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抜けたやん!目、ギンギラやん!

どうも〜。年末に向けて大幅な断捨離を計画している「ひさし」というものなんですけども。掃除だけじゃなく、モノ・コトの整理も大事ですよね〜。スペースを空けなければ、新しいコトは入ってこない。

デイサービスで介護職員をしてまして、頑張っていかなかんなぁ〜いうてますけども。

さて、

今日職場に行くと、

「〇〇さん、施設に入所することになりました。」

と、メモがありましてね。これが何を意味するのか。ねぇ。

「今までありがとうござました。一緒に過させてもらって光栄でした。」

言葉を伝えることもできず、お別れする時は一瞬です。
あっけなく、大好きだったバンドメンバーのひとりが、オイタをして解散するように、あっけなく。

現場で接している介護職員は、ケアプラン(介護計画書)に関してはノータッチですので、ご家族とケアマネジャーさんとご本人とで協議された決定に従うのみ。

「ちょっと待ってください。まだまだ通所で対応できると思います!」

通所を継続する方法を検討・提案、根拠と理由を伝える隙間もなく、

ぼくらにできること、ぼくにできる抵抗は、日々の介護で1日でも長く在宅で生活できるようにと、
コミュニケーションを通じて生きる意欲を沸き起こすこと、
身体能力・健康維持のために運動することしかなくてですね、

行動で表現するしかないわけです。

一方で、ご家族も断腸の想いで施設入所を決められたのだと想像すると、

いやもしかしたら、ご本人が「はよぉ〜施設に入れてくれぇ〜」と望んだのかもしれないが、

ただ、その一文のメモ書からは、ご本人の希望なのか、ご家族の限界がきてしまったのか。読み取る術はなく。

勝手な想像はよこしまな解釈を膨らませるだけなので、事実だけを受け止めるようにしてます。

しかしこの第一報、

「〇〇さん、施設に入所することになりました。」

デイサービスの介護職員としては、あまり見たくない文章ですね。

施設入所は「終の住処」。通所介護の時より体力が向上することはない。すなわち、人生の終わり方を決める段階ですねのでね。

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