ひとりでも楽しめるキャンプのすすめ③ 情報収集からはじめよう!
50過ぎてからはじめたソロキャンプ歴4年目の電車&徒歩キャンパーです。
あくまで、車移動ではなく、公共交通機関を使う方向けの情報ですが、初めてみたいけれど、どうすればよいのか、きっかけが欲しい方
思うほどハードルは高くないんです!はじめてみませんか?
𖤣・𖥧・𖥣・𖡡・𖥧・𖤣
Step1𖣰 まずは、キャンプ場を探してみる
ここに示す順番は、必ずしもこうではないですが、まずは、”目的地”を決めます。
なぜ、先に目的地を決めるかというと、そこに向かう時間、ルート、目的、荷物の量などが変わってきます。
前回の投稿で、デイキャンプから始めるといいとご提案もしておりますが、もちろん最初からキャンプに挑戦でもいいと思います!
個人的には、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」をメインで使い、インスタなどで行ってみたいキャンプ場の情報を保存して公式サイトから予約することが多いです!
\電車&徒歩キャンパーがキャンプ場を決めるときのポイント/
𝟙。駅からの徒歩の距離・時間
それなりに重たい荷物を持ち運ぶので、駅からの距離、時間、さらにはルートも重要
𝟚。トイレやシャワーの有無!
最初から野営的なワイルドなキャンプ場に行ってしまうと、その後も行きたいと思うか、やめたいと思うかの分かれ道になる可能性大。
特に女性キャンパーさんは、まずは無理しない範囲で決めるのがオススメ。
夏は、シャワーがあるととっても便利!
𝟛。キャンプ場の雰囲気・管理人さんの対応状況等
公式サイト、なっぷ(キャンプ場予約サイト)などだけではなく、インスタやYouTubeで行きたい候補のキャンプ場を検索!かなり詳しく紹介している投稿もあるため、気になるキャンプ場は念入りにチェックしましょう!
慣れてくれば別ですが、それまでは、管理人さんが管理棟にいる時間もチェックしておくと安心です。受付であいさつをして、初めてであることなどを告げておくと気にかけてくださる場合も多いですよ
☆検索から予約まで出来る「なっぷ」
Step2𖣰 キャンプ場に向かうルートをチェック
\電車&徒歩キャンパーが到着ルートを決めるときのポイント/
𝟙。自宅から2時間~2時間半程度の距離
出来れば近いに越したことはないですが、そのような距離にキャンプ場があることの方がまれ!私の場合、通常の週末は2時間前後を目安に、長期休暇を取得できるときは3時間~3時間半前後を目安に選んでいます。
𝟚。乗換ルートと乗換回数などをチェック!
ホームにエレベーター、エスカレーターはあるかも実は重要!
以前、ある駅で降りて改札に出るまでに、階段しかなく、7-8キロあるザックを担いだまま20キロのキャリーケースをもっての上り下りで苦労したことがあります(笑) 結構急な階段の場合もあり、案外危険だったりするので、事前にチェックしておくといいでしょう。
ただし、エレベーターを使う際は、お年寄り優先、ベビーカー優先など、マナーは守りたいですね。
𝟛。近くにスーパー・コンビニ等があるかどうか(必須ではないですが、あると便利。)
基本的に私はたいていの食材、水も家から持参、または途中駅で購入するなどしてしまうのですが、移動に慣れてきたら地元のスーパーやコンビニで食材を買ってみるのも楽しいですよ。地元のビールとかありますし。(笑)
また、万が一、忘れものをした場合も、買いに行けて便利です。商品にもよりますが、キャンプ場の売店よりお安いことも多いので、近くにあるかどうかはチェックしておくといいですね。
Step3𖣰 キャンプ場の天候をチェック!
\キャンプは野遊び!自然が相手であることを忘れずに/
𝟙。キャンプ場のキャンセルポリシーをチェック!
天候や急な都合でキャンセル!ということもしばしば起こり得ます。何日前までキャンセル料が無料なのか、などは必ず確認しておきましょう。
キャンプ場さんにも迷惑をかけないためにも!
𝟚。天気予報は早めに&こまめにチェック!
概ね10日から7日前であればキャンセル料がかからない場合が多いので、特に台風シーズンや積雪シーズンは少々早めに天気を確認しています。
直前で変わることも多いので、キャンセルした後、やっぱり晴れたのにー😢ということもあります。。。
𝟛。天気予報は天気、気温だけではなく、「風速」も確認!
