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3行小説 第824回

誰かの悪意に胸を刺され、夢は一瞬で萎んで消えていく。
前を向きたくても、目を塞がれ、方向感覚を奪われ、道に迷っていく。
それでもキミが「大丈夫」と言ってくれるなら、僕はまだ立ち上がれる。

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