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つくるヒント

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2022年11月の記事一覧

「真似る」について思うこと、気をつけること

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なるほどー、書き写し(模写)についてどう思うか。 学生の頃はやったなー、好きな曲の歌詞をノートに書いて「やっぱ、ええわー」って。みんなもやったでしょー?きっと、note書こうなんて人は、そういうとこ通ってきてるはず。あれ、どういう心理でしょうね。好きな言葉を書き写したい。 読むだけじゃ飽き足りず、もう一段階深いとこで味わいたくなるのかな? 自分の手で書いたら、より理解できるんじゃないか。あわよくば自分のものに

文章力があるのはどんな人?3つの特長

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 んー、直球。ど真ん中ストレートって感じかな。文章力かー、パッと思うのはこれですよね。 書くとは考えることそのものだよ、書けないってことは考えてないってことだよーって。このツイートのつづきにも「文章力とは、ほぼ思考力のことです」って、えらそーに。 ただこれ系は、わりと書いてるんで。今日は、ここをもう一段掘り下げてみましょうか。 「考える」は大前提なんだけど、その一つ下のレイヤーというか。具体的にはどーいうことが

メンバーシップ運営、4か月のリアル

2022年8月~なんで、書く部をはじめて4カ月になるのかな。 ここらで、noteメンバーシップについて振り返ってみようかなと。というのも、いろんな方のnoteを読んでて、あるいは個別コーチをしてて「ああ、メンバーシップやったらいいのな~」って思うことが、けっこうあるんですよね。 前もチラッと書いたけど、かなり発信者の味方というか、寄り添ったサービスですよ。 どういいか?なにができるか?は運営さんも書いてるけど。いざ、やってみてのリアルな感想っていうかな?思うところをまと

書いてる途中で「見失わない」3つのコツ

今日はちょっと趣向を変えて、この前書いた「結論の書き方」の派生っていうかな。 いや結論も何も、そもそもそこまで行かない。なんなら、書いてる途中で見失うというか、空中分解しちゃう。こんな悩みが聴こえてきたんで、そこに答えてみようかなと。 あまり書いてこなかったけど。こういう悩みを持った方、けっこういると思っていて。ちなみにわたしもふつーになります。十行くらい書いて「ダメじゃん」ってことありますよ。 あれ、なんででしょうねー? いけると思って書き出したのに、いざ書いたら「

noteで「笑える」ってどーいうこと?

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問(というか、会話の流れで出た疑問)が届いていて。 なるほどー、とうとうこんな質問が。 ユーモアかー、むずかしいですよね。いや、もちろんセンス(感覚)である以上、ある程度は後天的に身につくと思いますが。何がむずかしいって、そのことをこうして書くのがむずかしいですよね。「ユーモアとは?笑いとは?」みたいな。 だって、それを書いた時点でおしまいというか。いかに書かずにいけるかってことだと思うんだけど。 それじゃ記事になんないし、質

記事の不時着、どーする?文章のまとめ方

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なんと、同じタイミングで似たような質問が。 こういうことってあるんですよね、これも一種のシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)だと思うけど。何かわたしの書いたことがきっかけか、あるいは数か月書くことに向き合ってると、こういう疑問にぶつかるのか。おもしろいですよねー で「結論の書き方」「結末どうしたらいいかで手が止まる」なるほどー、ありそう。 あれ、なんでしょうねー?あーやんさんの言うように「迷子」というか、

飽きっぽいわたしが、500日書けた理由

今日も、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 ああねー、note飽きちゃう問題(あるかな?) まぁ、飽きちゃうというか、モチベーションが続かないってのはありそうですよね。人間なんの意味もないこと、見返りがないことを続けるってむずかしいんで。同じような悩みを抱えて「ああ、わかるー」って方、けっこういると思う。 今日でざっと530記事、連続だと480記事かな?我ながら書きましたよねー、自分を褒めてあげたい。 わたしも「飽き性」なとこあるんですよ。やめたこと

いい書き手になるための3つのポイント

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 なるほどねー、いい書き手になるにはどーすりゃいいか? ほんとズバリというか、ストレートというか「書く部」は、まさにそれを追究する場所ですからね。少なくともわたしは、ずっとそのことを考えてるといっても過言じゃない。あと、そもそも「いい書き手」ってなんだ?ってのもあるし、何をもっていいんだ?誰にとっていいんだ?って。 だから質問者さんもいう通り、一概にはむずかしいんだけど・・・ ただ、せっかく質問もらったんで、

コンテンツ考、有料にするもの or しないもの

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なるほど「コンテンツ全体としてのバランス」ですね。 みなさん、ほんと見る目が肥えてきたというか「そんなとこまで?」って質問が届いてワクワクします(もちろん、もっとベーシックな質問も大歓迎です)うちのメンバー特典記事は、みなさんの質問でできてるといっても過言じゃない。てか、間違いない。 そうそう、せっかくコンテンツの話するんで「有料コンテンツ」についても触れておきましょうか。 ここ数年で、個人のコンテンツにお金

物事を見る解像度って、どーいうこと?

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 ああ、いいますよねー「物事を見る解像度」プロはそこが違うんだと。 じゃ、解像度ってなに?っていうと「1インチの中にピクセルが何個含まれているかを表すもの」なるほどー、デジカメの画素数みたいなもんか。つまり、物事や事象がよりクリアに見えるってことだ。プロはそれが高解像度だよと。 で、質問は「それを上げるにはどーすんだ?」と。 んー、鋭いというか、深いというか。もう、そこじゃないですか。書くものの奥行き、エッセイ