天気予報では、天気、気温だけではなく風速まで必ず確認を。
お天気アプリは、ウエザーニュース、Tenki.jp、アメフリ(雨雲レーダー)などを使っています。
行く先にもよりますが、特に春、秋は天気予報よりも多少体感気温が低いと想定しておくとよいと思います。特に夜の気温は要注意。風が強いとさらに体感気温が下がります。季節の変わり目は、準備が不足すると、寒くて寝れない!なんてことになりかねません。
私は真夏以外は、モンベルの薄手のダウンジャケットをもっていくようにしています。(いつか冬キャンについてもご紹介したいと思います。)
私の経験上の基準としては、風速が5メートル以上で雨であれば中止。
晴れていても、キャンプ場によっては中止する場合もあります。
風が強い時間帯がどのくらい続きそうかも確認しておいて、数時間で弱まりそうであれば、決行することが多いです。ただし、その場合、ペグは重くても鋳造ペグまたは、長めのペグにしてテント本体のガイロープは必ず張ります。(ベテランのキャンパーさんには釈迦に説法ですが。)
Step4𖣰 キャンプ道具を選ぶためのポイント!
\電車&徒歩キャンパーのギアを運ぶ手段選びのポイント/
𝟙。自分がどんなスタイルでキャンプをしたいか考えてみる
𝟚。どのくらいの重量であれば、運べそうか!←これ重要!
𝟛。何でキャンプギア・食料を運ぶかを決める!
[[[ギア選びについて]]]
キャンプギア(道具)を選ぶにも、種類がありすぎて迷います。そして、あっという間に”キャンプ沼”へはまってしまうのですが(笑)、最初は私も他のキャンパーさんが使っているギアを真似してスタートしました。有名キャンプインフルエンサーさんがギアの紹介動画や本などを出していらっしゃるので、参考にしてみることもおすすめしますが、実際に買う前にお試ししたいという方は、中古品やレンタルもあるのでギアによってはそういった選び方もありだと思います。
テント等、私が実際にどのようにギアを選んできたか、どんなものを使っているかは、後日紹介したいと思います。
[[[ギア選びと同じくらい重要]]]
今日は、徒歩キャンパーにとって、ある意味テントよりも重要なのは、「何で運ぶか!」ではないでしょうか。
同時に、何キロくらい運べるの? が重要です。自分の体力、脚力、腕力(決してケンカじゃないですよ~)を踏まえて選ばないとキャンプ場についてもう動けない状態になってしまうかも。。。
キャンプ場によっては「配送」という手もありますが、私としては、大事な道具たちは、出来る限り自分の手で運びたい派です。
\電車&徒歩キャンパーのギアを運ぶための選択肢/
𝟙。ザック
𝟚。スーツケース
𝟛。ボストンキャリー
𝟜。カート×ボックス的な。。。
私の場合、最初のころは、デイパックとボストンキャリーを使っていましたが、その後、ザックとスーツケースのスタイルで今は定着しています!
ギアを減らしてULスタイルへのあこがれもありますが、結局、いろいろ持って行ってしまうタイプなので、スーツケースは外せません!
今のスーツケースは実は2代目なのですが、このスーツケースが一番便利。色々な種類がキャンプ用に出ていますが、TORIOさんのRWA88を愛用しています。(でも大きさ違いを買おうと思ったらすでに廃盤。。。)
ほんとにこの子(ありがちな我が子扱い)は頑張ってくれています。
タイヤも丈夫、かつ、愛用している60センチ3本つなぎのポールも入る大きさです。スーツケースだけでも1本記事になる長文になりそうなので、またの機会に。。。
今回は、"情報収集編"ということでまとめてみました。
始めた頃は、少し不安もありましたが、やってみると案外スムーズでした。
車で行けるのであれば、その方がラクですが、電車移動も楽しいですし、駅からのキャンプ場へ向かう途中に地元の方とのあいさつを交わしたり、道端の草花を見てみたり、小さなことですが発見もあります。
私のように免許すらもっていなくても十分楽しめますよ。
いつかどこかのキャンプ場でお会いできたらうれしいです。
𖤣・𖥧・𖥣・𖡡・𖥧・𖤣
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもどなたかのお役に立つことが出来たならうれしいです。
では、また次のnoteで。
ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ❥