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介護のマガジン

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デイサービスで働いている介護職員が、介護で感じる気づきや本音を包み隠さず書いています。マガジン購入者しか読めない無料記事や有料記事がご覧いただけます。
普段投稿している無料記事ではちょっとお見せできない本音の部分や介護に対する意見など、具体的なエピソ…
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記事一覧

今が死んでいる

デイサービスのフロア。 利用者さんが、テーブルに広げられた塗り絵やパズルに懸命に取り組ん…

運命の再会

デイサービスで介護職員をしている「ひさし」というものなんですけども。頑張っていかなかんな…

介護職員として様々な高齢者と接していると家族介護は楽になるのか

デイサービスで仕事をしていて、 さまざまな多くの高齢者の方と接しいる。 ぼくは75歳になる…

「切実」が人を変える

デイサービスで仕事をしていて、 一緒に働いている職員に、何回かキツく注意したことがある。…

支援と介護はエンパワーメントしてから

本人がやる気がないのに、外野からアレコレ言ってもね。 本人にとって今がタイミングじゃない…

誰のための介護なのか

どうも〜。「学問のすすめ」を読んでいる「ひさし」というものなんですけども。読みやすく現代…

お前、怒ってるやん

どうも〜。今日はM-1なので早めの投稿。幸いにも仕事休みで敗者復活戦から見れるという幸せ。「ひさし」という者なんですけども。 頑張っていかなかんなぁ〜いうとりますけども。 さて、 許せてなかった。 全くもって許せてなくてですね。 兄のことなんですけどね。個人的な話で申し訳ないですが、 昨日オカンが、 「兄ちゃんが近くまで来たみたいだから、お昼ご飯食べにいってくるね〜」 その言葉を聞いた途端に、 心臓のちょっと下あたり、横隔膜を押し上げるような、体温が少し上がっ

その方が得でっせ!

どうも〜。年末年始は「単発介護」にチャレンジしてみようと思っている 「ひさし」という者な…

抜けたやん!目、ギンギラやん!

どうも〜。年末に向けて大幅な断捨離を計画している「ひさし」というものなんですけども。掃除…

食器拭いてるだけやのに、めっちゃ言うてくるやん...

どうも〜「寿(ことぶき)と書いてひさし」という名前を、割と自分の名前を気に入っている「ひ…

【介護エッセイ】再会

しょうがないよなぁ。 奥さん、選択肢を考える余裕すらなかったんだなぁ。 その方のデイサー…

【介護エッセイ】木の棒に嫉妬と不甲斐なさ

指先の震えを止めるために、両手の指を「グー・パー・グー・パー」と動かしている。 午前中の…

【介護エッセイ】小さい秋、みつけた。

今日の午後は、習字のレクリエーションがある。 月に1一度、ボランティアで習字の先生が来て…

【介護エッセイ】白い霧の向こうに広がっている世界

その利用者さんは、デイサービスに来るとき、いつもラジオを持参してくる。 野球中継を聞くためだ。 ズボンの後ろポケットに入りそうなくらいの小型の黒いラジオ。右側についている丸いつまみを回して周波数を合わしていく昔ながらのラジオ。 ぼくもその形式の携帯ラジオは持っているが、災害用に買ったもので防災リュックに長年眠ったままだ。使わないことを祈るが、結構高かったのでなんか勿体無い気もする。 スマートフォンがあればラジオはいつでも聞けるから、というかラジオ聞く習慣がぼくにはない。