざとらしさのないさりげない開き方ですごく爽やかに終わったし、○○しないと出られない部屋出してきた時にはこんなしみじみ良い着地になると思わなかったな。
突如投入された新ヒロイン四衲ちゃん、義理の妹という設定でガツーンと距離詰めてきたし、他のヒロインだと見られない学郎の一面を引き出すことができるキャラとしてあっという間に無二の地位を築いたな……この子まだ2話しかちゃんと出てきてないってマジ???
あと読者もずっと思ってたことをめちゃくちゃ良いリアクションで代弁してくれる周防先輩も良かった。
「えってか血繋がってないの!?あれで!?」
「ヤバ…!」
わかりすぎる。
●僕とロボコ 164話
流行語大賞をイジる回。
流行語大賞……ってもう決まってたんだ……いつのまに……
この話描いてるタイミングではまだ発表されてないからノミネートの段階で色々イジってんだな。
あらゆる流行語の起源主張をしていくロボコ。……いつも通りだな…!
「「打ち切り」のことを「アレ」と呼んでいます」は笑った。確かに口に出すと縁起悪いってのはめちゃくちゃあるもんな。
あと終盤の感動的な流れでガチゴリラモツオを「お前等!」って呼んだのちょっとジワった。
最後の流行語大賞ロボコはヒソカの能力説明してるとこだね。
まあでも今週はそのへんくらいで他はそんなに刺さらなかったかなー。
●カグラバチ 12話
いまだ病院で療養するチヒロと柴さん。
めっちゃシリアスな空気なのに柴さんの回想アホすぎておもろい。
「君は神童や」
その回想踏まえてだと神童のハードル低すぎるってなるだろ。
途中敵の本拠地らしい場所の描写を挟みつつ、中盤からは銭湯でくつろぐ双城。
チヒロについて考えて「悪を滅し弱者を救う」で解釈違い起こすの、しっかり厄介オタクしててニッコリしちゃった。
で、なんかトラブったモブが文句言いにやってくるんだけど、風呂入ったまま……つまり刀持ってないまま返り討ち。
「……こっちのセリフだ」のモブ、よく見たら風呂場のタイルが透けてるな。デジタル作画の仕上げミスかな。
血塗れの風呂になんでもないかのように浸かってるのも、その後ふつ〜〜に風呂上がって髪乾かして帰るのも、この程度の殺しは双城にとっては日常でしかない感じが自然に表現されてて悪役としてめちゃくちゃクールだな〜良いな〜〜
そして外出て神奈備と対面する見開き、あまりにも構図がキマりすぎてる。まだバトル始まってもないのにこんなカッコいいのマジでどういうことだよ。
刳雲発動のコマもオシャレだなあ……
そしてラストには途中映った敵本拠地。
金魚→廊下の奥に見えるチヒロ→目の前に座ってるチヒロ
めちゃくちゃ怖いけどこれもカッコいい。
ちょっとホラー映画みある。
いちいち構図と演出が秀逸よな〜。
●逃げ上手の若君 136話
5年前、顕家と東夷たちの出会いの話。
読み書きすらできない東夷たちに新古今和歌集の話題を振る……と、いきなり認識があまりにもズレているという現実。
しかもそれをゴリゴリの下ネタで返されて
「余はなんとおぞましい場所に来たのだ」
シリアスな笑いって感じだ。
ただ、その意思疎通もできないしナメられてる状況からの対処よね。
「奴等はただ強い者にのみ従います」
「指示も強く下品な恫喝で」
これを聞いて、圧倒的威力の剛弓を見せつけながら
「粗末なチ×コ御ぶち抜くぞ!ゴミ共!!!」
これが即出てくるのあまりにも将としての格が高くてめちゃくちゃカッコいい。
罵倒も下品だけど品があるっていうこの顕家のキャラクターでしかありえないセリフ回しになってて良いんだよな〜。
今の顕家の造形が出来上がった理由付けのエピソードとして納得感もすごくある。
夜通し罵倒されるので頬赤らめる家臣たち、顕家に性癖捻じ曲げられてる……
顕家、兵たちの見ていないところで彼らを理解する努力もガッツリしているし、奥州の実情を帝に伝えて改善するために──つまり部下たちのために戦っている……ってそりゃ部下たちも顕家を天下に押し上げるためになんでもするわって感じの理想の将だった。どんどん良いキャラになるなぁ顕家……
時行の慰めを途中で終わらせたのも多分つい弱気なところを見せてしまった照れ隠しだろうし、なんかいじらしく思えてきたな。
一緒に遊ぶことが増えたってのもなんか時行たちと着実に仲良くなってて微笑ましいね。
でも「夜営中に顕家卿が私を呼び出すことが増えた」は……えっちですよね……すごく……
○暗号学園のいろは 51話
地下175階を進むいろはと縁ちゃん。
部屋に足を踏み入れるといきなり手裏剣やクナイなど忍具が飛来!
