ボイはフェムに奢らなければいけない?
少し久しぶりになってしまいました。
皆様お変わりありませんか。最近本当に暑いし、雨の日も多いですよね。
どうぞ、ご自愛ください。
絵が苦手なんですよ。小学生以来、落書き以外だとまともに絵を描いた覚えが無いしね。
ただ、最近気分の落ち込みが激しく、担当医から「新しい事にチャレンジしてみてください。」と言われたので全く触れてこなかったこの「漫画」というジャンルに手を出してみました。おそらく今回が最初で最後です()
さて、タイトルにもある「ボイはフェムに奢らなければいけないのか?」ですが、これがまたレズビアン界隈では深刻な問題だと思っておりましてね。
先日の記事でも書いたのですが、長い歴史がありモデルの多い異性愛の真似をするしか無かった同性愛においては、「タチとネコ」という役割があったり、また「ボイとフェム」という外見上のカテゴリもあると書きました。
そして厄介なのが、今回漫画でも描いた通り、「ボイ」と呼ばれる方々はしばしば、「男性としての役割」を押し付けられる事があるという事。
・お金は多く出すべき
・運転はボイがするべき
・運動神経は良くあるべき
・お酒は飲めるべき
・稼げる人間であるべき
等ね、一般的に異性愛においても男性が押し付けられているジェンダーロールをボイが押し付けられるという負の再生産をしっかり同性愛にも落とし込んじゃっているんですよね。
近年はその傾向が弱まっているとビアンバーのママから聞きましたが、依然とあるのは事実。
こうあるべき、が無くなって、全ての人が呼吸のしやすい世界になりますように。