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間違えたらやり直せばいい、それだけ

いや、それだけだなーって。

思いませんか?取り返しのつかないことって、まーないですよ。とくにネット上ではそうかな。ざっくりいえば、バーチャルな世界ですからね。極端にいえばリセットしてゼロからやり直したっていいわけで。致命的なことって、そうは起こらない。


現実社会もそうか。もちろん事故や事件とか、取り返しのつかないことはあるんだけど。

どーだろう?99パーセントのことはやり直し効きますよ。入社した会社が「ダメじゃん!」と思ったら転職すればいいし。会社なんて相性が8割なんで、いくらでもあなたにフィットする場所はあるし。したことないんで、大きな声じゃ言えないけど結婚もそーじゃないかな。


離婚・再婚なんて当たり前ですからね。人生100年時代だもん、そりゃお互い考え方も変わってくるって。

あと、学歴とか?そんなの18歳時点のデータに過ぎませんからね。そっから先の人生のほうがよほど長いんだから。さすがに、世の中的にも「ははーん、十代でどれだけ勉強したかじゃなく、どれだけ学び続けるかが大事なんじゃね?」って気づきはじめてるよね。


だって、人生は長いんだもん。短距離走じゃなく、マラソンだもん。

しかも、このマラソンはトップランナーや招待選手だけが参加してるわけじゃないですから。この世に生きる、みーんなが参加してるレースです。目標は2時間を切ることでも、世界記録を出すことでもありません。じゃ、市民ランナーがめざす3時間で走ることかっていうとそれも違う。


タイムじゃないんです。AKB48の「365日の紙飛行機」じゃないけど、どー走ったかなんです。

スタートで出遅れることもあるでしょう。他の選手と足が絡まって、コケちゃうこともあるでしょう。給水ポイントで上手く水分補給できなかった、ペース配分を間違えた、途中で走る意味を見失った。長いレースなんで、そりゃいろんなことが起こります。


「いっしょに走ろうね?」なんて言ってた人が「先行っとくねー」なんてこともあります。

みんな自分のレースに一生懸命ですから、たぶんそれでいいんです。また、自分のペースにあった人が横に並ぶこともあるだろうし、走るフォームだってそうかな?「なんだ、この走り方のほうがラクじゃん。わたしにあってる」と気づくこともある。


なんか例えすぎて、わかんなくなってきた。

ようは「ミスった、間違えた!」と思ったら、ちょっと戻ってやり直しゃいい。それだけです。ああ、たまにコース間違えなんてことも起こりますよね。ほんと、人生には罠がいっぱい。でも、エイドステーションでドリンクやバナナ配ってくれる人もいますから。


だからフルマラソンっていうか、100キロ(ウルトラ)マラソンかな?あんなのこそ、もうタイムじゃないですよね。

完走できるかどうか、いかに走ったか。どんな気持ちで走れるか、走り切ったあと自分に何が残るかです。噂では、最後の数キロ「神様が背中を押してくれる瞬間」があるんだとか。それは、このレースを走り切ろうとする人へのご褒美なのかもしれません。ではまた。


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いつもありがとうございます!なんかおいしいもの食べます。