縁ちゃん抱き抱えて守ろうとするいろはイケメンすぎる……
で、2人を守ってくれたのは膾商さん。
「にお」しかセリフが無いでお馴染みの膾さん、なんとそのままのノリで2文字しか喋らないキャラという(18話の匿名希望についての評判をみんなで聞くくだりの「うえ」「にお」「なじ」)。
まさかアレをそのままキャラ付けにしてくるとは思わなかったので笑っちゃった。でもめちゃくちゃ西尾維新ぽいわ。
膾さんは"「濃姫家御庭番衆」の秘蔵っ子“とのことで、忍者キャラでもあったのか。そうなると絡繰屋敷フロアは確かにピッタリだね。
今回の暗号はQ117の「箱入り娘」。
「そうなのさ!「箱入り娘」!」って「はむ」だけ聞いて箱入り娘を一瞬で復元できるわけないだろ……!!
でも膾さん周りの会話はこんなんばっかりでおもろい。
結局普通に解けたは解けたけど、姫を外に出せるサイズの襖じゃなく、おやぁ……?となっているところに吊天井が落下開始。
やばい潰れて死ぬぅ!!からの膾さんの「ゆめ」。
ここのマスク外した膾さん、普通にめっちゃかわいいしドキッとするな。訴えかけるようにまっすぐ見つめてきてるこの表情が良い。
あと完全に天井落ちきったらこのフロアのクリアが不可能になるからね。戦略(ゆめ)のためにはぎりぎりまで諦めるわけにはいかないってわけか。
で、そのぎりぎりでいろはが閃いたのは「りも!」
普通に「?」ってなったけど、ワンポイントレッスン曰く「リニアモーターカー作戦」の略らしい。分かるかい!!
結局姫様だけでなく他の畳も全て脱出させるのが解法。閃きさえすればむしろ普通にパズルやるより全然簡単だ。
そして暗号に込められた"風刺“………
"風刺“ねえ……もしかしていろはの父親も関わってたりするのか……?
最後は「(あり)がと」に対し「(いろは)のい!」でシメ。
ちょっと考えなきゃだけど爽やかで綺麗なラストで読後感が良かった!
膾さんは変な子かつ可愛らしいので今後も活躍が楽しみだね。
こんな感じでまだ掘り下げてないキャラがんがん掘り下げてってくれい。
○ツーオンアイス 11話
綺更のオリジンに大きく関わる「たっくん」こと空天雪(そらたかゆき)の話。
とにかく美しくて大人気の男。
うーむ、顔の良さにしっかり説得力あるな……!!
