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今日は有料老人ホームで勤務

どうも〜。年末年始も休まず営業中と言いたい「ひさし」という人間なんですけども、

デイサービスで介護職員をしておりまして。頑張っていかなかんなぁ〜言うとりますけども。

さて、

正月休みを利用して、単発介護で「介護施設道場やぶり」をしているんですが、

今日は有料老人ホームへ「たのも〜」してきまして、

感想としては、

やばかった、、。

出勤するないなや、秒で入浴介助。

別にいいんですが、できますけども。

ぼくがビックリしてるってことは、
利用者さんはもっとビックリしてるわけでして、

別にね、ぼくは実務経験があるので身体能力は観たらわかるし、介護方法も瞬時に構築できますよ。
でもね、いきなり慌ただしいなか放り込まれるのは、派遣だから?想定内ではあるんですが。

「またここの施設で働きたいなぁ〜」

と、思える施設ではなかった。

もったいない。人がいないから派遣を要請してるにもかかわらず、来てくれた人を大切にしない・もてなさない。まぁずっと人手不足に悩んでいくんだろうなぁと。

よく介護施設は人材不足といいますが、それはほとんどの場合施設に問題があるのではないかと思う。人が集まるところには集まるし、人がやめない施設はやめない。そんなことは他の業界でも同じで、Web業界だって一緒でしたから。

「ここで働きたくない」と感じるってことはですよ、
そこに住んでる利用者さん・そこで人生を終える利用者さんは「どないやねん」なのです。不憫で仕方がないです。利用者さんはみなさん優しかったから。

施設が新しかろうが古かろうが、設備が整っていようが娯楽が充実していようが、雰囲気を作っているのは結局「人」で、

「人」がよくないと、確実に居心地は良くない。逆を言えば「人」さえが良ければきちんとした暮らしになると思いました。暮らしと言えないホームってなんやねん。

笑いがない。
笑いがないんですよ。
泣けてくる。

笑いって大事。
笑いがあればなんとかなる。

つくづくそう思いました。

ああ、あくまで今日働いてきたところはですよ。
あと、仕事があることに関しては感謝しかないですし、受け入れてくれたことに関しては精一杯、働いて応えてきました。
その上で、雇用主・労働者という公平な立場(ぼくは雇用主が強いなんて思うほど従順な人間ではないので)で思ったことです。


話はちょっと変わりますが、
恋人の良さが別れてからわかることってあるじゃないですか。

ぼくは今日、勤めているデイサービスを浮気する形で「単発介護」をしました。介護不倫です。介護施設不倫です。介護が愛人です。

そして、今勤めているデイサービスの良さがよくわかりました。

ちゃんとしてるわ。笑いもあるし。

介護施設で働くにしろ介護施設を利用するにしろ、必ず職員の表情や利用者さんの表情を観てください。笑いがあるかを観てください。

笑いがないところは要注意です。このことに関しては、また別の機会で書きます。

今日はちょっと愚痴っぽくなったのと、とてもふんわりした内容なのでまた整理して書きたいと思います。

いやぁ〜、いろんなところで働くって、勉強になるなぁ。

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介護エッセイ元お笑い芸人@のざき寿(ひさし)
介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。