#息子の受験前家族と出掛けた日帰りドライブ🌱 パート1 4 Aikotobuki_My 2020年6月10日 02:50 何処だと思いますか?スイス?北欧?カナダ?此処はですね~エッ?!日本なんです。山梨県北杜市という地域あります「清里高原」で,普通は「清里」と呼ばれていまして,八ヶ岳の麓になります。翌年に受験を控えた息子を含め家族四人で,日帰りドライブへ。夏休みから本格的に受験勉強の日々になるので,そして夏休みは夏期講習あったり,と夏休みどころではなくなるため「その前に出掛けちゃお~!」と,5月の或る日の朝に即決をして,飲み物だけを持ちいざ清里へ。久し振りの遠出のドライブに私もウキウキのワクワク状態です。 高速道路も5月連休を過ぎていたので,快適な走りでした。「清里駅」の周辺のお土産屋さんは,幾つか営業を止めている所もあって,かなり前の時と比べて少し寂しさを漂わせていました。「清里駅」から暫く走ると,其所は別世界の拡大な自然の中へ。360度はパノラマで上を見上げれば,何処までも高く拡がる青い空。ひんやり寒くて上着を取りにクルマへ。空気ももの凄く美味しくて「これぞ,空気。贅沢だ!」空気の美味しさに魅了され,暫く足を止め一生懸命に吸い込んでいました。そりゃ~も~美味しい空気。 私達の出掛けた当日は,芝生の場所で「山梨県,長野県物産展」テントにより開かれていて,地元で採れる品の実演即売会 をやっていました。このタイミングに来れて「ラッキー! 」といった想いを胸に,ひとつ1つのテントを廻った。様々な品を買ったわけではないにしろ,ただ見て廻るだけでもこの別世界の様な自然の中にいる時間を楽しんでいました。乙女心を感じつつはしゃいでいる私,其所にいました。日頃は子供と家事に追われ,自分を見失うばかりの生活なので, 自然は見失う私を取り戻してくれました。 お昼御飯はひとつのテントで実演販売されていました,薬味のネギだけ入ったうどんを立ち食いです。テーブルさえも無くて正真正銘の自然の中での立ち食い。何時ものうどんと大差の無いはずなのに,どこか何時のとは違った味わいでしたー自然のなかでのうどん…それも立ち食いといった,シチュエーションだったからかもしれません。或る意味貴重な体験かも。見渡す限り自然に囲まれた空間に身を置き,時間の過ぎる感覚は全く無く,只々その場を楽しんでいました。頭の中は無だったと思います。 敷地内に有ります「清泉寮」という名の建物内には,お土産品販売と自家製生乳で作られましたソフトクリームを,長蛇の列に並んで購入しました。十数名の列に並んででも食べたい,かなり有名なソフトクリームです。半端無いほど濃厚な味わいのソフトクリームです。敷地内に放牧されている乳牛の,朝絞り生乳を使っています。うどん同様にソフトクリームを片手に外へ出て,自然の中で食べるソフトクリームはやみつきになります。だいぶ時は過ぎても誰一人として帰る事を言い出さない。 誰も帰りたい素振りを見せないので仕方なく私は心にも無く「そろそろ家に帰ろう!道も混んでくるから…」と言いました。子供達は帰りたくなさそうな顔をしています。「また,来よう!」クルマへ戻る間は誰一人として口を開こうとしません。私と同様に「まだ此所に居る!」と思っているんだろうと私は推測しました。わたしだってまだまだ帰りたくないわ~! 話は前後になります。此所に着いた当初,迫り来る山々を見た息子は「ワァ~!凄い!山 , 僕に近付いて来る~!」と叫んでいました。きっと初めて間近で見る山に驚いたのでしょう。壮大にそびえ立つ山々は大人達にも圧巻です。帰路では「日帰り出来る場所だから,受験済んだら又, 遊びに来ようね!」と私の声に子供達は「ウン! その時は,もっとゆっくりいたい!」はしゃいでいました。 PS.「 受験済んだら…」と言ったはずなのに,翌月もつまり夏休み前。又々, 清泉寮の有ります自然に触れに出掛けました。でも2度目の時には「山梨県長野県物産展」のテント無く,広大な高原を眺めました。本当に此処は日本?と思うほど自然豊かな場所で,心洗われる気持ちになれます。スイスやカナダ!とも一瞬感じられるくらいの自然たっぷりで,空気の美味しい素晴らしく画になる場所です。また「清泉寮」へ,ドライブやりた~い! 子供達は「一緒に出掛ける~!」と言ってくれるかなァ~!? いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #自然 #癒し #八ヶ岳 #南アルプス #爽やかさ #新鮮空気 4