序盤はたっくんの美しさや人気っぷりをキラキラした描き方しておいてからの
「公開練習ってこんなところまで撮るんですか?」
でゾッとさせてくる演出上手い。
というかめちゃくちゃ羽生結弦選手をモデルにしたキャラだと思うんだけど、まさにここ最近羽生結弦選手が過剰なマスコミやファンのせいで離婚に追い込まれたって報道されてたばかりなので、たっくんの抱える負の感情についてあまりにも文脈が補強されちゃってるんだよな。
多分この話描いてる時はまだその報道されてなかっただろうからすごいタイミングだ。
で、この人がペアの世界に電撃参戦してきて隼馬綺更にとってのラスボスになると。なるほどね〜。
しっかりラスボスとしての格、強さ、恐ろしさ、魅力を持ったキャラとしていきなりデンとそびえ立った感じがある。
「格別に嫌いだった女」とか「ぶちのめしてあげたい」とかを"いただきますするから根はいい子“はちょっと無理ない?とは思ったけど。
○魔々勇々 13話
コルレオvsラルフレッド!
"紋章は目的意識に呼応する"
これを冒頭で再確認しながら、コルレオは
"ミネルヴァを守れ!!"
で十全に能力を使えてるのに対し、ラルフには迷いが生じてるから出力が落ちてるってのはキャラの心情と戦闘の展開が自然に繋がっててめちゃ好きだな。
本来練度の差で勝てるはずがないコルレオがラルフを押してる理由としても納得感がある。
そもそも「目的意識」というルールが、勇者と魔王がどちらも「強い目的を持って戦う者」という共通項があるので腑に落ちやすいんだよな。
途中途中でもしっかりコルレオがカッコよくて良かった。
「この喧嘩は俺が貰う」
とかどう見てもミネルヴァちゃんトゥンク…してるもんな。
「解んねェから話し合おうっつってんだろーが!!」とか
「ミネルヴァを殺して"い"い"理由にはァ… 絶対に"な"らな"い…!!!」とかもストンと肚に落ちるセリフで「よく言った!」ってなれるんだよな。
ラストはラルフに勝利、ラルフも考え方を改めて綺麗に決着。
いや、めちゃくちゃ良かったなラルフ戦……!
でも食い逃げしてたのは今考えてもなんかおかしくね!??
○アスミカケル 24話
学校での日常から。大牙さん来て
「奈央さん!!今日も素敵です!!」
からの
「…マジで友達いないのかな…」
が落差ありすぎで笑った。
今回は中盤からのデイケアセンターが本題。
じいちゃんがセンターで強者モードの方なのおもろい。あんなめちゃくちゃ強いジジイが輪投げでモテモテな絵面ずるい。
そして介護職やりながらプロのMMA選手やってる人と遭遇!
人当たり良いし、MMAも妻子も愛してるのが伝わるので思わず応援したくなる雰囲気があるな。
お名前は黒沼祥太郎さん。
家でもMMAの合間に子供寝かしつけたり育児にも出来るだけ携わってるようでなお好感度上がるな。
ラストには二兎のプロデビュー戦のマッチング発表。
まさかの……というよりは予想通りに相手は黒沼さん……!!
次負けたら引退するって聞いちゃった手前やりづれえ〜〜!!
ただわざと負けたりするのは絶対違うし、とはいえこの黒沼さんを踏み潰してまで先に進む意味とは?みたいな話もあるし、分かりやすく二兎が何のために戦うかを問う戦いになりそう。
思えば冒頭の回想での
「ならば負けたらやめるのか 褒められなければやめるのか」
から既に何のために戦うかって話をしてたんだ。
プロデビュー初戦でこのテーマ出してくるのすごくちゃんとしてるな。
○次号
週刊少年ジャンプ新年2号
表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
あらすじが珍しく「いつでも言えるだろ」的なのじゃない……!!
たまにはやるやん(何様?)
センターカラー
夜桜さんちの大作戦
アオリで双子の顔面が綺麗に隠されてるのおもろ。
魔々勇々
なかなか盛り上がってきてるからこのまま勢いづいてほしいな〜
累々戦記
第2話センター!蒼葉の掘り下げほしいね。