個人の発信は、心から「たのしい！」ことだけやればいい

今日はもう断言しましょう。

note書くもそうだし、Xやインスタもそう。詳しくないけど、YouTubeやTikTokもそーじゃないですか？たのしいことだけやればいいです。やってて心躍る、テンション上がることだけやればおっけー！他はなんも考える必要ありません。

こう書くと「また極端なこと言って。そういうわけにもいかないでしょ？ユーザーのニーズとかあるじゃん…」

それです！あなたのたのしいnoteライフを邪魔してるのは。書くってたのしい！つくるってこんなにおもしろいんだ！を阻害してるのは。誤解を恐れずに言えば、そこに気を取られてるから上手くいかないんです。慣れないマーケティングとか考えだすから。

発信がつまんなくなるんです。

そうだな～、学校の「図工」を思い出してください。国語の「作文」でもいいけど、苦手意識あった方もいそうなんで。図工、だいたい楽しかったじゃないですか。みんなかはわからんけど、わざわざnoteで創作しよっかって方はワクワクしたと思うんです。

今日は何つくろう？粘土で版画でクロッキーで。写生で工作で、どんなもんこさえようかしら？

自由帳でもいいです。まっしろなページに何描いたろかしら？あれ、なんでたのしかったんでしょう？なんで、あんなに待ち遠しかったんでしょう？算数や理科と違って、解放感に包まれて。時間割の「図工」は輝いて見えたんでしょう？

人の目を気にしなかったからですよ。

こんなん描いたら、いい評価もらえるんじゃないか。こんな色使いしたら、先生やクラスのみんなに「すごーい！」って褒められるかも。そんな方もいたかもだけど、大半の方は考えなかったでしょ？もっと、本能でつくってたじゃないですか。

たのしーー！次の算数がなくなって、午後からまるまる「図工」になったらどんだけたのしいだろー！って。

これ、noteもいっしょなんです。note公式のどこにも「多くの人が興味あることを書いて、スキをたくさんもらいましょう」とか「フォローされたらフォローバックして、友達100人つくりましょう」とか書いてません。そんなのは、ぜーんぶ後付け。

伸ばすとか、人気者になるとか（わたしもたまに書くけど）

おまけというか、結果としてついてくるもんです。ご褒美として、あとから追ってくるもの。間違っても、こっちから追っかけるもんじゃない。伸ばしてやろう、一山当ててやろう。なんなら、noteをハックしてやるぜ！ってやるもんじゃない。

そのムーブは疲弊します。いっときは上手くいくかもだけど、フォロワー数や売り上げといった数字に振り回されます。

せっかくたのしい創作から「ワクワク」を引き算した（目の輝きを失った）大人のできあがり。あなたはそうなりたいんでしたっけ？いいものを書くんじゃなく、書くのが純粋にたのしいから書くんじゃなく。お金儲けがしたいんでしたっけ？

なら、AIでも何でも使って。

読まれそうな記事を量産してください。世の中のニーズに応える「はい、よろこんで！」の記事を生み出しまくりましょう。ただ、みんなも同じことしますけどね。流布された手法を用いれば、最後に行きつくとこはおもしろみの枯れた不毛地帯です。

わたしは何もニーズを無視しろと言ってんじゃない。読まれたいなんて思うなと言ってんじゃない。

まずは「書くを心からたのしもう！話はそれからだ」と言ってます。読まれる、売れるなんて二の次。勝手に付いてくるんで。え？たのしんで書いて、好きなこと書いて、うんともすんともなときはどーすんだ？それはしゃーないですよ。

発信って、やれば誰もが上手くいくとかそういうんじゃないから。

好きなこと書いてあかんなら。外部から栄養を取り込んで、行動して心を動かして、魅力的なこと書くんです。あなた自身が魅力的になる。そこすっ飛ばして（読まれそうな）ニーズに走ろうは安直が過ぎます。まずはあなたの好きを抱きしめて。書きたい！って気持ちにピュアになって。

今日はなんでこんなこと書いたかって、もう見たくないから。あんなにたのしそうに書いてたのに…

それを半年～1年と続ければ、いい味が出て。書くがもっとたのしくなって、ファンが付いたのに。だあれ？まずはフォロワー増やそうとか、読まれてなんぼとか言い出したのは？？書くはそれだけで価値があんのよ。あなたにとってのお守りなのよ。

わたしはあなたと、書きたい気持ちの味方です。

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